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花、着物、時々ハンドメイド

ゆったりスローライフをめざしています
ぷららのblogが閉鎖されたので
2014年3月にお引っ越ししてきました

市民防災センターへ②

2025-05-29 09:29:42 | お出かけ

次は火災からの避難体験。

「1ヶ月前くらいに城崎温泉で火災があって宿泊客全員無事に避難できたニュースを覚えていませんか?」

の問いかけから説明が始まりました。

覚えていません!

お客さんが全員無事、従業員さんが軽傷というのはすごいことなんですって。

本当はなぜ「全員無事」ができたのかを教訓として後追い報道すべきですね。

ホテル宿泊時の時の注意点として

非常口の確認(必ず2方向ある)、

懐中電灯の位置確認、

一階まで降りられる階段の確認、実際に降りてみる、

煙は上に上るので下に向かう。屋上は施錠されていることがほとんど、等

訓練としての設定。

 ホテルの712号室に宿泊、火災発生、煙を吸わないよう避難。

煙の中、館内放送もある中、非常口を目指します。

戻ってから、「館内放送、何を言っていたかわかりましたか?」

非常口探すので必死、何にも覚えていませんでした。

訓練でさえ、若干パニック状態。本物の火事だったらどんなことになったでしょう?

 

続いて地下街の浸水水難4D映像。

足もとにぐいぐい水が迫ってくる映像でした。

四条の地下通路、ゼスト、ポルタ、等で水が迫ってきたらどうしよう?

地下街の問題点として、

大雨が降っていてもわからない、

冠水が起きていてもすぐにはわからない、

浸水が始まったら階段上るのも水に邪魔されて難しい

水圧体験コーナー

水深10センチはOK。水深20センチ、すごく重い。

水深30センチ、無理でした!

車が水に埋まったら?

ドアが水につかる深さなら30センチくらいにはなるかなあ。

ドアを開けての脱出は無理ですね!

最後、土砂災害。

アニメを見て早期避難の重要性を学ぶ。

その後、危険箇所に色がつけてある京都の地図を見ながら自分の地域は?をチェックです。

危険性の予知・・・

崖から水がしみ出してくる等ある中で、

大雨降っても川の水量が減っている、

これは上流で土砂災害が起きて水が塞き止められている可能性あり。

川のそばに住んでいたら知っておかなければならないことかも。

いろいろ体験してテーマパークみたいで楽しかったですね!

 

帰り、地下鉄十条駅で。

鴨川が氾濫したら青い線まで浸水するとの表示。これでも2.4メートル?

山科川は3~4メートルなので、もっと怖いですね。


市民防災センターへ①

2025-05-29 07:41:03 | お出かけ

5月28日(水)市民防災センターへ。

国道一号線十条交差点付近です。

エントランスのサツキが満開でした。

入り口でもらったパンフレット。

いろいろあるけれど、まずは強風体験室へ。

ガラス越しの映像なので反射が邪魔なんだけれど、

横殴りの雨、屋根瓦が飛び、バイクが動き出して倒れる・・・

たしか、風速32メートル。

この後、実際に風速体験。

持ち物は棚に入れて、アクセサリーも外してくださいねと、ゴーグルつけて室内に入ります。

バーを持って前から来る風の体験。風がだんだんきつくなっていきます。

横ではこのディスプレイ画面が連動して

ゴミ袋が飛んで行く、瓦が剥がれてくる、バイクがひっくり返って流されていく・・・。

終わってから説明。

風に飛ばされそうなものは家の中に入れてね、

入らないものは最初から倒して固定してね等。

おもちゃの救急車に乗って撮影。会館の人が撮影してくれました。

仲間内だけなので子どもっぽいこともいっぱい楽しみましたよ。

 

次に地震体験。ダイニングキッチンのようなセットがあって

そこで揺れを体験です。

震度7!

テーブルの下にといわれても体がスムーズに動かない!

私はソファーに座っていましたが、テーブルまで移動できない!

クッションを頭にかぶって、だんだん体がソファーの外に滑り出していく!

