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週刊! 朝水日記

-weekly! asami's diary-

403.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.24:近衛めぶき

2016年06月12日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #24-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 最近、こんなゲームにハマってます。(↓)

 

 『ガールズXバトル~俺の後輩がこんなに可愛いわけがない』というタイトルのゲームなんですが、PSVやPS3でも、ましてやPCでもなく、iOS用のアプリゲームです。(注:このタイトル画面は、実際のゲームの内容とは全く関係ありません)
 そう言えば書いてなかったですが、しばらく前にiPadMini2を手に入れた(注:買ったワケでは無いです。 一応“借り物”の状態。 知人が、「買ったモノの使ってないから」と言って貸してくれた。 自宅のワイヤレスLAN接続で使用している)んですが、PSVゲームの『バレットガールズ』が終わってから、次は何をやろうかな?と考えていた時、せっかく持ってるのだから流行りのアプリゲームでもやってみようかなと。
 しかし、アプリゲームは“プレイ無料アイテム課金”が当たり前で、課金しないとマトモに遊べないタイトルばっかりだと思っていたので、どうしようかな?と。
 が、調べてみたら課金しなくても(面白いかどうかは別にして)十分遊べるタイトルが結構多い事が分かったので、試しに色々遊んでみた結果、最近になってこの『ガールズXバトル』の存在を知り、やってみたトコロ、これがなかなか面白かった。
 プレーヤーは召喚師となり、“ガールズ”と呼ばれる女の子型のユニットを召喚、チーム編成し、敵を倒すというモノ。 戦闘はほとんどオートで、必殺技の使用で画面をタップする程度。 ゲームを進めると完全なオートプレイも可能になるので、難しい操作は全く必要ない。
 ガールズの種類がとにかく多く、ミッションやアイテムの数もかなり多いが、レベルアップが遅く、ガールズの入手頻度が低いので、かなりやり込まないとなかなか先に進めない。
 が、コインやダイヤモンドの入手頻度は比較的高く、スタミナも時間経過で自動回復するので、課金アイテムを全く買わなくてもゲームの続行は可能。 有課金よりも時間はかかるが、無課金でもかなり遊べる。
 もちろん、ご覧の通りキャラクター絵は十分なクォリティが保たれており、戦闘ではドット絵のディフォルメキャラになるが、ドット絵とは思えないほど良く動き、アニメーションも滑らか。 巨乳キャラのチチもよく揺れる。(笑) ヴィジュアル的には、ヘタな有名アプリゲームよりも良く出来ていると思う。(注:どちらかと言うと、Flashゲームのような印象。 同人ゲームみたいなカンジ)
 動作も軽く、エラー落ちもほとんど無い。 今では旧世代となってしまったiPadMini2でも、低スペックを感じさせないほど快適に動作する。
 ギルドや対戦モードもあるが、シングルプレイがメインなので、筆者のようなぼっちプレーヤーでも十分遊べると思う。
 ただし、国産ではなく海外産(注:未確認ですが、どうやら中国産っぽいです)のため、ゲーム内のテキストは全て英語。 ストーリーモードの会話イベントも全て英語なので、正直ストーリーは分りません。 一部の機能も英語の説明文が理解出来ないのでよく分らん。(注:ただし、課金アイテムが必要な場合は分り易い確認メッセージが出るので、誤って課金してしまうような事は無いと思う)
 が、ホーム画面や戦闘、ショップなどで再生されるガールズの音声は全て日本語音声(!)なので、国産ゲームと変わらない感覚で遊べると思う。
 結構オススメです。 気になった方は、iOSのAppストアでキーワード“Girls X Battle”でサーチ&DLしてみて下さいませませ。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第24回目の今回は、京都府の魔法少女、近衛めぶきです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.24:近衛めぶき(京都府)

魔法少女名:本名に同じ
守護地:京都府
CV:小岩井ことり
本名:近衛めぶき(このえ めぶき)
年齢:??
属性:木
武器タイプ:両手刀
魔法タイプ:扇状+5
性格:クール&クール
バストサイズ:小
御先神:おあげさん

 折り返しの24人目、古都京都を守護する魔法少女、近衛めぶき。
 めぶきの生家である近衛家は、代々マガツヒ退治を生業とする家系で、巫女や陰陽師などの形で実に1000年以上(!)もの間戦い続けている魔法少女の家系である。 普段は、由緒ある老舗の呉服屋として生計を立て、その傍らでマガツヒ退治や人工封具の研究開発(注:これについては、メインシナリオにて詳しく語られる)を行っている、魔法少女の中でもエリート中のエリートである。
 この家に生まれためぶきは、物心付く前から魔法少女の知識と技を叩き込まれ、魔法少女になる事を宿命付けられた少女。 しかし、本人もこれは納得しており、特に気にした様子もなく、自らの運命と受け入れてマガツヒ退治に精を出す。
 さすがに十数年も修行を続けてきた魔法少女だけあって、めぶきは全キャラクター中最強クラスの魔法少女で、普段は素手で戦っているほど。 最初は、天音さえも初心者扱いしていた。 メインシナリオにも大きく関わり、TVアニメ版にも登場。 コミックス版では、めぶきが主人公なんだそうな。(注:筆者未読のため詳細は不明)
 性格は、京都人らしく(?)とにかく超クール! 郷土愛や使命感は強いようで、天音の事も気に入っているようだが、そうした様子はなかなか表に出さず、常に冷静を装い、デレるコトがほとんど無い。 しかし、この性格がドMの山田には直球ストライクだったようで、他のキャラクターの時以上に山田のリアクションが気持ち悪い。 “キモい”とかいうレベルではない。 “気持ち悪い”。(笑)
 が、どうやら怪談だけは弱点らしく、心霊スポットに出現したマガツヒを幽霊とカン違いしてビビりまくり、意外と可愛い面も見せる。
 ちなみに、趣味は骨董市巡り。 クールな京都人のめぶきらしい、渋い趣味である。
 本名開示イベントは無いが、魔法少女名は本名に同じらしい。 記念撮影イベントは(一応)有り。 御先神に関しては、会話イベント内では全く語られないが、“おあげさん”という名前で、白狐の姿をしているのだそうな。




京都府



地方:近畿地方
府庁所在地:京都市上京区
面積:4,612.20平方km
人口:2,610,073人(2015年5月現在)
府の木:北山杉
府の花:しだれ桜/嵯峨菊/ナデシコ
府の鳥:オオミズナギドリ

