-Free Talk #205-
皆さんおはこんばんちわ!
asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
先月下旬から続いた猛暑が一転、先週は雨続きの毎日でしたね。
週明け頃は、東京でも猛暑日が記録され、8月だけで実に10回目。 これは、東京としては観測史上最多タイ(!)という記録的猛暑でした。
が、その直後には一転して全国的に雨。 極地的な短時間の猛烈な雨、すなわちいわゆる“ゲリラ豪雨”が多発し、大阪では一部の河川が急速に増水。 その影響で堤防の一部が崩落し、周辺住民に避難指示が出たほど。
愛知県では、県東部の三河地方で激しい雷雨が発生し、落雷のため一時停電。 その他、各地で一時道路が冠水するほどの激しい豪雨があり、筆者の在住地域でも2日連続で夜中に激しい雷雨、または豪雨があった。
幸い、それほど大きな被害は無かったようですが、台風が来なくても雨は降り、時にはこんな豪雨になってしまうのだから困ったモンである。つД`)゚。
今回の豪雨は、台風接近時の雨とは仕組みが異なる。
現在、日本列島付近には北から寒気が入り込んでおり、この寒気が南から吹く暖かく湿った空気とぶつかる事で降雨前線を形成。 季節的には、まだ秋雨前線には早いので、どちらかと言うと梅雨前線に近い現象なんだそうだが、いずれにしても雨が降る事に変わりは無い。(^ ^;)
ただ、熱帯低気圧による雨ではなく、寒気による雨なので、フェーン現象が起き難く気温が下がる。 結果、一時期の殺人的な災害級の猛暑とはならず、逆に気温が下がったのである。
筆者の在住地域では、雨が降っていない明け方よりも、雨が降った昼間の方が気温が低いという、春先のような逆転現象があったし、全国的にも、金曜には久々の猛暑日観測地点数ゼロを記録した。 これは、先月下旬から実に1ヵ月ぶりの事。 8月としては、この日が今年初めて(Σ(゚Д゚;)!?)の事。
この日は、暦の上では“処暑”といい、夏の暑さが和らぎ始める頃とされているのだが、ココまでキッチリ暦通りになるのは極めて珍しい。(笑)
この週末は、前記した前線が日本列島の南まで下がるため、台湾を直撃する台風11号の影響もあって沖縄では雨がちの天気になりそうだが、北海道から九州までは晴天に恵まれ、夏休み最後の週末を行楽日和にしてくれそう。
ただし、週明けからは再び前線が北上し、日本列島にかかるので、曇りがちで雨が降ったり止んだりの天気になると思われる。
その分、気温も平年を下回るぐらいにまで下がるの(注:まあ、とは言っても30℃前後になりますが。(´・ω・`))で、過ごし易い気候になるが、極地的なゲリラ豪雨も発生し易いので、大雨やカミナリにはくれぐれもご注意を。
さて、先週は悪化の一途をたどる日韓関係に新展開がありましたね。
韓国が、今月24日に更新期限を迎えたGSOMIA(ジーソミア)の更新を拒否。 協定破棄を決定した。Σ(゚Д゚;)ナンデスト!?
これには驚いた。
これは、戦後最悪とま言われる日韓関係をさらに、悪化させる由々しき事態である。
GSOMIAとは、“軍事情報包括保護協定”の略で、締結した国同士の軍事情報の共有化を促し、またそうして得た情報を協定を締結してない国に口外しない(包括保護)事を定めた国際協定で、日本は韓国以外にも、アメリカやヨーロッパ各国と締結している。 韓国もまた、日本やアメリカのみならず、ヨーロッパ各国や、実はロシアとも締結しているのだそうな。(注:ただし、日本からの情報がロシアに流れる事は無い。 日本とロシアは協定を締結していないので、韓国が日本からの情報をロシアに流すと協定違反となる。 GSOMIAは、協定を締結している国以外が、直接/間接を問わず情報を得られないようにするための条約。 だから、“包括保護”の語が含まれている。 この過程で、締結している国同士が要請に応じて軍事情報を共有出来るようになる、という“副産物”が産まれた。)
日韓のGSOMIAは、2016年のパク・クネ政権時代に締結され、毎年この時期に1年間の期限付きで協定を更新しているが、どちらか一方が破棄を宣言しない限り自動更新される決まりなので、これまであまりニュースにならなかったのである。
例の輸出三品目の取り扱い見直し以来、反日感情を強めていたムン政権だが、報復としての“ホワイト国外し返し”以降、僅かだがその態度が変化し始めていた。
例えば、日本のお盆期間中は韓国でも日本の植民地支配から解放された記念として光復節という祭日で、海外旅行者が増える時期だが、訪日韓国人の数は前年比35%減(!)という、近年稀に見る低水準となった。 それどころか、姉妹校提携している中高生の交換留学生事業が中止されたり、日本国内でのイベントへの不参加が決定したりと、韓国製品の輸入業に影響が出始めたりと、民間交流に深刻なダメージが出始めている。
トコロが、訪韓日本人は逆に前年比4%も増えており、実際に韓国にいった人に聞くと、キケンな事は全く無く、それドコロかドコへ行っても歓待を受けたと言う。 実際、韓国世論も反日と言うよりも“反安倍政権”という論調に変化してきており、民間交流は続けるべきと言う意見も目立ち始めている。
コレを裏付けるかのように、光復節で行われたムン大統領の演説では、日本との対話を望むかのような発言もあったほど。
