ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

2010年12月12日(日) 「An act theater」

2011-03-03 22:12:57 | 演劇

2010年12月12日(日)


娘とびーちと再び中野MOMOへ「An act theater」を観に行く。

1時の回と、4時の回と、マチソワです。

それぞれ違う角度から観てみた。

「キニサクハナノナ」は、観るほどにいいなぁと思えるじっくりした作品だ。

小川さんの作品だからということで、娘の同期生も観に来ていた。

とてもきれいな日本語で話す桑島さんが、ユタカさんにぴったり。

最後に現世に戻って行くタマコちゃんが、
「それならいいわね」
と言ったのが、ああ、本当にそれならいいなぁとじんわりした。

ソノヨさんは、ヒサミチさんの持つやさしさがにじみ出ている。
私の物語も、どうか読んでくださいねと甘えたくなる。

「空き地にて」は、なんだかシュールな話なのだが、
ユタカさんが女の子と競って空き地に家の設計図を描いて行くシーンは、傘を使っているせいもあって「Sing in the rain」のようだ。

2人で嬉しそうに玄関を消して行くところなど、踊っているようで本当に可愛らしい。

「三日月ビュー」のラストの台詞、「リツコ」が昨日と今日では全然言い方が違ってた。

昨日は絞り出すような感じで、苦しく切なかったが、
今日は軽めに呼びかけた後で会話が始まったような感じ。

個人的には、昨日の「リツコ」の方が好みだ。

終演後、2011年からの5年手帳に佐野マコトさんのサインをいただいた。
佐野マコトさんとしては初サインだそうだ。

サインが7つ揃いました。

ヒサミチさんが
「神龍が出ますね」
とおっしゃった。

願い事をせねば。

もともと、おもしろいと思った芝居はできれば最低2回は観たい方なのだが、普段はなかなか2回も観られない。

今回は3回観られて満足。

まだ観劇納めではありません。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2010年12月11日(土) 「語り... | トップ | 2010年12月25日(土) 6年ぶ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

演劇」カテゴリの最新記事