 近畿地方のトップバッターは、ソート順で丁度真ん中、折り返し地点の24番目に当たる鳴くよウグイス平安京、京都府である。
 皆さんが歴史の授業で習ったように、西暦794年、この地に遷都して以来、江戸幕府が成立するまでの800年以上もの間、日本の首都であり続けたのが、現在の京都府である。 すなわち、江戸時代以降の現在の東京都よりも、その2倍近い期間、日本の首都であった事になる。
 これは、地理的な要因に因るトコロが大きいように思う。 日本列島のほぼ中心に位置し、加えて風水学的に運気の良い地形に囲まれ、交通の便の良さと人智の及ばぬ力に守られて、京都は長い間都として栄えたのではないだろうか?
 京都府は、地理的には日本海側に位置する立地だが、気候的には瀬戸内海の影響を受けるため、県外の人がイメージするよりも結構暑い。 過去30年間の京都市の真夏日の平均日数は、実に71.3日(!)にもなる。
 冬も比較的暖かく、県全域で真冬日になる事はほとんどなく、冬の最も寒い時期でも、平均気温は2~4℃程度である。 ただし、県北部の山間は、標高差の関係で冬がめっちゃ寒くなり、時には2mを超える積雪(!?)になる事がある。
 京都の産業についてだが、まずは農業。 いわゆる京野菜と呼ばれる伝統的な野菜(注:一種のブランド名で、“京都で古くから栽培されている野菜”の事を指す)の生産が盛んで、主にダイコン、カブ、ナス、カボチャ、唐辛子、そしてタケノコなどが全国的に有名で、府外にも多く出荷されている。 また、これらをセレクトした“京野菜の鍋セット”も、贈答品や郷土土産などでよく売られている。
 他に、お茶や黒大豆、栗などの生産も盛ん。
 京都は日本海に面した県なので、もちろん漁業があるが、あまり盛んではないのか特産品が少ない。(注:筆者が不勉強なだけだと思うが、京都って、確かに魚料理のイメージが無いですよね?) ただし、トリガイという貝類(注:味が鶏肉に似ているという二枚貝の一種)の養殖が行われており、特産品になっている。 貝自体は、日本や朝鮮半島、中国沿岸に広く分布しており採取出来るが、養殖が行われているのは、日本でも京都だけである。
 また、舞鶴港は重要港湾に指定されており、中国や韓国、ロシアなどとの貿易港として栄え、また北海道の小樽に直通する新日本海フェリーの発着港にもなっている。
 工業では、京セラやオムロン、ニチコン、ニッセン、ワコール、そして忘れてはならない任天堂などが京都に本社を置き、その工場も結構多い。 また、京友禅や西陣織などの着物、染物。 磁器や漆器、日本人形、扇子、うちわなどの伝統工芸が極めて盛んで、京都土産として多くの観光客が買い求めている。
 しかし、京都の主力産業は、何と言ってもやはり観光である。
 そもそも、京都は京都市、宇治市、及び隣県の滋賀県大津市に点在する17の寺によって構成される“古都京都の文化財”の中心地であり、世界遺産にも登録されている(注:ただし、京都市の街並みなどは、世界遺産対象外)ほどで、京都府全域が中世の日本文化を今に伝えるタイムカプセルなのである。
 その証拠に、京都府内の美術館や博物館などに収蔵されている美術工芸品の内、実に207点(!)が国宝の指定を受けており、その数は東京に次ぐ全国2位。
 国宝の指定を受けている建造物も、48件(計60棟)もあり、これまたお隣の奈良県に続く全国2位。
 特別名勝に指定されている庭園が実に14ヵ所もあり、全国1位。
 重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けている市区町が7つもあり、これまた全国最多である。(注:この他に、特別史跡が3件ある)
 実際、小中学校の義務教育期間では、ほとんどの学校が修学旅行先を京都/奈良にしており、シーズンには全国から集まった小中学生で府内はごった返す。 これが毎年なのだから、その経済効果たるや、計り知れないモノがあるのではないだろうか?
 また、歴史的な建造物や街並みが多く残っており、京都独特の文化風習のため、映画やドラマの舞台やモデル、あるいはロケ地になる事が極めて多く、小説やマンガ、アニメ、ゲームなども含めると、その作品数は文字通りの星の数。 とてもじゃないが把握し切れない。
 さらに述べるなら、日本を代表する観光地の1つのため、世界中からも観光客が押し寄せており、その関係から中国やアメリカ、ロシア、イギリス、フランスなどの都市と友好提携を結んで、国際交流に貢献している。
 京都の方言についてだが、会話イベント内でも描かれている通り、基本的には関西弁だが、奈良や兵庫、大阪とはイントネーションに違いがあり、単語や語尾も独特のモノが多い。 大阪弁と聞き比べると、京都の方が落ち着いた、優しい語感に特徴があるのが解ると思う。
 ……が、耳障りの良い言葉に騙されてはいけない。 京都には、キッツイ表現を詩的な言葉に変換する風習があり、当たり障りの無い言葉に聞こえても、言葉通り額面通りに受け取るとイタい目を見る事になるので、京都におこしの際はくれぐれもご注意を。 また、京都の人は地元の方言を“京言葉”と呼び、大阪弁と混同される事を特に嫌うのだそうだ。
 京都の女性についてだが、“京美人”という言葉がある事からも分るように、京都は全国有数の美人の産地である。 これは、東京や愛知がそうであるのと同じく、古くから人の往来が激しく、またかつては首都だったので、全国から人が集まる都市だったため、混血が進んで平均化されたためである。 ヒトの顔は、平均に近付けば近付くほど美人と呼ばれる顔になるのだ。 すなわち逆に言えば、独自の特徴が既に失われているという事である。
 よく、他県民にとっては「京都の人々に馴染むのには10年はかかる」と言われるが、これは方言や言葉遣い、生活習慣や風習が独特で、理解するのが大変なためで、性格的にはややマイペースなトコロがあるが、明るく快活で人付き合いの良い府民性なんだそうな。 敷居が高く感じられるかもしれないが、付き合ってみれば良い人、というコトなのだろう。
 言われてみれば、めぶきもそんなカンジのキャラクターである。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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402.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.23:I@ちくりん

2016年06月05日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #23-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 フランスの洪水、大変なコトになってますね。 セーヌ川の増水で、ついには花の都パリまで……! 今年はなんだか異常気象の年な予感。 梅雨時期や台風シーズンは、日本も注意が必要かも。
 それはそうと、これまで“攻略中”だったD3PのPSVゲーム、『バレットガールズ2』。 やっと攻略完了しました。
 超長かった……。
 結局2ヵ月近くかかっちゃったよ。
 ……ってゆーか、フルスロットの下着は結局蒐集不可能と判断。 半分ぐらい集まったトコロで諦めました。つД`)゜。
 何度か書きましたが、やはり難易度上げ過ぎ。 特に、岬守編はエルダ編に比べて極端に難易度が高く、兵器の挙動も異なる。 特に戦車は、360度何処でも攻撃してきやがる。(注:エルダ編では、真後ろが死角になっており、真後ろに移動するとどんなに近付いても反応しなくなる)
 難易度的には、エルダ編が前作と同じぐらい。 岬守編がそれ以上。 それ以外はさらに上。(!) もはやナイトメアモードである。
 なので、初心者には正直オススメ出来ない。 TPSのプレイ経験がある中級者以上、少なくとも、前作でオールプラチナを達成出来たぐらいの腕前がないと、間違いなく途中で心が折れるだろう。(注:特別任務は特に)
 キャラクターや銃器、ミッション数が増えたので、やりこみ度が高くなった点は評価出来るが、攻略手順が極めて分り難いミッションもチラホラ。 まあ、パーフェクトスニークミッションが無くなった(注:発見されても、敵を全滅させればミッション続行可能になった)ので、難易度は高いが詰まる事は少ないと思う。 個人的には、パンターとかケーニヒスティーガーとか、戦車をもっと増やしてほしかったのだが。
 シリーズの“ウリ”である尋問訓練も、面白いアイテムが増えたので視覚的にかなり楽しめると思うが、逆尋問のアレは……どうなんだろう? 筆者は想像と違っていたのであまり評価していないです。(注:相手がAI動作で勝手に動いて、それに“耐え抜く”ようなシステムだと思ってた。 ちなみに、攻略法は視点切り替えと全てのボタンを使っての連打。 両手を使ってとにかくボタンを連打しまくる)
 相変わらず音楽が少ない。 つい先頃、サントラCDもリリースされたが、前作との抱き合わせなのにCD1枚に収まる程度。 ゲーム2作分とは思えないほどの少なさである。
 ストーリー的には、ちゃんと前作から引き続きの“続編”になっており、前作にあった前フリが生かされている点は評価すべき。 ただ、ストーリーモードクリア後の各高度任務での別キャラクターの会話イベントが、ワンパターンで短いのが残念。 もっと、各キャラクターに合ったセリフにしてほしかった。
 ちなみに、ストーリー的にはこれでひと段落。 次作への前フリ的なセリフも無いので、もしも3作目があったとしても、全く違う話しになるやも知れず。
 いずれにしても、今回も楽しませてもらったので一応及第点。 あまり初心者向きではないが、皆さんも『バレットガールズ2』で、少女たちの本格派弾丸遊戯、楽しんでみてはいかがでしょうか?(注:攻略連載、やろうと思ってましたがとりあえず保留にしました。 どうやって記事にしたらいいのか分らんので)


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第23回目の今回は、愛知県の魔法少女、I@ちくりんです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.23:I@ちくりん(愛知県)

魔法少女名:I@ちくりん(あいちくりん)
守護地:愛知県
CV:持月玲依
本名:竹原りん(たけはら りん)
年齢:??
属性:火
武器タイプ:片手剣
魔法タイプ:扇状+5
性格:超ツンデレ
バストサイズ:大
御先神:??

 大名古屋(注:会話イベントに準拠)を守護する魔法少女、I@ちくりん。
 魔法少女になった経緯は不明だが、元々郷土愛がすこぶる強かったらしく、喫茶店でアルバイトする傍ら、郷土を守るために日夜マガツヒ退治にも精を出す。
 基本的に、明るく元気な性格ではあるのだが、筋金入りの超ツンデレのため、天音に対しても全く以って素直じゃない。 正直、かなりメンドクサい。(笑)
 また、この性格と強過ぎる郷土愛のため、郷土自慢をするのは良いのだが、他県民をやや見下しているようなフシがあり、コトある毎に天音や山田の愛知県に対する不勉強をバカにする。 超メンドクサい娘である。
 とはいえ、最強クラスのたゆんたゆんと全身タイツのようなコスチュームがかなりエロい。 ルックスだけで言えば、シモツキと並んで筆者のお気に入りキャラの一人である。
 年齢不詳。 ただし、喫茶店でアルバイトしているので、少なくとも16歳以上と推測。 本名開示イベント有り、記念撮影イベント有り。 御先神については全くの不明。 名前すらも分らない。
 設定上は、全キャラ中唯一の飛び道具装備。
 ちなみに、CVの方言がかなり上手い。 「グッとくるでしょう!」の発音が完璧!