また、先週は北京で日中韓3ヵ国による外相会談が3年ぶりに開催され、中国も日韓に問題の早期解決を求めた事から、目前に迫ったGSOMIA更新期限についても、韓国は「検討中」としながらも、韓国国内のメディアは“更新の可能性濃厚”と、あの発表の当日の朝まで報じていたほど。
一時は、このまま雪解けするのではないかという楽観論まであった。
ト・コ・ロ・が。
更新期限2日前の8/22、ムン政権はNSCを召集し協議した結果、なんとGSOMIAの破棄を決定! そのため、3年間続いた日韓GSOMIAは、今年11/23に失効し、以降両国の軍事情報は共有出来なくなるコトが決定した。
この決定に、日本政府は即座に反応。 遺憾の意を表明し、安倍総理も「国家間の信頼関係を失う」と批判した。
コレだけならいつもの事だが、今回はこれで終わらないのが問題の大きさを物語っている。
これまで、日韓関係には静観の構えだったアメリカが、国務長官、国防長官、そして北朝鮮担当大臣という、東アジア情勢に直接対応する3人の閣僚が揃って失望感を表明し、「ムン大統領の大いなる思い違い」と厳しく批判した。
元々から、アメリカは日米韓による北朝鮮包囲網としてGSOMIAを重視しており、再三に渡って破棄しないよう呼びかけていたのだが、ムン政権は中ロ朝に対抗するための重要な戦略拠点である韓国を、アメリカはカンタンには切らないだろうとタカをくくっており、アメリカにも従う気はないのである。
トランプは未だに無反応だが、韓国国内でも野党を中心に批判が高まっており、野党は緊急会見を開いて、「北朝鮮のジョンウンを喜ばせ、中国とロシアが祝杯を挙げる」と厳しく非難。 直前まで“協定継続”の論調が強かったメディアも、“電撃的”という表現を使って予想外の展開である事を強調した報じ方をしている。
実際、破棄決定の直後、北朝鮮は弾道ミサイルを発射。 これで、この1ヵ月余りの間に7回、合計14発ものミサイルが発射された事になる。 ジョンウンにとっては、祝砲になっただろうが、発射されたのはいずれも、アメリカドコロか日本にすら届かない短距離弾道ミサイル。 すなわち、対韓国専用のミサイルである。
この現状に、危機感を抱かないムン大統領はどうかしてる。
韓国世論は、破棄に賛成の意見が多数派を占めいるが、反対意見との差は拮抗しており、不買運動と同じく周囲の目を気にした意見である事は明らか。(注:居酒屋では韓国産ビールを飲んでいる人も、自宅では日本産を飲んでいる) 長いモノには巻かれろ主義が、韓国の国民性なのである。
前記したように、日韓GSOMIAは2016年に締結されたが、それ以来日本は、実に27件の情報提供を韓国から受けているが、その全てが、北朝鮮が乱発した弾道ミサイル関連のモノである。
弾道ミサイルは、日本も軍事衛星やイージス艦のレーダーなどで監視しており、着弾に関してはほぼリアルタイムに、極めて正確な情報を独自に収集する事が出来るが、いかんせんミサイルは日本から遥か彼方、水平線の向こうにある北朝鮮国内からしか発射されないため、発射地点の情報だけは(レーダーが届かないので)不正確な情報しか得られない。 発射地点さえ分かれば、飛距離や高度、飛行速度などから、ミサイルの種類やその性能を推測出来るので、発射地点の情報というのは結構重要なのだ。
そこで、日本はGSOMIAを活用して情報を得てきたが、これを韓国が破棄したとなると、その情報が得られなくなってしまうので、日本としては大変困る……などというコトは、実は全く全然からっきし、無い。←Σ(゚Д゚;)マジッスカ!?
前記したように、日本は韓国以外にもアメリカとも協定を締結しており、アメリカは朝鮮半島を監視する軍事衛星を持っており、しかもアメリカは韓国国内に在韓米軍を保有している。 そのため、アメリカは北朝鮮のミサイルに関しては、発射も飛行も着弾も、ほぼリアルタイムに情報を得られる仕組みが出来上がっている。 したがって、日韓でGSOMIAが破棄されても、アメリカに要請すれば、日本はコレまでと同様の情報はカンタンに情報を得られるので、今回の破棄には実は全くイミが無いのである。
全く以ってバカな決定である。
その理由を、韓国は「日本が韓国をホワイト国から外したから」とし、信頼関係が失われたからだとしているが、どのクチが言うかってカンジである。
また、韓国国内では、前記した光復節でのムン大統領の演説で、日本側に対話を呼びかけたが、これに日本が全くの無反応だった事が決定打(注:ただし、韓国が外交チャンネルを通して正式に協議を申し入れた事は一切無く、国内向けの演説を外交要請扱いされてはたまったモノではない。 また、この演説では「先に成長した日本が後から成長した韓国に対してハシゴを外すな」と批判しているが、日本がハシゴを外したのではなく、韓国が勝手にハシゴから転げ落ちたのだ。 全く以って責任転嫁甚だしい事この上ない)となり、直前に行われた日中韓外相会談に出席した韓国外務省のカン・ギョンファ外相(注:グレイヘアーが特徴的なアノ人。 今回の一軒で、日本でも一気に知名度が上がった)が、韓国に帰国する前に、破棄が決定された。
外相会談では、日本の河野外相はGSOMIAに言及しており、破棄しないように求めていたが、カン外相は明言を避け、検討中としながらも日本側の意向をムン大統領に伝える事を約束した。
