バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

価値観が違いすぎて

2020年02月06日 | アメリカ生活
今日も職場で黙々と仕事をしていた時のこと。


隣の男とその向かい側にいるジェイが話合っていた。
内容は隣の男の友達の職業について。


その彼はワシントンDC国際空港で
Air Traffic Controller、航空司令官として働いている。
ざっくり言うと、莫大な量の飛行機の離着陸を管理する
めっちゃ難しい仕事。責任も重大。
私は飛行機やら空港が大好きなので、
毎日そういうことに携わることが出来るって良いなー
って思う反面、やっぱりストレスレベルは想像を超える。


隣の男にとってその友人の職業が誇らしいようで、
彼がいくら稼ぐとか、そのポジションに就くのにどれぐらい
努力したかとか、独身だから稼ぐお金を全て自分の趣味に
費やしている...などアピール。


そんな彼にジェイが興味を持ったのか、彼のフェイスブックだか
インスタだったか、そういう類のSNSを見て一言、


フォロワーの数、10人!少な!!


仕事しながら私の手も止まったわー。
少ないから何だと言うのだ。


最近は、SNSのフォロワーの数でイケてる人かそうでないかを定めるの?
その彼にとってはその10人のフォロワーをとても大切にしてるのかも知れないじゃん。
それともあれ?広く浅くっていうのが今の社会の流れなの?
私はこうやってブログこそやっているけれど、他のSNSはやっておらず
知らないことだらけ。


ちなみに私のこんなブログにもフォローしてくれる読者さんがいらっしゃって、
全員の名前とアイコンをちゃんと覚えることが出来ているのは
数が少ないからという理由ゆえ。(すごく自慢)
読者さん、登録ありがとう:)


フォロワーの数が多いから良いとか悪いとか、そんなんじゃなくて
価値観が本当に違うんだなーとしみじみ考えた。
人と付き合うのって、まず価値観が違うと
もうそこから歯車が合わないよね。
相手に合わそうとすると、それがやっぱりストレスだし。


私ね、価値観が合う人に出会うと必ず思うことがあるのよ。
そいういう時ってなんか、すごく履き心地の良い靴に出会う感じ。
あー!ピッタリ:)ラッキー!!!!!!!
みたいなね。
履き心地が最高に良い靴に出会うのって、
奇跡かってぐらい難しいんだから。


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フリちゃんの、そこに愛はなく要求のみが潜んでる熱視線


じっ...

晩ごはん前です。まだ1時間もあります。
瞳に負けて立ち上がったら私の負けなので
心を鬼にし『まだ時間じゃないじゃん。』と言うとすぐにこれ。



動物のフリしてあれ絶対に言葉理解してるよな。

でもそれもやっぱり可愛い:)




Happy Friday!



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2秒、ありますか

2020年02月06日 | お仕事
そういえば前回の記事での熱視線のフリちゃん。
実は続きがあって、あの後すぐにハニバニが私のすぐ後ろに立って、
私とハニバニの顔の高さを同じくらいにしてみても
それでもフリちゃんの熱視線は私の顔を突き抜け、
やっぱりハニバニに視線が釘付けになっていたのでした。


わかる?
ちっとも私を見てない。
(´;ω;`)ウゥゥ


ところで昨日の話。

朝からものすごく忙しく、ディレクターが会議で使うチャートの作成を行っていたら
ディレクターよりも上の役職にあるマリー(事実上、一番上のリサから見て№2)
から別の要求が入った。
そうなるとプライオリティ(優先順位)が変わるわけで、
私は今度はマリーが必要とするチャートを作成し始める。
ASAP(出来るだけ早く)と言われ、頭フル回転で集中しなければならなかった。


余談:ASAPをエイエスエイピーと言うのではなく、
エイサップと言うと出来る人みたいに聞こえて得よw



そこにデータ管理の部署に勤務するジェームスが私のいるキューブに入ってきた。
ジェームスは最近そのデータ管理部のビジネスアナリストというポジションに昇格し、
彼も早く新しい仕事に慣れるため相当忙しくしていて、そんな中、
マリーが担当しているプロジェクトでビジネス戦略をジェームスに、
統計全般が私に、と割り当てられた。
だから最近彼と仕事をすることが増えたのだった。


ジェームスがキューブに入って来るなり、2秒ほどある?と聞いてくる。
これは英語ではYou got a sec?という頻繁に使われるフレーズ(口語)の「2秒」バージョン。
日本語では「ちょっと、いい?」っていう感じかな。
もちろん必要な時間は2秒なんかで済むわけはなく、そこから長々と話し込むのだ。
それを知っているから私はジェームスの顔も見ず、ないって一言答えたの。(ブッキラボー)
そしたら、ジェームスも負けずにたった2秒だけだよ?と引かない。
2秒なわけないじゃんかと思い、もう一度ないって言ったら(ブッキラボー)
ようやく静かにオッケーと言って引き下がったの。


そのやり取りを聞いていた隣の男が急に吹き出す。
ケイエスみたいにただ一言「ノー」って言えたらなー。
それもそのはず。
彼は私とは間反対で、まさにノーとなかなか言えない人。
OGPイメージ

男はそれを断れない - バージニア労働者

一昨日から北バージニアはすごく寒くて、日ごろ寒がりでも冷え性ではないケイエスも、流石に両足の尋常ではない冷えのため、ダブルソックスをしていた...

男はそれを断れない - バージニア労働者

 


彼はどんなに忙しくとも、誰かに質問されるとそれに時間を割く。
だから彼に対する人望はすごく厚いけど、それ故に彼のストレスレベルは上昇する一方。
その逆で、私は人望は薄くとも、我が道を行く派なので気楽なのだった。
(それに振り回されるのがブラッド)


とりあえずマリーの仕事が済んで、
「さっきはたった2秒も時間を割けなくてごめんね」と
ジェームスに電話したら全く気を悪くしてる様子はなく、
逆に「忙しいのに突然押し掛けるのは不公平だったよね。
こちらこそごめんね。」と謝られた。
何この人すごく一緒に仕事し易い!!

気が合うかも私たち:)

2月、とりあえず頑張ってます。



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