バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

Happy Monday と Blue Monday

2008年05月20日 | アメリカ生活
まずは、今日すてきな月曜日を過ごした人の話。

この前同僚のレベッカの話をした(レベッカのクスリ

彼女が先週の金曜日に病欠していたので、
今朝彼女が出勤してきたときに、

「金曜日、どしたん?心配したじゃんか。」

と、聞いた。

彼女はまだ体調がすぐれないのか、「金曜日はとても調子が悪くて。」
と小声で言う。

そして続けて、

「あのね、ケイエス。私向こう9ヶ月、体調が違うから。」

そう、彼女、実は妊娠しているのだ。

それが発覚したのが金曜日。病院に行ってわかったらしい。
彼女はまだ30手前なのだが、一度流産をしている。
そして、数々の手術を経験しているので、妊娠も難しいとされていて、
先月からその治療を始めたばかりのところだった。

どうりで情緒不安だと思ったよ。それにしてもあのとき
担当医はどうして「妊娠してるかも」ってわからなかったのだろう。

もちろんレベッカはあの「ハッピーピル」の服用はやめた。

それにしても面白いことに、彼女がハッピーピルを服用してからすぐ、
彼女の家にある、ユリが花をつけたという。

このユリ、過去7年間、全く花をつけなかったという、変な花である。

その花が7年ぶりに開花するなんて、「何か良い事の前ぶれかもよ」とか
言っていたところだ。

それから、今日彼女はチャイニーズのテイクアウトをランチで食べた
のだが、それについてくるフォーチュンクッキー(クッキーを開けたら
おみくじみたいなのが入っている)で、

『新しい命の芽生え。花はどんどん咲いてゆくでしょう』

とか出てきたもんだから、みんなで、

「うぉ。これはぞっとするぐらい当たっとるー。」と騒いだ。

とにかく彼女はとてもうれしそうだった。私も妹の妊娠の
ニュースを初めて聞いた時みたいに、うれしくて、
思わず彼女をギュっと抱きしめて言った。

「レベッカ、あんたタバコは止めなよね。」



レベッカは楽しい月曜日を送ったが、
ここで、ブルーな月曜日を送った人の話。

それって、私のことだ(爆)。

こないだから駐車場について、どんなに苦労しているかを
挙げてきた。(駐車場がない

あれから駐禁のスペースでもやむを得なく
駐車してきたのだが(別に他の車をブロックしよるわけでもないし)、
今日も、特にセキュリティーが何も言ってこないので、
そこに停めて、ランチタイムから戻った。

 ← ここにね、軽く停めとったわけよ。
結局他のドライバーもしぶしぶ車を動かしたわけ。セキュリティーには反抗できんね。

今日はその運が尽きたらしい。

戻って30分ぐらいして、主任のテレサがこう言ってきた。

「ケイエス、セキュリティーから電話で、車をすぐに
動かせって。文句があるなら電話してくれってよ。」

私がすぐにセキュリティーに電話したのは言うまでもない。

KS:「ケイエスですけど。車を動かせって言われたんですが。」

セキュ:「ああ、はい。あそこに停めてはいけませんよ。」

KS:「じゃ、どこに停めろというんですか?場所を確保してくれれば
すぐに車移動させますが。」

セキュ:「...。それは自分で確保してください。」

KS:「そんな時間ありません。」

セキュ:「車は移動させてくれないと工事関係者が困るんです。」

KS: 「だったらどこに私の車が駐車できるか言って下さい。」

セキュ: 「...でももともとあそこが駐車禁止って知ってるんでしょう?」

KS: 「(う。図星だ)...あー。はい。知ってました...。」

セキュ: 「...とにかくすぐに移動させてくださいよ!(きっ!)」

KS: 「...はい(ショボショボ)。」

とまあ、最初の勢いはどこへやら、どんどん小さくなっていった
私だ。

それにしても面白くない。もうこの駐車場シチュエーションは
むちゃくちゃだ。

This is bull shit.

家に帰って鬱憤を晴らそうと、ハニバニに言って聞かせた。

ハニバニ曰く、

「しちゃいけんことしとって、何、その言い草は?」

...こいつに言うんじゃなかったよ。
コメント