もちろん、帰国前でも電話で報告する事は出来るだろうが、帰国後の直接報告を聞く事なくこういう決断をしてしまうのが、ムン大統領の悪いクセ。よく考えずに先走ってしまうのだ。
破棄の決定になることを聞いて、カン外相は帰国中の飛行機の中で、河野外相にメールで伝えてきたそうだが、カン外相が破棄決定を知らなかったとすると、このメールはメンツを潰されて恥ずかしい限りだった事だろう。
ちなみに、カン外相は元々は通訳として韓国外交に同行していた経験があり、ムン大統領が周囲の反対を押し切って外相に抜擢した人物。 身内のメンツを平気で潰す。 それがムン大統領。
ともかく、今回の破棄はあり得ない決定であるコトに間違いはないが、これが反日政策だけが理由とは言えない事実がある。
ムン大統領の再側近にかけられた疑惑である。
ムン大統領の再側近で、現在次期法相に内定しており、次期大統領とまで言われている人物がいるのだが、この人の娘に、大学の不正入学疑惑が浮上(!)しているのだ。
さらに、韓国には徴兵制度があり、全ての成人男子は2年間(だったかな?)の兵役義務があるのだが、この人物の息子は、これまでになんと5回も徴兵を延期(!!)しており、妻にも不正投資の疑惑がある(!?)とか。 叩けばホコリだらけの人物なのである。
韓国国内では、最近このニュースが連日メディアを騒がせており、こんな人物が法相になって良いのか?という反発が強まっている。
当然、強引に進めても疑惑を晴らす事が出来なければ、ムン大統領の任命責任を問われる事態になり、来年春に予定されている総選挙にも多大な影響が及ぶ。
そこで、世間の目をこの問題から逸らす目的で、今回の破棄決定に至ったのではないか? という見方である。
ムン大統領ならやりかねない。 ナゼなら、パク・クネ前大統領の事があるからだ。
パク前大統領も、失脚のキッカケは最側近であったチェ・スンシル被告の娘の大学の不正入学疑惑だからである。 この糾弾がキッカケとなり、パク前大統領の弾劾にまで発展したワケだが、ムン大統領もその二の舞になりかねない事態となり、慌てて論点ずらしを
したのではないかと。
事実、これまで不正疑惑を報じていた新聞の一面は、破棄決定直後からこのニュース一色に塗り替えられた。
また、GSOMIAはパク政権時代に締結されたが、パク政権批判で大統領に就任したムン大統領としては、全てにおいてパク政権との“違い”を打ち出していく必要があり、だから北朝鮮との関係も、パク政権下で確認された慰安婦問題の不可逆的な解決も、徴用工の問題も、なんと言われようがひっくり返してきたのだが、今回の破棄決定もその一環である可能性は高い。
さらに述べるなら、ホワイト国外しが実はそれほど影響がないコトがようやく分かってきて、IMFへの提訴もイミが無い、むしろ大恥をかくだけだという事が分かり、打つ手が無くなったのも理由かもしれない。
いずれにしても、ムン大統領の思惑通りにコトは進んでいるのである。
……が、それはあくまでもムン大領の頭の中だけ。 実際には、韓国議会の野党が批判した通り、誰も得をしない、北朝鮮と中国とロシアが喜ぶだけの下策中の下策だ。
先ほど、筆者は今回の破棄決定を「イミが無い」と書いたが、これは北朝鮮のミサイルに関して、のみである。 これと同時に、日本としては北朝鮮の脱北者や、現在も北朝鮮にいると見られる拉致被害者の情報など、人的情報の提供に期待してGSOMIAの締結を熱望したが、実際にはミサイル関連のみで人的情報は一切入ってこなかった。 今後も入ってくる確証は一切無いが、窓口が開いているだけでも、GSOMIAには十分な意味がある。
そして何より、日米韓が連携している事を北朝鮮や中国、ロシアに見せ付ける事で、ある種の抑止効果が得られるという意味では、極めて大きな意味があるのだ。
反日を政権浮揚に利用するのはいい。 日本でも、どの政権も似たような事はよくやっている。 が、それは国内問題に止まり、諸外国との外交や安全保障に影響が及ばない程度でのみ許される事。 今回の破棄決定は、日本だけでなくアメリカも巻き込む問題に発展する可能性が高く、日韓関係にアメリカの介入を許す事になりかねない、極めて重大な決定なのだ。
このような決定を軽々しくやってしまうムン大統領は、やはり外交オンチとしか言いようが無い。
落しドコロが見えないまま、問題は混迷化の一途をたどり、最早アメリカの介入を待つばかり。 今回の決定は、そのカウントダウン開始の合図なのかもしれない。
といったトコロで、今週はココまで。
楽しんで頂けましたか?
ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
来週もお楽しみに!
それでは皆さんまた来週。
お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
SeeYa!(・ω・)ノシ
Thanks for youre reading,
See you next week!
-Free Talk #204-
皆さんおはこんばんちわ!
asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
先日の台風! スゴかったですね~!
