花、着物、時々ハンドメイド

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2014年3月にお引っ越ししてきました

寺町通~御所

2018-05-12 17:33:10 | お出かけ

午前中に用事を済ませてお出かけ。

市役所前からテクテク。

日銀京都支店にこんな石柱。

「明治天皇行幸所織工場跡」とあります。

日銀になる前には何があったのでしょう?

 

まずは通勤途上でいつも気になっていた「菊野大明神」

悪い縁を切ってよい縁を結ぶ、とのこと。

法雲寺というお寺に、豊川稲荷と菊野大明神が同居していました。

明治以前のお寺と神社ってそうでしたね。

大河ドラマに出ていた名前。

ビルやマンションに囲まれていましたが、河原町の喧噪からそこだけ静かな感じ。

門の飾り瓦が「あ・うん」

 

いったん二条に引き返して寺町を歩きました。

一保堂(いっぽどう)の本店をのぞいたら

冷たい水で入れた新茶のサービスがあって、すごくおいしい。

これは買わなくては!と一番小さな缶入りを求めました。

 

寺町通は骨董品のお店やお習字関係のお店、和紙のたぶん京都で一番の老舗など、

町家の雰囲気を残した落ち着いた町並みです。

革堂に立ち寄ったら御朱印のところはいっぱいの人だかり。

略式の袈裟をつけて、観光バスできておられる感じ。

 

北に進むと下御霊神社

8柱の霊を鎮めるとか。

おまつりが近づいているので飾り付けがいっぱい。

吉備聖霊は吉備真備?とも言われているけれど、

長屋王の妻の吉備内親王ではないか?と小説家の永井路子氏による説もあり。

 

下御霊神社を出てさらに寺町を北に。

いつも通行している荒神橋のおおもと、清荒神に立ち寄りました。

手前、工事中なのは市立高校。

中には准胝観音のお堂もあって洛陽観音めぐりの御朱印も。

 

寺町に戻って梨木神社へ。

明治にできた神社だそうです。

最初の鳥居のすぐ北側にわりと新しいマンション。

マンションを迂回して御所沿いにすすむと第二の鳥居。

もしかしたらマンション業者に土地を売っちゃった?

境内、いっぱいの萩の若葉。萩の神社というだけはあります。

紅葉も多かったですよ。

梨木神社の横は広小路通。静かな環境で御所もすぐ近く。

 

4時になったので、御所を通って烏丸通を目指します。

サクランボがありました。

細かい砂利の上を歩くのはとっても疲れますね。

広大な土地、木々も大きく育っていて、

こんなところが市街地に残っているってすごくいいなあと思いました。


高台寺から清水寺

2018-05-06 18:06:42 | お出かけ

朝から高台寺へ。寧々の寺。

入り口に天神さん。北政所が崇敬していた天神像。

太宰府配流の際、船上に敷物がないので綱で円座をつくって座り、怒っている像だとか。

たしかに綱の上に座っておられます。

マニ車があったので全部まわしました。

そしてご本堂へ。

途中新緑と青い空。祇薗閣が見えます。

バロン吉元氏と寺田克也氏が新しいふすま絵を制作した記念で

両氏の絵の展覧会が開催されていました。

落ち着いたお庭。

少しずつ石段を登っていくと霊屋。

ここには秀吉像と寧々の像があり、寧々の像の下には実際にお骨が収められていて、

このお堂そのものが寧々さんのお墓だということです。

お堂は南に向いて建てられ、阿弥陀ヶ峰の秀吉の墓所の方角が見えるようにつくられたとのこと。

各所に係の人がいて説明をしてくれました。

一番上にあったお茶室。時雨亭と傘亭。

伏見城にあったものをこちらに移築して、

秀吉を偲びながら寧々さんがお茶を点てたとか。

その後清水方面に移動。

二年坂三年坂は人がいっぱい。

 

八坂の塔(法観寺)、2階まで上がれるとのことで見学してきました。

着物で行くのは大変危険かも。

裾を踏まないよう必死でした。

中心の心柱は途中の支えなく最上階まで続いているそうです。

すごい!