愛知県



地方:中部地方
県庁所在地:名古屋市
面積:5,172.40平方km
人口:7,451,924人(2015年5月現在)
県の木:ハナノキ
県の花:カキツバタ
県の鳥:コノハズク

 中部地方のトリを務めるのは、戦国武将、織田信長のお膝元、尾張を有する日本三大都市圏のひとつ、中京大都市圏(注:名古屋圏とも言う。 名古屋市を中心に、岐阜県と三重県の一部の地域を含めたエリアを指す)の中心地、愛知県である。
 織田信長の根拠地である尾張と、徳川家康の根拠地である三河の国が併合して成立した県で、信長の跡を次いで天下統一を達成した豊臣秀吉もココの出身で、江戸幕府の要職に就いた多くの武将も、やはり尾張/三河の出身者が多数。 まさに、天下統一の出発点となった、歴史的にも極めて重要な地域である。
 愛知県は、県庁所在地である名古屋市を中心とした県西部の尾張地方と、県中部の西三河地方、県東部の東三河地方の3つに大きく区分出来、それぞれの面積はほぼ1:1:1である。 が、名古屋市に人口が集中しているため、人口比率は7:2:1とかなり極端な人口密度になっている。
 太平洋高気圧の影響を受け易いため、夏は高温多湿でかなり暑い。 特に、名古屋市内はヒートアイランド現象の影響もあるため、東京都心部や大阪に負けず劣らず暑い。 が、冬は季節風の影響を受けるため、都市部でも希に大雪になる事があり、都市機能がマヒする事もしばしば。
 とは言え、関東と関西を結ぶ重要な中継地点(注:中京の呼称は、東京と京都の真ん中に位置する事に由来する)のため、古くから人の往来が激しく都市が栄え、人口も増えた。 県の総人口は、現在も増加の一途をたどっている。
 そのため、県の産業も発展し続け、県のGDPはサウジアラビアのGDPに匹敵。 実に、世界国別GDPランキングの25位とほぼ同等(!)である。
 愛知県と言うと、トヨタ自動車が本社を置く関係から工業が盛んだと思われがちだが、実は農業も結構盛んで、農業全体の生産額は、意外にも全国5位の規模。 主に、東三河地方を中心に、キャベツや青じそ、ふき、ブロッコリー、イチジクなどが栽培されており、上記5種はいずれも生産量全国1位。 他に、観賞用の花の栽培も盛んで、菊、バラ、シクラメン、洋ランが、それぞれ全国1位を誇る。
 太平洋に面しているため、漁業も三河湾が主な漁場となっており結構盛ん。 主にアサリやがざみ(注:カニの一種)が多く水揚げされており、両者とも全国1位である。 また、一色町(注:現在は西尾市に併合)ではウナギの養殖が盛んで、三河一色は国産ウナギの超高級ブランドとして全国的に有名である。(注:ただし、近年にはその知名度を悪用した産地偽装詐欺が横行した。 近年の全国的なウナギの減少に伴い、希少価値が付いたため、ココ2、3年でさらに高額になっている)
 とは言え、愛知の産業の中心はやはり工業である。 会話イベント内にもある通り、自動車メーカーの名前(=創業者の個人名)がそのまま市の名前になってしまうほど、愛知県は近代、特に昭和以降の日本の工業の中心になっていると言っても過言ではない。 事実、トヨタ自動車を筆頭に、デンソーやアイシン精機、日本ガイシ(NGK)、ミシンメーカーのブラザー工業、給湯器メーカーのリンナイ、パロマ、トイレメーカーのINAX、PC機器メーカーのバッファロー、コンタクトレンズのメニコン、加工食品メーカーのカゴメ、ミツカン、敷島製パン、フジパン、建築業者の東建と等々云々! とてもじゃないがココでは書き切れないほどの大企業の数々が県内に本社を置き、その主要工場も県内に多数置かれている。
 他に、デパートのユニーやスポーツ用品店のアルペン、ドラッグストアのスギ薬局、コンビニブランドのサークルKサンクスなども、県内に本社を置いている。
 また、産業とは直接関係ないが、世界30ヵ国と直通する国際線を有する空港、中部国際空港は、成田や関空と並ぶ日本屈指の大空港で、イギリスの空港格付け機関、スカイトラフィック社が2015年に発表した格付けランキングで、世界ランキング6位という栄誉に輝いた。 またこれに関連して、県内に本社を置く三菱航空機の小牧南工場(注:愛知県小牧市)では、史上初の純国産ジェット旅客機、MRJが生産され、日本とアメリカの各国内線で、近々運行を開始する予定(注:現在の予定では、2017年4月頃)である。
 文化面では、常滑焼などの磁器や名古屋友禅(染物)、豊橋筆(筆)などが伝統工芸品として有名だが、何と言っても全国的な代名詞になっているのは、全国でも類を見ない独自の食文化だろう。
 会話イベント内にも登場するういろう(注:会話イベント内にもある通り、西日本各地の名物になっており、発祥地は今でも諸説あって定かではない。 が、秋葉原や日本橋と並ぶヲタクの聖地、大須には、この姉妹商品として“ないろ”と“ねいろ”というのがあり、コチラは間違いなく県発祥)やひつまぶしはもちろん、味噌カツ、味噌煮込み、味噌田楽、どて煮(どて焼)、味噌おでんなどの味噌料理。 日本三大うどんの1つに名乗りを挙げているきしめん(注:ただし未公認)を筆頭に、カレーうどん、あんかけスパゲッティ(注:ミートソースの代わりに和風ダシのあんをかける)、名古屋風ナポリタン(注:ナポリタンスパゲッティをアツアツの1人前フライパンに盛って出すのが特徴。 半熟の卵焼きがたまらない美味しさ!)、台湾ラーメン(注:激辛ラーメンの一種)、インスタントのカップ麺にもなっているスガキヤのラーメンなどの麺類。 天むす、エビフライ(エビふりゃあ)、名古屋コーチン、手羽先の唐揚げ、小倉トーストと等々云々! とてもじゃないがココでは書き切れないほどの地元名物が、今や全国区である。
 ちなみに、会話イベント内にも登場する名古屋の喫茶店のモーニングだが、アレではまだまだ甘い! 中には、名古屋風ナポリタンやエビフライ(注:ってゆーかエビフライ定食)などが付く店もあり、90年代には特にそのサービス競争が激化。 最終的には、開店から閉店まで1日中“モーニングセット”を売る店まで現れた。 最早“モーニング”ではない。(笑)
 現在は落ち着いているようだが、名古屋におこしの際は、喫茶店で安易に“モーニング”を注文しないように。 必ずセット内容を確認しよう。 朝からガッツリ食べなきゃならん事になるかもです。
 それと関係ないが、愛知県は実は、民間放送とプロ野球の発祥の地である。 メディアでは、中部日本放送(注:現在のCBC)が1951年9月1日、NHKに続いてラジオ放送を開始。 日本初の民間放送局として開局した。 また、名古屋金鯱軍(注:なごやきんこぐん。 後に解散し、現在の中日ドラゴンズの前身というワケではない)は、東京巨人軍(注:現在の読売ジャイアンツ)と共に日本国内で創設された史上初のプロ野球球団の1つで、1936年2月9日、両球団で史上初のプロ野球の試合が行われた。 ちなみに、試合は3連戦で、名古屋金鯱軍が第1試合を制した。(注:プロ野球史上初勝利)
 観光では、名古屋の象徴、金のしゃちほこで有名な名古屋城を筆頭に、国宝の犬山城、同じく国宝の金蓮寺などの名所旧跡、名古屋港水族館、日本モンキーパーク、野外民族博物館のリトルワールド、明治村、ラグナシア、南知多ビーチランド、国内初のレゴブロックのテーマパーク、レゴランド・ジャパン・ナゴヤなどのテーマパークが、主な観光地として全国から観光客を集客している。
 また、観光地というワケではないが、JR名古屋駅のツインタワーや、そのまん前にあるモード学園スパイラルタワー、オアシス21など、ワンダー建築が県内各所に点在。 ワンダー建築マニアにはたまらない観光スポットとなっている。(笑)
 ちなみに、会話イベント内にも登場する名古屋駅前の象徴、大名古屋ビルヂングは、1965年にオープンしたが、老朽化のため2012年に閉鎖。 2013年に解体。 しかし、直後には跡地に“二代目”大名古屋ビルヂングが建設され、2015年10月に竣工。 今年3月にグランドオープンした。
 愛知県、特に名古屋市は、元々から日本を代表する大都市なので、映画やドラマの舞台やモデル、あるいはロケ地になる事が多いが、アニメやマンガでは意外と舞台になる事が少ない。(注:筆者の知る限りでは、TVアニメにもなったライトノベル、『僕は友達が少ない』ぐらいしかないのではないだろうか?)
 方言についてだが、一般に愛知の方言と思われている「~だがや」という語尾や、「にゃあ/みゃあ」といったネコの鳴き声のような訛りは、県出身のマンガ家、鳥山明によってマンガ『Dr.スランプ』で描かれ一気に全国に知られるようになったが、これは正確には名古屋弁で、尾張地方の方言。 県東部の三河地方ではみゃあみゃあ言う事は極めて少なく、語尾も「~じゃん」、「~だら」、「~りん」が主に用いられる。(注:会話イベント内にも再三出てくる「~まい/~まいか」は、尾張、三河共に共通) 標準語から見ると、実際の街並みや人口密度とは正反対に、三河地方の方が都会的で、尾張地方の方が田舎訛りが強い印象を受ける。
 さて、愛知の女性についてであるが、古くから人の往来が激しかったため、混血が進んで平均化し、独自の特徴は既に失われている。 体型や顔立ちは平均的だが、芸能が盛んな文化があるため、周辺地域からも美男美女が集まり易く美人が多い。 明るく元気で情熱的。 堅実でサッパリした性格だが、良くも悪くもケチである。 が、特定の分野ではトコトンお金をかけてハデになる。 TVドラマにもなって全国に知られる事になった名古屋の嫁入り(注:結納や披露宴がとにかくハデで豪華。 特に著名人でもないごく一般的な家庭でも、数百万から数千万、時には億単位の予算がかけられる事もしばしば。 近所の人を集めて屋根の上からお菓子を“配る”のではなく“まく”という風習がある。 まかれるのは特別なお菓子ではなく、普通にコンビニでも買える駄菓子や袋菓子。 近年は、会話イベント内に描写があるようにお菓子の詰め合わせを“配る”事が多くなった。 ちなみに、新年には“餅まき”なんてのもある。 文字通り、手の平サイズの丸餅を大量に“まく”。
 また、いわゆる名古屋巻き(注:縦ロール。 ヲタク用語で“ドリル”)や名古屋嬢などのファッションやヘアスタイルなども有名。
 良くも悪くも、街も人も文化も見ていて飽きない面白い県である。
 ……ふう。 親近感のある隣県なんで、また書き過ぎちまったぜ。(´・ω・`) やっぱりまだまだ全然書き足りないが。Σ(゜Д゜;)


