Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

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男子のような

2010年09月29日 09時07分57秒 | 日記


いつか描いた絵。つれづれになるままに…

先日友人から、服ぐらい買ってもらえと言われた。
素直に行動してみることにした。
主人に服と靴をねだった。「買ってもらう」なんて、本当に久しぶり。

絵を描いていても、世の中に貢献している気がまったくしないので、
そんなことを長年続けていると自己評価が自然と低くなる。
ようするに生きてる価値が見あたらないのだ。
主人が汗水流して稼いだお金で絵の具なんて買ってよいものだろうか。
自然とけちけち絵の具を使うようになる。
筆も。毛が抜け初めても、すり切れてもなんだか使っちゃう。

ましてや服なんて…。

だんだん自分が卑屈になる。でも、ずっとそうだった。
結婚前、バイトにあけくれていた頃も、服なんてもちろんあとまわしだ。
イラストを描いていたころは、それでもまだいい方だった。
でも今はお金にならなくてもイラストより絵が描きたい。
絵のことを思うと、一生分の人生でも全然足りない気がする。

久しぶりに主人に甘えてみた。で、買った品々がこれ。


包装をといてびっくりした。
まるで男子じゃん。。。