次は火災からの避難体験。
「1ヶ月前くらいに城崎温泉で火災があって宿泊客全員無事に避難できたニュースを覚えていませんか?」
の問いかけから説明が始まりました。
覚えていません!
お客さんが全員無事、従業員さんが軽傷というのはすごいことなんですって。
本当はなぜ「全員無事」ができたのかを教訓として後追い報道すべきですね。
ホテル宿泊時の時の注意点として
非常口の確認(必ず2方向ある)、
懐中電灯の位置確認、
一階まで降りられる階段の確認、実際に降りてみる、
煙は上に上るので下に向かう。屋上は施錠されていることがほとんど、等
訓練としての設定。
ホテルの712号室に宿泊、火災発生、煙を吸わないよう避難。
煙の中、館内放送もある中、非常口を目指します。
戻ってから、「館内放送、何を言っていたかわかりましたか?」
非常口探すので必死、何にも覚えていませんでした。
訓練でさえ、若干パニック状態。本物の火事だったらどんなことになったでしょう?
続いて地下街の浸水水難4D映像。
足もとにぐいぐい水が迫ってくる映像でした。
四条の地下通路、ゼスト、ポルタ、等で水が迫ってきたらどうしよう?
地下街の問題点として、
大雨が降っていてもわからない、
冠水が起きていてもすぐにはわからない、
浸水が始まったら階段上るのも水に邪魔されて難しい
水圧体験コーナー
水深10センチはOK。水深20センチ、すごく重い。
水深30センチ、無理でした!
車が水に埋まったら?
ドアが水につかる深さなら30センチくらいにはなるかなあ。
ドアを開けての脱出は無理ですね!
最後、土砂災害。
アニメを見て早期避難の重要性を学ぶ。
その後、危険箇所に色がつけてある京都の地図を見ながら自分の地域は?をチェックです。
危険性の予知・・・
崖から水がしみ出してくる等ある中で、
大雨降っても川の水量が減っている、
これは上流で土砂災害が起きて水が塞き止められている可能性あり。
川のそばに住んでいたら知っておかなければならないことかも。
いろいろ体験してテーマパークみたいで楽しかったですね!
帰り、地下鉄十条駅で。
鴨川が氾濫したら青い線まで浸水するとの表示。これでも2.4メートル?
山科川は3~4メートルなので、もっと怖いですね。