 てなワケで、中部地方編は今回で終了。 次回からは、近畿地方編がスタートです! お楽しみにっ!


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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401.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.22:浅間まつり

2016年05月29日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #22-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 今週は書く事なぁ~い!
 というワケで、オープニングトーク無しでとっとと行きます。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第22回目の今回は、静岡県の魔法少女、浅間まつりです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.22:浅間まつり(静岡県)

魔法少女名:浅間まつり(せんげん まつり)
守護地:静岡県
CV:南條愛乃
本名:??
年齢:??
属性:水
武器タイプ:両手刀
魔法タイプ:直進&爆発+4
性格:のほほん元気
バストサイズ:無
御先神:トロ

 静岡県を守護するのは、TVアニメ版にも登場する魔法少女、浅間まつり。
 ある時、地元の名所、登呂遺跡を散策中、土器らしき破片を発見。 これを持ち帰り、復元を試みたところ、完成したのは土器ではなく、なんと御先神のトロだった。 これがキッカケとなり、まつりは魔法少女になった。
 魔法少女としては天才的な才能の持ち主で、直感的に様々な必殺技を考案する。 マガツヒ退治の傍ら、新必殺技の開発にも余念がない。
 元気があって明るい性格だが、低身長&つるぺたの容姿のため、ややもすると小学生にも見えるが、コタツミカンや縁側でお茶をすすったりするのが好きで、若いのか年寄りクサいのかよく分からない、年齢不詳なのほほんキャラ。
 本名については、魔法少女名と同名なのかどうかすらも分らず、本名開示イベント無しと判断。 記念撮影イベントは有り。 御先神については、比較的詳しく語られる。 それによると、トロはどうやら山田に負けず劣らずのセクハラキャラのようだが、まつりの必殺技の一種としてロケットパンチにされている。(注:トロは、手だけの土偶。 『アダムス・ファミリー』のハンドくんである。 詳しくは、TVアニメ版を参照)
 ちなみに、会話イベント内の一部のエピソードで“BGMが再生されない”というバグがあり、結局最後までバグフィックスされなかった。 ムービーでは、筆者の手で他のエピソードからBGMだけを抜き出して修正した。




静岡県



地方:中部地方
県庁所在地:静岡市
面積:7,778.41平方km
人口:3,681,678人(2015年9月現在)
県の木:キンモクセイ
県の花:ツツジ
県の鳥:サンコウチョウ

