週刊! 朝水日記

-weekly! asami's diary-

447.少女たちの校外弾丸遊戯⑩

2017年04月16日 | ヘタレゲーマークロニクル

-Gamer's Chronicles of "HETARE" #101-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 サクラ終わっちゃいましたねぇ~。
 今年は、不規則な天候のためにサクラがヘンなタイミングで開花したり、開花したのになかなか満開にならなかったりして、地域によってはこの週末にようやく満開になったというトコロも。
 いずれにしても、サクラが終わったら次はGW。 今年は行楽日和になるかにゃ~?
 ……まあ、あっしは行楽しないんであんま関係ないですが。(´・ω・`)


 それはそうと、先週の記事で「今週は色々と動きがありそう」と書きましたが、動きがあったモノがあった反面、期待ハズレに動きがなかったモノも。
 豊洲問題は、濱渦の記者会見で何か動くんじゃないかとちょっとだけ期待してたんですが、やっぱり何にもなかったですね。 個人的には、濱渦のキャラは結構スキなんですが。(笑)
 北朝鮮情勢は、まさに第2のキューバ危機とでも言わんばかりに一触即発の緊張状態になっていますが、ジョンウンにしてもトランプにしても、早まった事だけはしないようにして頂きたい!
 一方、大きく動いたのが国内の事件。 千葉県のベトナム人女児殺人死体遺棄事件。 事件発生からわずか3週間というスピード逮捕になった。
 日本の警察は優秀だなぁ~。 女の子もこれでようやく成仏出来る事でしょう。
 しかし、逮捕された犯人は、なんと被害者女児が通っていた小学校の保護者会の会長! 自身の子供も同じ学校に通っており、保護者会の会長として事件前から、そして事件後も見守りパトロールの活動にも参加していた、すなわち、本来は子供たちを守るべき立場の人物。 子供たちに信頼されるべき立場の者が犯人だったという事実に、誰もが驚きと動揺を隠せないだろう。
 もう、子供たちは何を信じればいいのか分からない。 まさに世も末である。
 通常、このテの児童殺傷事件の犯人というのは、年齢はともかく独身男性である事が多い。 日本中を震撼させた宮崎勤事件を例に持ち出すまでもなく、動機のベーシックに、異常性愛などがあるからだ。
 しかし、今回の犯人は既婚者。 しかも子持ち。 近所の住民には、子煩悩なパパとして知られていたそうな。
 今のトコロ、容疑は死体遺棄のみで、今後は殺人容疑での再逮捕もあるかと思われるが、やはり分からないのは動機である。
 いったいナゼ……???
 今後の捜査、取調べの結果を待ちたい。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、D3PとシャードのPSV用TPS、『バレットガールズ2』の攻略解説第10回。 今回が最終回です!


・コンプ要素

 近年のゲームのお楽しみは、エンディング後のコンプ要素である。
 前回までに解説した攻略法を使えば、エンディングに到達するコト自体はそれほど難しくないが、近年のゲームは、エンディングに到達する事だけがゴールではない。 ゲームに用意されているコンプ要素を全て揃えてこそ、ゲームを遊び尽くしたと言えるのではないだろうか?
 本作では、前作と比較してコンプ要素のコレクトがやり易いように設計されているので、やり方がワカンネー状態に陥る事はまず無いと思う。
 が、より完璧に、“極める”となるとかなり難しいのがいくつかある。
 何を以って“フルコンプ”とするかは、アナタ自身が決める事である。


