今年になってからだろうか 年をとったと感じるようになってきた
とはいっても 体力的衰えを感じるとか(無自覚なだけかもしれないけれど) 肌の衰えを感じるとか(無自覚なだけだろうけれど) 物忘れが激しくなってきたとか(それなりではあるだろうけれど) 身体のあちこちが痛いだとか ということではない
たとえば テレビの無い私がたまにパソコンで見逃し配信から何か見ようとしても まず 最近のドラマを見ようという意欲が全く起きない
NHKの番組であれば 多少は見たいものもあるのだろうけれど NHKに反感を抱く私は見ることができないし
ではバラエティー番組はどうかといえば これまたその面白さがわからない
似たような顔ぶれの人たちが仲間内で楽しんでいるかのような番組で これまた似たような旅とグルメと話題のスポットの話ばかり
若い子のファッションも全く理解できないし あまたあるアニメのほとんどが????だし 若者が楽しんでいることも????だし
そういえば父も後年 段々テレビからは離れていき しかし本は手放さなかった
もともとミーハーでは無いので関心の幅は広いほうではないのだけれど だからテレビを必要とはしなかったのだけれど・・・
こんな感情をうれいているわけでは全く無い
「私は私」という頑固でいささか意固地なところがあるので(自我が強い?) 自分が楽しければそれで良いのだけれど でも若い時と比べると楽しいと思う世界が狭くなったような気がする
量的には減ったとは思わないし この足枷の少なくなった今の生活ではむしろ増えているくらいかもしれないが
ただ こうなったのは やっぱり年をとったということなのかなあと ふと思うのだ
子供やら孫やらといった若い人との接触が無いせいかもしれない
まあ 実際年はとってるんだし 不満は無いんだけどね~