ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

悪夢日記 ~ 助けて!

2014-06-16 05:34:03 | 夢メモ
マイスリーをもらって寝ようとしたが、ナース・ハーフポイントが
「癖になると良くないからがんばって寝てみて」
と言ったので、がんばってみた。

小さな砂粒のようなことが積み重なって、4月からの新しい職場での扱いのことまで頭をよぎり、かなり落ちていた。
泣ければいいんだけど、と思いつつ、泣き出すきっかけもなくヤバい感じだった。

23時過ぎても眠れず、一度ナースコールをしてトイレに行った。

パカパカが取れて、自由にトイレに行けるようになれば楽なのだが。

フローラルちゃんが、
「そかそか、パパは知らないのか!」
みたいな、はっきりくっきりした寝言を言った。

ここまでクリムゾンちゃんとかぶるとは。

0時頃から少し眠ったらしい。
暗い病室で誰かが泣いている。

私はストレッチャーに寝かされている。

泣いているのはミュージカルワークショップの女の子。
看護師さんが彼女の所にやって来て、ロビーへ連れて行こうとしている。

彼女は錯乱していて、私の寝ているストレッチャーを横からひっくり返そうとしている。

これでは左脚を下にして転落してしまう。

やめて!
誰か助けて!

必死に助けを求めた。

ストレッチャーはひっくり返され、私は床に落ちたが、うまく落ちたので脱臼はせずに済んだ。

そこでひと落ち着き。

私は何か科学研究所のような建物の中にいる。

照明が消えたロビーで、自販機のものを買おうとしていたら、そこに刑事がいた。

研究所内で何か事件が起きていたらしい。

刑事は私に近づいて来て、私の首を絞め始めた。

刑事が真犯人!?

助けを求めた。
いくら叫んでも助けは来ない。
夢だとわかっているわけではなかったが、夢も醒めない。

恐怖で叫び続けた。

「起こした方がいい?」

誰かの声がした。

声を絞り出すように
「起こして・・・・・・」
と私は言った。

この身体が言うことをきかない感じ。
もしかして全身麻酔から醒めかけているところなのか?

「ボタン押して」
「大丈夫?」
「カーテン開けるよ」

声がした。

フローラルちゃん(仮名)と熱海ママ(仮名)だった。

心臓がバクバクして苦しい。

二段構えで、長くうなされていたらしい。

ナース・ハーフポイントが来てくれた。

1時20分だった。

トイレに行きたくて、パカパカをはずしてもらったが、恐怖と動悸でなかなか動き出せない。

しばらく休んでからナースステーションの前を通ると、ママ主任が優しく声をかけてくれる。

ナース・ハーフポイントが背中をさすってくれる。

「ちょっと泣いてくる」
と言って、ロビーで泣いた。

わんわん大泣きしたわけではないので、スッキリはしなかったが、少しだけ楽になった。

その後は、もちろんよく眠れず。

情けない。
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