揺れが終わってもしばらく体が揺れている感じでした。

テーブルや冷蔵庫、トースター、ガスコンロ、ソファーは固定されていたので動きませんでしたが、

家庭ではそういったものも動く、倒れる、飛び出す、と大変なことになりますね。

どこもそうかもしれませんが、京都は断層だらけですね。

 


上賀茂神社~大田神社~梅辻家住宅

2025-05-08 16:39:50 | お出かけ

新緑のシーズン。

途中の加茂街道は柔らかい緑のトンネルでした。

まずは上賀茂神社の駐車場に停めて境内へ。

賀茂祭=たぶん古文で習ったように「かものまつり」と読むんでしょうね。

境内の川(御手洗川?ならの小川?)で水遊びをしている大人たち見つけました。

手水の後ろの川です。

写真撮ってもいいですか?とお聞きしてOKでした。

お魚を捕まえているんですって。

大学生っぽかったですね。生態系の研究かな?

境内で巨大なヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)を見つけました。

3階以上の高さになりそう。

 

さていよいよ迫ってきた賀茂祭=葵祭に備えてか、境内の整地が行われていました。

ダンプで砂をあけて重機でならす・・・。

よそから来た砂も神社のパワーでありがたいものになる?

 

上賀茂神社を抜けて大田神社まで明神川に沿って歩きます。

こんな飾り物をおいたお店に入りました。

花はちりめん、葉は本物。

こんな飾り方があるんですね。

店内には牡丹の木にちりめんでできた牡丹の花を置いたり。

作品の飾り方の参考になるものばかり。

アヤメと思ったけれど、ここは大田神社のご近所。カキツバタだったんでしょうね。

買いもせずひとしきりお店の人とおしゃべりしてまた大田神社を目指します。

青々とした花が群生し、とても美しかった!

カエルの声がグエッグエッと聞こえました。

ここの湿地でしか生息できないカエルがいるんですって。

タゴガエル

居合わせた人たちと一緒に盛り上がってネットで調べて鳴き声聞いたり、写真見たり。

カキツバタを楽しんだ後は特別公開の社家、梅辻家住宅の見学。

内部は写真禁止でした。

社家というのは上賀茂神社の神職の家で、7軒有ったそうです。

本日の公開場所は、御所の建物を移築した黒書院。

最初に目についたのは大西良慶さんの書。

御所に参内?したときに下賜される扇を貼り付けた屏風があったり、

江戸幕府にフタバアオイを献上するときの動きを

図面にしたもの(江戸城内の部屋配置)、これって機密事項じゃないか?

そんなに広くはないけれど、建物の作りなど、一般的な住宅とはちょっと違う。

正面玄関は高貴な人が来るところ、

おつきの人たちは脇にある内玄関?

脇の玄関は入り口が鳥居のようにデザインされていて

さすが神職のおうちだなと思わされます。

 

下手に動くと大切なものが傷ついたりしそうなのでドキドキしました。

 

今日の歩数は約6,000歩。


バーベキュー~八幡背割堤へ

2025-04-30 17:54:09 | お出かけ

4月29日(火)友人たち6人でお出かけです。

背割堤は宇治川、木津川、桂川の合流地です。

ここで三川が合流して淀川となり大阪湾に続きます。

前日に雨が降って心配したのですが、きれいな青空、暖かい日差し、絶好のバーベキュー日和。

みんなで協力し合ってテント立てやコンロの準備、

当日購入の野菜や肉などを焼く準備・・・。

バーベキューの楽しいのはみんなでいろいろ準備したりおしゃべりしたり、ですね。

普段あまり買えない「和牛」も買っちゃいましたよ。

いろいろな愚痴や悩みもおしゃべりで吹き飛ばし、

気がつけば周辺のバーベキューに来ていた人たちはどこ?

「そろそろ帰る準備をしてください」の放送が流れる時間となりました。

 

楽しい一日でした!

 

 


東舞鶴へ

2025-04-28 21:26:19 | お出かけ

4月27日東舞鶴までお出かけ。

友人の合唱団の演奏会です。

JRのネット予約、チケットレスだと特急料金がちょっとお得でした。

車窓からは新緑が楽しめ、保津川下りの船も見えました。

写真を撮ろうとしてもすぐトンネル。

1時間ちょっとだけれど、小旅行気分ですね。

外の景色で気になったのは、元田んぼらしきところが造成されていたり草ぼうぼうで荒れていたりのところ。

米不足なのがよくわかります。そもそもお米が作られていないんだ。

東舞鶴駅南側から見えた風景。

山に新緑がモクモクと盛り上がってきていますね。

 

会場近くで海の方を見たら灰色の大きな船!

海保か海自か?

