ストレッチ。

東京は、天気予報どおり午前中小雨がぱらついたものの、午後には少々汗ばむぐらいの陽気になりました。昼前から用事があって出かけ、そのままカイロプラクティックに行ってきました。まずはアシスタントさんが30分ぐらい筋弛緩操作を行うのですが、台風による気圧の低さの影響がもろに出たのか、木曜日は頭痛と吐き気がしていた旨伝えました。すると「そうですよねー、めちゃくちゃ凝ってますもん」と言われてしまいました。全身の筋弛緩操作後、鬼のように首をストレッチしてもらいました。とにかく眼から火花が出そうなぐらい痛い。で、先生と交代して、再び首と肩のストレッチを20分ぐらい。最後に骨を矯正して終わるのですが、調子が悪い時のストレッチは本当に痛い。ストレッチして痛いぐらいに調子が悪いということではありますが。

普通、身体のストレッチというとあまり痛くない、痛気持ちいい程度にしましょうといわれます。が、首と肩が凝っているときは、その周囲の筋肉が縮こまってしまって、血液がうまく循環しなかったり神経を圧迫しているわけです。なので、まずは縮こまっている筋肉を緩めて少しでも血液の循環を良くし、神経への圧迫を解消しなければならない、のだそうで。先生も「痛いですよねー、でも頑張らないともっと痛くなりますよー」と、励ましなのか脅しなのかよく分からないことをおっしゃるのです。週に1回、そのたびに泣きながら5,000円を払って通っていてもこの有様なのです。確かに、最初に肩がしびれて筋肉注射を肩に打ったのが中3の時だから、ゆうに30年は肩こりと付き合っているわけで、1年や2年カイロプラクティックに通ったぐらいでよくなるはずもないのですが。30年かけて駄目にしたものは30年かけて元に戻す…なんて言っていると、ワタクシはいつになったら肩こりから開放されるのかと途方に暮れてしまいます。週1回じゃなくて、せめて月1回メンテナンスに通えばいい程度に回復していただきたいと思う今日この頃ではあります。