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どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

粗忽者は今日も裏返しの反対で

2008年08月22日 | 日記
自他共に認める(他 というのは私をよく知った人だが)粗忽者である

揮毫 俳号 雅号 源氏名(えっ?) 果ては戒名に至るまで 粗忽(ちなみに父が付けてくれた^^)

これでも そうは見えないとお世辞かどうか言ってくれる人もいるのだが

それは子供の頃から(当たり前だが)自分を知っているが故に よくよく全神経を集めに集め

社会に一歩出たら 日夜どころか一分一秒でもゆめゆめ忘れること無かれと自分に言い聞かせ

そうして何とかギリギリの体裁を保っているだけのことだ


先日の旅でのこと

夜 次の日に履くソックスを用意した

ポロのソックスでアイボリーの縄網

その刺繍の色が違うものを3足持っているのだが そのうちの2足を持っていった

ところが1足半しか無かった

夏場のことと下着も着換えのシャツも多めに持って出たので まぁ~いいかと

次の日 徘徊に出かけてしばらくたってから 自分の履いているソックスの刺繍の色が左右違うことに気がついた

あちゃ~と思ったが 誰も其処までは見ていないだろうと そう思うしかなかった


かように粗忽者の私の度肝をあっさりと抜いてくれたのが 友人の大学時代のエピソード

ある日 彼女が着ていたTシャツのラベルが首の前に見えていた

裏表なだけではなく なんと前後ろも逆だったのだ

inside out は 私の好きな言葉だ

文字通りのほかに なにもかも という意味もあるのだが

ひっくり返しといえば レコードの(古い!)A面とB面


閑話休題

愛情の反対は何?

憎悪?

ブブー!

正解は 無関心(私が言ったのではないが まさにである!)


対語とは一つには 反意語 対義語 反対語を意味する 

だがそれは 端っこと端っこというほど遠いものじゃなく

右翼と左翼が何処かで似ているように

上と下だって 上には上が 下には下があって


あ~ なんか まどろっこしいな~

言いたい事が自分でも判然とせず苛立ちを感じるのだが 反対は反対じゃなく表裏一体という関係にあって

その関係というのがはっきりと見えていることが 大事な気がする

耳に聞こえの良い言葉に置き換えられたり それに伴う気分的平等というのは 返って鬱屈させるものがある


今は此処まで

裏返しと反対語

考えるとなかなか面白く また 笑える