 関東と東海を結ぶ東海道の要所、江戸時代の伊豆と駿河、及び遠江を併合して成立したのが、現在の静岡県である。
 既に何度も記したように、静岡県は一般には中部地方に区分されるが、甲信静地方に区分されたり、東海地方の区分でも入れられたり外されたりと、地方区分がどうにもハッキリしない。
 本解説では、ゲームのソート順に従い、中部地方として解説させて頂く。 ご了承頂きたい。
 本州の中でも三重県や和歌山県に次いで南に位置し、県全域が太平洋高気圧の影響を受け易いため、年間を通して暖かく、非常に温暖な気候である。 特に冬は、黒潮の影響を受けるため冷え込みが非常に穏やかで、平野部では真冬でも最高気温が10℃を超える事もしばしば。 一方夏は、では酷暑になり易いかというとそうでもなく、酷暑になるのは一部だけ。 ほとんどの地域は、それほど酷暑になる事なく比較的涼しい。 夏涼しく冬暖かという、なんとも理想的な気候なのである。(注:ただし、内陸の標高が高い地域では、標高差の関係で冬がめっちゃ寒くなる事がある。 またその関係から、一部は豪雪地帯で、裾野市にあるスキー場は、実に16年連続で“日本一早くオープンするスキー場”の称号を持つ)
 この温暖な気候を利用し、県の主力産業になっているのが、農業である。 特に、お茶とミカンの生産が極めて盛んで、お茶は文句無しにダントツの生産量全国1位。 ミカンも、愛媛県や和歌山県と並んで大きな国内シェアを持つ。 この他に、ハウス栽培のメロンやイチゴの生産も盛ん。 温暖な静岡県らしく、フルーツの生産が盛んである。
 農業の他に、国内でも有数の漁場である駿河湾を有しているため、漁業も極めて盛んである。 特三漁港の1つ、焼津漁港を筆頭に、太平洋に面した海岸線には、合計49もの漁港が軒を連ね、主にカツオやマグロといった、日本の食卓には欠かせない魚が水揚げされている。 漁港別の水揚げ量では、どちらも焼津港が全国1位の水揚げ量を誇る。 他に、サバやコノシロ(注:ニシンの一種)も特産品である。
 県内最大(注:全国10位)の湖、浜名湖では、淡水魚の養殖が盛んで、全国に知られたウナギの名産地……だった。 残念ながら、過去形である。 全国的なウナギの減少に伴い、養殖量も年々減り続け、中には廃業する業者も少なくない。 そのため、浜名湖のウナギは最早特産品とは言えなくなっている。
 代わりに、近年浜名湖で盛んに養殖されているのが、スッポンである。 ウナギの養殖業者もスッポンに転向し、現在は浜名湖の新たな特産品になりつつある。 また、浜名湖の周辺海域ではトラフグの養殖も盛んで、スッポンと並んで新たな特産品になっている。
 工業では、浜松市や磐田市を中心とした楽器、自動車/バイク部品、CCDカメラなどの電子工業製品の製造が盛んだが、何より盛んなのが、プラモデルである。 日本におけるプラモデルのトップメーカー、タミヤ模型が静岡市に本社を置いている関係上、タミヤ以外のメーカーも主力工場を静岡市内に置くようになり、市内はプラモデル工場が向こう三軒両隣。 実に、全国シェアのなんと90%以上(!!)が静岡市で生産され、全国に出荷されている。
 この関係から、日本最大のオモチャの祭典、静岡ホビーショーが県内で開催されている。
 この他に、富士市では製紙業が盛んである。
 産業とは直接関係ないが、間接的に関係する施設として国際線も乗り入れる空港、静岡空港が2009年に開港した。 静岡や長野、山梨など地域は空港がなく、空港を利用するには関東か名古屋まで行かなければならず、いわゆる“空港過疎地域”だった。 この状況を打開すべく開港したのが、件の静岡空港である。 現在は、北海道や九州/沖縄にアクセスする国内線と、韓国、中国、台湾に直通する国際線が就航しており、年々利用者も増え、順調に運営されているようである。 工業製品の輸出入にも大いに利用されていると思う。
 工芸品では、駿河のひな人形が伝統工芸品として全国的に有名。 この他に、竹細工も有名である。
 文化面では、国宝の久能山東照宮を筆頭に、弥生時代の生活を今に伝える登呂遺跡、隣県の山梨県と共有する日本の象徴、世界遺産、富士山と富士火山帯の温泉郷、日本の滝百選にも選ばれている国の天然記念物、白糸の滝(注:富士山の世界遺産にも含まれている)、三保の松原、狩宿の下馬ザクラ、富士サファリパーク、伊豆・三津シーパラダイスなど、観光名所も多い。
 また、県では地域ごとに多数の自治体や企業がフィルム・コミッション(注:映画やドラマのロケ地誘致、撮影支援を行う団体)を組織しており、この関係から映画やドラマの舞台やモデル、またはロケ地に利用される事が多い。 特に、昭和期には海が近い関係から、特撮怪獣映画の舞台になる事が多く(注:怪獣が海からやってくる)、毎回のようにゴジラが上陸して静岡の街を破壊しまくった。(笑) 近年は、マンガやアニメの舞台にもなっている。
 方言についてだが、語尾に特徴があり、「~ら」、「~ずら」、「~だら」などは、ほぼ県全域に共通した静岡の方言で、県外でも有名である。 ゲームの会話イベント内では、まつりが妙ににゃあにゃあ言ってるが、これは正確には静岡市を中心とした県中部の方言で、県全域というワケではないそうだ。 また、現在は全国区となっている「バカ高い」、「クソ小さい」など、度合いを表す接頭語は、静岡県がその発祥。 他に、「ふん縛る」、「へし折る」など、荒っぽい表現の単語も大概がその起源を静岡県に求める事が出来る。
 そのような方言のため、静岡県民はよほど気性が荒いのかと思いきや、男性は比較的のんびり屋が多く、女性はシッカリ者が多い県民性なんだとか。
 さて、静岡の女性についてだが、明るくて元気が良く、セクシーな女性が多いのだそうな。 恐らく、温暖な気候なので手足が長くスラッとした体型になり易いのだろう。(注:手足が長く、表面積が小さい方が過剰な発汗を抑え易いため。 アフリカ系民族が痩せ型で手足が細いのは、何も貧困国で栄養が足りていないからではなく、暑い気候に適しているためである) 県の特産品であるミカンのビタミンCとお茶の茶カテキンで、スベスベお肌の美人が多いらしい。
 ……まあ、まつりには性格以外当てはまらんワケで……。(´・ω・`)


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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400.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.21:シモツキ

2016年05月22日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #21-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 突然ですが、

400号だぁーー(゜∀゜)ーーッッ!!!

 おかげ様で、当ブログはこの度、レギュラー記事通刊400号を迎える事になりました!ノ゜∀゜)ノイェイ
 これも、日頃の皆さまのご愛顧あっての事。 心より感謝しております。
 ……ってゆーか、まさかこんなにも続くとは思ってなかった。(笑)
 初めの頃は、「いずれネタは尽きるだろうから、適当なトコロでキリを付けて終わらせよう」なんて考えていたのに、自然とネタ探しするようになり、気付けば1年が過ぎ2年が過ぎ、100号、200号、300号。 そしてついには400号にまで達する事に。 まさか8年も続く事になるとは……。
 僕の人生の中で、仕事以外では最も長く続いている。
 いずれにしても、全ては当ブログをご愛顧して下さっている皆さまのおかげ。 これからも、皆さまに楽しんで頂けるような記事を提供すべく、精進していきたい所存にござ候。 約2年後の通刊500号目指してがんばります!(`・ω・´)/
 ……あ、その前に7月に8周年記念がありますな。(^ ^;)


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第21回目の今回は、筆者在住の岐阜県の魔法少女、シモツキです。
 ……まさか、通刊400号のタイミングで岐阜県になるとは……。 全く以って狙ってません。 偶然って恐ろしいですね。
 ともかく、今回も楽しんで頂けたら幸いです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.21:シモツキ(岐阜県)

魔法少女名:シモツキ
守護地:岐阜県
CV:濱頭優
本名:重里(しづり)
年齢:??
属性:水
武器タイプ:両手槍
魔法タイプ:直進&爆発+3
性格:無口で引っ込み思案
バストサイズ:大
御先神:??

 日本のド真ん中、岐阜県を守護する魔法少女、シモツキ。
 経緯は不明だが、愛する郷土を守れるならと魔法少女になったは良いが、元々から内気で無口で引っ込み思案、加えてどうにも自分に自信が無いネガティブ思考な性格のため、マガツヒ退治もなかなか上手く出来なかった。 しかし、天音と山田に出会い、適切なアドバイスと滝行(!?)によって自信を付け、最終的には山田のセクハラにグーパンチでツッコミ(!!)を入れるほどに。
 気配を消すのが異様に上手く、天音たちの背後から背後霊のように現れる。 魔法少女になって空を飛ぶのが得意で、天音を抱いて空を飛ぶのが夢。(←なんという百合フラグ! もちろん、その時はお姫様だっこで!)
 年齢不詳。 本名開示イベント有りだが、会話イベント内では実はファーストネームのみで苗字が不明のまま。 Wikipedia日本語版によると、どうやら“都築(つづき)”という、あまり岐阜県民らしくない苗字のようだ。 また、記念撮影イベントもあるが、御先神については全く語られず、名前すら分らない。
 ちなみに、筆者は生まれも育ちも生粋の岐阜県民なので、シモツキは応援したいキャラではあるのだが、個人的にはどうにも気に入っていない。 さるぼぼをモティーフにした帽子、清流、長良川を思わせるライトブルーのロングヘア、同じく長良川をイメージしたスカート。 扱い易い初期装備と使い勝手の良い魔法。 そして何より巨乳キャラ! しかも片チチてあーた片チチてッ! 大好物に決まってんだろ!(笑) ほぼ完璧である。
 ……なのに、あの目だけはいただけない! 目はキャラクターの命! 他は完璧なのに、あの目だけが極めて大きなマイナス点になってしまっている。
 加えてCV! オーディション番組で一般公募したシロートて! 確かに、岐阜県出身の芸能人は少ない(注:ただし、清水ミチコやMr.マリックなど、時々とんでもない芸を持つ芸能人が生まれる)が、それでも劇団で舞台演劇やってる人とか、最悪岐阜放送のアナウンサーとか、選択肢は他にいくらでもあったハズなのに、よりにもよってトーシローとか……! あり得ない。 演技もセリフ棒読みのシロート臭くて下手。 正直、ムービーの編集作業が苦痛だった。 何より、方言のイントネーションがおかしい。(注:例を挙げると、会話イベント中にも出てくる「でら」は、「とても」、「超~」の意だが、正確にはこれは名古屋弁。 岐阜弁では、訛って「でれぇ」、あるいは「でぇら」になる事が多い) ホントに岐阜県民なん?(´・ω・`)
 ゲーム的には使い勝手の良いキャラなので、とても残念である。




岐阜県



地方:中部地方
県庁所在地:岐阜市
面積:10,621.29平方km
人口:2,033,631人(2015年5月現在)
県の木:イチイ
県の花:レンゲソウ
県の鳥:ライチョウ

