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バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

今夜の主役はあなた (皆既月食 2/20/08)

2008年02月22日 | アメリカ生活
2月20日の夜から、皆既月食を見ることができるということはニュースで知っていた。

しかし夕方から雪になり、とても月を見ることができる状態ではなかったので、諦めていた。
どうせニュースで、ラッキーだった地域の月食シーンを見ることができると思ったし。

今出張中のハニバニ(夫)に電話で言った。
「すごい残念。あんたがいないときに限って必ずと言っていいほど雪になるから、これはあんたのせい。」

雪は夜になっても降っていたし、9時半ごろ、風呂の準備をしていた。

と、そのころ、電話が鳴る。ハニバニだった。

「ちょっと!こっちはキレイに月が見えるけど、そっちは?見てみて!」

まだ雪、降っとるし...と思って夜空を見上げる。

『Oh my god!!!!! 見えるよ!!!見える!!!』

彼は料理は全くダメだが、こういうことに関してはとてもマメでデキた男だ。
でかしたぞ、ハニバニ。

かくして私は窓にへばりついてシャッターチャンスを待つオタクへと変身。
オタクっぽい自分を見つめて少しウキウキしてしまう。

そいうえば、2001年に流星群の天体ショーがあったのだけど、オタクな私は次の日が保険のライセンス試験だということもそっちのけで、やはり窓にへばりついていた。試験には「当然」落ちてしまったが、あの夜見た流星群のが、保険のお仕事よりも、はるかに大切だったのだ。私も若かったものよのぉ。

せっかくなので写真を挙げておく。

たいした写真ではないが、後々、完全に個人のみ楽しめるブログのひとコマになりそうだ。

 ハニバニと電話を切ってすぐに。 9:30ぐらい。

 影が少しだけ大きくなってきた。 9:35ぐらい。

 風呂上り。すっかり地球の影の中に入っている。 9:55ぐらい。

 このあたりから皆既月食の始まり。うっすら赤い月になったきた。 10:05ぐらい。

 時間は経過して、10:50ぐらい。右下の方から太陽が当たり始めたのが分かる。

 どんどん地球の影から逃げてく月。 11:00ごろ。 もう寝よう。

そして!!!

                      

うちの猫どもに「おなかすいたよ」攻撃を受けた3:30AMごろには、月はスカッと、影にかからない場所で、思う存分に太陽の光をあびていたのだった。

夜出現しといて、太陽の恩恵を受けるってのもなんだか趣がある。

ちなみに次回の皆既月食は2010年の12月だ、ということだ。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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すごい! (ジェニ)
2008-02-22 15:42:26
良い写真撮れましたねぇ!凄い!これって普通のカメラで撮ったんですか?きれいで見やすいので、私も一緒に堪能させていただきましたわ!
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おめでとうございます!!! (ケイエス)
2008-02-23 09:33:28
って、傘まわしてた芸人さん(兄弟)いましたよね?そんな心境です。ジェニさんが、私のブログに一番早く足跡を残してくれたNo1に輝きましたよ!だから『おめでとうございます!!!』なの。うふふ。
カメラね、普通のデジカメ。Kodakの。
夜景なんてすぐブレるでしょう?だからもう必死でね。トライポッド買おうかな。でも何かにはまるっていうのも、日々だらだら生きてる私みたいなのにとっては、結構楽しかったですよ。

また遊びに来てくださいね!
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