日本列島の南、小笠原諸島沖で発生した台風10号は、発生当初は大型だが勢力は強くなく大した事なかったが、10km/hにも満たない牛歩戦術のため、海面温度の高い太平洋で水蒸気を吸い上げ続けどんどん発達。 日本列島に接近するまでに、中心付近の気圧は975hPaまで発達し、最大風速は30m/s、瞬間最大風速は45m/s、風速15m/s以上の強風域は、最大でなんと直径1600km(!)まで拡大。 これは、日本列島の北海道から九州までをすっぽりと覆うほどの“超大型”サイズであった。
また、水蒸気をたっぷりと含んだ雲を大量に引き連れていたため、1時間雨量も然る事ながら、強風域が非常に大きく移動速度が異常に遅いため、降雨時間が長く、中心付近が直撃となる四国や、中心付近から遠くても濃い雨雲がかかり易い紀伊半島などで、累計最大1200mm(!?)もの降雨量が予測された。 これは、平年8月の降雨量の2倍以上(!!)にもなる雨である。
そのため、直撃コース上にある四国、中国、九州、近畿では、各地で台風に備えた措置が取られた。
九州と中国では、新幹線を始発から終日運休。 コレに伴い、東海道新幹線でも一部の新幹線が福岡に向う事なく、東京-大阪間で折り返し運行となった。 四国でも、4県全てで在来線の全面運休が決定。 空港や港でも、多くの便が欠航となった。
中国地方を走る山陽新幹線では、史上初の計画運休となった。
昨年、あるいは一昨年も、豪雨や台風などで計画運休が行われたが、運休しても結局影響は小さく空振りに終わったり、運休決定の発表が遅過ぎて駅で混乱が起きたりと何かと課題を残す結果になっていたが、今回は前日までの早めの計画発表で、お盆のUターンラッシュに重なったにも関わらず、乗客が新幹線の利用を前倒しにしたり遅くするなどの振り替え措置を積極的に行った事で、大きな混乱も無く、計画運休は成功と言える成果を挙げたようだ。
ただ、それでもインバウンドの外国人観光客には計画運休の周知徹底が行き届かず、多くの外国人観光客が新幹線の駅や空港で途方に暮れる結果となったようで、今後の課題と言えるだろう。
また、台風の接近に伴い、全国各地でお盆合わせで開催予定だった各種イベントが軒並みキャンセル。 中止や延期を余儀なくされた。
例えば、現在も開催中の夏の風物詩、甲子園も、再接近する日の試合を全て延期、翌日順延となった。 また、昨年は運営内のゴタゴタで開催規模が縮小されて物議を呼んだ徳島の阿波踊りも、今年は2年ぶりの通常開催となるハズだったのに、4日間の開催期間の後半日程2日間をキャンセル。 順延ではなく中止となった。 阿波踊りが台風で中止に追い込まれるのは、実に23年ぶりの珍事らしい。
他にも、アミューズメントパークや海水浴場、観光施設、商店などが、営業時間短縮や閉園に追い込まれた。
ちなみに、日本海側の北陸では、台風接近の影響でフェーン現象が発生。 台風によって流れ込んだ暖かく湿った空気が太平洋側で大雨を降らせた後、山を越えて日本海側に流れ込む頃には、乾いた空気に変わって、山を駆け下りる時に100m降下する毎に1℃上昇。 新潟や石川、山形に40℃超の猛暑(!?)をもたらした。 全国で今年初の40℃越えとなった。
今回の台風の特徴として、移動速度が異常に遅いという点が挙げられるが、これは、元々台風が自分では動けないという特性があるためだ。
本来台風は、赤道直下の太平洋上で反時計回りの回転で発生し、日本列島の東に張り出す時計回りにゆっくりと回転する太平洋高気圧に引っ張られて北上。 太平洋高気圧の縁に沿って移動する。 そのため、発生地点から最初は北西方向に向って日本列島に接近。 日本列島、もしくはその付近で方向転換し、北東方向に移動して日本列島から離れていくというコースをたどる。
しかし、今回の台風10号は太平洋高気圧の真っ只中という、本来は台風が発生し難い場所で発生。 しかし、上昇気流の台風に対し下降気流の太平洋高気圧が台風を上から押さえつける形になり、動きが制限されて移動速度が遅くなったのである。
また、太平洋高気圧が時計回りの回転といっても、内部の風向きは一定ではなく、常に風向きが変化するため、台風の進路が西へ東へ右往左往。 なかなか進路が定まらず、当初は紀伊半島辺りを直撃すると思われていたが、結局大きく西にズレ、台風の目が四国と九州に挟まれた豊後水道を通るという、非常に珍しいコースをたどった。
さらに、台風の目が台風全体の中心から大きくズレ、四国全県が風速25m/s以上の暴風域にすっぽり入っているのに、台風の目は豊後水道を外れる事なく瀬戸内海まで進んで、広島沿岸に到達してようやく“上陸”と発表された。(注:島や半島など、ごく短時間で通り過ぎてしまう狭い陸地は、気象庁の規定では“上陸”ではなく“通過”という表現になる。 なので、今回の台風は四国には“上陸”していない)
もう一つの特徴は、やはり風。 とは言っても、建物が倒壊したり走行中のトラックが横転したりするほどの風ではなく、比較的(注:あくまでも“比較的”)強い風ではなかった。(注:まあ、それでも実測された最大風速は30m/s以上。 屋外では、立っているのが困難なほどの強風。 内陸部である筆者の在住地域でも、強風域なのに20m/sを超える強風が吹いた)
が、強風域がとにかく広く、日本列島から遠く離れた、上陸数日前から太平洋沿岸地域の広い範囲で、台風の影響と見られるうねりが入り、一部の海水浴場が遊泳中止に追い込まれるほどの高波が発生した。
この影響とも考えられているが、千葉では海水浴客40人が、海岸の一部に発生する強い引き波=離岸流に巻き込まれ次々と沖に流され、最終的に2km以上流されて隣の砂浜にある岩礁にたどり着くという事故が起きた。 この時の離岸流は、秒速2、3m/sと見られているが、時速にすると10km/h以上。 これは、競泳選手並のスピードで、訓練していない一般人ではとうてい逆らえない速度である。 この事故で、一人が死亡している。