・銃器

 ゲームに登場する全ての銃器を使用可能にするコンプ要素。
 キャラクターの増加に伴い、使用可能な銃器も大幅に増加した本作だが、全部で7系統18種50タイプ(!)というかなりの数。
 一部を除く各銃器のLV1、及び装備可能キャラクター限定の専用銃器のローグレードは、ニューゲームから全てが無条件で使用可能だが、それ以外のアップグレードタイプ、及び特殊弾頭タイプの銃器、そして専用武器のハイグレードタイプは、購買部で購入、あるいはストーリーを進行、もしくは尋問特訓のSランク以上を取得でアンロック、装備可能になる。
 購買部で購入するモノは、所持金を消費すれば買えるが、前作と比較して金額が高くなった感がある。 全ての銃器を買い揃えるのは、結構大変な手間を要する。
 それ以外は、ゲームの進行状況に合わせて順次アンロック、自動入手するので、ストーリーモードを進めるだけでおk。
 コスチュームブレイクに特化した溶解弾、及び対人に特化した快楽弾を発射するタイプは、対応するキャラクターのシングル尋問特訓、もしくは逆尋問特訓でSランク以上を取得する事でアンロック、購買部に入荷し、購入する事で使用可能になる。
 最終的に、岬守編とエルダ編のエリア6をクリア(注:エリア7の開始)。 全てのキャラクターのシングル尋問特訓と逆尋問特訓でSランク以上を取得。 冥香編と共闘編の全ての任務(注:難易度不問)でSランク以上を取得で全ての銃器がアンロック。 購買部での購入、もしくは使用が可能となる。
 それほど難しい条件というワケではないが、購買部の商品単価が引き上げられたため、自動入手や尋問特訓のSランク取得よりも、資金稼ぎの方が大変になった感がある。 なので、攻略に必要な銃器だけを優先して購入し、まずはエンディング到達を優先。 エンディング後に残りを買い揃える、という手順を踏むと、比較的ラクかと思われる。


・衣装

 ゲームに登場する全ての衣装を使用可能にするコンプ要素。
 銃器と同じく、キャラクターの増加に伴い衣装もずいぶん増加したが、本作には全部で33種の衣装(注:DLC除く)が用意されている。 いずれも購買部で購入可能だが、ストーリーの進行によって順次アンロック、購買部に入荷するため、ストーリーモードを攻略する必要がある。
 最終的には、ストーリーモードの全てのエピソードをオールクリア(注:難易度不問、ランク評価不問)すれば、全ての衣装が購買部に入荷、購入可能となる。
 それほど難しい条件ではないが、銃器と同様に単価がやや高めなので、全て買い揃えるのは結構大変。 銃器と同様に、エンディング後に根気良く資金稼ぎして買い揃えよう。
 ちなみに、DLCの衣装が多数あるが、現在もPSストアで購入可能なモノの他に、ショップ購入特典や攻略本、アンソロコミックの付録などが多数有り、全てを揃えるのは不可能に近い。 諦めよう。つД`)゚。


・下着

 ゲームに登場する全ての下着を使用可能にするコンプ要素だが、ある意味、ゲーム中最高難度のコンプ要素である。
 銃器や衣装と同じく、下着も前作から大幅に増加したが、その数、ブラとパンツ、それぞれなんと120種、合計240種! ハンパ無い数である。
 ただ、面白いのはデザインが意外とリアルに感じられる点は好感が持てる。
 例えば、『閃乱カグラ』のシリーズでも下着蒐集がコンプ要素の一つになっており、種類がかなり多いのが特徴だが、奇抜なデザインのモノが多く、リアリティが無いと言わざるを得ない。
 しかし本作は、形状や柄、色でバリエーション化して数を増やしているモノの、(一部を除き)実際にありそうなデザインのモノが多く、トリンプとかワコール辺りの下着メーカーが実際に作っていそうで、妙なリアリティがある。(笑)
 そう考えると、ゲームもまた一味違った楽しみ方が生まれ、大変な下着蒐集にも力が入らなくなくもないかもしれないかもしれない?(´・ω・`)?
 それはともかく、下着の蒐集方法は前作と同じで、各任務にエントリーするモブ、あるいはボスキャラを全裸にする事によってドロップ、入手し、使用可能になる。 その際、任務そのモノを成功させる必要は無く、任務失敗でも全裸にしたキャラの下着は入手した事になる。
 前作では、どの任務でどの下着をドロップするのかが極めて分かり難く、攻略本やネットの攻略サイトの情報無しにはコンプ不可能なほどだった。 が、本作ではレンジャー部のセットアップ画面で各下着が入手出来る任務が表示されるようになったため、ドロップ率の高低はあるモノの、前作よりは格段に入手し易くなった。
 トコロが、それでも本作の下着コンプは、ある意味コンプ不可能なほどの高難度である。
 全ての下着にはランクがあり、ランクによってマテリアルが装着出来るスロット数に違いがある。 ランクが高い下着の方がスロット数が多く、より多くのマテリアルを装着出来るのである。
 下着のランクは、下着の種類ではなく、入手した任務の難易度によって変動する。 同種の下着でも、イージーやノーマルではランクの低い下着しか手に入らず、ランクの高い下着はハードモードでないと手に入らない。 加えて、スロット数最大の最高ランクの下着を入手しようとすると、特別任務、それも、30ミッション以上のクリアで出現するようになるナイトメアモードの任務でのみ、入手可能になるのである。(注:それにしても、ドロップはランダムなので、目的の下着が入手出来るとは限らない)
 そのため、全ての下着を最高ランクでフルコンプしようとすると、特別任務の100ミッションぐらいクリアを何十回もする必要があるのである!
 ムリ。 不可能。 特別任務30ミッション以上クリアだけでも大変なのに、31ミッション以上を周回するなんて、1周回だけでもいったい何時間かかるんだよ?
 なので、下着のフルコンプは、下着の“種類を揃える”だけならそこそこの難易度という程度だが、“最高ランクの下着を全種”となると、ゲーム中最高難度のコンプ要素となり得るのである。
 これはさすがにやり過ぎ。 少なくとも、ハードでも最高ランクの下着が入手出来るようにするか、あるいは特別任務だけでなく、ストーリーモードやフリーモードでも最高難度を選べるようにすべきだったと思う。
 ちなみに筆者は、全種コンプは達成したが、全種最高ランクは諦めた。つД`)゚。


