花、着物、時々ハンドメイド

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2014年3月にお引っ越ししてきました

木津川の流れ橋

2018-10-31 17:02:39 | お出かけ

パソコンサークルの友人たちとお出かけ。

 

待ち合わせ時間より早かったので、醍醐の有形文化財『下村家住宅』を撮影していたら、住民のかたと遭遇。

体操教室でよくお目にかかる方でした!

ちょうど葺き替え工事中とのことでそこもおもしろいからおすすめ、といわれたので

お言葉に甘えて裏からも撮影させていただきました。

醍醐寺の黒門前のお宅です。

維持するのがとても大変そうです。

 

待ち合わせ場所で友人たちをのせて八幡に向かいます。

 

無料駐車場がありました。そこから土手を上っていきます。

休憩場所があって、おおよその説明がありました。

渡月橋まで行けちゃうんですって。

土手の上は自転車歩行者専用道路になっていました。 

かなりの速度で走る自転車たち。

彼らなら、1時間くらいで到着するかもしれませんね。

河川敷の茶畑の向こうに流れ橋が見えてきました。

2014年に流された後、流れても元に戻せるような構造に変えたとか。

風情がない、というのは日頃この付近で暮らしていないものの無責任な発言だけど、

以前の様子も見ておきたかったなあ。

故藤田まこと氏の寄贈による道標。

 手すりがなくてちょい怖かったけれど、向こう岸まで渡りました。

途中、「もし今橋が流れたら駐車場まで戻るの大変だ」なんて3人でおしゃべりしながら。

たしかにここは橋が必要ですね。

渡り終えて。

こちらにはこんな道標が。昔は渡し場があったんですね。

八幡市の「やわた流れ橋交流プラザ四季彩館」でお買い物。

Aコープのお店のようです。

こんなものを買いました。

野菜もお買い得だったけれど、今日は産直野菜の配達の日。野菜はダブったら大変なので買えません。

隣接の「八幡家」で地元野菜のビュッフェ料理。

おばんざいバイキング、おなかいっぱいになりました。


東寺

2018-10-29 16:54:28 | お出かけ

10月27日~11月11日まで東寺の五重塔の見学ができるということで友人を誘ってまた東寺まで来ました。

前回来た非公開文化財の公開では、塔の1階に入らせてもらったんだけれど、

今回はダメでした。

国宝なので傷むから…ということだそうです。

修学旅行かな?女子高生らしき人たちがいっぱいであの広い東寺が狭く見えました。

 

紅葉はまだまだこれからですね。

塔の初層、軒下に天邪鬼、

『アレ何?』と騒いでいたら観光協会のガイドさんが『天邪鬼』と教えてくれました。

境内に高野山遙拝所。

中2の時に亡くなった祖母のお骨が高野山に分骨されています。

手を合わせてきました。

鐘楼の鐘の説明の駒札。

もともとは足利尊氏寄進の鐘を鳴らしていたけれど、

傷みがひどくなって尊氏の鐘は宝物館に、

今はそれに変わる新規の鐘(尊氏の鐘を復元したもの)を鳴らしているとのこと。

そういえば、宝物館で見ました。

4方向に梵字があって、一字一字が仏さんを表しているとのこと。

平安時代の草創期からあったお寺が今も続いているってすごいですね。


お習字サークル見学

2018-10-27 17:54:35 | 自分のこと

書いてみました。

ぐちゃぐちゃな字。

丁寧に朱を入れてもらいました。

 

級とか段とかはいらないけれど、字はうまくなりたい。

お世話になることに決めました。

一年後に少しは上手になっているかしら?


