徘徊から戻って

２２時　無事帰宅

一番気になるのは家が何事もなくちゃんと（ちゃんと　と言うのは出かけた時のままの状態）あるかどうかで

家に靴跡があったり　逆に奇麗になっていてもかなり問題ありだが　

とりわけ　火事になっていたりはしないかといつも心配になる

家が見えると　とりあえずほっとする


徘徊がどんなに好きであっても　その内容以上に何事も無く帰宅することが一番大事であり　

また　今のところ　帰るところのない徘徊（もはや漂泊）をするつもりもないのだから

これだけでも充分満足である


暑い西日本の炎天下を　早朝から沢山歩き回り　沢山汗をかき　沢山水を飲み　沢山素敵なものを見て　

そして　年齢も考えずに顔も腕も沢山日に焼いた

まだ赤みを帯びて少々熱っぽいが　それもやがて落ち着くだろう

そしてその頃には　私の今年の夏は終わるのだ


無事に帰宅できたことも含めて　素敵な時間を与えてくれた全てのものに　感謝する