夫、2週間ぶりの休日。
やっとのことでお休み。
「ベンジャミン・バトン~数奇な人生」を見に行く。
3時間という長い映画。
バイトに出かける息子につきあって、
朝7時前から目が覚めてしまい、
その後、二度寝もできず、
一番眠い時間帯(1時45分~)の上映だったが、
まったく睡魔、訪れず。
真剣に見てしまった。
どこからどこまでがブラピ!?
終わりの方でピアノ弾いてたのは違うよね?
特殊メイクで、人間はああまで若くなれるものですか?
(老ける方が簡単な気がする)
45歳なのに、なぜあんなに少年になっちゃうの?
瞳が子供のようになってしまうのは、
あれはまあ、俳優ならできることだと思う。
(渡猛さんや石丸幹二さんが実証済み)
でも、あの肌は何?
萩尾望都の「半神」のように、
周囲の人間が、
ベンジャミンの特殊な部分をすんなり受け入れているのが、
ああ、なんでもいいんだなぁと思えて、とてもよかった。
青春を楽しみ始めたじーさんを見て、
あの年頃って誰でもそうなのかぁ、と、
ちょっと諦念が湧いた。
帰りが遅くなったり、
帰って来てからゲーゲー吐いたりね。
私って、夜遊びしない娘だったからな~。
だんだんと成長していって、
(若返っているのに、ちゃんと精神が成長しているのがわかる)
職に就いたり、独立したりするのを見ると、
人間、なんとか生きていけるものだなぁと感心する。
○○○(一応伏せる)の存在が、
一段を彼を切なくさせたような気がする。
人生は短いよね。
今のうちにたくさん感動しておかなくちゃ。