金曜日はフリスキーの歯のクリーニングのため、
私は会社を休んだ。
別に休むほどのことではなかったが、
朝7時半に彼女を獣医に預けにいくことにしておいたことと、
家で待機しておいたほうが、もし何か起きたときに
すぐに獣医に駆けつけてあげられると思ったから。
こういう話を両親に話して聞かせると、決まって
『んま~。過保護ねえ。猫なのに。』
って言われるが、
過保護というよりは、
愛
ですが。
そういえば、歯のクリーニングは人間とは全く違って
全身麻酔をかけて行われる。
あの尖った道具で歯と歯茎の間を
深くぐりぐりするので、私が利用する獣医では
猫はクリーニングの二日前から抗生物質を飲むように言われる。
この抗生物質ってのが、錠剤なんだな。
皆さんは、以前私がミディに錠剤を飲ませるのに
どれほどの苦労をしたか覚えていらっしゃるだろうか。
参考記事: 本は教えてくれない
錠剤を受け取って、私はしばしあの時の苦労を思い出した。
フリスキーにもかなりのストレスをかけることになるのか。
ところが
飼い主の心配事をよそに、
フリスキーは、いとも簡単にその錠剤をキャットフードと共に
あっという間に飲み込んだ。
あまりの衝撃に、私は一瞬
もしかしたら錠剤を餌に混ぜるのを忘れたかも
と思ったぐらいだ。
ミディは餌に混ぜれば一緒に食べてくれるだろうという甘い考えを
粉々にぶち壊してしまうほど、どんなに細かくしても
絶対にその錠剤が入ってる餌は口にしなかった。
さらには、その抗生物質には吐き気を伴う猫もいるらしく、
その吐き気防止の為に、サプロメント(粉状)も一緒に餌に混ぜたのだが、
そのサプロメントが入っている餌は絶対に食べなかったミディとは違い、
フリスキーはモリモリ食べる。
付け加えていうならば、
クリーニングの後2日間は痛み止めの薬(液体)もあるが、
それも平気でぐびぐび飲んでくれる。
猫でもこんなに違うのか...(涙)
頭はミディのほうがずっと賢いが、
お薬に関していうと、フリスキーは優等生であり、
表彰すらしてあげたいくらいのえらい子ちゃんだということが判明した。
すごいぞ、フリスキー。
さて、当日。
大変だったことといえば、
前日の夜10時以降は水以外は何も口にしてはいけなかったフリスキー。
予想したとおり、早朝から空腹だった様子で
私を起こしにやって来た。
しかしミディだけに餌をやるわけにはいかない。
なんとなく、「彼女にはご飯をあげて、どうして私にはないの?」
と思うかも知れないと思うからだ。
以前ミディの抜歯のときはフリスキーにも我慢してもらった。
同じように、今回はミディにも協力してもらおう。
助け合うのが家族ではないか。
7時半になったら速攻で彼女を連れて獣医まで飛んでった。
それからまた速攻で家に帰り、ミディと一緒に朝食をとった。
昼過ぎに獣医から電話があり、フリスキーのクリーニングが終わったことと、
虫歯や歯茎に異常はなく、とても健康な歯であることが伝えられた。
4時半ごろ、麻酔から完全に醒めた彼女を連れて帰ると、
病院の臭いをぷんぷんさせる彼女にミディが威嚇しっぱなしで困った。

傍で見ているとかなり笑えるが、
自分が誰かに「あなた、臭いわよ!」ときつく言われたら
きっと笑えはしないだろう。
かわいそうなフリスキー。
臭いが早く消えるように、熱めのお湯をタオルで絞って
彼女の体を拭いてあげた。

