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バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

逃げるように退散

2022年11月25日 | アメリカ生活
飛行機は無事にワシントンダレス空港へ着陸。


ハニバニにテキスト送ったら「こちらも空港に到着しました」と返答あり。


でもまだ、ここまで来るともう家です!ってなわけにはいかない。


だって私はまだアメリカに入国していないのだから。


前回、訳の分からぬままCBPへ連れて行かれたことがかなりトラウマになっていたケイエス。


それを思うとため息ばかり出る。


到着したのが私が乗った飛行機だけだったみたいで
入国審査はガラガラ。


指示されて並んだ窓口には優しそうな入国管理局のオネエサンがいて、気分的にちょっとホッとする。


と思ったら、今まで無人だったすぐ横の窓口が開き
意地の悪そうな男の管理官が私を手招きした。


前回と同じように普通に質問されそれに答える。


が、何も悪い事してないのにドキドキしてきた。


「肉類や危険物は持ち込んでないですよね?」


ノーです、ノーノー。全然ナッシングです!


「日本から大金は持ち込んでないですよね?」


大金ていくらぐらいから大金て言うんだろうというアホみたいな疑問が頭に過ったが、敢えて聞かない。


オフコース、ノット。


「オッケー。サンキュー」パスポート返される。


は?これで終わり?と反射的に聞いてしまった。


その意地悪そうな男は怪訝そうに私を見て
「他に何か?」って言い、私はハバナイスデーと笑顔で答え、逃げるようにその場を退散。


ラゲッジもすでにベルトコンベアから出されてて
丁寧にフロアに置かれてた。


全てがハイスピードであっさり終了した感じ。


前回の一連の出来事と今回のハイスピード入国が両極端で暫し困惑。。。


外に出たらハニバニが大きな笑顔で待ってた。


急に、淋しそうに私を見送った両親の顔が浮かんで切なくなる。


でもまあ次回の里帰りを楽しみにまた頑張ろう。


チャーリーは私のこと覚えてくれてて、
興味深そうに私を匂ってた(笑)












ただいま:)





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