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どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

めちゃめちゃ良いと思うんだけどね~

2008年08月19日 | 日記
月曜日は5分程の間 ミーティングがある

順番で当たった人が 何か話す

内容は何でも良いというのが始まった当初の約束で 私は 極力仕事のことは避けている

概ね 自分が今仕事に対して感じていること 反省などが多いが

中には自分は正解で こうして欲しい こうせい~ ってのもいるけどね

とはいうものの 全く仕事と無関係な話も出来ない

そこはかとなく日常の雑感を交えながら 会社でもと思う話を心がけている


月に一度は20分ほどのそれがあって 当たった人は今月の目標を言うことになっている

あ~ こういう管理社会って嫌いだ

そういう会社が嫌い? そうかも^^


今度の月一のお題は なんと こともあろうか オリンピックの感動話だと^^

新人君が 姐さん どうしようと

彼も私もTVは見ない

笑っちゃうのが 彼が家に帰ったらTVがついていない

どうしたの?と訊いたら どこもかしこもオリンピックで面白くないと^^


オリンピックに何の文句も無い

え~じゃん やれば ってなもんだ

だけど 誰が 何に感動する日々を送っているか それはまた別の話


別の話ってのがあるのが めちゃめちゃ良いと思うんだけどね~

労働者は

2008年08月18日 | 日記
長い休暇が終わってまたまた労働者

リハビリの午前中も終わって 気がつけば残業

そして もうこんな時間だ


珍しく 貧乏バス旅行の連れからチャットが入った

お互い さり気なく忙しい身だが 次回の旅の計画を練るという名目で そのうちイッパイの約束までは

何時になるやらだけど

相手(旅先のこと)がこちらに来ないならば 私たちが行くしかない


その日を愉しみに 労働者はもう寝ます

明日から労働者です!

2008年08月17日 | 日記
雨降りで 今までの暑さが嘘のような まるで避暑地のように涼しい日である

昨年からイッパシの企業並の長期夏期休暇となり それでもこの暑さと想像される混雑から

旅に出るという気分には更々なれなかった

新人たちには私が凄く活動的な人間に見えるようだが それも怪しい見解だ

たった一人家に居て本を読んだり お気に入りの音を流してぐだぐだと手料理でビールを飲むのも好き

時刻表を見ながらのペーパー旅行だって 充分楽しめる

その気分を打(ぶ)ち切ってくれた友達の言葉に感謝する


そんな旅日記を書きたい と言った友達がいる

そんな とは 私の駄文を指しているのではなく おそらくはもっと崇高な旅日記を指すのだろうが^^


ホヤは 東京では下手物扱いである

誰もが臭いと言い とてもじゃないが食卓に上がる食材ではない

それを 本場で生まれて初めて食べた

どうして どうして 美味しい

経験の価値は尊いものだ


旅には色々なスタイルがあって良い

旅をしなくたって良い

人生そのものが旅なんて チョ~臭いこと言ったけど それは本当のこと

明日からは平凡な日常を生きる労働者?

とんでもない!

そんな勿体無い気分で 残りのほうが少なくなった人生を送れますかっての

何しろ あと20年しか無いそうだからね~

あっ 写真は準備中

出来具合についてもマジレスも一切お断り

もっと良い写真はネットに沢山あるのだし

ただ 私が惚れたもの その数点だけ見てくだされば 最高!

自分にはよくわからないが大事な感覚のように思えること

2008年08月17日 | 日記
高島野十郎は 大好きな画家の一人だ

彼の絵に 月を描いたものがある

だが 彼が其処に描きたかったものは月ではなく 夜の闇だった


空の写真を撮ったことがある人は多いだろうと思う

雲ひとつ無い真っ青な空を切り取っても ただ青いだけのこと

雲や空を飛ぶもの 太陽の光 あるいは地平線や山の端

それらによって 空は空として存在し 認識される


何が言いたいのかというと

実は自分にもよくわからない

ただ 自分にとってはとても大事な感覚のように思えるというだけ

旅―京都後半

2008年08月16日 | 日記
京都での朝食はホテルのバイキングを予約しておいた

夕食はともかく 朝食は欠かせないタチだ

これが美味しかった!

徘徊がなければもっと食べたいところだった


夕方までの限られた時間だからと 見たいものは一応下調べをしておいた

まずは三条から開始

おっ 煉瓦ビル発見!(これは調べてはいなかった)

あっ あっちにも! こっちにもだぁ~!


こんな夢を何度も見たことがある

小銭(何故か札束では無い)を拾う夢だ

それが 此処にも其処にもあそこにもといった具合に落ちているのだ

貧乏人は 見る夢もせこい!

この通りに入って まさにそれだと思った

ザクザクうなる宝の山♪

興奮も高まる


建物の一部を保存しての改築は 諸事情からしてやむをえない

あるビルに入ってみた(都合上 詳細は伏せる)

内部のドアの写真を撮りたくて 一応許可を願い出た

トップが出てきたので断られる!と思ったのだが 黙ってそっと撮っていって下さい! と遠慮がちに言われた

素敵な対応に感謝!


ある教会では内部の写真を公表しないでくれと言われ それを確約させられてのパチリだった

帰宅してネットで見たら内部の写真なんて ブログでとっくに公開されている

でも神の前で誓ったことだから 素敵なステンドグラスをお見せ出来ないのが残念


大丸ヴィラは ヴォーリズの(正確には建築事務所の)お洒落な建物だが 残念ながら非公開だ

御所近く 塀は高く木々は鬱蒼として 特に背の低い私には内部はほとんど見えない

どことなく謎めいて見える 美しくも怪しげな洋館なのだ

非常に申し訳ないが 可能な限りの盗撮をしました!(懺悔です!いや 白状か)


聖ハリストス教会の場所には ちょっと迷った

そして このミントグリーンの教会も とても美しかった

このほかにも沢山見たのだが…

これ以上書いても 延々と愛しい想いを書いては公開する人とさほど変わらなくなるだろうから止める

四条の南座向かいにある 塔屋と細長い窓が印象的なレストラン菊水で 海老フライとビール

再びバスで同志社大学を見てから 京都駅へ


バスから外を眺めていると 見逃したものたちが また今度ね と手を振っているかのように思えた

勿論 また来るさ!夜行バスに乗ってでも!

忠太の動物達に会わずして死ねるか 死んでたまるか である


東京へ向かう新幹線の車内から 夕景を撮った

日本海のそれではなかったが 私にとっては最高の夕陽の一つになった


追伸:グダグダと牛の反芻のように あの日 あの時間 あの空間を 思い出しながら書いた

    旅は 立つ前も良いが その最中は無論 こうして咀嚼する時もまた良いものだと感じた

    気の短い江戸っ子は 来年は何処に行こうかと もうぼんやり考え始めている

    なに 行けなくったってかまやしないさ

    めちゃめちゃクサイ事を言えば 人生そのものが旅なんだから