約30年前、まだ日本でセクシャルハラスメントという言葉がなかった頃。
日本で初めてのセクハラ裁判(1989年8月~1991年4月)が行われました。
この「セクハラ裁判」に携わった弁護士の角田さんの講演でした。
裁判の内容についてはNHKハートネットTV 特集・セクハラなど。
検索をかけたら結構再現ドラマなどもありました。
講演を聴いていて、「性的嫌がらせ」といえる言動は職場にもあったし、まだ残っているかも。
こういう裁判で闘ってくれた先人たちがいるから
少しでもましな世界になってきたんだなあと思います。
女性が声を上げたらいまでもバッシングされる。
最近では三重県の議員がトイレに生理用品がなくって困ったことを発信したら殺害予告までされる事態に。
もうびっくりです。全中学校のトイレに生理用品を置いている地方自治体もあるのに、なぜ殺害予告までされなくてはならないのか。
おかしいと感じたこと、いやだなと思うこと。理不尽なこと、黙ってやり過ごすのではなく行動すること、そして応援することが大切だと思いました。
職場においては労働組合の役割は大切ですね。
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