フリスキー、お疲れ~
次の日もミディは「臭い!臭いわ!」といわんばかりの威嚇を
フリスキーにぶつけていたが、
昼過ぎてから、一切しなくなった。
臭いが完全に消えたのね。
どうか当分は獣医に行く必要がありませんように...。
************
酒井法子のニュース、かなり驚きました。同世代なのでね。
↓ ↓ ↓
いつもありがとう。
私は会社を休んだ。
別に休むほどのことではなかったが、
朝7時半に彼女を獣医に預けにいくことにしておいたことと、
家で待機しておいたほうが、もし何か起きたときに
すぐに獣医に駆けつけてあげられると思ったから。
こういう話を両親に話して聞かせると、決まって
『んま~。過保護ねえ。猫なのに。』
って言われるが、
過保護というよりは、
愛
ですが。
そういえば、歯のクリーニングは人間とは全く違って
全身麻酔をかけて行われる。
あの尖った道具で歯と歯茎の間を
深くぐりぐりするので、私が利用する獣医では
猫はクリーニングの二日前から抗生物質を飲むように言われる。
この抗生物質ってのが、錠剤なんだな。
皆さんは、以前私がミディに錠剤を飲ませるのに
どれほどの苦労をしたか覚えていらっしゃるだろうか。
参考記事: 本は教えてくれない
錠剤を受け取って、私はしばしあの時の苦労を思い出した。
フリスキーにもかなりのストレスをかけることになるのか。
ところが
飼い主の心配事をよそに、
フリスキーは、いとも簡単にその錠剤をキャットフードと共に
あっという間に飲み込んだ。
あまりの衝撃に、私は一瞬
もしかしたら錠剤を餌に混ぜるのを忘れたかも
と思ったぐらいだ。
ミディは餌に混ぜれば一緒に食べてくれるだろうという甘い考えを
粉々にぶち壊してしまうほど、どんなに細かくしても
絶対にその錠剤が入ってる餌は口にしなかった。
さらには、その抗生物質には吐き気を伴う猫もいるらしく、
その吐き気防止の為に、サプロメント(粉状)も一緒に餌に混ぜたのだが、
そのサプロメントが入っている餌は絶対に食べなかったミディとは違い、
フリスキーはモリモリ食べる。
付け加えていうならば、
クリーニングの後2日間は痛み止めの薬(液体)もあるが、
それも平気でぐびぐび飲んでくれる。
猫でもこんなに違うのか...(涙)
頭はミディのほうがずっと賢いが、
お薬に関していうと、フリスキーは優等生であり、
表彰すらしてあげたいくらいのえらい子ちゃんだということが判明した。
すごいぞ、フリスキー。
さて、当日。
大変だったことといえば、
前日の夜10時以降は水以外は何も口にしてはいけなかったフリスキー。
予想したとおり、早朝から空腹だった様子で
私を起こしにやって来た。
しかしミディだけに餌をやるわけにはいかない。
なんとなく、「彼女にはご飯をあげて、どうして私にはないの?」
と思うかも知れないと思うからだ。
以前ミディの抜歯のときはフリスキーにも我慢してもらった。
同じように、今回はミディにも協力してもらおう。
助け合うのが家族ではないか。
7時半になったら速攻で彼女を連れて獣医まで飛んでった。
それからまた速攻で家に帰り、ミディと一緒に朝食をとった。
昼過ぎに獣医から電話があり、フリスキーのクリーニングが終わったことと、
虫歯や歯茎に異常はなく、とても健康な歯であることが伝えられた。
4時半ごろ、麻酔から完全に醒めた彼女を連れて帰ると、
病院の臭いをぷんぷんさせる彼女にミディが威嚇しっぱなしで困った。

傍で見ているとかなり笑えるが、
自分が誰かに「あなた、臭いわよ!」ときつく言われたら
きっと笑えはしないだろう。
かわいそうなフリスキー。
臭いが早く消えるように、熱めのお湯をタオルで絞って
彼女の体を拭いてあげた。

フリスキー、お疲れ~
次の日もミディは「臭い!臭いわ!」といわんばかりの威嚇を
フリスキーにぶつけていたが、
昼過ぎてから、一切しなくなった。
臭いが完全に消えたのね。
どうか当分は獣医に行く必要がありませんように...。
************
酒井法子のニュース、かなり驚きました。同世代なのでね。
↓ ↓ ↓

いつもありがとう。
しかし、薬食べられてフリスキーえらいなぁ♪ストレスの多い現代社会では、鈍感力とかいうのが大切だそうで。細かい事にいちいち反応せず、鈍感に生きるってやつ。
関係ないですが、昔私が飼っていた犬は、毎日皮膚病のヒリヒリする薬を塗られるのが嫌いだったらしく、薬を塗ろうと呼びよせたときだけ何故かそれを察知して、ダッシュで逃げてました。
むこうのドアの影から片目だけでのぞいて、「だって薬塗るでしょー?」と私をうかがっていたもんでした(可愛い奴)
ペットには、過保護、いや愛たっぷりになっちゃいますね。
きちんとしたクリーニングができないのでしょうね。
528さんの犬さんもミディのように察知していたのですね。
ドアの影から片目だけだけで覗いてってやつ、すっごい想像つくよ(爆笑)
気の毒だけど、可愛いよね、ああいうのって。
痛み止めの薬(液体)を飲ますまえによく混ぜないといけなくて
容器をカシャカシャと振るんですが、
ミディの場合、その音だけで彼女はどこかにすっ飛んで逃げてました。
フリスキーの場合?
「それ食べれるん?」って感じで足元で興奮して待ってます(爆)
ああ、ほんと、愛たっぷりです~