左手前には遊覧船も見えていますね。

 

さて、肝心の演奏会ですが、しみじみ「量は質を保証する」と感じました。

「量」とは? 人数もさることながら、練習量ですね。当たり前か。

ハーモニーもいいしソロも良かったし。

他の合唱団の友情(?)出演、和太鼓集団「社」の演奏も良かったなあ。

こちら、合同演奏の舞台。

ちょっぴり交通費がかかったけれど、行ってみて良かった。

 

舞鶴のマンホールコレクション。

市の花はツツジだそうです。

一日の歩数は8,000歩くらいになりました。


弘法さんへ

2025-04-21 16:41:12 | お出かけ

友人と二人でお出かけ。

4月だけれど、暑いので単衣の着物です。

地下鉄市バス乗り継いで九条大宮(東寺の東側)で下車。

車で通過したときには気づかなかったものを発見!

正式には「東大門」別名あけずのもん(不開門)

歩道からは入れないように柵もありました。

不開門、調べてみたら、戦争に由来があったのですね。

足利尊氏と新田義貞、後醍醐天皇、歴史の一コマ。

北側の門から入りました。

植木、食品、骨董品、様々な品がびっしり並ぶ境内。

ミモザの木が500円、これがほんまもんのミモザとお店の人が言ってました。

三角葉アカシアの花付きが売られていて、ミモザの花とそっくり!

銀葉アカシアも房アカシアもミモザと言われるので、なんだかよくわからないですね。

外国人観光客が多かった!

古着の露天商がとても多く、じっくり見て歩きました。

観光客が着物を着せてもらってお買い上げ、というのもあって結構華やかでした。

今日は財布の中身も少なかったので消費欲は大いに押さえられ、

購入したのは折りたたみの日傘1本だけ。

 

家に帰ったら歩数はトータル6,000歩くらい。

結構歩き回りましたね。


お花見で仁和寺へ

2025-04-06 21:44:32 | お出かけ

朝きつい雨だったけれど、青空も見えてきたので

天気予報を信じて着物で行動。

と・こ・ろ・が!

嵐電の御室仁和寺駅を出ようとした瞬間、雨がポツポツ。

ポリエステル着物にしておいてよかった。

ここは着物を着始めた頃に初めてのお出かけで来たところでした。

 2008年、長襦袢から草履まで2万円でそろえてもらった頃。

 

せっかく来たので、庭園見学。

この杉戸絵はきれいに残っています。

一番奥の座敷は一段高い。多分天皇のお座敷。

そのうち青空も見えてきてよかったよかった。

嵐電沿線は桜並木もありソメイヨシノは満開のようでした。

地下鉄で帰ってきて市役所前下車。

高瀬川の桜。

御室の桜は見られなかったけれど、

あちこちのソメイヨシノやしだれ桜を堪能できた一日でした。

遅めのランチはホテルオークラ地下のおそば屋さんで。

今日の歩数は約5,000歩でした。


「おはりばこ」大徳寺門前のつまみ細工のお店

2025-01-25 23:29:58 | お出かけ

お習字例会のあと、友人たちと大徳寺前の「おはりばこ」に出かけました。

まずはガストでお昼ご飯。

映画とタイアップしたメニュー、ワンプレートでランチにはちょうどいい量でした。

 

久しぶりの北大路、大徳寺前の交差点を通り過ぎて、大回りとなりました。

店内、素敵なつまみ細工の宝庫。

さすがプロ、つまみのひとつひとつ粒が揃っています。

この鶴、かんざしになっているけれど、

お正月の色紙に何羽か飛ばして松竹梅を組み合わせたらいい物になりそうですね。

撮影はすべてOKのお店です。

じっくり観察したら…鶴の首のところも丸つまみ。

羽二重布を使っているのでとても優雅な感じです。

デザイン違いの鶴も有ってこちらはさらに立体的。

鶴のくちばしや足に使われている金糸を巻いたワイヤーも販売されていました。

 

1.5センチ角のような小さい布を折るのに

職人さんおすすめのピンセットがあったので購入しました。

帰宅してから2センチ角の布で剣つまみを折ってみました。

ピンセットの先がとても細いので楽です!

