Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

「声」

2012年04月19日 08時57分11秒 | EXHIBITION


「春HARU」
実は、春画 がモチーフでした。

1体に見えますが、実は2体描かれています。
交接部もしっかり描きましたが
よくよく見ないとわからないような仕掛けになっています。
着物の柄なども初めて描き、
もっと複雑な形も描いてみたくなりました。

この絵は、もう日本を脱出しました。

昨日、作品撤去・梱包のため
羽黒洞スタッフ、関係者の方々と
パークホテル東京に集う。

一人の方から、
「珍しく、気持ち悪くないわ」という感想をいただいた。
ちょっとうれしい自分を発見!!
気持ち悪くなくてもいいんだ…


昼間のラウンジは自然光がたっぷり入り
吹き抜けで、開放感にあふれている。
天井もガラス張り。


ラウンジのソファの座り心地がとても良く
お茶なんか飲み始めたらもう、
ずっと居たくなっちゃいます。

上の写真左端に
ちろっと白い壁が見えていると思いますが、
夜は、そこに映像が投影されます。

とても素敵です。

「春HARU」撤去後は
掛け軸「声」を展示することになった。
この絵はかつてのスケッチから起こした
解剖図がモチーフです。

自分でも大好きな作品ですが

これをホテルに展示って
とってもスリリング!!
羽黒洞さん、ありがとうございます!!

「声」 亀井三千代 2010年

もちろん、他の作家さんの作品もすばらしい
見応えのある展覧会です。

皆様 どうぞ汐留のパークホテル東京へいらしてください。
http://www.parkhoteltokyo.com/artcolours/



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