・マテリアル

 キャラクターの能力を補正するマテリアルを全て使用可能にするコンプ要素。
 前作では、下着そのモノに補正が設定されており、お気に入りの下着でも目的の補正が得られない事が多々あったが、本作では下着と補正が切り離され、補正効果を得られるマテリアルが新アイテムとして登場した。 これにより、お気に入りの下着で必要な補正効果が得られるようになった。
 トコロが、このマテリアルの種類がとにかく多い多いッ!!
 本作には、6系統82種のマテリアルが用意されているが、マテリアルによってはランクの高低があるモノもあり、ランク1つを1種と数えると、全部でな、な、なんとオドロキの278種(!!)にもなるのである!
 マジッぱねぇ!Σ(゚Д゚;) 蒐集系のコンプ要素としては、文句無しに最多数である。
 蒐集方法は、各任務にエントリーするモブ、もしくはボスキャラを倒す(注:倒すだけでおk。 全裸にする必要は無い)とドロップ、あるいはマップ内にあるアイテムボックスを開けるのいずれかで入手出来る。
 もちろん、下着と同じくドロップ率はランダム性が高く、入手出来るマテリアルの種類は、冥香編、共闘編を含めた任務によって異なり、同じ任務でも難易度によって入手出来るマテリアルが異なる。 また、特別任務の特定の任務(注:クリアしたミッション数によって決まるが、30ミッション以下で全て入手可能。 ドロップ率はランダムなので、入手出来ない事もある)でしか入手出来ないモノもある。
 しかし、下着とは違ってレンジャー部のセットアップメニューでもドロップする任務が確認出来ないという仕様のため、どの任務にどのマテリアルがあるかは、ゲーム内では確認のしようがない。 コレだけは、攻略サイトか攻略本の手助けが必要である。
 ただ、下着と違ってモブやボスキャラを全裸にする必要は無く、ただ単に倒せば良いだけなので、取り忘れさえなければ、特別任務の周回プレイでほとんどが入手出来るだろう。
 問題は、アイテムボックスからマテリアルを入手する場合である。 アイテムボックスからしか入手出来ないマテリアルというのは存在せず、基本的にはどのマテリアルも敵からのドロップで入手可能だが、入手出来る確率としては、アイテムボックスの方が比較的高めなように感じる。 なので、マップ内のアイテムボックスは間違いなく全て開けて拾っておきたいトコロ。
 しかし、任務のクリア条件であるオブジェクティブを達成する上で、通り道ではないトコロにあるアイテムボックスは結構見落としがちである。 また、取りに行くと戻るのに遠回りを強いられる位置や、ボス戦が始まってしまって取っているヒマがないような位置にあるモノなど、フツーにプレイしていただけでは開けるのが難しいアイテムボックスも多く、取り逃す事も少なくない。
 なので、一度任務のクリアよりもアイテムボックス探しに専念するプレイを行い、アイテムボックスの位置を憶えておくのが良いかと。 アイテムボックスの位置は全て固定なので、2、3回やればすぐに憶えられるハズである。
 全てのマテリアルを集めるのはかなり大変だが、最高ランクの下着と違って決して不可能ではない。 実際、筆者にも出来た。ノ゚∀゚)ノイェイ
 根気良く、全ての任務を周回プレイしよう。


