マイスリーをもらって寝ようとしたが、ナース・ハーフポイントが
「癖になると良くないからがんばって寝てみて」
と言ったので、がんばってみた。
小さな砂粒のようなことが積み重なって、4月からの新しい職場での扱いのことまで頭をよぎり、かなり落ちていた。
泣ければいいんだけど、と思いつつ、泣き出すきっかけもなくヤバい感じだった。
23時過ぎても眠れず、一度ナースコールをしてトイレに行った。
パカパカが取れて、自由にトイレに行けるようになれば楽なのだが。
フローラルちゃんが、
「そかそか、パパは知らないのか!」
みたいな、はっきりくっきりした寝言を言った。
ここまでクリムゾンちゃんとかぶるとは。
0時頃から少し眠ったらしい。
暗い病室で誰かが泣いている。
私はストレッチャーに寝かされている。
泣いているのはミュージカルワークショップの女の子。
看護師さんが彼女の所にやって来て、ロビーへ連れて行こうとしている。
彼女は錯乱していて、私の寝ているストレッチャーを横からひっくり返そうとしている。
これでは左脚を下にして転落してしまう。
やめて!
誰か助けて!
必死に助けを求めた。
ストレッチャーはひっくり返され、私は床に落ちたが、うまく落ちたので脱臼はせずに済んだ。
そこでひと落ち着き。
私は何か科学研究所のような建物の中にいる。
照明が消えたロビーで、自販機のものを買おうとしていたら、そこに刑事がいた。
研究所内で何か事件が起きていたらしい。
刑事は私に近づいて来て、私の首を絞め始めた。
刑事が真犯人!?
助けを求めた。
いくら叫んでも助けは来ない。
夢だとわかっているわけではなかったが、夢も醒めない。
恐怖で叫び続けた。
「起こした方がいい?」
誰かの声がした。
声を絞り出すように
「起こして・・・・・・」
と私は言った。
この身体が言うことをきかない感じ。
もしかして全身麻酔から醒めかけているところなのか?
「ボタン押して」
「大丈夫?」
「カーテン開けるよ」
声がした。
フローラルちゃん(仮名)と熱海ママ(仮名)だった。
心臓がバクバクして苦しい。
二段構えで、長くうなされていたらしい。
ナース・ハーフポイントが来てくれた。
1時20分だった。
トイレに行きたくて、パカパカをはずしてもらったが、恐怖と動悸でなかなか動き出せない。
しばらく休んでからナースステーションの前を通ると、ママ主任が優しく声をかけてくれる。
ナース・ハーフポイントが背中をさすってくれる。
「ちょっと泣いてくる」
と言って、ロビーで泣いた。
わんわん大泣きしたわけではないので、スッキリはしなかったが、少しだけ楽になった。
その後は、もちろんよく眠れず。
情けない。
「癖になると良くないからがんばって寝てみて」
と言ったので、がんばってみた。
小さな砂粒のようなことが積み重なって、4月からの新しい職場での扱いのことまで頭をよぎり、かなり落ちていた。
泣ければいいんだけど、と思いつつ、泣き出すきっかけもなくヤバい感じだった。
23時過ぎても眠れず、一度ナースコールをしてトイレに行った。
パカパカが取れて、自由にトイレに行けるようになれば楽なのだが。
フローラルちゃんが、
「そかそか、パパは知らないのか!」
みたいな、はっきりくっきりした寝言を言った。
ここまでクリムゾンちゃんとかぶるとは。
0時頃から少し眠ったらしい。
暗い病室で誰かが泣いている。
私はストレッチャーに寝かされている。
泣いているのはミュージカルワークショップの女の子。
看護師さんが彼女の所にやって来て、ロビーへ連れて行こうとしている。
彼女は錯乱していて、私の寝ているストレッチャーを横からひっくり返そうとしている。
これでは左脚を下にして転落してしまう。
やめて!
誰か助けて!
必死に助けを求めた。
ストレッチャーはひっくり返され、私は床に落ちたが、うまく落ちたので脱臼はせずに済んだ。
そこでひと落ち着き。
私は何か科学研究所のような建物の中にいる。
照明が消えたロビーで、自販機のものを買おうとしていたら、そこに刑事がいた。
研究所内で何か事件が起きていたらしい。
刑事は私に近づいて来て、私の首を絞め始めた。
刑事が真犯人!?
助けを求めた。
いくら叫んでも助けは来ない。
夢だとわかっているわけではなかったが、夢も醒めない。
恐怖で叫び続けた。
「起こした方がいい?」
誰かの声がした。
声を絞り出すように
「起こして・・・・・・」
と私は言った。
この身体が言うことをきかない感じ。
もしかして全身麻酔から醒めかけているところなのか?
「ボタン押して」
「大丈夫?」
「カーテン開けるよ」
声がした。
フローラルちゃん(仮名)と熱海ママ(仮名)だった。
心臓がバクバクして苦しい。
二段構えで、長くうなされていたらしい。
ナース・ハーフポイントが来てくれた。
1時20分だった。
トイレに行きたくて、パカパカをはずしてもらったが、恐怖と動悸でなかなか動き出せない。
しばらく休んでからナースステーションの前を通ると、ママ主任が優しく声をかけてくれる。
ナース・ハーフポイントが背中をさすってくれる。
「ちょっと泣いてくる」
と言って、ロビーで泣いた。
わんわん大泣きしたわけではないので、スッキリはしなかったが、少しだけ楽になった。
その後は、もちろんよく眠れず。
情けない。
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