2006年5月28日
ベルギーのブリュッセルからオランダへ移動する日
指定した日は鉄道乗り放題になるユーレイルパスを有効活用しようと
移動日に無理矢理アントワープ日帰り観光を挟み込む
つまり
ブリュッセル→アントワープ→ブリュッセル→アムステルダムという旅程
ええ、アムスに直行すればいいんですが
それまで泊まっていたブリュッセルの宿に荷物を置いて
身軽にアントワープを観光しようとしたらこんな旅程に
アントワープの駅にロッカーがあるかないかなんて
当時のワタシの頭にはない考えでした
そうやって強行して行ってみたアントワープ
ちっちゃいかわいい町でした
アントワープというと
日本人になじみのある「フランダースの犬」の教会があるとこ
これがその教会
以前TV番組で有名人が特別に左の塔に登らせてもらってた
やっぱいいなぁ、TVの力は
もちろん一般人は立ち入り禁止です
教会の中にはこれがある
ネロが見たかったルーベンスの絵
「キリストの降架」
ワタシ、絵を見て感動するってあんまりないけど
これには感動してしまった
タッチが細かくて、ほんとにリアルなんだもん
この教会内部の入場料2€
高くなかったからここには入るべきだなぁと実感
さすが日本人に人気のある話の舞台
教会内の案内パンフも日本語版がある
教会のすぐ外には、日本の大手企業が造ったベンチまで
その教会内部
白が基調で、きれい
入口部分の彫刻
なんでこんなに細かい細工ができるのか
駅に戻るときに偶然見つけた教会に入ってみると
そこもこんなにきれい
それもそのはず
どうやらここも立派な観光名所の教会らしい
セントポール教会
ワタシが持っていたガイド本はヨーロッパひとくくりの広域版だったので
この教会までは載っていなかったけど
ちょうどこの内部を見ている時に前にいた男女の手には
「歩き方 ベルギー版」が
市庁舎のある広場
教会を出てちょっと歩くとここに出る
いつもかどうかはわかんないけど、
色とりどりの旗がたなびいてて、きれいだった
ただ、
この写真を撮った直後にスコールのような大雨がきたので
この建物の下で雨宿りすることに
スコールは季節的なものなのかな
意外とこれまでのベルギー各都市でも雨に降られたのよねー
何を意味してる像かはわかりませんが街中にあった像
この奥に見えるのがルーベンスの絵がある教会
そして
アントワープ中央駅
駅なのにこんなおしゃれな内部
白黒の映画に出てきそう
この部分は文化財として保存してるのかな
この街には城があり
こんな巨人の像もあったのですが
この城の周りを歩いているときに発見した情報
アントワープの街の名の由来
城の周りの塀に書いてありました
なんでも
この巨人は昔悪さをしていて
市民を苦しめていたらしいのですが
市民が団結してこの巨人を倒し、
その巨人の手を切って投げたそうです
「Hand手 Werpen投げる」
が
「ANTWERPENアントワープ」
になったということ
勉強になりました