これを含めて、台風上陸前から高波の影響と見られる海の事故が多発。 全国で、少なくとも11人が死亡、複数の行方不明者が出る被害となった。
さらに、台風が接近するとこれに備えようと舟の渓流状況を確認していた人や、増水した川を利用して川魚を捕ろうとしていた人など、複数人が亡くなっている。
もう一つ、今回は台風の移動速度が極端に遅いため、最接近期間が長く、期間中に複数回の満潮を迎え、加えて干潮と満潮の差が大きい大潮の時期に重なったため、昨年関空を水没させた台風のように高潮の被害があるかと思われたが、これはそれほど大きな影響は無かったようで事無きを得た。
また、東京都内では台風が去った後も強風が続き、そのため街路樹の枝が折れて信号待ちの親子を直撃! 幸い、命に別状は無かったようだが、一つ間違えれば……と考えるとゾッとする。
そして、台風被害で最も怖いのはやはり雨である。
前記したように、台風は反時計回りに回転しているので、台風の進行方向の左側=西側は、北風になって比較的雨が降り難いのだが、右側=東側は南風となり、太平洋上で吸い上げた水蒸気をたっぷり含んだ雨雲が直撃するため大雨になり易い。 今回の台風10号で言うと、豊後水道通過中の九州では、暴風域がかかっている地域でも風は強いがあまり雨が降らず、逆に四国や紀伊半島では、強風と共に大量の雨が降った。
予報では、累計で最大1200mm超の雨が降るとされていたが、実際には三重で、380mm超の雨が観測された程度だった。
……まあ、それでも平年8月の月間降水量に匹敵する降雨量なんですが。
ただ、降った場所が問題で、今回の台風による雨は、どうやら平野部よりも山間部での降雨量が多かったらしく、三重や岐阜では河川の増水が確認され、筆者の地元の岐阜では、長良川が氾濫危険水位間近まで増水。 名物の鵜飼に使用する船が流され、複数の船が大破した。
以前にも、長良川では大雨による増水で1ヵ月以上も鵜飼が中止される事態になったが、今回も似たような事になりそうである。
ともかく、今回は計画運休などで外出を控えた人が多かったため、去年の台風21号のような被害は免れたようだ。
……が、台風災害で怖いのがもう一つ。 台風が去った後の被害である。
土壌が水分を含んでおり、時間差で土砂崩れが発生する事も確かに怖い。 週明けには、全国的に雨が降る予報で、地域によっては結構まとまった雨になりそうなので、緩んだ地盤が一気に崩壊、大規模な土砂崩れになる可能性がある。
が、それと同時に怖いのが、猛暑である。
元々、台風は上昇気流で、暖かい空気を上空へと吸い上げる性質がある。 そして、前記したように台風は太平洋高気圧の縁に沿って移動する性質がある。 そして、太平洋高気圧は下降気流である。
そう、台風の巻き上げた暖かい空気は、太平洋高気圧に流れ込み易いのだ。
そして、太平洋高気圧を活性化し気温が上昇。 台風が発生すればするほど、日本の夏は暑くなるのである。
この週末は、全国的に気温が上昇し、熊谷や岐阜などで、38℃以上の猛暑が予想されている。
ただ、どうやら北から寒気が流れ込みそうで、これによって大気が不安定になって雨が降るトコロもありそうだが、フェーン現象が起き難くなるので、先日北陸を襲ったような、40℃超の激暑(注:命名オレ)とまではいかなそうだ。
それでも、猛暑日であるコトに間違いはなく、また湿度も高めなので熱中症にはくれぐれもご注意を!
ちなみに、今はまだ8月。 お盆が終わっただけ。 台風シーズンはこれからが本番です! 南の海上には、既に台風の卵になりそうな雲のカタマリが複数発生しているので、今後も台風にはくれぐれもご注意を!
といったトコロで、今週はココまで。
楽しんで頂けましたか?
ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
来週もお楽しみに!
それでは皆さんまた来週。
お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
SeeYa!(・ω・)ノシ
Thanks for youre reading,
See you next week!
-Free Talk #203-
皆さんおはこんばんちわ!
asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
お盆ですね! 皆さまいかがお過ごしでしょうか?
今年のお盆は、この週末から来週末にかけて、最長で9連休という片も少なくないのではないでしょうか?
実際、土曜日は規制ラッシュのピークとなり、飛行機も新幹線も高速道路もラッシュ&渋滞になっている様子。
ただ、史上最長の10連休となった今年のGWでは、さすがにそこまでの長期休暇は取れないという職種が多く、実際には3~5日程度の連休が分散し、新しく開通した高速道路なんかは連休の中日でも意外と渋滞したりして、NEXCOなどが毎年発表している事前の渋滞予想があまり役に立たなかったそうな。
今回のお盆休みも、新幹線や高速道路の帰省ラッシュピークは確かに土曜日で予想通りでしたが、飛行機だけはこの予測を信じて休みを前倒しにした人が多数現れ、結局金曜日からラッシュになってしまったそうな。(^ ^;)
世の中、上手いコト行きませんなぁ。
また、この事態に拍車をかけているのが天気。 猛暑と台風である。 この間、台風8号が去ったばかりなのにまた台風! しかも、台風9号と10号の二つが立て続けですってよ奥さん!
