タッチストン 大橋晃朗の家具展

2006-11-14 23:57:33 | ・アート・展覧会
Touchstone,The Furniture Designed
by Teruaki Ohashi /GALLERY・MA

実は、ごめんなさい。
はじめは伊東豊雄さんを知る手がかりのつもりだったんです。
でも、大橋さんの家具、世界、深くて驚きました。
桑沢デザイン研究所卒業。建築家・篠原一男に師事。
ということは、アヴァンギャルドか。なんて。

カタチはポップで、キレイな色、カラフル、しかもピンク★楽しい。
★ハンナンチェアーは、キュート
シルバーフレームにカラフルお座布団積み上げてまるでハンバーガー、
ファブリックはアジアンエスニックパッチワーク交じり、にぎやかに調和。
ちっと失礼して、背もたれのフレームを下から覗いたら・・・
キャー魅惑の世界めちゃステキ

初期の頃とは作風が明らかに違う。
★椅子または台のようなイス/椅子ミリ(1975)
コレ、いくつも繋げられるの、カッコイイ。マイフェイバリット♪
恐る恐る腰かける。座り心地はよくないけれど。

つづく。 →と書きながら・・・
とにかく椅子でもキャビネットでも、家具に作り手のその時代の思想なり、
生き様みたいなのが反映しているのはスゴイって思った。
建築みたいに大きくなくても、作り手の何か魂に触れたとき、
それはただのモノではなくなる。生き物みたいに迫ってくる強さがあると感じた。

RAT HOLE GALLERY

2006-11-14 23:51:14 | ・アート・展覧会
表参道から歩いてきて、
プラダを右に曲がってちょっとまっすぐ、
右に曲がってMIUMIUのとなりのとなりの・・
地下のギャラリー 森山大道写真展 it
明るく一辺は透明な四角い空間、
白い壁三辺にぐるりと整然とフォトフレームが囲っている。
真ん中は何もない。

うーん、妖しく漂う魔化不思議なエロティシズム。
あの、ひとつ目は何を意味する? 意味はないかな。
あれぇ、聖橋かな。放物線がにじんでくっきりしてないけど、たぶん。
ふうん、ちょっとわからないけど、
何となくそんなそんな感じということで○△キャッチ。