上のが本日購入のピンセット。

剣つまみの二重部分がずれがちな私ですが、

今日試したのはピシッと決まりました。

道具って大切ですね。

 

 


久留米城址~篠山神社、筑前國一之宮住吉神社

2024-12-20 20:13:34 | お出かけ

12月1日は九州のミニ観光です。

友人が案内(?)してくれて、午前中は久留米市内観光。

ホテルに荷物を預かってもらって久留米城址に向かって出発。

ブリジストンの大きな工場にびっくり。ブリジストン通りまでありました。

これがブリジストン通り。

久留米城の一角だったんでしょうね。

広大なエリアの工場です。

最初はブリジストンの内部にあった道(私有地)が

市に寄付されたとのこと。

実は右の木立の向こうのほうにヒサミツ(サロンパス)のビルも見えていました。

しばらく進むと城址。

明治になって石垣もすべて取り壊されようとしたときに

ちょっと待ってくれとブリジストン創業者の祖父が購入し、

石垣は残り、そこに篠山神社が作られた。

旧藩主の有馬さんは福知山城から転勤で久留米に行った人らしい。

「篠山」の名前に丹波を連想するのは私だけでしょうか。

祭神は有馬家の方々。

競馬の「有馬記念」はここの有馬さんに由来するそうです。

次は博多に向かいます。

ちょうど福岡マラソンの日だったみたいで警備の警察官がどっさりです。

筑前國一之宮住吉神社に行ってきました。

拝殿で神官が参拝者一人一人に御幣を振ってくれたのでびっくり。

だから皆さん行儀よく並んでの参拝です。

博多駅では「シャボン玉石鹸」の広告。

愛用しています。福岡が地元だったんですね。

 

三日間楽しく行ってきました。

思い切って日うたに行ってよかったです。

さあ来年は神戸。次は日帰りで行けますね。

 


紅葉狩り~府立植物園へ

2024-11-28 20:39:26 | お出かけ

11月24日(日)、新婦人のお出かけは紅葉狩りで植物園へ。

入口でもらった地図を見ながら歩きます。

さすが植物園。カエデ類以外にも紅葉する木々の紹介です。

そして紅葉のメカニズムまで。

 

今年は紅葉には少し早かったようです。

いつもこの時期だと見事に赤いフウの木がまだこの状態。

あじさい園の北にあるこの大木が真っ赤に色づくはず・・・。

いろいろ歩いているうち、小雨になってしまいました。

北山しぐれかしら?

傘を持ってくるのを忘れていたのでひとまず植物園会館へ。

植物園100周年グッズが販売されていました。

展示は山野草のドライフラワーをガラス器の中に封じたもの。

撮影禁止だったのできれいさが見せられないのが残念。

あーだこーだと仲間内で言ってたら、隣にいた人が解説してくれました。

形を整えるのにボンドのようなものを使っていること

器の中に完全密封しているので色あせないこと、等

展示関係者ではなくお教室に行って習っている人ですって。

 

鮮やかな小さい花たち。

体験コーナーがあって電熱であたためた容器の接着剤を

ほんの少し付けて整えているのを見せてもらいました。

グルーガンと同じようなものとのこと。

 

きれいな花を堪能して次は温室。

ウツボカズラ大特集!

大小いろんなウツボカズラがいっぱいでした!

熱帯スイレン、青いスイレンは園芸種だそうです。

私のカメラでは紫色に写ってしまいましたが、青です。

世界の水生植物を紹介する水槽各種。

一つの水槽にウーパールーパー発見!

置物かなと思ったらエラが動いていた!

サンショウウオの幼生がこんな姿なんですって。

砂漠のコーナー。

ずっと以前に盗難に遭ったナミブ砂漠の植物、キソウテンガイ。

結局その個体は戻ってこなくて

他の研究施設から譲って貰ったものが展示されていました。

雌雄異株で一個体につき二枚の葉しかなく

それが伸び続け1,000年以上の寿命があるとか。

写真を撮りそびれたのでリンクを貼っておきますね。

湿地のマングローブから砂漠のキソウテンガイまで。

そして有用植物、食用その他。

堪能しました。

温室出口で傘を購入、しばらく園内を歩き北山門まで行きます。

 

お天気がよかったらきっと映える風景かしら?

ランチは北山通に面したお店。

植物園からも北山通からも入れる店です。

そこでゆっくりおしゃべりして帰宅。

地下鉄駅からほぼ直結なのがうれしい。


学年同窓会~高校

2024-11-23 21:44:01 | お出かけ

JR特急で1時間強のお出かけ。

車窓から保津川下りらしきものも見えたけれど、

渓谷沿いにも紅葉はまだまだ、

それとも紅葉する前に枯れ葉で散ったのか。

あまり秋が感じられません。

 

学年同窓会も四回目になります。

在学当時、京都府の公立高校は「小学区制」で、基本一つの地域で一つの高校。

だから、小学校、中学校、高校と幼なじみばっかりになります。

中学校で一緒だったのか高校で一緒だったのかわけがわからなくなっちゃいますね。

駅で送迎バスのお世話をして下さったSさんと。

高三で一緒だった人と記念写真。

思い出話よりも卒業してからどんなことやってるかの話が中心ですね。(建設的?)

