ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

6月13日(火) 鬱ピーク

2006-06-15 10:54:36 | 日々雑記

今、思えばこの日が鬱のピーク。

仕事から帰り、お風呂に入り、
(何日入ってなかったことか・・・)
パソコンの前で、
例の、やる気になれなかった気の重い仕事を一気にやっつけ、
お客さん宛てには、
「お代をいただかない旨の連絡をしたのは、
これが、そちら様にとっていい結果を生むとは限らないから」
という一言を添え、
(はっきり言えば、こんなことしない方が絶対いいと思うよ!
・・・とまでは、さすがにもう書けなかった)

夫には、このまま帰って来たくなくなってもいいように、
「○○さんに、ビデオを返してください。
ネーチャンに、レターラックの中のチケットを渡してください」
云々と、遺書めいたメールを書いて、
全部、ひっくるめて送った。
遺書になってしまってもいいと思うぐらい、身辺整理した。

あー、さっぱりした。
嫌でたまらなかった仕事を、とにかく片付けたので、
あとは、もうどうなってもいい。
本当に知らないからね。
そんなことしない方がいいよと、私は何度も言ったからね~!

2~3日帰れなくてもいいように荷物を作って家出。

娘は、ミュージカルワークショップ。
息子は、飲み会。
家に帰るにしても、せめて一番最後に帰りたいのだ。
家にいたくない。
明日、仕事がなかったら、健康ランドにでも行きたかったな~。

ファミレスで、ゆっくり食事をしながら、どうぶつの森&読書。
ちょこちょこ、小さい物を注文し続けたので、
何時間いても、嫌な顔はされなかった。

帰宅して、メールを見た夫、
また私をさがし歩いたらしいが、
ちゃんと、いた場所をさがしているのに見つからないというのは
どういうことか。
本気でさがす気はないんじゃないか。

最終的に、発見され、
仕事をやっつけたことで、夫とじっくり話す。
やっと私の話を聞く気になったらしい。

今回の仕事の件だけでなく、
最近積み重なっていた、ものすごく些細ないろいろなこと、
全部が、たまらなく嫌だったことを話した。

11時半頃、息子から電話。
留守電にしていたら、今度は夫の携帯が鳴る。

「心配するじゃないか。
いや、心配はさせてもいいけどさ、
せめて電話には出ろよ。
俺にも、ジャスミンにも、頼っていいからさ」

まともなことを言うじゃないか。

「せめて電話には出ろよ」という一言、
本当は、そのままお返ししたいが、
今はありがたく、気持ちをもらっておく。

あと、最近の心のひっかりの大きいものは、
娘にお弁当を作ってやれていないこと。


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8 コメント

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いい息子じゃないか (ポポ)
2006-06-15 13:33:00
仕事のことはよくわかんないし、鬱になっているのだけは伝わってくる。



まずは気の重い仕事をやっつけたこと、お疲れ様。



心配して欲しいと心の中で思っていた家族が、きちんとKENちゃんのことを思ってくれていたこと、素晴らしい家族じゃぁないか。



「心配させてもいい。せめて電話にはでろよ。」という、KENちゃんを想う心のいっぱいこもった言葉、これはもう、表彰もんじゃあないか。



ここにこうして書けたってことは、ちょっとは浮上してきてるってことね。ぐぐっと這い上がっておいで!



私達だってついてるよ。
返信する
ごめん、私なら (のん)
2006-06-15 20:07:06
「心配するじゃないか。いや、心配はさせてもいいけどさ、せめて電話には出ろよ。

俺にも、ジャスミンにも、頼っていいからさ」

なんて言われたら、私なら、

そういうことは、日頃の生活態度が、さまざまなところに影響が広がり、それがいかに母の心を痛めているか、寿命を縮めているのかを考えてくれるかと、かえって腹を立て、悪態をついてしまうと思う。やつと同じレベルに立ってしまうんだよ。

でも、気持ちを受け取れるKENちゃんはえらい。



まともなことを言うようになった息子の姿、全然通じないと思っていた相手の気持ちをかいま見たとき、そして、自分のことを少しでも受け入れてもらえたと思えた瞬間、そういううれしさを頼りに、細々と生き延びているんだね、私たちは。



仕事、終わってよかったね。









返信する
うーん (ジェニー)
2006-06-16 13:38:38
KENちゃんの日記には私ごときではコメントできないけど、のんちゃんのコメントには同意します。



>そういううれしさを頼りに、

>細々と生き延びているんだね、私たちは。



そうだね(深く同意)。



過去と他人は変えられない

自分と未来は変えられる



――って、なるほどなぁと思う最近。
返信する
う~~~ん (KEN(♀))
2006-06-17 00:03:33
> ポポちゃん

うん、いい息子の時も皆無ではないの。

ないんだけどね。

そう、少しずつ浮上しようとしているよ。



> のんちゃん

あなたは正しかった。

さすがだわ。

経験者は語るのだわ。

信用して失敗した。

たった1日だけの、いい息子だったわ。

翌日には、息子本人が「鬱のモトに。

(味の素のイントネーションで読んでください)



> ジェニーちゃん

過去と他人は変えられないって、

よ~く覚えておくわぁ。

名言だけど、しんどいなぁ。
返信する
心配したよ (のん)
2006-06-17 00:31:06
元気そうでよかったわ。



うつのもとね。おいしくなさそう。



やはりね、

すちゃらかには、すちゃらかで対応するしかないと思うんよ。電話に出ないやつの電話には、金輪際出てやんないんだ。

でも、心は閉ざされたくないので、必要最低限のラインをキープ。ようやくわかってきたわよ。「必要最低限」が。

これを守ると、ちょっとハッピーになれる。
返信する
のんちゃん (KEN(♀))
2006-06-17 01:13:34
その「必要最低限」を守って、

なるべく平和に暮らそうとしていると、

ジジババからダメ出しが出る。

それが一番、しんどくてつらいぞ。
返信する
そこだったか (のん)
2006-06-17 07:14:42
そこでダメ出しなのか。ふう~。



ええい。

負けるなー、

大人になったら楽な道を行け~~。

返信する
そうなの>のんちゃん (KEN(♀))
2006-06-17 10:05:48
夫婦2人の意見が一致して決めたことでも、

(グレムリンについてね)

ジジババから、

「そんなのだめよ!」

「そんなのだめだ!」

の一言で・・・



冷酷に~~~♪

却下!



ああ、私がマザコンだからいけないのか。

ははは。

しかし相手ももう年寄りだし。
返信する

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