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バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

ブログ 懺悔クラス

2012年12月07日 | アメリカ生活

いやー、すみません。


感謝祭ではしばし夢のような穏やかな休日を過ごすことができましたが
例のシェリーの解雇によって職場は大混乱。


これという、シェリーの解雇理由は明らかではなく、今でも噂ばかりが飛び交ううちの職場。


まずは飲酒運転(過去にもやっている)でつかまった説。
うちの会社は保険会社とあって、車に関する違反なんか、特に飲酒運転だとすっごく罰せられるのです。
スピード違反とか飲酒運転って結局事故に繋がって、それがきっかけで保険料が上がるでしょう?
だから会社の人間がそういうことをやると、顧客に対して示しがつかないっつーことです。
警官が悪事を働くと厳しく罰せられるのと同じかな。


それからAccuracy Issue説(仕事の正解率の低下)。
この仕事するに至ってエラーの連続は黄色信号。ただ、あんまり正解率が落ちてくると解雇というよりは
Demotion(降格)になるのが落ちなので、これは解雇の理由にはならないと判断。

しかも彼女の場合、正解率が低いのは今に始まったことではないと笑う人もいました。
こぇ~。



で、一番正当な解雇理由の噂としては仕事の出勤日数の低下。
学校でも欠席が多いと留年したりするでしょう?
うちの会社、これもすっごく厳しくて、出勤日数が98%以下になると解雇予告が出され、
98%以下になった時点で人事部から呼び出し食って、そのまま職場に戻らないまま解雇されるって事実もある。

確かに彼女はミステリアスな欠勤が非常に多かった。


いずれにせよ、彼女はなんか異様に職場のみなさまから嫌われていたので
あまり深く彼女の解雇に関して追求しようとする人もいないのが現状。


で、彼女がいきなり解雇されたことと、
同時期、それからクリスマスにかけて何人もの人が早めのクリスマスバケーションの予定を立てていたものだから
ただでさえ個人がすごい量の仕事を抱えているのに、その人たちのいない間の穴埋めを
少ない人数で補わないといけないことになり、
突然の仕事の分担やらトレーニングやらで、うちの職場が一番忙しい時期のビジネス会議が終わったというのに
それよりもはるかに多忙になってしまった。


先週私はハニバニが出張していたので、定時で仕事を終わらせて一旦家にかえり
お嬢にエサをやったらそのまま職場に戻って夜まで残業し、
今週はハニバニがいたから、朝5時半には仕事を始めるという前代未聞の信じられない労働をこなしていたわけである。


我ながら、元気だなと感心した。

もう『疲れる』という感情も湧いてこないぐらい、脳と体が離れ離れになったような感じでしたよ。
それでも慣れっていうのはいつも私の見方なので
そういう状態にも慣れると、ああ、これで普通なんだなと思えるようにまで成長しました。(←目が虚ろ)


でもとりあえず私の難関はクリアできたようです。


この達成感が私を今の職場から離れさせないんだなー。
泣きたいぐらい嫌じゃーって思うときがあるのに。


飴と鞭。


旅に出たいなー。


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よく学んだあとはよく遊ばないとねえ。
じゃないとやってらんないっしょ。


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