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バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

血だらけオレンジ

2008年02月05日 | 食べ物
私はほんっとに月曜日が大嫌いだ。

この憂鬱は日曜日の午後からすでに始まるので、厳密に言い換えると日曜日の午後から月曜の朝が一番嫌だ、ということになる。

最近は、日曜のランチの後で、大きく「はぁぁぁぁぁぁぁ...。」とため息をつけば、横でくつろいでいるハニバニ(夫)なんか、「え?もう?落ちてくの、最近早いね。」と、私とため息は日曜日の風物詩のように考えているのである。

今朝は最低だった。

んごっ』という音にびっくりして目が覚めた。たしか3時50分だったと思う。音の正体は、横で気持ちよさそうに「Z(ゼット)」の文字の連打がそれこそ似合うようなハニバニが発するイビキで、あの一発で私はもう完全に目も頭も覚めてしまった(恋も一緒に冷めたとか言わない)。

もちろん4時15分までもうひと寝入り...などとのんきなことなど言ってもいられなく、しかたなく可愛い彼女たち(Cats)に朝食など振舞う。

そう、月曜日はバトルなのだ。

それにしても月曜日ってどうしてああにも面倒くさいことが山ほど、それも一気にやってくるのだろう。ただでさえ月曜日には、その日のうちにこなさなければならないことだらけなのに。今月末レポートの真っ最中だ。明日が締め切りなのである。

しっかり眠れてない、やること一杯の月曜日、しかも月末レポート真っ最中。

まるで三重苦を丸ごと引き受けたような気分だ。

朝6時から出勤し、帰宅したのが5時だった。車で帰宅途中、ふと、「日本人ってもっと長時間働いてるんだよな」と思った。
...気分はすっかり外国人。

もちろん夕食なんて作る気力もなく、今夜はチャイニーズのテイクアウトですませた。

                 

               野菜が結構食べられるのはうれしいが、何だこの炭水化物の多さは。

前書きがいつも長くて情けないが、今日はそんなことを書いとこうと思っていたわけではない。ここからが本題。(ブーイングが聞こえる)

こないだスーパーで懐かしいものを見つけた。Bloody Orangeだ。
数年前、ハニバニがイタリアで仕事をしていて、遊びに行ったときに初めて食べた。「血まみれオレンジ」なんてグロテスクでとても興味をそそる。

知っている人は多いと思うが、うちの両親なんてきっと知らないだろうから、ここで切って中身を見せて差し上げよう。

見た目は普通のオレンジ。でも切ってみると!

結構グロテスク。だからこそ興味深々。で、味は?!

オレンジだ(爆)。

切ってみるとますます肉々しくて、面白い。

そういえば味、どちらかといえばグレープフルーツに近い。
どうりでハニバニが森進一みたいな顔して食べてると思った。

ああ、砂糖ぶっかけて食ってやったさ。



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寒い日には牛を煮よう

2008年01月28日 | 食べ物
冬なので当然だが、寒い日が続いている。

うちには猫が2匹いるが、彼女たちのようにただ暖かいものに包まれて朝から晩までぐーぐー寝ていたい。彼女たちにはゴージャスな毛皮があるが、私にはそれほどまでの体毛は生えていないので、その代わりにソファーの上で毛布に包まれてうとうとしていた日曜の昼下がり。

「夕飯の準備はどうなったの。今から煮込んどかないと間に合わないでしょ。」

ハニバニ(夫)の声で重い腰を浮かす。今日は最近の野菜不足解消のためにビーフシチューを作ることになっていた。これを作る日はたいてい週末の、一日中家にいるような日曜日なのだ。

(それにしてもハニバニと暮らしていると、まるで日本にいる母がそこにいるような錯覚に陥るときがある。)

ビーフシチューを作る点で良いことは、野菜がたくさん摂れるということと、安い牛肉の塊りを使っても、最後にはトロトロになってくれてること、それから最低3時間ぐらいは煮込みっぱなしにつけて、フランスパンなんてオーブンで温めるわけだから、家の中が程よく暖まるのだ(よって夏には不向き)。


Beef Stew

それにしても野菜不足解消にはなったんだろうか。

余談:友達のK姐からメールで写真が届いた。あまりにも可愛い写真だったのと、あまりにも無残(私は激しく笑ってしまったが)な写真だったので、ここに記録しておきたい。(著作権はいいのか、とか言わない)


(彼女が飼ってるウサギ。その横の緑の森(?)はにんじんの葉っぱだそうだ。いかにもそのウサギと森がマッチしてて、やっぱりウサギだよなと意味不明なことを思う)


(使っていた掃除機が壊れたそうだ。壊れただけなら普通の話だが、なんと使用中に空中分解をしたらしい。どうしたらこんな無残な形で壊れることができるのか。ここアメリカならメーカーを訴えることができるぞ。それにしてもこの壊れた掃除機にホラーなイメージを抱いたのは私だけだろうか。)


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野菜が足りてない...