・尋問アイテム

 尋問特訓で使用する尋問アイテムを全て使用可能にするコンプ要素。
 本作には、前作を上回る29種の尋問アイテム(注:DLC除く)が用意されており、内5種が最初から使用可能で、それ以外は購買部から購入する事になるが、最初から全てが購入可能になっているワケではなく、ストーリーの進行に従って順次アンロック、購買部に入荷し購入可能になる。
 また、一部のアイテムには特別なアンロック条件がある。 “モミモミ”は、任務でモブやボスキャラを累計100人以上を全裸にする。 “猫の手(小)”は、ブラとパンツをそれぞれ100種以上蒐集。 “猫の手(大)”は、全ての高度任務でSランク以上取得で、それぞれアンロックされる。
 金額も高めで、全てのアイテムを買い揃えるのは結構大変だが、銃器や衣装などと同様、必要なモノだけを優先して購入し、それら以外はエンディング後、特別任務などで資金稼ぎして根気良く買い揃えるのが良いかと思われる。


・推しキャラ

 戦略マップでゲームのナビゲーションをしてくれるキャラクターを増やせるコンプ要素。
 推しキャラはコンフィグメニューから変更出来るが、冥香と千晴の2人はデフォルトで選択可能。 この2人を除く14人の登場キャラクター、全員を選べるようになるが、購買部からアイテムとして購入する必要がある。 これがかなり高い!
 前作でもそうだったが、本作でも1人当り90万(!)と、ほぼ所持金カンストというかなりの高額。 もちろん、購買部で購入するアイテムの中では最高額である。
 そのため、手っ取り早くアンロックする事が出来るダウンロードコードがDLCとしてPSストアで購入出来、1人当り150円。 14人全員のセット販売もあり、これが1500円。
 コレぐらいなら、DLC買っちゃおうかな? と考える向きも少なくないかと思うが、このようなミエミエなコトをされると、アマノジャクな筆者としては逆に買いたくなくなる。(笑)
 実際、推しキャラ1人当たり90万。 14人で合計1260万(!)と、数字だけ見ると考えただけで途方に暮れそうになるが、決して難しい数字ではない。 必要なのは根気のみ。 特別任務などで資金稼ぎして、1人ずつ買っていこう。
 ちなみに、前作にはコンフィグの推しキャラで“みんな推し”を選ぶと、ゲームを再起動する度にデフォルトに戻ってしまうというバグがあったが、本作ではシッカリとフィックスされている。


・会話イベント

 戦略マップからでメニューを開いて閲覧出来る会話イベントを全てアンロックするコンプ要素。
 前作と同じく、攻略やトロフィーには直接関係しないコンプ要素だが、やはりリスト内に“????”が残っているのは気持ち悪いので、これもキッチリコンプしておきたいトコロ。
 コンプする上でちょっとしたコツが必要なのは、特別任務関連の会話イベントのみ(注:詳細は先週の記事を参照の事)で、これ以外はストーリーモードを進める事で自動的に順次アンロックしていく。
 なので、コンプそのモノは決して難しくない。 場合によっては、これが一番最初にフルコンプする事になるのではないだろうか?