 日本のド真ん中、日本の中心、不動のセンターポジション、筆者の生まれ育った愛する郷土、岐阜県である。
 中部地方に区分される県は、いずれも時と場合により地方区分が変わる事が多いが、岐阜県もその例に漏れない。 一般的には、中部地方として区分されるが、隣県の愛知県を中心に、三重県、静岡県を加えた4県を東海地方と呼び、ココから静岡県を除いた愛知県、岐阜県、三重県の3県を東海3県と呼ぶ。(注:区別するため、静岡県を加える場合は東海4県と呼ぶ)
 本解説では、ゲームのソート順に従い、東海地方の呼称は使わず中部地方に区分して解説する。 ご了承頂きたい。
 先ほど記したように、岐阜県は日本のド真ん中である。
 緯度/経度から割り出した日本の中心は、岐阜県から遠く離れた兵庫県西脇市上比延町で、その名もズバリ“日本へそ公園”という観光地があるほどで、これに異論を挟むつもりは筆者には毛頭無い。 が、5年毎に行われている国勢調査では、ココ20年余りの間、岐阜県が統計上、日本の“人口重心”になっている。
 ただ、1995年の調査では、岐阜県の郡上郡美並市(注:現在の郡上市)だったが、これをピークに回を追う毎に少しずつ、南東方向に重心地が移動しており、2010年に行われた調査では、岐阜県関市にまで移動。 実に、20年間で6km近く南東に移動した事になる。 それだけ、首都圏の人口が今もなお、増え続けているという事だ。 このまま行けば、いずれ長野県が日本の人口重心になるだろう。 実際、岐阜県の人口は、2005年をピークに減少の傾向にあり、代わりに岐阜県に進出している企業の関係で、南米や東南アジア、中国や韓国などから出稼ぎ、あるいは技術留学に来ている在日外国人が増えており、県内には複数のブラジル人学校があるほど。
 さあ! 岐阜県民、特に関市より北西の各務原市、岐阜市、大垣市辺り在住の若い夫婦たちよ、今すぐ少子化対策行為に励むのです!(←オイオイ) ハリィアップ! ナウ! 滋賀県や福井県の皆さんもさあ!(←巻き込むな!)(注:ただし、2011年の3.11、東日本大震災以降、東北や関東の被災地から岐阜県に移住してくる人が多くなり、実際筆者の在住地域でも、ココ3、4年の間に建売住宅が急増中。 文字通りの建設ラッシュである。 手元の資料では、震災前の2010年までの記録しかないので、2011年以降の記録資料が欲しいトコロ。 出身地はともかく、県在住者は逆に増えていると思う)
 それはさて置き、岐阜県は県北部の飛騨地方と南部の美濃地方に大きく区分され、行政上、県の中心部となっているのは美濃地方だが、県外での知名度や認知度は飛騨地方の方が圧倒的に高く、県外の皆さんが岐阜の名物、あるいは主要な観光地と思っているモノは、大半が飛騨地方限定のモノである。
 江戸時代までは、この両者は美濃国/飛騨国と区分されており、飛騨国が3000m級の山々に囲まれた盆地で、飛騨地方からだと非常に交通の便が悪く、実は今世紀に入るまで直通の高速道路もなかった(注:高山市まではあったが、奥飛騨の白川村までの工事が難航し、今世紀に入ってようやく開通した)ほど、両者の交流が薄かった。
 そのため、気候風土はもちろん、文化的にも美濃地方と飛騨地方は大きく異なる。
 美濃地方は、平野が広く、夏と冬とで寒暖の差が激しい気候(注:夏はフェーン現象、冬は季節風の影響を受けるため。 特に夏は、温暖化やヒートアイランド現象の影響もあって、今世紀に入って多治見市が40.9℃という国内最高気温をマーク。 埼玉県と共に、“日本で最も夏が暑い地域”という、あまりありがたくない称号を手に入れた。 逆に、冬は年々平均気温が上がり、近年は筆者が子供だった1980年代ほど、雪が降らなくなった。 昔は、美濃地方でも膝まで埋まるほど雪が降った)だが、愛知県や三重県に近かった事から、古くから人の往来が激しく都市も栄え、現在でも比較的都会的な雰囲気(注:飽くまでも比較的で雰囲気。 岐阜市以外は、田畑が広がりまだまだ田舎っぽい)があるが、飛騨地方ほど特有の文化が残っておらず、良くも悪くもとにかく地味である。
 一方、飛騨地方は国内でも有数の豪雪地帯で、冬はとにかくめっちゃ寒い。 かと思うと、季節風と盆地という地形のために夏がめっちゃ暑くなる事もあり、美濃地方以上に寒暖差が激しい気候だが、盆地という地形に守られて、伝統文化が失われる事なく継承され、現在では全国的に有名な文化も多数ある。
 ちなみに、飛騨地方の中心地、高山市は、平成の大合併によって周辺の群町村が高山市に併合され、市区町村では全国最大の面積になった。 その面積は、なんと東京都全域とほぼ同じ(!)というから驚きである。
 ……まあ、それでも人口は、県内の市町村の中でも下から数えた方が早いぐらいの順位なのだが……。(´・ω・`)
 高山市の他に、関市や大垣市、中津川市などが周辺の群町村と合併し、かつては100以上あった市町村が、現在は42にまで整理されている。
 歴史的には、岐阜県は常に東西勢力の覇を争う重要な戦略拠点で、天下分け目の戦いと言われた関ヶ原の合戦の戦場にもなっているが、これに先んじて戦国時代に入って間もなく、尾張(注:現在の愛知県名古屋市周辺地域)の若き武将であった織田信長によって、美濃の武将、斎藤道三がアッサリ打ち倒され、信長にとって天下統一への足がかりとなった。 そのため、郷土では現在、道三よりも信長の方が人気が高く、県の中心都市である岐阜市の玄関口、JR岐阜駅の前には、市政120周年記念として2009年、金ピカの織田信長像が建造された。
 個人的には、正直ちょっと恥ずかしい。 いくらなんでも金ピカて……。(笑) 岐阜県民は基本地味だが、時と場合によってはミーハーでハデ好きになる。 お隣の愛知県の影響ではないかと思われる。
 岐阜の産業についてだが、まずは農業。 稲作も盛んだが、ホウレンソウや枝豆、ニンジンの栽培が盛んで、実はトマトの生産が結構盛ん。 ハウス栽培と二期作によって、美濃地方では春と冬。 飛騨地方では夏と秋。 ほぼ1年中、トマトが栽培&収穫出来る。 飛騨地方では、お茶の生産なんかも盛んである。
 他に、会話イベント内でも紹介されている柿は、生産量こそそれなりだが、岐阜県が富有柿(注:一般に“甘柿”と呼ばれる品種はだいたいコレ)の発祥地とされており、意外なモノでは、バラの種子や苗の生産が全国1位の規模になっているそうだ。 また、和牛の高級ブランド飛騨牛も、今や全国区の郷土名物である。
 ちなみに近年は、長良川などのキレイな河川の水を利用した日本酒や焼酎の生産に力を入れており、県ではその振興を推進している。
 岐阜県は海無し県なので、漁業は全く無い。 が、代わりに長良川を中心にした川魚漁が盛んで、伝統文化になっている長良川の鵜飼に代表(注:ただし、現在の鵜飼は飽くまでも観光用で、皇室や伊勢神宮などへの献上品には用いられるが、漁としての価値はほとんど失われている。 市場に出回る長良川産の鮎は、上流地域のやな漁で獲れたモノ)されるように、鮎が特産品になっている他、かつてはウナギ漁なども盛んだった。(注:全国的なウナギの減少に伴い、今では獲れるかどうかもアヤしい状況だと思う)
 海無し県だったため、古くから工業が極めて盛んで、関市の刃物がつとに有名。 伝統工芸としてだけでなく、最新テクノロジーによる製品開発も盛んで、関の刃物は海外でも極めて高い評価を得ているトップブランド。 もちろん、生産量全国1位である。
 他に、土岐市や多治見市などでは磁器の生産が盛んで、美濃焼という伝統工芸品がブランド化されており、なんと全国シェア50%。(!) 特に土岐市は、磁器の生産量全国1位を誇る。
 さらに、意外にも提灯の生産が盛んで、生産量全国1位になっている。(注:和紙のトップブランド、美濃和紙がある関係からかな? 他に、同じく和紙で作る和傘も郷土の伝統工芸品になっている)
 また、各務原市では航空自衛隊の基地がある関係から、川崎重工や三菱重工の工場が向こう三軒両隣で、主に航空機や自動車、バイクなどの部品を製造している。
 もう1つ、近年になって、大垣市や各務原市に人材育成や起業、開発支援を目的とした公益法人が設立され、主にITソフトウェア関連のベンチャー企業の育成に努め、県ではこれを推進している。 ちなみに、これによって誕生したのが、現在も各務原市にその本拠地を置くゲームソフトメーカー、日本一ソフトウェアである。 PS1時代からゲーム開発を行っており、現在では海外に子会社を持つほどの大企業に成長している。(注:創立当時、筆者は同社の本社の近くにあったガソリンスタンドに勤めており、よく社員の方が営業車の給油に来店されていた。 「“日本一”なんてヘンな名前の会社だなぁ」と思いながら領収書を切っていたりしていた。 まさか、ココまで大きな会社になるとは思ってもみなかった)
 食文化では、郷土の名産品を使った加工食品の生産が盛んで、明宝ハムや白川茶、キムチ、ニンジンジュースやニンジンジャムなんてのもある。 また、高山ラーメンや鶏ちゃん(注:鶏モツ)なども有名である。
 観光では、戦国時代を今に伝える岐阜城や関ヶ原古戦場跡などが全国的に有名で、国宝、安国寺、永保寺などの名所旧跡、隣県の富山県と共に、ユネスコの世界文化遺産にも登録されている白川郷・五箇山の合掌造り、1300年の歴史を持つと言われ、松尾芭蕉が句に詠み、英国皇太子のジョージ5世やハリウッドの喜劇王チャーリー・チャップリンも見学し絶賛したという郷土の伝統、長良川の鵜飼(注:一時期は、後継者不足に悩まされたが、現在は女性の鵜匠が認められ、後継者も増えてきているとか。 良い事だ。 ちなみに、鵜飼は昔から権力者の特権的な楽しみとされ、現在も鵜匠の正式な役職名は“宮内庁式部職鵜匠”といい、宮内庁直轄の国家公務員である。 ただし、基本世襲制のため、何かしらの資格試験があるワケでは無い)、下呂(げろ)や奥飛騨などの温泉、飛騨地方の豪雪を利用したスキー場、マンガ家の松本零士が名誉館長に就任して話題になったかかみがはら航空宇宙博物館などが有名で、県外からの観光客も多い。
 特に、各務原市は韓国の春川市(チュンチョン市)と姉妹都市提携しており、同市が日本でも爆発的な大ブームとなった韓国のTVドラマ、『冬のソナタ』のロケ地になった事から、市内の市民公園周辺を整備し、ドラマ内でも印象的だった並木道が再現され、全国から多くの『冬ソナ』ファンが訪れた。 ちなみに、この市民公園の脇を流れる新境川には桜並木が整備されており、全国的に有名な桜の名所である。
 また面白いトコロでは、関市内にその名も平成村(へなりむら)という地名があり、元号が平成になった1989年から観光地となり、現在は漢字はそのままで読みを変えて平成村(へいせいむら)に改称されている。 これに伴い、2003年には美濃加茂市に日本昭和村が開園。(注:地名ではなくテーマパーク) 1988年には、恵那市に大正村がオープンしていた(注:物理距離が近い愛知県犬山市にある明治村に倣って開園したテーマパーク)が、2004年にリニューアルされ、現在も営業している。 明治以外はフルコンプ! 少なくとも、日本の過去100年が岐阜県内にある!
 他に、長良川の花火大会、巨大な山車が市内を練り歩く日本三大美祭のひとつ、高山市の高山祭り、郡上市の夏の風物詩、郡上おどり(注:別名徹夜おどり。 その通り、夜を徹して踊り続ける盆踊り大会)、世界遺産白川郷の秋の風物詩、どぶろく祭り、ぎふ信長まつりなど、全国的に有名なイベントも少なくない。
 また、意外にも映画やドラマの舞台やモデル、あるいはロケ地になる事が多く、今世紀に入ってからは、ゼロ年代最大のヒット作と呼ばれた『ひぐらしのなく頃に』(注:ただし、モデルになったのは岐阜県の白川村だが、作品上は原作者のカン違いにより、富山県側の五箇山が舞台)を筆頭に、『僕は友達が少ない』など複数のマンガやライトノベル、アニメ、ゲームの舞台になっており、そのため全国から“巡礼”に訪れる人も少なくない。
 ちなみに、郷土出身/在住のマンガ家、宮原るり原作のTVアニメ『僕らはみんな河合荘』では、作品の舞台である岐阜市(注:作品中は岐穂市)が描かれているが、一部はお隣の美濃市にある“うだつのあがる街並み”が用いられている。 お隣とは言っても、物理的にはとてもじゃないが歩いて行き来出来ない距離である。(注:とはいえ、同作品は岐阜県をかなり正確に描いた良作である。 登場キャラクターであるツネコの岐阜弁も、多少誇張されているがかなり正確である)
 その他に、スポーツが結構盛んで、特にホッケー(注:フィールドホッケー)は、県代表が全国大会で常に優勝を争う強豪になっており、オリンピックなどの日本代表選手も数多く輩出している。 県内には、ホッケー専用の競技施設が多数整備されており、日本代表チームの合宿も県内で行われている。
 方言についてであるが、美濃地方と飛騨地方で大きく異なる。 基本的には、同じ“岐阜弁”で共通項も多いのだが、美濃地方は滋賀県が近い関係から関西系の方言の受けており、アクセントが異なるが関西弁とほぼ同じ語尾がよく用いられる他、独自の語尾として「~げ」、「~やげ」がよく用いられる。 また、歴史的につながりの深い尾張や三河(注:共に愛知県)の方言の影響も見られる。 ……が、近代になって情報化が進んだため、美濃地方では昔ほど方言が強くなくなってきているようだ。
 飛騨地方になると、北陸地方の影響を受けるため、独特のアクセントやイントネーションが多用され、独特の単語も多くなるため、同じ岐阜県民である筆者でも時折りヒアリング不可能な事があるほど。(注:筆者は美濃地方在住)
 また、岐阜県の女性は、シモツキがそうであるように、良くも悪くも地味である。 体型や顔立ちにも、特にこれといった特徴はなく平均的。 シモツキのように、特別巨乳というワケでもない。(注:希に、郷土出身のグラビアアイドル、熊田曜子のような逸材も生まれてはいるが) しかし、名古屋が近いため、ややミーハーなトコロがあり、流行には結構敏感。 地味だがシッカリ者が多く、姉御肌なトコロがあるため、年を重ねるといわゆるひとつの“オバチャン化”する事も。 実際、筆者の周りにいる女性は、オバチャン率が9割9分を超える。
 いずれにしても、ほど良く田舎でほど良く都会。 岐阜県は、住み易いトコロである。
 ……ふう。 地元なんで書き過ぎちまったぜ。(笑) 実はまだまだ全く全然からっきし書き足りないのだが。Σ(゜Д゜;)!?


