雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

隣の芝生。

2009-10-14 21:17:04 | …and so on
ワタクシが帰宅した19:00前後から、東京は雷を伴った雨が降り出しました。どうやら一時的なものだったらしく、今はほとんど止んでしまったようですが。本日も何だかんだと雑用の嵐で、これもお給料のうちだと呪文のように唱えながら、何とか1日乗り越えました。本当に、仕事があるだけありがたいと思うしかないですよね。給料が減ろうが、税金が増えようが、その税金がワタクシとは何の関わりもない「子ども手当」なるものに使われようが、こうして暮らしていけるだけでもありがたいと思わないと罰が当たる。あのJALでさえ、銀行団に3,000億円の債権放棄を要請する羽目に陥るような昨今なのです。最初からできそうもなかったオリンピック誘致に都民の血税15億円を投入しておいて、はした金扱いをする某都知事に腹を立てても仕方なさそうだし。そーゆーのを税金の無駄遣いというのではないかとは思いますが。

ともあれ、ワタクシのような庶民は地道にコツコツと日々を暮らしていくしかないわけで。召し上げられた税金の使い道をあれこれ詮索しても仕方ないですからね。1日1日を心穏やかに、静かに暮らしていければそれが一番のゼータクなのかもしれません。そのためには、隣の芝生が青く見えても、それはそういうものなのだとおのれに言い聞かせることが必要ではありますが。結局、他人と自分を比べてしまった時点で、良くも悪くも心穏やかな生活はできなくなる。「子ども手当」がもらえる人をうらやましがってみても、自分に子供がいない以上どうしようもないわけです。子供がいる生活は何事も子供中心でとても大変だという見方をすれば、ワタクシのように1人でのほほんと暮らしている人間は、自由気ままでうらやましいということになるのかもしれない。他人は他人、自分は自分。本当の意味でその境地に至ることができれば、憧れの仙人生活も夢ではないのでしょうが、まだまだ修行することだらけで道程は険しい。とりあえずは、雑用が増えたぐらいでオタオタしないように頑張りたいと思います。