 

舞妓の衣装で記念写真を撮っている人もあり、

着物レンタルは大いにはやっているようです。

お食事のあと、清水寺へ。

京教組婦人部の方々と、核兵器廃絶署名。

イングランドの方が署名して下さったあと、

ご自分の折り紙でとっても器用に鶴を折って下さいました。

外国人観光客がいっぱいでした。

着物姿の方もいっぱい。

雨がポツポツ?で撤収してきました。

本日の着物。

 

白っぽい単衣に音楽模様の帯。

5月は袷の季節ですが、体感温度に従って単衣。


大原へ

2018-05-05 19:31:00 | お出かけ

7月に友人たちとお出かけするのでその下見に。

バスが着いたらもうお昼頃。

寂光院に行く途中の喫茶店でランチ。

ドリア。食後のコーヒー付き。

シュガーポットがすてきでした。

マスターに最短で来るのはどうしたらよいのかお聞きしました。

国際会議場前からの京都バスが一番良さそうとのこと。

テクテク寂光院へ。紅葉の実がかわいいですね。

あちこち紅葉だらけ。

寂光院入り口の石段、木もれ日と新緑。いい感じです。

苔むした四阿(あずまや)の屋根、紅葉の新芽が生えていました。

新緑が心地いいですね。

ご本堂で新しいご本尊「六万体地蔵尊菩薩」にお参りして、

旧ご本尊の地蔵菩薩立像の特別拝観とのことで収蔵庫へ。

本当に炭になっておられる。

現ご本尊は形大きさともに旧ご本尊を復元したものとのこと。

着色も鮮やかなものです。

放火犯はまだ捕まっていないし、時効も成立しちゃっているのは残念なことです、

寂光院の次は三千院に向かいます。

山の緑が本当に心地いい。

途中、つるあじさい(?)がいっぱいに咲いていました。

三千院前は寂光院前と比べたらお店が多い。

平らな広い土地があるせいでしょうか。

お堂の中は撮影禁止なので残念でした。

近辺由緒のあるお寺がたくさんあったのですが、とてもまわりきれるものではありませんでした。


手づくり例会&体験会~半兵衛麩

2018-05-04 16:54:50 | ハンドメイド

体験会のゲストさんが約2時間で作成。

豆色紙の作品。

私は鼓を一応完成。

 新たに桜の豆色紙をつくろうと丸つまみで作成中。

写真を拡大すればアラが見えてきますね。

例会が終わってから東山の半兵衛麩までお出かけ。

五条問屋町下ルのお店です。

本店の向かい側に麩菓子のお店。半兵衛麩が出している店です。

いろいろ試食して、お茶してきました。

塗りのお盆にアイスコーヒー。

麩菓子(チョコ三種)つき。

麩菓子いろいろ。

お酒のおつまみになりそうなものもいろいろ。

チーズのスティック状のもの(商品名は「枝」)は、香辛料がピリッと効いてワインに合いそうでした。

店の中から半兵衛麩本店を見たところ。

クラシックな黒の格子窓で、京町家の風情。

いつか本店の「むしやしない(お料理)」をいただきに来たいものです。

予約制だそうです。


憲法集会

2018-05-03 18:20:56 | お出かけ

友人と一緒に行ってきました。

八坂神社前ではスタンディングアピールがめだちました。

レンタル着物、最近は振り袖が流行っているようで、振り袖のお嬢さんたちをいっぱい見かけました。

円山音楽堂はいっぱいの人。

3,000人の参加だそうです。

東京から駆けつけた池田香代子さん(世界が100人の村だったらの作家さん)のお話が元気いっぱいで楽しかった。

憲法を読むと、それまでの世の中がわかる、

人権条項があるということはそれまでにはなかったということ…。

具体例を示しながらのお話でした。

憲法ウオークは市役所前まで。

なかなか終わらない。

しばらく行列を見ていたんだけれど、どんどん来て果てしない感じ。

ゼストの喫茶店でお茶して帰ってきました。

今日のコーデは阿波しじらに博多の帯。

模様の拡大。

市松模様に織ってあります。

さらさらと着心地がいいですよ。

 


小雨がちの植物園

2018-05-02 17:01:25 | お出かけ

雨がきつくなったら別のところに行こうか、とも言っていたのですがお天気がもってくれました。

入り口にこんな掲示

トンビのことは動物園にもポスターがありますね。

人を恐れなくなった動物はちょいと怖い。

ひなげしってこんなのだっけ。

園芸種のようです。

クレマチスも各種。

タワーになって見事に咲いています。

八重の花。

ちょうどシャクヤクが咲いている時期。

品種によってはつぼみのものも。

シャガもいっぱい。

西洋シャクナゲもいろんな色がありました。

バラ園ではとげのないモッコウバラが大きく茂っていました。

これだけで我が家の敷地くらいありそう。

植物園会館ではエビネの展示会。

色合いがいっぱいあって、自然交雑種も多いようです。

きれいに咲かせるのは大変なことでしょうね。 

会館入り口には去年(2017年)の台風21号で倒れたヒマラヤスギの展示。

年輪から樹齢100年を超えたものだそうです。

残念ですね。もっと長生きして屋久杉レベルまでなってほしかった。

 

さて今日の参加者から、この花って何?

空き地に咲いてて気になる!とのこと。

実は私も気になっていた花。会社の敷地に群生しています。

山野草展の観覧者にお聞きしたら、「ヘラオオバコ」とお答えいただきました。