地域おこしの運動をしている現役さんが居たりする。

なんか今もいろんなことやっている人がけっこういて励まされます。

二次会でおしゃべりして知識が広がったのは・・・。

私が住んでた頃は石垣しかなかった城跡、

今は天守閣が復元されているんだけれど、その裏話。

江戸時代、当地の松平某藩主さんが島原に国替えさせられさらに愛知に国替え、

まあ藩主の力を削ぐ幕府の政策ですね。

その島原城から当地のお城の設計図のようなものが出てきて

天守閣の復元になったそうです。

それがきっかけで島原市と姉妹都市になったんですって。

お城を作ったのは現代だけど、伏見桃山城旧キャッスルランドとは異なり

真面目な復元らしい。

そんなことを聞いたらゆっくり見学に行きたくなっちゃいますね。

三次会はご遠慮して帰ってきました。

おまけ:

帰ってきてJR駅の改札を出るときPiTaPaのチャージが足りないって警告。

不足分だけのチャージもできるって知りましたが・・・。

いまはJRの分も後払いシステムになっていたはずなのに?

行きの分はチャージから引かれていなかったのに不思議。


日本母親大会in和歌山+白浜観光

2024-10-01 16:36:10 | お出かけ

9月28日(土)29日(日)と和歌山で開催された日本母親大会に参加、プラス白浜観光です。

新婦人の旅行サークルで行ってきました。

初日の会場は和歌山県民文化会館。

記念講演は第五福竜丸のこと。

これは政府発表の人工放射能の推移。

ビキニ環礁や砂漠など地上で核実験を行っていた時期は非常に高濃度。

地下実験をするようになってから濃度が下がってきていたけれど、

この表の真ん中あたりで突然高くなっているのはチェリノブイリのとき、

近年で高くなっているのは東京電力福島原発事件。

ビキニ事件の爆弾の名前は「ブラボー」と言うそうです。

人を殺す爆弾にそんな名前を付けるなんてふざけすぎ。

そしてビキニ事件で被害を受けている米軍関係者もいたそうです。

核爆発のあと、周辺の船に乗せていた動物たちを回収する仕事を

防護服なしで作業をしていた。

後々に全身にガンを発症してついに亡くなったけれど、

国(アメリカ)を訴えて裁判を起こした。

核兵器を使うことは犯罪だと思いました。

日本も1日も早く核兵器禁止条約批准をしてほしい。

平和を希求する人が総理になってくれたらよいのに

今回の自民総裁選の結果では期待できそうもありませんね。

講演のあとは各地のいろいろな運動の交流。

左下の「ミサイル・・・」の横断幕は

京都の祝園弾薬庫に配備されようとしているトマホークの実物大の絵だそうです。

以前に戦争展で見た広島に落とされた原爆模型よりはるかに大きいです。

あくまで個人的な感覚ですが、4倍以上はありそう。

もし戦争になって爆弾が祝園に落とされたら

弾薬庫の爆弾が原因で京都が壊滅状態になりそう。

2日目の分科会は社会保障、マイナンバーカードについて保険医協会(?)の医師の話と運動の交流。

正直講師の話は難しすぎてよくわからなかったけれど、

質疑応答、運動の交流、

いろんなところのいろんな運動が発表されて

とても力づけられました。

 

母親大会はお昼で終わって昼からは和歌山城へ。

お昼ご飯はネットでチェックしたおすすめのお店です。

和歌山城近くで一階がお花屋さん二階がカフェのところ。

おなかを満たしていざ和歌山城。

お城の門を入ったところは左手に桜の木がたくさんありました。

紅葉を待たずに桜の葉が散っていて少し残念。

今年の夏はとにかく暑かったですものね。

天守閣の入口まで登ったら足がヘロヘロ。

お城から見下ろした和歌山の町並み。

さすが、山が高い。

和歌山駅構内。シャッターが閉まっているのかなと思ったら・・・

階段でした。

パンダのくろしおで白浜へ。

3日目は白浜観光。

駅レンタカーで三段壁、白良浜、千畳敷、円月島。

三段壁はエレベーターで洞窟36メートルを一気に下がります。

岩の模様がこんなふうに見える・・・説明を見たらウ~ンそうみたいって感じですが、

最初にイメージした人はすごいですね。

これも波に洗われて変化していくのでしょうね。

千畳敷 駐車場の横にこんな物が。

日本や世界の都市の方向と距離を刻んだもの。

一番近いのが潮岬だったかな。

降りてみたけれど、あまり下まで行ったら帰ってくるのが大変そうです。

あとはとれとれ市場でお食事、お土産も買って帰路へ。

 