困ったモンですわ~。つД`)゚。
台風9号は、発生から急激に発達し、気圧が920hPa(!)、瞬間最大風速70m/s(!?)ここ数年では最大最強クラスの大型で非常に強い勢力にまで発達。 沖縄の先島諸島を直撃した。
最大風速46m/sを記録し、電柱や街路樹が多数倒れ、トタン屋根などが多数飛ばされ、最大雨量400mm以上(!!)という雨のため、一部の地域が冠水したりした。
雨と風により、一時停電が発生したり、転倒等で複数人の負傷者が出たようだが、死者は無かったようだ。 不幸中の幸いである。
ただ、雨と風、そしてうねりを伴った波のため、空と海の交通には多大な影響が出て、こお周辺を通過する台湾や東南アジア方面の便にも影響。 出発が遅れたり、予定の変更を余儀なくされたたため、前記した金曜のラッシュにつながったのではないかと。
台風9号は、このまま中国大陸に上陸し、いずれ温帯低気圧に衰退する見込みだが、問題はもう一つの台風10号の方である。
小笠原諸島沖という、日本列島に極めて近い位置で発生したのも驚きだが、これがゆっくりと北上し、日本列島に接近しながら発達。 進路をやや西に変え、週明けから週の半ばにかけて、すなわちお盆真っ只中&帰省ラッシュ時に、四国あたりに上陸する見込み。
さらに、上陸後は中国大陸から吹く偏西風の影響を受けるため、進路を急激に東に取り、最悪近畿から中部、関東までの広い範囲を暴風/強風域に巻き込みながら、日本列島を縦断する可能性があるのだそうな。
せっかくのお盆休みが、台風で台無しにされそう……。つД`)゚。
……まあ、あっしは実家暮らしなので、帰省とかしないんですけどね?(´・ω・`)
いずれにせよ、台風は間もなくやってくる10号で終わりではなく、南の海上には既に台風の卵になりそうな熱帯低気圧がいくつも発生しているので、今後も注意が必要です。
台風シーズンは、お盆過ぎのこれからが本番! 最新情報にはくれぐれもご注意を!
さて、先週は日韓関係とか米中貿易摩擦とか、イヤなニュースもたくさんありましたが、明るいニュースも多かったですね。 なので、今回は明るいニュースの方を2連発。 まずは、二十歳の若者の世界的快挙達成のニュースから。
ゴルフ、全英女子オープンで日本の渋野選手が初出場初優勝の快挙達成!ノ゚∀゚)ノイェイ
日本人女子選手の海外メジャー制覇は実に42年ぶり。(!) 令和初ドコロか、平成以降では初の海外メジャー制覇。 しかも、渋野選手はコレが海外メジャー初参戦というのだから驚きである。
この快挙に、地元岡山では号外が出るほどの“しぶこフィーバー”となり、海外メディアもキュートな笑顔と観客に気さくにハイタッチする姿に好感が集まり、“スマイルシンデレラ”というニックネームが付けられたほど。
日本国内では、渋野選手がラウンド中に食べていた昔からある駄菓子に注目が集ったりして、ピョンチャンオリンピックで銀メダルを獲得した女子カーリングのLS北見や、全米オープンを制覇した女子テニスの大阪なおみ選手を髣髴とさせるフィーバーぶりである。
それにしても、この頃スポーツでの若い世代の活躍が非常に目立つように感じる。 今回のゴルフだけでなく、テニス、卓球、陸上、スケートボードなど、様々な競技で若い日本人選手が世界大会などで好成績を連発。 スケートオードに至っては、中学生や小学生が世界を制している。
これはやはり、開幕まで1年を切った来年の東京2020が関係しているのだろうか?
当たり前の事だが、オリンピックやアジア大会、サッカーのワールドカップ、世界陸上など、数年毎に開催され、なおかつ開催地が立候補制の国際スポーツ大会というのは、開催するだけで世界中から注目される。 当然、開催地も注目されるようになり、それが大きな経済効果、いわゆる“オリンピック特需”を生む。 だから、どの国でも国を挙げて招致したがるのだし、招致したら盛り上げて経済効果を最大限まで高めようとする。 その中でも、開催国の選手が活躍するというのは、この効果を思いの外加速させる。 開催国出身の選手がふがいない結果では、開催国としてのメンツも保てないしね。
そのため、開催国では開催が決定した時点から選手の強化を開始し、数年をかけて選手の育成に努めた結果、ココに来て若い選手が世界で活躍するようになったのではないかと。
オリンピックに出場する代表選手の選考はコレからが本番で、来年の春頃までにほとんどの競技で代表選手がほぼ確定する。
今回全英を制した渋野選手も、この優勝でオリンピック出場を意識し始めたよううだし、元々からオリンピック出場の意思を示しながらも、このトコロ調子の悪かったテニスの大阪なおみ選手も、調子が上がってきたようで世界ランキング1位に返り咲いている。
果たして、誰がオリンピック出場の栄誉を勝ち取るのか? その答え合わせまでは、今しばらくの時間が必要なようだ。
さて、もう一つの明るいニュースは、文字通りの“おめでたい”ニュース。
自民党小泉進次郎議員が結婚! しかも、お相手はフリーアナウンサーの滝川クリステル!Σ(゚Д゚;)ナンデスト!? いやぁ~、これにはさすがに驚いた。