東寺

2018-10-24 18:03:46 | お出かけ

午前中役所に行ったり来たり。

午後から東寺に行ってきました。

何回行ってもいいところ。

八条通の駐車場に止めて北門から入りました。

北門のところに石造りの御不動さん。

最初お地蔵さんかなと思ったのですが、それにしてはいかつい顔立ち。

よく見れば『不動明王』とかかれていました。

ガードマンさんが拝んで東寺に入っていきました。

途中の塔頭(たっちゅう)で特別展開催とあるので拝観。

ここは虚空蔵さんの関係で十三参りの寺院のようです。

虚空蔵菩薩がガルーダ、孔雀、馬、ゾウ、獅子に乗っておられる。

撮影不可なのでパンフレットから。

拡大しすぎるとぼやけてしまうのですが、みなさん細面の目元涼やかなシュッとしたお顔。

唐代中国から入唐僧が請来したものとのこと。

お札をもらいました(有料)。お金は賽銭箱に入れておいて下さい、となんともおおらかなこと。

このお寺には宮本武蔵が3年ほど隠棲していたとかで、武蔵作の襖絵も見ることができました。

昔のお茶室も保存がよくてゆっくりと座らせてもらいました。

通路の先に何やらくくられた石が見えます。

お寺の人に聞いて見ました。

とめ石』とのこと。つまりそこから先は進入禁止。

なんだか優雅ですね。

観智院を出てお堀を渡ります。東側の橋が水に映ってきれいでした。

北大門。

手を清めるところ。

真ん中に蓮のつぼみ。

今日の目的の一つが都七福神の毘沙門天の御朱印をもらうこと。

でもその前にせっかくの特別展なので、宝物館に入りました。

この千手観音像の迫力にびっくり。高さ6メートル!

昔は僧たちの食堂(じきどう)にあった本尊?!

こんなに大きな本尊があった食堂も大きなものですね。

今の食堂の本尊は新たに作られたもののようです。

毘沙門堂、大日堂に寄った後、食堂(じきどう)でご朱印を書いてもらいました。

その後、講堂、金堂へ。

講堂の立体曼荼羅が迫力。(写真はもちろんパンフレットですよ)

修学旅行生らしき小学生4人ぐらいの団体さんがドライバーのガイドでいろいろ解説を聞いていました。

金堂は、薬師如来さんの下に十二神将。

 

千手観音も、立体曼荼羅の仏像も、薬師三尊像も、ほんとに大きな仏像ばかり。

宝物館には小さめの仏像もありましたけれど、

東寺がとても栄えたお寺だということがよくわかりますね。

 

 


10年ぶりの中山寺~加筆あり

2018-10-21 19:12:28 | お出かけ

阪急中山観音駅からすぐ。

お寺の入り口は少し階段を登りますが、お寺の中はエスカレーターがあります。

『中山寺の御本尊は、十一面観世音菩薩です。

そのお姿はインドの王妃勝鬘夫人(シュリーマーラー)が

女性を救済することを願った故事にもとづき刻まれた等身大の像であり、

特に懐胎・分娩の苦を除くとされています。

女性からの信仰は勿論のことながら、古くは源行綱(多田行綱)や豊臣秀吉も世継ぎを願い、

秀頼を授かって以来、子授け・安産の寺として更に名高く知られるようになりました。』

以上、中山寺のホームページより。

戌の日だったので若いカップル、(+家族連れ)も多く、

またお礼参り(初参り?)らしき赤ちゃん連れの方々、

七五三の子どもたちで大変な賑わい。

ピカピカの五重塔、屋根の下の色は紺というか青紫というか、珍しい色。

平成29年の再建。

多宝塔は平成19年に再建。

多宝塔と五重塔は実に400年ぶりの再建だとか。

色鮮やかな塔が青空によく映えます。

本堂も色鮮やかで、平成17年から平成20年にかけての修復事業で復元されたそうです。

昔のお寺というのはとても色鮮やかなものだったのですね。

前回来たときはエスカレーターに感激したのは覚えていますが、

建物修復中だというのは全然印象に残っていませんでした。

御朱印は、重ね押しというのだったか、前回のところに押印を重ね、

日付を記入していただきました。

33ヶ所草創1300年というのでこの年度だけの特別印も。

何回も重ねたらそのうち何が何だかわからなくなりそう。

平成のあいだに行けるところは行っておこうかな。


追加:

