Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

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猛暑の日々

2016年08月22日 08時38分39秒 | 日記


オリンピックでドラマティックな今年の8月
都美館で地味にバイトをしていました。

公募展受付のバイト
ずいぶん前に話が来たとき、8月のイメージが全く出来なくて
なんとなく受けてしまった。
暑かった~~、から人が来なかった~~
ので一日座ったまま仏像(半眼)のようになっていた。

時々、ハオッハオッと動物園の獣の声がする
都美館の搬入口に行く道すがら
木々の生い茂った小径を歩く
蝉の大合唱だ。

毎日上野に通うので
遊びの予定も積極的に入れた。
OLさんたちがアフターファイブにわくわくするってこんな感じ?
これからまた引きこもるので
会える時に、会いたい人と会っておきたかった。

バイトのおかげで
普段ゆっくり話せない大切な友人達と会うことができた。


25年来の親友とアート談義、
年下なのに何故かずっと上に感じるお姉さんたちと泣きながらカラオケ(笑)
(ていうか溜まりに溜まった愚痴を、一気に受け止めていただきました。感謝(;。;))

そして尊敬する女性作家と夜間「ポンピドゥセンター展」+マックで2時間アート談義
上海から恩師も戻ってきていて、オリンピック見ながら
日本酒とくさやでちびちび…ああ極楽。

オリンピックは…どうなんでしょう
以前よりも本音のコメントが多い気がした。
泣きながら「やめたいこともあった」とか「苦しかった」とか
「メダルをとらなくてはいけないのに」とか。
解説の増田さんも「私はダメな選手で…」とか(@_@;)??
弱音を吐くな!
って言われてそうなのに

人としてごくごく当たり前な、自然な発言に親近感を覚えた。

卓球は自分が出来ないので今まであまり興味がなかった。
愛ちゃんの応援に見る程度だったけど
今年は男子卓球が、がぜん面白くてはまった。
この歳で卓球をやりたくなるくらいだから
オリンピックを子供が見て、将来の選手が育つのは分かる気がする。

…アートはどうなんでしょうねぇ(^_^;