・トロフィー

 PSNのトロフィーを全てコンプし、プラチナトロフィーをアンロックするコンプ要素。
 本作には、全部で44種のトロフィーが用意されているが、難易度はどれも決して高くない。 プラチナトロフィーのアンロックは、比較的カンタンな部類に入るのではないかと思う。
 最終的には、冥香編、共闘編を含む全ての任務をクリア。 冥香編、共闘編を含む全ての高度任務でSランク以上取得。 特別任務で15ミッション以上クリア。 全ての尋問特訓で全キャラSランク以上取得。 銃器、衣装、下着、尋問アイテムをフルコンプ。 推しキャラのムネとオシリをそれぞれ1000回以上タッチ。 アタッカーキャラと敵キャラでTPSをそれぞれ100回成功で、プラチナトロフィーまでアンロック出来る。
 ストーリーモードのクリア、及び高度任務のSランク以上取得、そして尋問特訓で全キャラSランク以上取得は、前回までに記した攻略解説を参考にして頂ければ可能だと思う。
 また、アイテムのフルコンプに関しては、購買部での購入は高額だし、運もあるので地道に資金稼ぎ&蒐集して頂くしかない。 が、決して不可能ではないので、根気良く集めていこう。
 そして、タッチ&TPSだが、PSVでプレイしているなら難しくは無いと思う。 戦略マップなどで推しキャラのムネやオシリを執拗なまでにむにむにしてやればおk!(笑) チチがぷるんぷるんするのがとても楽しいです♪ノ゚∀゚)ノ
 TPSに関しては、通常の任務よりもチュートリアルミッションでやった方が確実にカウントを重ねられるだろう。
 しかし、VitaTVでプレイしている場合は、いずれも仮想タッチパネル機能を有効にしないとカウントされない。 仮想タッチパネル機能は、デフォルトでは無効になっているので、必ず有効に設定し直す必要がある。
 設定の変更方法については、SCEIの公式HPのこのページにやり方の説明があります。
 ちなみに、VitaTVはPS4標準のデュアルショック4にも対応しており、これを使用する事でデュアルショック4のタッチパネルもPSVの前面タッチパネルとして使えるようになる。(注:仮想タッチパネルを有効にする必要があります) 使い勝手はあまり良くない(注:横方向のポインタ位置にズレが生じる事がある)が、アナログスティックをタッチパネルの代わりにするデュアルショック3よりも操作ミスの危険性は低下するので、デュアルショック4をお持ちの方はお試しあれ。
 いずれにしても、本作のプラチナトロフィーのアンロックは決して難しくない。 実際、筆者も前作に引き続いて本作でもアンロック出来た。ノ゚∀゚)ノイェイ
 根気良く、気長にやっていこう。


・オールSSSランク

 さて、最後のコンプ要素はやはりコレ。 全任務、全尋問特訓でオールSSSランク取得である。 もちろん、任務は全難易度。 尋問特訓は全キャラクターで、である。
 尋問特訓の方は、前回記した攻略法を用いれば、オールSSSランク取得は決して難しくない。 実際、筆者も出来た。ノ゚∀゚)ノイェイ
 しかし、全任務全難易度でオールSSSランク取得は、特別任務で30ミッションクリアよりも難しいかもしれない。
 問題は、やはりエルダ編よりも元々難易度が高めの岬守編。 そして、イージーやノーマルとはモブの種類や数、配置、時にはオブジェクトの配置までも変化するハードモードである。 飽くまでもTPS中級者、上級者向けの難易度なので、TPS初心者にはかなり敷居が高い。 実際、前作でオールSランク取得を達成した筆者でも、ハードモードはかなり難しいと感じた。
 なので、筆者は正直諦めた。つД`)゚。
 が、これを達成してこそ、本作を“極めた”と言えるのではないだろうか?
 ポイントとしては、まずは評価を気にせず、各任務を1つずつ、確実にクリア出来るようになるまで繰り返しプレイ。 モブや兵器の配置を憶え、複数の敵が同時にエントリーするような場面での倒す順番を暗記する。
 これが出来るようになったら、リザルトのスコアで点数が足りない項目を確認し、スコアアップする方法を考える。 ほとんどの場合、攻撃のスコアが足りない事が多いと思うが、これは全裸にする人数を増やす事でスコアアップ出来るので、この数を少しずつ増やしていこう。
 敵の攻撃力がハンパなく高いので、とにかく被弾しないように。 カバーや回避を使って、少しでも被弾しないように立ち回ろう。


・最後に

 てなワケで、実に10回にも渡って攻略解説してきたPSVゲーム『バレットガールズ2』だが、シリーズ2作目という事でプレイアブルキャラクターが増え、使える銃器も増え、ミッション数も大幅に増加。 難易度変更が出来るようになった事で、TPS初心者から中級者、上級者まで幅広く楽しめる本格的なTPSになってきたという印象。
 ストーリー的には、前作のラストでばら撒かれた前フリもシッカリと回収されており、正当な続編に仕上がっている。
 ただ、ストーリー的にはこれでひと段落という印象なので、もしかしたら続編があったとしてもストーリー的には全く別のハナシになり、そうなるとキャラクターも総入れ替えになる事もあったりするかもしれない。
 前作からプレイしているユーザーなら、キャラクターに愛着も湧いている事と思うので、そうならない事を祈るばかりである。
 ゲームの目玉である尋問特訓も、マニアックな尋問アイテムが追加されたり、ダブル尋問特訓も追加されたりして色々と楽しみ方が増えたのではないかと。(笑)
 ただ、ダブル尋問特訓はポーズが1種類しかなく、逆尋問特訓もちょっと期待ハズレなシステムだったので、この点は改善して頂きたいかなと。
 前作の攻略解説の時にも書いたが、次回作があるならオンラインマルチに対応すると良いのではないかと。 ゲームシステム的に対戦は難しいかもしれないが、コープは可能なハズなので、『L4D』や『OF:RR』のようなコープミッションがあると面白いのではないかと。
 また、有料DLCが高い&存在意義が微妙な点に改善が見られなかったのは残念である。 セット販売もやっぱり無いし。
 次回作こそは、DLCのセット割引を導入して頂きたい!
 いずれにせよ、前作と同様に(多少のバグが残っているが)ゲームエンジンの完成度が高く、動作も軽くて快適。 本格的なTPSになってきた事で、初心者には最初はちょっと敷居が高く感じる事もあるかもしれないが、ゲームに慣れてくるとこの評価は変化してくると思う。
 皆さんも、『バレットガールズ2』で少女たちの校外弾丸遊戯、楽しんでみてはいかがでしょうか?