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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399.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.20:川中島信濃乃

2016年05月15日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #20-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 以前、“攻略中”と書いたD3PとシェードのTPSシリーズ第2弾、PSVゲーム『バレットガールズ2』なんですが、……未だに終わりません……。つД`)゜。
 ストーリーモードは、今回はとにかくミッション数が多く、時間はかかりましたが、攻略そのモノは比較的トントン拍子に進みました。 が、尋問特訓はお金が貯まるのが遅くて尋問アイテムがなかなか買えず、また今回の目玉の一つである逆尋問の攻略法が分らず、なかなかに苦労させられた。
 しかし、それでも何とかトロフィーコンプしてプラチナトロフィーアンロックは出来た。ノ゜∀゜)ノイェイ
 ……が、コレクト要素が終わらない。つД`)゜。
 下着蒐集は、蒐集そのモノは大して手間では無いんですが、フルスロットのモノを入手しようとするとかなり大変。 通常の任務ではなく、特別任務を周回。 それも、16任務以上をクリアしてから入手出来ない。
 下着にセットするマテリアルも、LV4以上は通常の任務では極めてドロップ率が低く、やはり特別任務の16任務以上クリアが必須。
 さらに、購買部で買える推しキャラアンロックが、前作とは比較にならないほど高額になり、全14人中3人しかアンロック出来ていない。
 もちろん、今回は高度任務の報酬システムが改正され、クリアした任務数が多ければ多いほど、報酬がインフレーションする仕様(注:任務数の2乗×400)になったので、計算上は連続48任務クリアで推しキャラ一人分の金額が稼げる。(注:ただし、所持金は¥999,999でカンストするので注意) が、特別任務は最初の任務からノーマル以上の難易度で、17任務目からはハード。(!) 24任務以上(注:だと思う)は、特別任務だけのさらに高難度のディフィカルティ(!?)になる。 具体的には、ヘッドショット1発でヘルス半減。 バズーカの一撃で即死。 ヘリのミサイルや戦車の主砲、艦砲などは、コスチュームがフルに残っていても一発で即死する。(注:他に、一部オブジェクトの配置やモブの種類が変わる事も)
 無理ゲー過ぎる……。つД`)゜。 文字通りのナイトメアモード。
 難易度を上げるのは構わないのだが、上げ過ぎだと思う。
 筆者は、取り敢えずの目標である30任務クリアを何とか達成出来たが、かなり苦労した。(注:最高32任務)
 ちなみに、連続30任務のクリアタイムは2時間半~3時間。(!!) 長過ぎ! “ポータブルゲーム機”であるPSVというプラットフォームに合ってない!
 DLCでお金を使わせたいのは分るが、もうちょっと手加減しないと1作目をプレイしていないプレーヤーや、コスチュームブレイクや尋問特訓目的のTPS初心者は心が折れる(=評価が下がる)と思う。
 まあ、コンプ要素を無視してイージーでストーリーモードのみを遊ぶ分には、適度な難易度で楽しめるゲームになっているとは思うが。(´・ω・`)


