朝からの用事が早く終わりました!
せっかく着物着ているんだし、寺社めぐりへ。
黒っぽい結城に帯は秋らしく「虫の音楽会」。
まずは水火天満宮、堀川通の紫明を下がったところ。
ここは桜のシーズンに来たことがあります。しだれ桜がとても美しいところです。
次は職場の人おすすめの護王神社。
下長者町烏丸の西南角。足腰の守り、以前にここのお守りをHさんにあげたことがあります。
和気清麻呂をまつっているんだそうです。和気清麻呂はイノシシと深い関係(?)
弓削道鏡に逆らったので、足の腱を切られて追放されたとか。
宇佐八幡にお参りするとき、300頭のイノシシが、清麻呂を刺客から守り、
お参りが終わったら足が元通り。
だから足腰の守り。なるほど。
境内に大きなカリンの木があって、ご神木となっているのかな?
のど飴が販売されていました。
手水舎にもイノシシ。
まだ時間があったので御霊神社(上御霊社)まで。
烏丸上御霊前を東に。西に面した門は階段があるので車での進入不可。
なんだかお寺の門のような作り。
狛犬さん、左側には角、右側は角なし。
なにかいわれがあるのでしょうか?
御霊神社はそもそも早良親王をお祀りすることから始まり、
後に残りの7柱がまつられることになったとのこと。
計8柱のうち、「吉備聖霊」、吉備大臣(真備)と表示されていますが、
私は永井路子さんの「吉備内親王(長屋王の奧さん)」説が好きだなあ。
古代史ははっきりした証拠のようなものが見つけにくいから
諸説があって、どれもおもしろそうです。
ちなみに、上御霊社は応仁の乱の「東の陣」が置かれたところとか。