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
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446.少女たちの校外弾丸遊戯⑨

2017年04月09日 | ヘタレゲーマークロニクル

-Gamer's Chronicles of "HETARE" #100-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 やはり雨!
 全国各地でサクラが満開になり、この週末が今年のお花見ラストチャンスなのに、低気圧が次から次へとやってきて雨が降ったり止んだり。 関東地方辺りは、この雨が花散らしになるのではないかと。
 地域によっては、この雨に耐えて今週の半ば辺りまで花見が出来そうなカンジですが、ウチの在住は、週の半ばぐらいまで降ったり止んだりの天気が続きそうです。つД`)゚。
 このイヤな天気と同様、ニュースもイヤなカンジのニュースばかり。 北朝鮮情勢、シリア情勢、米中首脳会談、韓国大統領選etc、etc……。 先行き不透明過ぎて、なんかもうどーにでもなれ!ってカンジ。
 今週辺り、色々と動きがありそうなカンジだが、天候の回復と共に事態が好転する事を祈るばかりです。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、D3PとシャードのPSV用TPS、『バレットガールズ2』の攻略解説第9回。 今回は、特別任務&尋問訓練の攻略です。


・特別任務

 さて、いよいよ特別任務の攻略である。
 エルダ編、岬守編、いずれかのエリア9の高度任務をクリアすると、それぞれに対応する特別任務がエリア10としてアンロック。 プレイ可能になる。 すなわち、本作は2種類の特別任務がプレイ出来るという事になる。 また、ルールに関しても前作とは異なる点がいくつかある。
 まず、特別任務で攻略する事になるミッションについてだが、エルダ編、もしくは岬守編それぞれで攻略する事になる簡易任務27種がランダムに出現。 これを3ミッション攻略すると、高度任務9種がランダムに出現する。 これを1サイクルとし、3+1ミッションのサイクルがエンドレスで繰り返される。
 出現するミッションは完全なランダムで、法則性は全くの皆無。 そのため、比較的カンタンなミッションが連続する事もあれば、難度の高いミッションが連続する事も無きにしも非ず。 岬守編の特別任務では、最悪最初の高度任務でエリア9の高度任務が出てくる事もある。 これは、全くの運なので、もうどうしようもない。 運を天に任せよう。
 ただ、メディキットに関しては前作から規制が緩和され、所持しているメディキットはいくらでも使えるようになった。
 1ミッション中3個(+マップ内で拾えるメディキット)という制限は、通常のミッションと同じだが、ミッションクリア後、消費したメディキットはストックから補充され、ストックがあれば、次のミッションスタート時には最大数の3個に戻る。 すなわち、ストックが残っている限り、通常のミッションと同じく、メディキットは常に最大数使用出来るという事になる。
 なので、購買部でメディキットのストックを最大数購入(注:1個¥300×99個)した上で、ヘルスを削られたら迷う事なく、メディキットをガンガン使用してほしい。 これだけで、生存率はかなり上がるハズだ。
 ただし、前作ではメディキットが使えない分、破損した衣装は次のミッションのスタート時に全回復する、という仕様だったが、本作では逆に、メディキットが使える分、破損した衣装は“一切回復しない”という仕様になった。
 以上を踏まえた上で、改めて特別任務に挑む装備を考えると、(↓)

