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バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

乳がん検診 3Dマンモ 2018

2018年12月14日 | アメリカde健康管理
今年もまた嫌ぁぁぁぁな時期がやってきた。
毎年恒例、乳がん検診である。


数日前にその検診に行ってきたんだけど、実は本当は10日前の予定だった。
なんで10日ほど後に伸ばしたかというと、当日、生理前か?ってぐらい、やけに胸が張りまくっており、
こんな状態で検診なんてできんだろっつー痛みがあったから。
で、1週間ぐらい待ちましょうということにして、再度予約を入れたら10日後にできるってんで、
ならそれまでには胸の張りも静まるだろうと思ってたの。


それが10日経っても、なんかまだ張ってる感じがあって、
それでも10日前よりはましだったので、もうそのまま受診してきた。
気力で痛みに耐えてやるっていう強気で。


今何気に去年の記事を読んだら、去年も「痛い」思いをしていて笑え...ないか。
だってマジで痛いんだもの。


レントゲン専門のクリニックに着いていろいろ説明してくれるけど、もう私は何年もやっているベテランなので(おぃ)
手順は知っている。
ここの人はみんな親切でフレンドリーだから、緊張する気持ちもすぐに解れる。
毎年そうなように、すぐにレントゲン技師(エミリーちゃん)と仲良くなり、いろいろ楽しく世間話をした。
そこがもしコーヒーショップなら、めっちゃ楽しいひと時だと思えるが、哀しいかなそこはマンモの部屋。
(「徹子の部屋」みたい)心のどこかで本気で笑えない。


撮影が始まった。
こう書くと、モデルの撮影の仕事っぽいが、AGAIN、哀しいかなそこはマンモの部屋。

ちょっと。

めちゃくちゃ痛いんだが。

『はい、そこで息止めてね~』って指示されるが、これ、痛みに耐えてるから呼吸なんてできないし。
3Dだから、通常よりもすこーーーーーーし長めの撮影になるのが、まるで3分ぐらい待たされるような気になる。
プシューと、乳房を潰してたプレートが離れて、そこで初めて息継ぎするクロールの選手みたいに『ぶはっ』と、大きく息を吸い込む。
痛い。痛くて、目も伏し目状態になったまま。


『見た目もすっごい若いけど、乳房もすごく若いね~。張りが若い、若い!』と、
ひたすらポジティブに応援してくれるエミリーちゃんが、頼もしいチアリーダーに思える。




そもそも2Dと3Dて、何が違うのか?

まずカメラ、というか機械がちょっと違います。


2D



3D




撮られた画像ももちろん、違う。




怪しいと思われる組織も、3Dなら角度を変えてチェックすることができるので、
今までならマンモではよくわからないから、再検査で今度は超音波で...っていう手間が省ける。
実際この『再検査』の通知がまた恐ろしいのなんのって。
経験したことがある人じゃないとあの不吉な予感は絶対にわからない。


今年はレントゲン技師に恵まれたのか、エミリーちゃんは手際がよく、私のカキコキに張った乳も
上手に伸ばして潰して(餅かよ)、撮り直しが全く無かった。
でかしたぞ、エミリーちゃん。ありがとう。


それにしても何なのよ、この張りは...。


ちょっと気になったが、どっと疲れてさっさと家に帰った。
次の日も胸は張ったまま。


検査の結果はウェブサイトでわかるらしかったが、2日後、意外にも電話がかかってきて知らされる。


その結果はハニバニ経由で、仕事中にかかってきた。
『さっきクリニックから電話があって』
今年は再検査かー。
『異常はないらしよ。良かったねえ。』
...。


しばし放心状態。
今までいろんな検診を受けてきて、まず大丈夫だろうと高を括る検診が多い中、
この乳がん検診だけ、どうしてもそう思える余裕が全くない。
どうしてだろう。
毎年やる検診はすごく怖いし、結果だっていつもこんなに重い気持ちで待つ感じ。


それでも、こんなに怖い思いして、こんなに痛い思いしても、この検査は絶対に欠かせない。


早期発見で、必ず助かる人が今どんどん増えてます。
尿検査や血液検査とは違ってちょっと辛い検査になるけど、絶対にやっておくべきだと本当に思う。


つい先月も、嫌がるデミ嬢に相当しつこくうるさく言って、彼女もやっとこさ重い腰を上げて検査に行きました。
彼女も、検査に異常なし。
「ほら、大丈夫て言ったじゃん!」と突っかかる彼女も、どこか安堵した様子。


40歳以上の女性の方、頑張っていって来よう。


PS:今現在、胸の張りはおさまっています:)



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