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バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

静かな午後、ラテン系の血

2021年05月24日 | お仕事
午後になって、
正式にテレワークの今後に関するメールが届いた。

OGPイメージ

WFHフォーエバーの条件 - バージニア労働者

今日職場の同僚と、今年の夏は暑いかどうかを議論(大げさw)していた最中に、RTO(ReturntoOffice)に関するミーティングが正午に...

WFHフォーエバーの条件 - バージニア労働者

 



うちの職場では前もって知らされていたけど、
これを始めて読んだ社員はどういう心境かなー
など思っていたら、急に携帯がブーブー鳴り出した。


デミ嬢だった。


気のせいかその携帯ブーブーもなんだか怒ってる音に聞こえてくる。


そしたら本当に怒りの電話だった。


先週の木曜日にとっくに知らされてるじゃん、なんで今ごろ怒りを露わにするん?と笑って言うと、
『あの日はマジで怒りで震えまくって人と話せる状態じゃなかった!でも今日はぶちまける!』と、
デミ嬢、怒りの感情のダム崩壊。


確かに先週のミーティング以降、それまでチャットで忙しく話してた同僚たちの会話も途絶えたことから
みんなの失意がうかがえた。


携帯を耳から遠ざけてもスピーカにしてる?ってぐらいギャンギャン響くデミ嬢の罵声。


私は「まだいつからそのプログラムが始まるのかわからんじゃん」と彼女をなだめながら、ふと気が付いた。


先週は書かれていなかったけど、今日受け取ったメールでは、職種による成績基準のカテゴリーで
私らの職種が当てはまるカテゴリーには、


成績の基準はロケーションによって変わる


って但し書きが追加されてた!
私が先週思った通りだった。


それを怒りで熱々になってるデミ嬢に言うと、
『ケイエスのその楽観的思考が現実になるように祈るしかないわね!』と言い、そして彼女は
嵐のように電話かけてきて嵐のように怒りをぶちまけ、そして嵐のように電話も切ってった。


すげーな、ラテンの血。


でも最初よりも機嫌はちょっと直ってて
すっきりした感じだった。


なんか知らんけど、突然彼女に会いたくなった。


望みが全然ないわけじゃない。
どうか、私の憶測が当たっていますように:)


********************

デミ嬢からの電話が終わると
静寂がまたストンと落ちてきた。


今日は午後から少し雨も降っていて
外はちょっと肌寒いぐらいの曇り空。





窓辺の猫は、それでも絵になるね。


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