武器1:XN8‐R(LV3)
武器2:N202FLASH‐R(LV3)
武器3:なし
メディキット:99個

 こうなる。
 以前にも少し書いたが、ミッションのSSSランクの取得が目的では無いため、クリアタイムも気にする必要はない。 なので、リロード代わりの武器切り替えで急いで敵を倒す必要もないく、加えて本作では特別任務でもメディキットの使用が可能になった事から、アサルトライフルは1挺だけでおk! 囲まれて被弾しても、焦らず騒がず1体1体確実に倒し、安全を確保してからメディキットで回復しよう。
 衣装はお好みで良いが、下着はとにかくスロット数の多いモノを選び、マテリアルはアサルトライフルを補正するモノを優先。 余ったスロットにはバズーカ系を補正するモノを入れる。
 サポーターについてだが、エンディング後の2周目と同様に、攻撃力や命中精度に補正がかかるSODを持つ冥香や麻衣をサポーターに付けるのが基本だが、アサルトライフル系の専用武器が使える嵐をアタッカーとして使用するなら、サポーターによる補正分を専用武器とアタッカーの常時SODで補えるので、回復系のサポーターSODがある彩を付けても良い。
 ココまでやっても、特別任務のSSSランク取得はかなり大変。 心してかかってほしい。


 それとは別に、特別任務の報酬額が大幅に改定され、効率良く資金稼ぎが出来るようになった。
 前作では、何ミッションクリアしても報酬の最高額は完全に固定で、それ以上は全く増えない仕様だったが、本作ではこの点が大幅に改善され、クリアしたミッション数が増えれば増えるほど、報酬額がインフレーションする仕様になった。
 具体的には、

クリアしたミッション数の2乗×400

 という公式で算出される。
 例えば、クリアしたミッション数が5ミッションの場合、

5×5×400=10000

 という報酬額になるが、これが10ミッションクリアだと、

10×10×400=40000

 と、なる。
 クリアしたミッション数は2倍だが、報酬額は4倍(!)にまでインフレーションするのである。
 計算上は、48ミッションクリアで推しキャラ1人分が稼げる(注:¥921,600)事になり、50ミッション以上クリアで所持金カンスト(注:¥999,999)になるため、資金稼ぎという意味では、49ミッションクリアで止めておく方が効率的ではないかと。


 ただ、最も注意しなければならないのは、特別任務はミッション数が増えれば増えるほど、“難易度がアップする”(!!)という点である。
 特別任務は、通常のミッションと異なり難易度選択が出来ないが、スタート時は難易度ノーマルでスタートする。
 しかし、クリアしたミッション数が16ミッションを超える、すなわち17ミッションからは、難易度がハードになる。 さらに、28ミッションからは、特別任務だけの最高難易度に難易度アップ! モブの攻撃力もとんでもなく上昇するため、モブのヘッドショット1発で半分以下にヘルスを削られ、SHIMAKAZEの連装砲などは、直撃すると衣装がフルに残っていても即死する(!?)。 もはやナイトメアモードである。
 また、当たり前の事だが、ミッション数が増えれば増えるほど、プレイタイムも長くなる。
 トロフィーのアンロック条件である15ミッションクリアで1時間前後。 特別任務のみで貰える特別仕様の下着のフルスロット(注:ななちゃんのおブラ&おパンツ16LV)が入手出来る30ミッションクリアとなると、2時間半~3時間(!!)という、かなりの長時間がかかる。
 ちなみに、所持金カンストになる50ミッションクリアとなると、推定だが4時間半~5時間以上(!?)というプレイタイムになるかと思われる。
 ポータブルゲーム機であるPSVというプラットフォームを無視した仕様になってしまっている感が否めないが、空き時間やPSVのバッテリー残量に応じて、スリープ状態にするなどして適度に中断しながらやると良いのではないかと。
 まあ、実際問題として、30ミッション以上は資金稼ぎ以上の意味がほとんど無い(注:下着蒐集の意味はある。 フルスロットの下着は、特別任務の、しかも30ミッション以上でしか手に入らない。 ……まあ、難易度が高過ぎるので、倒すのに精一杯で下着蒐集のためにモブを全裸にしているヒマはないが)ので、30ミッションまでで止めておくのが良いのではないかと。