当ブログでは、芸能ネタは取り上げない方向でいたんですが、ご存知のように小泉議員は政界のプリンスでポスト安部候補の一人。 ゆくゆくは総理大臣にもなれるほどの圧倒的な人気と知名度を誇る若手政治家の筆頭。 しかも、そのお相手はフリーアナウンサーとして人気があり、東京2020の招致に「おもてなし」の一言で多大な貢献をした人物。 これほどの2人がまさかの結婚! しかも、滝川のお腹には赤ちゃんまで……! コレはさすがにスルー出来ません。 それほど、令和最初の超ビッグカップルだと思う。
さらに述べるなら、その発表もかなり劇的。
8/7の夕方、総理官邸を訪れた小泉議員の傍らには滝川女史。 これだけで、ただならぬ雰囲気がアリアリだが、官邸に詰めているのは芸能記者ではなく政治記者で、2人の姿を見ても「なんで?」という程度だったそうな。 しかし、官邸で菅官房長官、そして安部総理と面会した二人は、その足で政治記者たちが待機する正面ロビーに現れ、記者たちに向かって結婚と妊娠を発表。 丁度OA中だったTVのワイドショーが、一斉に速報と生中継を流した。
総理官邸で結婚発表……。 恐らく、史上初の珍事だと思う。
この報道で、芸能記者もようやく2人の関係に気付き、取材を開始したそうな。
すなわち、2人の事をメディアは誰も気付いていなかったのだ。 2人の談によると、出会いは数年前で友人関係にあったが、正式に交際が始まったのは1年ほど前。 しかし、お互い微妙な立場なのでかなり慎重な行動を心がけたらしく、2人で外出したり外で会うようなことは一切しなかったそうだ。 その情報管理の厳格さに、ある閣僚は「見習いたい」と賞賛するほど。 ……でしょうね。 自民党は失言やら暴言やら失態やら、問題のある議員が多いですからね。(笑)
……にしても、疑問は残る。 それほど慎重な行動をしていたのに、いったいどうやって妊娠出来たのか?(笑)
2人の弁によると、滝川女史の妊娠は、現在安定期に入ったという事なので、少なくとも現在妊娠5ヵ月ぐらい。 すなわち、5ヶ月前の3月頃にはそういう関係になっていた、という事。 つまり……いや、もう止めておこう。 そこまで追求するのは邪推で無粋。 とにかく、政界のプリンスもようやく結婚。 しかも、才色兼備な良いお嫁さんを迎えられた良かった良かった。 ってコトで良いのだろう。
これに多少なりとも関係するが、先週は芸能界でも複数の人が電撃結婚を発表して話題になったそうだ。 そっちはあまり興味が無いので詳細はスルーするが、ココで疑問が浮かぶと思う。
ナゼこの時期に集中する?
これには理由があって、一言で言えば、お盆だから。
お盆に限らず、GWや年末年始など、日本では年に数回、全国の労働者がが一斉に長期休暇を取る時期がある。 そして、様々な業種が休業になるワケだが、休みを取るのは商店や製造業だけではない。 マスコミや出版業も休みになる。
出版業界では、休みに入る前に休み期間中に出版される予定の雑誌をその直前に出版される号と抱き合わせで繰り上げ出版する。
いわゆる“合併号”である。
この号の締め切り直後から、記者や編集者は長期休暇に入り、休暇中はもちろん、取材活動が制限される。 そして、今年のお盆合わせの合併号が一斉に発売されたのが、実は先週なのである。
そう、合併号が出た直後であれば、電撃結婚を発表しても取材攻勢に合う可能性が低い。 しかも、長期休暇明けで取材が始まっても、その結果が記事になって雑誌に掲載されるのは2週間後、すなわち来週である。 2週間も空くと、ネタの鮮度が失われて世間一般の興味も薄れてしまうので、扱いが小さくなる事が多い。 なので、この時期の結婚発表ラッシュとなったのだそうな。
ちなみに、小泉議員が安倍総理に結婚報告したのは、父親である小泉純一郎元総理と、当時その部下だった安倍総理の関係に倣ったもの。 安倍総理も、小泉元総理に結婚報告し、祝福されると思ったら「結婚は大変」と諭されたそうな。(笑)(注:小泉元総理は、一度離婚している)
また、安倍総理だけでなく菅官房長官にも報告したのは、安倍総理の腹心だから、というのもあるが、実は小泉議員が個人的に菅官房長官を慕っており、結構深い関係があるからなのだそうな。
実際、菅官房長官は小泉議員の事を買っており、ポスト安倍候補としても「早いという事は無い」と評価しているそうな。
菅官房長官も、新元号発表で一気に知名度が上がりポスト安倍候補に名乗りを上げた(注:元々、官房長官というのは次期総理候補の登竜門的役職で、安倍総理も小泉政権時代に官房長官を務めていた)が、本人はもちろん、個人的にも菅官房長官には総理大臣になって欲しくない。 あの人には、総理の腹心として縁の下から支える必殺仕事人のような役割を担って欲しい。
と、するならば、菅官房長官は自身ではなく、小泉議員のような近しい若手政治家を総理ポストに押し上げる、いわゆる“キングメーカー”になりたいのではないか? そして小泉議員もまた、菅官房長官の党内での発言力に期待しているのではないか?