2008年01月27日 | 食べ物
昨夜ハニバニ(夫)が無事に出張から帰ってきた。

(余談だが、帰りのフライトでもパイロット、CAが集合せずにまたもや時間通りに出発できなかった彼。今回のはその日最終のフライトだったので、キャンセルされる!と思われたが、またもやラッキーなことに代理のCrewたちが見つかり、ほとんど夜中に帰ってきた。)

ハニバニの希望でランチは「Faja Fresh!」という、とってもアメリカナイズドされたメキシカンレストランで軽くとる。

私はフィッシュタコとポークタコのコンボを注文した。



フィッシュタコは今回初めて挑戦してみた。以前から彼が美味しい美味しいと絶賛していたのだが、絶賛する意味がわかった。本当に美味しいのだ。

コンボにすると2種類のタコスとビーンズ、スパニッシュライスがついてくる。
スパニッシュライス、彼は「味が薄い」と言っているが、私はけっこう美味しいと思った。

それにしても野菜が少ないな。

よりによって夜はマーボ豆腐と海老チリ。ここでも野菜といえばマーボ豆腐に気持ちだけ入れられた青ねぎぐらいか...。



夕食の後で、なんだかバツが悪くなったので、バナナ・いちごヨーグルト・牛乳・オレンジジュース・アイスキューブでスムージーを作ってそれをデザートとして飲んだ。少しでもフルーツぐらいは摂っとかないとね。

明日はもっと野菜がとれる食事をしよう...。
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手抜き天国

2008年01月25日 | 食べ物
そういえば私は基本的に料理をすることは苦ではない。

ただそれは週末に限って言えることで、平日は「食わさないといけないもの」がいる限り、ちゃんとした健康のバランスがとれた料理をせっせと作るが、私も夫くんと同様にフルタイムで仕事をする身だ。平日の料理ほど面倒臭いものはない。
お金持ちになって、家政婦とかパーソナルシェフなど雇うことができればいいのにといつも思う。

しかし、平日で、しかも夫くんがいない、よって手抜き料理が可能だったりすると別の話だ。

手抜き料理は楽しい。だってその言葉のとうり、「」だから。

今日作って(作ったと言えるのか)みたのは、ホットドッグに日曜作ったチリビーンズの残りを冷凍しておいたものを解凍してそのホットドッグにかけただけ!という、その名も『チリドッグ』(そのまま)!

作ってから見てくれがあまりにもジャンクフードすぎて、日本にいる母から

「野菜をちゃんと食べなさいよ!」

と言う声が聞こえてきそうだったので、さりげなくトマトのぶつ切りを添えてみた。



ジャンクフードに不味いもの無し。美味い!!!

しかしこのチリドッグ、最初は気持ち悪くて食べることができなかったのだ。
ホットドッグにチリビーンズをかけるなんて。
どうしてホットドッグを普通にホットドッグとして食べないのか...。

そういう私も今ではみじん切りにした玉ねぎやらチーズやらをトッピングして楽しんだりしている。

問題は一つ目を食べ終わった時点で起こった。

なんだかやっぱり気持ちが悪くなってきたのだ。

ジャンクフードがどうして「ジャンク」と呼ばれるのか分かる気がする。
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カレーに馳せる想い

2008年01月21日 | 食べ物
そういえばカレーを食べてない。最後にカレーを食べたのはいつだったろう。
去年の11月17日にブレーシスが口の中に入れられてからは全く食べてないのでおそらく11月の頭ぐらいだろう。

カレーが食べたい...。いくら私がカレーが食べられないからって、夫くんはカレーが大好きなのだ。よって、作ることは作る。彼がカレーを食べる夜は私はクリームシチューを食べる。同じ手順でルーが違うだけだから、ルーを入れる間際で他の鍋を用意してクリームシチューのルーを投入すればいいのだ。

しかし、カレーの香り...。あれは食欲をかきたてる香りだ。


(これはよそからの参考写真。私の好きな生卵入りのカレーだ...。)

近くにインドレストランがあって、そこのカレーがこれまた最高に美味しい。
私が作るのよりもずっと美味しい。

今日はカレーが食べたくて一日中悶々としていたが、思い立って「チリ」を作った。これはアメリカの家庭料理のひとつで、チリビーンズとトマト缶がベースになってるシチューみたいなものだ。うちではそれをご飯の上にかけて食べる。
まるでカレーライスみたいだ。


(これは私が作った手作りチリ)

今日はとっても寒い1日だったので、このチリが体を温めてくれる。
日本で言う鍋物みたいな感じかな。

食べた後は洗面所へ速攻で。
ブレーシスのバンドにトマトのオレンジ色が浸透しないうちに歯磨きを...。



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