Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

瀬戸内芸術祭

2019年08月22日 10時16分34秒 | 旅行


残暑お見舞い申し上げます。

暑いDEATH(@_@;)!!

毎年、人人展から座の会にかけての3月~7月は地獄の日々。
ここが終わると少し一息ついて遠出をしたり、観たり聴いたり
暑い夏の日々をだらだら過ごします。
瀬戸内芸術祭にも行きましたが、その後何も書いていませんでした。
暑すぎて、書く気力がありませんでした。

とはいえ、注意事項だけ書きます。
行くつもりの方のお役に立てれば…
私は高松を基点に豊島(豊島美術館)、直島(地中美術館、ベネッセ美術館、李禹煥美術館等々)をまわりました。


1.暑い
滝のような汗で常に服がびしょびしょ。
速乾性のあるスポーツウウェア、帽子、団扇、日焼け止め、水は必須です。

2.整理券制
快適な鑑賞空間を保つためか、美術館は人数制限があり、
豊島美術館では整理券をもらってから2時間まちました。
その待ち時間に芸術祭の作品を観ることをおすすめします。
豊島では、先に美術館に行って整理券をもらうこと。
(あらかじめネット予約できればそれがベスト!)

そして、船のチケットも整理券制。
常に船の発着時間は把握していないとなりません。
その整理券をゲットするのに、チケット売り場まで走る感じ(笑)
海外からの人がめっちゃ多いので海外旅行かと思いました。


3.島での食事
食事処は点在していますが
喰らうための行列(炎天下にありえない!!)、
あるいはメニューが終わっている(出し尽くした)場合が多いので
船に乗る前にコンビニで食料を用意することをオススメします。


それでも行ったかいがあり、
美術館の建物自体がアートとなっていて、それは本当にすばらしいものでした。
従来の「美術館が箱でその中に作品がある」といった考えでなく、
作品と建物が一体化していて、中に入った瞬間から体験としてアートがあるわけです。
そして出てから、この海も島も全てがアートなのだと
概念自体が広くひろがり、同時に私の小さな肉体の中にふっと根ざすのを感じました。
素晴らしい体験!!
「これこれ、このために来のだ」と200%満足して戻ってきました。

もちろん、うどんも絶品でした。




最後になりましたが、
この旅、高松の友人と合流して聞いたところによると
基本的に島巡りは秋。「秋!」だそうですので
できれば夏は避ける方のをおすすめします。
ご静聴ありがとうございましたm(__)m




★豊島美術館

★地中美術館
★ベネッセアートサイト



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