前回の写真を探したのですが、見つかりませんでした。

たぶん電池切れかSDの容量不足かで写真撮れなかったみたい。

写真って自分の記憶を思い出すのに大切なものだと思った次第です。

 


泉涌寺塔頭(たっちゅう)⑨法音院

2018-10-19 19:30:00 | お出かけ

10月15日泉涌寺塔頭(たっちゅう)その9法音院

小さなお寺です。

本尊は不空羂索観音菩薩

七福神は寿老人。

寿老人は鹿を連れているので鹿のご縁で春日大社から勧請してのお宮がありました。

  クリックすると大きな画像を見られます。

 

この日は一気に多くの寺院を見過ぎて、最後は疲れてきましたが、

あちこちでご一緒になった方がおられて、少しおしゃべりなんかしてしまいました。

横浜の方で、少しずつ、何回も京都に来ておられるとのこと。

台風21号の爪痕があちこちにあるので驚いた、とおっしゃっていました。

大きなところは報道されているけれど、ほんとにいっぱいあるんですね、と。

 

結局全国ニュースは少し時間がたつと報道されなくなるから、

なかなか復旧していないことがわからないんでしょうね。

これって、私も他地域のことはすぐ忘れてしまいそうだから

気をつけなくてはならないなと思いました。

募金も続けなくてはならないんだと。


泉涌寺塔頭(たっちゅう)➇即成院

2018-10-19 19:00:00 | お出かけ

10月15日泉涌寺塔頭(たっちゅう)その8即成院

那須与一のお墓は無料で見られます。

内陣の阿弥陀如来と25菩薩(現世極楽浄土)を間近に拝観するのは有料。

戒光寺から裏道通って見えてきたこの屋根、即成院です。

トタン屋根のように見えるのは、即成院内から那須与一の墓にむかう道。

本堂の奥からこの道を通って与一の墓に行きます。

ここも裏山が大変な状況。

境内にこんなものが。

10月第3日曜に、25菩薩お練り供養するための橋。

仏像の仮面をかぶり、仏像の衣装を着て、一種パレードのようなことをするそうです。

特別拝観料が必要。今年は予定が入っているけれど、いつかそのうちに見に来たい。

 


泉涌寺塔頭(たっちゅう)⑦戒光寺

2018-10-18 23:45:00 | お出かけ

10月15日泉涌寺塔頭(たっちゅう)その7戒光寺

ここは重要文化財の釈迦如来像を拝観できる寺院。

お堂の中は撮影禁止。

無料で拝観できるって感激ものです。

境内に弁天さん。

こんな掲示を見たらお正月に来なくては、と思ってしまいます。

運慶湛慶作の仏像、お堂の中でゆっくりと座り込んで拝見できます。

観光客の群れもあまりここまで来ていないようです。

廊下のところに外の人に見えるようにお花が生けてあって、目を楽しませてもらいました。


泉涌寺塔頭(たっちゅう)⑥新善光寺

2018-10-18 23:30:00 | お出かけ

10月15日泉涌寺塔頭(たっちゅう)その6新善光寺

お寺の門にはまだシートが被せられています。

入り口近くにはすてきなしだれ桜。台風被害にあわなかったようです。

ニシキゴイの池。

変わった形です。自然な木の形を生かしたもののようでとってもすてき。

こちらは泉山七福神の番外で愛染明王がまつられているそうです。

帰依すれば夫婦円満間違いなし?

