昨日の午後 家の階段から落ちた
両手がふさがったままで駆け下りた時だった
数段だけですぐに止まったが ビールの空き缶(これが両手を占領していた)を持っていたせいか 腕と肘をしたたか打った
くぅ~~
特に左を強く打ったらしく しばらくは右手でそっと包み込みながら いたぁ~~~と
幸い 少し打った腰も 脚にも問題が無く この季節ということもあって厚めの長袖を着ていたせいか 腕の骨にも問題は無さそうだが 上げられないくらいに痛む
やっと上あごの状態が戻ったと思ったら今度はこれかいと悪態をつきたいけれど 誰に文句を言えば良いのだという話
母の「階段をぽんぽん駆け下りたりしないの!」という何度も聞いた声が 私の頭の斜め上あたりから聞こえてくるようだ
腫れてくるとか 青あざになるということもなかったので 格別何もせずに寝た
階段から落ちたのはこれが人生で二度目
前の家の時はかなり下まで落ちたものの 怪我も痛みも無かった
階段での怪我は 上る時よりも下りの時の方が圧倒的に多いのではないだろうか
山登りだって下りのほうが要注意というし 人生も同じなんだろうなあ
私の下り坂人生は もう急ぐ旅ではない
母の言う通り 駆け下りる必要はないと心に留めた