そう考えると、この官邸での結婚報告も結婚発表も、今後の“布石”のように思えてくる。
まあ、個人的には、小泉議員は確かに次世代の総理候補であるコトに異論を挟む気は全く無いが、“次期”ではないと思う。 まだ38歳なので、いくらなんでもさすがに早過ぎる。
個人的には、岸田氏辺りに2期ほど総理を勤めてもらってその後、7~8年後ぐらいが頃合いなのではないかと。
いずれにしても、早ければ来年にも衆院選、再来年には、安倍総理の任期満了なので、答えはその時に分かるだろう。
おっと! その前に、来月には内閣改造がありますね。 小泉議員の初入閣も囁かれているが、これが一つの試金石になるのかもしれない。
といったトコロで、今週はココまで。
楽しんで頂けましたか?
ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
来週もお楽しみに!
それでは皆さんまた来週。
お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
SeeYa!(・ω・)ノシ
Thanks for youre reading,
See you next week!
-Free Talk #202-
皆さんおはこんばんちわ!
asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
A・TSU・I......。つД`)゚。
ただひたすらに暑いッス。
どれぐらい暑いかと言うと、第一声が思わずローマ字表記になっちゃうぐらい。(←なんのこっちゃ?(´・ω・`))
先週の週明けから、まだ梅雨明けしていなかった東海、関東、東北が順次梅雨明けし、梅雨のない北海道も含めて全ての地域が梅雨明け。 長い長い豪雨&梅雨冷の毎日がようやく終わった。
……が、それと同時にやってきたのがなんと猛暑!
太平洋高気圧が日本列島全体に張り出し、しかも南の海上では低気圧が多発。 これが、太平洋高気圧を活性化し、本来は寒気が入り込む遥か上空まで暑い空気の層が重なり、昨年の災害級猛暑をもたらしたチベット高気圧と太平洋高気圧のダブル高気圧のような猛暑になったと考えられている。
そのため、最高気温はなんと38℃以上。(!) しかも、筆者の在住地域に近い岐阜県の岐阜市や多治見市が全国最高気温を記録。 日によっては、岐阜県の3つの自治体が、全国最高気温ランキングのトップ3を独占する快挙まで達成!ノ゚∀゚)ノイェイ ……イヤイヤ、めでたくねぇーッス。(´・ω・`) さらに、全国236地点の観測地点で猛暑日を記録する最多記録を達成。 全国の9割の観測地点で真夏日を記録し、北海道よりも沖縄の方が気温が低いというおかしな事に。
まあ、夏なんだから暑いのは当たり前なんですが、ココまで暑くなるとは……。
昨年、41.1℃の観測史上日本最高気温を記録したほどの暑さではないにしても、ココまで暑いと1、2℃の差なんて無いも同然。 加えて、今年は直前まで梅雨冷で7月下旬にも関わらず、最高気温が真夏日にも達し無い事が多かったため、体が暑さに慣れておらず、急激な気温上昇のため熱中症で救急搬送される人が多数。 すでに複数の死者も出ており、中にはクルマの車内に置き去りにされた乳幼児も……。
以前にも書きましたが、子供は大人よりも体温が高く、加えて身長が低いのでアスファルトやコンクリートからの照り返しの影響を受け易く、大人よりも熱中症になり易い。 また、高齢者は自律神経に衰えが見られる事があり、若い人より温度変化を感じ難く、体温調節が上手く出来ないため、やはり熱中症になり易い。 特に、3日以上猛暑日が続くと、体内に熱が蓄積しさらに熱中症になり易いのだそうな。
いずれにしてもこの暑さ、まだまだ続きそうで、お盆休みが始まる来週末までは注意が必要との事。
不要不急の外出を控え、小マメな水分補給と適切な冷房の使用を心がけましょう。
それとは別に、台風や極地的なゲリラ豪雨の脅威も迫っている。
猛暑によって蒸発した水分が雲を作り、これが集まる事によって雨が降り易くなる。 いわゆる“夕立ち”である。
瞬間的な雨量は多いが、極めて狭い範囲の極地的なモノで、時間が短いので降雨量としては実は数ミリから十数ミリ程度しかないが、地域によってはこれが毎日、あるいは1日の内に何度も発生するのが特徴である。
もちろん、雨が降る事によって一時的に気温が数℃も下がる事があるので、雨も決して悪いコトばかりではない。 筆者在住の岐阜県でも、飛騨地方や東濃、中農などで毎日のように雨が降っている・
……が、雨が降るのは山間部ばかり。 筆者在住の西濃平野部では、全く雨が降らないので暑いばかり。 一応、小高い山が近いのでこの辺は山間部だと思っていたが、平野部だったのだと初めて知った2019夏。つД`)゚。
また、これとはさらに別に台風がまたもや襲来!
太平洋上に発生した台風8号は、このままいけば週明け頃には九州に最接近、あるいは上陸する見込み。
今のトコロ、勢力はまだ弱いが、発達する可能性もあるので、今後の台風情報にはくれぐれもご注意を!
……まあ、進路予想から言って、東海から東はあまり影響を受けなさそうですが。(´・ω・`)
あぁ……、雨が降らない猛暑がまだまだ続くのねん……。つД`)゚。
つまり、何が言いたいかと言うと、
暑ぃ~から何もする気が起きねぇよ!\(`Д´)/
と。
なので、今週はサボります。(←マテ)
特に書きたいニュースも無かったしね。
臨時国会開会とか、日韓関係で大きな動きがいくつかあったけど、なんかイライラすることばかりで文章が荒れそうだし。(´・ω・`)
といったトコロで、今週はココまで。
楽しんで頂けましたか?
ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
来週もお楽しみに!
それでは皆さんまた来週。
お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
SeeYa!(・ω・)ノシ
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See you next week!