本堂改修記念に寺宝展をするのでぜひ、とお誘いを受けました。

楊貴妃の絵巻物などもあるそうです。

 


泉涌寺塔頭(たっちゅう)⑤今熊野観音寺

2018-10-18 23:00:00 | お出かけ

10月15日泉涌寺塔頭(たっちゅう)その5今熊野観音寺

除夜の鐘をつきに来たことがあるお寺。

朱塗りの鳥居門を通ってここまで来ました。

よく見れば、門の手前右側にこんな石碑。

「右三宝大荒神道」 来迎院への近道がありました…。

次に来ることがあれば、この道を活用しましょう。

除夜の鐘の時におぜんざいなどの接待が行われる茶所。舞台作りです。

残念ながら、この日は閉鎖されていました。

境内、紅葉が始まっていました。


泉涌寺塔頭(たっちゅう)④来迎院

2018-10-18 22:30:00 | お出かけ

10月15日泉涌寺塔頭(たっちゅう)その4来迎院

 

来迎院は善能寺のすぐ近く。

三宝荒神~安産の守りとか。

 

弘法大師の独鈷水がありました。

かなり長いひしゃくが置いてあったので、深い水なのかな?

泉山というくらいだから、この山自体が水豊かな気がします。

階段登った先が三宝荒神、左に見えるのが本堂。

本堂に入り口は工事現場の立ち入り禁止と同様のものがあって入れない状況。

荒神堂。

荒神さんの扁額。

荒神堂には奉納された額も。

 

苔むしたお庭があって、通路にも苔、踏んでいいのかしらなんて思いながら一回り。 

目に優しい緑の苔がいっぱいです。大石内蔵助の茶室はこの庭の中にあります。

これが大石内蔵助の寄進した茶室。

雨どいが割竹です。

茶室内部。今も使っているのか、きれいな状態です。

  クリックしていただいたら大きな画像が出ます。

お寺のリーフを見ると、

明治の廃仏毀釈は天皇家との関わりが強かっただけに大きな影響があったようですね。

 

 

 


泉涌寺塔頭(たっちゅう)③善能寺

2018-10-18 22:00:00 | お出かけ

10月15日泉涌寺塔頭(たっちゅう)その3善能寺

今熊野観音寺に下りていく途中、右への分かれ道をすすむと、宮内庁の月輪陵墓監区事務所。

その左側の道を進みます。

見下ろせば左側に今熊野観音寺の鳥居橋。

ひっそりとしたお寺の前に出ました。

日本最古の稲荷大明神がまつられているとのこと。

 

1971年「ばんだい号」遭難者のご遺族の寄進、

航空遭難者の慰霊と事故の絶無を祈願してたてた本堂祥空殿。

雰囲気は大斎原(おおゆのはら)にも似てるような?

もちろんこちらはとっても狭いんですが。

こちらは無住寺になっていて、御朱印は泉涌寺本坊で書いて頂くようになっているとのこと。

緑の中にとってもすてきなたたずまいでした。

 



泉涌寺塔頭(たっちゅう)②悲田院

2018-10-18 19:00:00 | お出かけ

 10月15日の泉涌寺塔頭(たっちゅう)その2悲田院

門の手前、ここにも台風21号の被害が。

朱塗りの門が見えてきました。

入り口左手のお地蔵さん。脇にある竜に注目。

竜の頭は陶器のようです。体は…貝殻を貼り付けてあります。

本堂に阿弥陀如来、そして泉山七福神の毘沙門さんのお寺なのですが、

お堂はぴったり施錠されていて直接仏像等は拝見できませんでした。

お正月の七福神めぐりの時に来たら拝見できるかも。

インターホンを鳴らして御朱印をもらいました。

京都市内を見下ろす眺望。

左大文字が見えました。

望遠レンズを持っていけば良かったですね。

悲田院から泉涌寺道にむかう途中、道しるべ発見。

東山泉小中学校沿いの狭い道。

東福寺に抜けられる…

泉涌寺で除夜の鐘撞きの順番待ちしていたとき、

「東福寺の鐘をついてきたんですよ」とおしゃべりしていた人がいました。

きっとここを通ってきたんですね。

一旦東大路に出たら大変だけど、この道を利用したら、

東福寺、泉涌寺、今熊野観音寺と、除夜の鐘の「ハシゴ」ができますね。

 

近辺に10年くらいは住んでいたんだけれど、知らないところってあるものです。

歩くことで新しい発見ができました。