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第20回目の今回は、長野県の魔法少女、川中島信濃乃です。 楽しんで頂けたら幸いです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.20:川中島信濃乃(長野県)

魔法少女名:本名に同じ
守護地:長野県
CV:真田アサミ
本名:川中島信濃乃(かわなかじま しなのの)
年齢:??
属性:木
武器タイプ:両手剣
魔法タイプ:乱射&追尾+3
性格:クールな熱血漢
バストサイズ:小
御先神:??

 信濃の国、長野県を守護する魔法少女、川中島信濃乃。
 魔法少女になった経緯は不明で年齢も不詳。 容姿の通り礼儀正しく、落ち着きのある大人びた印象だが、その内に秘めたる想いは炎の如く熱いクールな熱血漢である。(←どっちだよ?)
 旧家に生まれた関係からか、歴史が好きで、特に戦国時代に惚れ込んでいる歴女。 そのため、休日は歴史関係の本を読んだり戦国ゲームで遊ぶばかりのインドア派(注:ってゆーかむしろぼっち?)だったが、魔法少女として県内各所の名所旧跡を回る内、郷土愛に目覚め、今では積極的に外に出るアウトドア派に。
 とにかく戦国時代が大スキで、城巡りが今の趣味。 歴史談義になると、我を忘れてアツく語ってしまうクセがある。
 先祖を敬い、本名のまま魔法少女として活動している(注:すげー本名!)ため、本名開示イベントは無し。 記念撮影イベントは有り。 御先神については、名前すら語られず詳細不明。




長野県



地方:中部地方
県庁所在地:長野市
面積:13,561.56平方km
人口:2,098,374人(2015年5月現在)
県の木:白樺
県の花:リンドウ
県の鳥:ライチョウ

 キリ番20番目は、戦国武将、真田幸村のお膝元であり、上杉謙信所縁の地でもある信濃の国、長野県である。
 山梨県の時にも書いたように、歴史的には新潟県や山梨県との関連が強く、3県をまとめて甲信越地方と呼び、富士山を中心に見た場合、長野県、山梨県、そして静岡県がその周囲をぐるりと囲んでいる事から、この3県で甲信静地方と呼ぶ事もある。
 本解説では、ゲームのソート順に従い、中部地方として解説させて頂く。 ご了承頂きたい。
 非常に広大な面積を有する県で、総面積は北海道、岩手、福島に次ぐ全国4位の規模。 海無し県としては、日本最大の面積を誇る。 また、その関係から隣接する県が多く、実に8県と県境を共有する。 これは、埼玉、岐阜、兵庫の各7都府県を抜いて全国最多である。
 長野県は、別名“日本の屋根”と言われるほど、2000~3000m級の高い山々が県内に多数あり、県内は山地が多い。 ただし、複数の盆地が山間に点在しており、可住面積は意外と広く、東日本と西日本をつなぐ交通の要所であったため、古くから人の往来も多く、都市も栄え人口も多い。
 地域医療への関心が高い県民性のためか、昔から長寿県として知られており、現在も男女ともに、都道府県別の平均寿命ランキングでは長野県が不動の全国1位を誇っている。
 海無し県なので、産業の中心は農業と工業である。 農業では、標高が高い土地柄を利用した高原野菜の栽培が盛んで、また名水が湧き出る湧き水、河川が多い事から、ワサビや野沢菜などの生産が盛んである。 特にワサビは、キレイな水でないと育たない非常に繊細な植物のため、県の特産品になっている。
 この他に、コメやブドウ、リンゴなどの生産が盛んで、これを原料にした日本酒やワイン、シードル(注:リンゴのお酒)などのお酒の生産が盛んである。 もちろん、郷土名物の信州蕎麦に用いられる蕎麦の生産も盛んだ。
 工業では、かつては時計や光学機器(注:望遠鏡や双眼鏡、顕微鏡など)の製造が盛んだったが、需要の低下と共にこれらが衰退し、近年は情報通信機器(注:ケータイやスマホ、タブレットPCなど)や電子機器、コンピュータ・デバイスなどの生産が主力。 大手メーカーの工場が、県内に点在している。
 こうした最新テクノロジーを製造する一方で、織物や漆器、刃物、和紙などの伝統工芸もシッカリと受け継がれており、現在も盛んに生産されている。
 長野県は海無し県で、漁業は全く無いが、その代わりに河川が多く、またそのどれもが名水と言われるほど水がキレイな川ばかり。 そのため、川魚漁が盛んで、主にニジマスとブラウントラウト(注:サケの一種でマスの仲間。 日本では、チャマスとも呼ばれている)が獲れるが、長野県の水産試験場が、この2種を交配させた新種、信州サーモンを開発。 養殖され、現在特産品になっている。
 長野の食文化と言えば、蕎麦無しには語れない。 こだわり名物Voiceにも説明がある通り、現在日本国内で食べられている麺状の蕎麦は、長野県がその発祥地。 記録によると、その歴史は1574年、すなわち戦国時代以前まで遡る事が出来る(!)というから驚きである。(注:ただし、飽くまでも麺状の蕎麦、“そば切り”に限る。 蕎麦を食べる習慣は、それ以前からあるにはあったが、麺ではなくそばがきやすいとん、蕎麦団子として食べられていた) これが、江戸時代に入って江戸町民にバカ受けし、一気に全国に普及した。
 ちなみに、長野県民はとにかく蕎麦が大スキで、その消費量がとにかく多く、県内で生産される蕎麦だけでは足りないほど。 そのため、一部は県外産の蕎麦を利用しているのだとか。(笑)
 自給出来ないとか……。 いくらなんでも食べ過ぎだろ。(笑)
 他に、ギンブナや鯉こく、信州サーモン丼など、川魚を使った料理が郷土名物となっている。 ……まあ、まゆこ(注:カイコ)やザザムシの佃煮なんていうビックリ料理も名物になっていたりするが……。(注:スーパーなどでフツーに売っているんだそうな)
 観光では、会話イベント内にも登場する国宝、国重文を含む城や神社仏閣が県内に多数あり、上杉謙信と武田信玄が戦った川中島古戦場跡が観光地として整備されるなどして、戦国時代ファンにとっては聖地巡りが楽しい観光地が多い。
 また、標高の高い山地が多いため、冬の豪雪地帯としても知られているが、これを利用したスキー場が県内各所にあり、1998年にはこれを利用した90年代最後の冬季オリンピック、長野冬季オリンピックが開催された。
 さらに、温泉地も県内各所にあり、また夏でも高所なので比較的涼しい事から、軽井沢を筆頭にした高原が関東圏の夏の避暑地として栄え、現在も多くの観光客を集客しており、年間を通して楽しめる。
 方言についてだが、山梨と同様に標準語に近いイントネーションではあるが、単語の用法が標準語と大きく異なる語が多く、「かんしな(ゴメンなさい)」、「あばね(さようなら)」など、標準語から見ると極めて難解な単語もチラホラ。 また、マンガなどでも度々田舎言葉として描かれる事がある「~ずら」という語尾は、長野県の方言である。
 そして、長野の女性についてであるが、山梨と同様、交通の要所として栄えた経緯があるため、混血が進んで独自の特徴は既に失われており、体型や顔立ちはほぼ平均的。 信濃乃のように、クールで落ち着いた性格で、時には無愛想に見られる事もあるとか。 しかし、年を重ねるとこの性格が幸いし、良妻賢母になるのだそうだ。
 人妻キャラ向きの性格である。(←なんちゅー喩えや!)


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 さて、皆さまはもうお気付きでしょうが、来週はいよいよ当ブログのアニバーサリーウィーク! 特にこれといって何か特別な趣向を用意しているワケではないですが(←マテ)、ある意味、アニバーサリーになるかなと。 なので、来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
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