楽しい3日間でした。


迎賓館京都へ

2024-09-19 16:11:00 | お出かけ

暑い一日でしたね。

今日は迎賓館京都の「一般公開案内人付き」の予約を取ってお出かけ。

「京都の伝統工芸の粋を集めた」と言われる場所です。

「一度は行っておかないと」と申し込みました。

行きの地下鉄で「こんなん初めて」の車両。

座席が外してあって中央に縦向きの低い衝立?ドアから右側は通常のシート。

伝統工芸紹介の窓付き。

肩より低く上下は開放。

手すりがついていてつり革まで手を伸ばさなくても身体が支えられる。

今日は着物着ていたので助かりました。

 

今出川門から御苑に入りなるべく木立の間を歩いて少しでも涼しく・・・

無事予約時間に間に合いました。

右側が迎賓館の正面玄関。

入る前に地下でセキュリティーチェック。

私がゲートをくぐったら警告音!警告灯赤!

ビックリしたあ!

そのあとのチェックは大丈夫だったけれど!

 

内部は写真OKでした。

入ってすぐ案内されたのが「藤の間」。

20メートル以上の幅の壁面が川島織物によるつづれ織り。

藤の花言葉は「歓迎」。

間口が20メートル以上有るのに両端以外に柱がない。

上から鴨居をつるす構造ですって。

天井は和紙をふんだんに使った格子天井って言ってたかな?

写っている人は私たちグループのガイドさん。

通路の明かりは和紙を使った行灯のイメージですって。

デザインは数種類ありました。

藤の間から次の桐の間へは池を渡ります。

「桐の間」

「五七の桐」は日本政府の紋章ですって。

全然知らなかった。

和食を楽しむ部屋。

漆のテーブルがすごい。つやつやで鏡のようですね。

実相院の床紅葉どころではありません。

私は「次の間」から撮影したのですが、

その部屋は舞や踊りお琴などを演奏することができるよう

天井部分には舞台照明がありました。

桐の間の座卓、ひとつひとつ意匠が違うとのこと。

背中の蒔絵が座卓ごとに色使いが変えられているんですって。

-いったん藤の間の方に戻っていきます。

池を渡る橋の屋根裏に蝶やこおろぎなどの透かし彫りが4点。

橋を境に池の深さが違っていて、深い方は平底船で一周するおもてなしもあるとか。

すごく広く見えますね。

桐の間の次は「聚楽の間」

賓客やお付きの人の待合所的な?

聚楽については「聚」は集める意味があり「楽しみを集める」部屋

椅子やテーブルか伝統工芸

窓のない部屋なので座面は赤い西陣織。

テーブルの真ん中、縦の白いキラキラは螺鈿細工。

続いては「夕映えの間」

壁のつづれ織り、こんどは龍村織物の作。

東は比叡山にかかる月、西は愛宕山に沈む月。

比叡山の前で。

愛宕山のふもとには大文字の鳥居形がちゃんと入っていました。

中央付近、集落の上あたりに山肌が少し黒くなったあたりに鳥居形。

この部屋は会議などに使われるので比叡山、愛宕山ともに可動式になっていて

部屋を三つに分けることもできる。

通訳ブースも設けられている。

あと、正面玄関の説明、一枚板を使い取っ手は銅製で・・・。

長~い一枚板をふんだんに使い、伝統工芸をいっぱい組み入れて

とてもとても贅を尽くした建物だなあというのがよくわかりました。

鉄筋コンクリート製というのは中に入ってしまえば全然わかりません。

80分のツアーはとても疲れました。

待合所で一息休憩をして中立売門の休憩所でランチ。

 

本日の歩数は7,000歩弱。

ポリエステルの単衣、爽竹の長襦袢でしたが帰宅したら汗でぐっしょり。

真夏用の麻を着て行ってもよかったぐらいでしたね。

ああ暑かった!