・攻略手順

 攻略手順についてであるが、まずは攻略する任務。
 前記したように、本作の特別任務は2種類あるが、出現するミッションに違いがある。 岬守編の特別任務は、岬守編で攻略する任務のみ。 エルダ編の特別任務は、エルダ編で攻略する任務のみがそれぞれランダムで出現する。 そして、前回、前々回に記した通り、エルダ編の方が岬守編よりも難易度が低めである。
 と、ゆーコトは、……もう皆まで書く必要はないだろう。
 エルダ編のみでも、トロフィーのアンロックや報酬額には全く影響無し(注:下着蒐集には影響有り)なので、岬守編の特別任務は“腕試し”と割り切って、エルダ編の特別任務でトロフィーのアンロックや資金稼ぎをすると良い。


 それとは別に、会話イベントのアンロックには、前作ほどではないがちょっとしたコツがいる。
 本作では、特別任務の会話イベントがいくつか省略され、キャラクター1人当り3種類のみになったが、イキナリ10ミッションクリアとかやってしまうと、ちょっと面倒な事になるのは前作と同様である。
 手順としては、まず全てのキャラクターで1ミッションだけクリアし、2ミッション目を失敗する。 これで、全てのキャラクターの“開始時”と“終了時”の会話イベントがアンロックする。
 次に、全てのキャラクターで2ミッションをクリアし、3ミッション目を失敗する。 これで、全てのキャラクターの“記録更新時”の会話イベントがアンロックする。
 これで、特別任務関係の全ての会話イベントがアンロックする。
 前作よりもずいぶんラクになった。(笑)
 会話イベントをアンロックしたら、いよいよ本番である。 上記したような点に注意して、まずは15ミッションクリアを目指し、最終的には30ミッション以上クリアを目指そう。
 ポイントは、とにかく被弾を最小限に抑える事。 敵と距離を取り、多少時間がかかっても良いので“いのちだいじに”で立ち回り、ノーダメージクリアを目指そう。
 コツとしては、そのミッションのオブジェクティブをシッカリと理解し、モブや兵器の配置を暗記し、効率的かつ安全な移動ルートや倒す順番を考えてプレイすると良いと思う。
 また、とにかく時間がかかるので、適度に休憩を取りながらプレイしよう。
 いずれにしても、先は長い。 ゆっくりじっくり、急がず焦らず、30ミッション以上のクリアを目指そう!


・尋問特訓

 このゲームのお楽しみは、やはり尋問特訓である。(笑)
 前作の目玉機能であった尋問特訓だが、本作でもそれは変わる事なく、ゲームのメインであるTPSがボリュームアップされた事に伴い、尋問特訓も大幅に機能追加された。
 まず、ゲームモードが増えた。
 前作では、1人のキャラクターを尋問するだけだったが、本作では2人のキャラクターを同時に尋問する“ダブル尋問特訓”と、逆に1人のキャラクターにプレーヤー自身が尋問されるという、“逆尋問特訓”の2つのモードが追加された。
 また、従来通りのシングル尋問特訓には、新しいマップとポーズが追加。 前作で飽きるほど尋問特訓しまくったプレーヤーも、これでまた楽しめるのではないかと。
 ちなみにポーズの種類は、シングル尋問特訓で6種。 ダブル尋問特訓で1種。 逆尋問特訓で2種が用意されている。
 さらに、尋問特訓アイテムも増えた。
 前作では、全部で17種(注:ヴァニラ15種+DLC2種)だったが、本作ではなんと全33種(注:ヴァニラ29種+DLC4種)に増加! 約2倍という数になった。
 基本的に、ストーリーモードをクリアしていけば順番にアンロック。 購買部に入荷するが、“モミモミ(敵を100人以上全裸にする)”、“猫の手(小)(下着を各100種以上蒐集)”、“猫の手(大)(全ての高度任務でSランク以上)”の3種は、アンロック方法が特殊なので注意が必要である。


 攻略についてだが、手順としてまずは、全ての尋問特訓アイテムのアンロック&購入である。
 前記したように、基本的にはストーリーモードを攻略する事で、その進行状況に応じて尋問アイテムが順次アンロック。 購買部に入荷し、所持金を消費して購入する。 前作と比較して、銃器や衣装、尋問アイテムの単価が値上げされたので、全ての尋問アイテムを購入するのは結構な手間だが、地道に資金稼ぎして買い集めていこう。
 ……とは言っても、尋問特訓の攻略に必要なアイテムは一部なので、尋問特訓を攻略する“だけ”ならば、全部買う必要は無かったりする。(^ ^;)
 最終的には、

猫の手(大)
ちくわ(大)
チョコバナナ(大)
うなぎ(天然)

 の4種が入手出来ればおk。 猫の手(大)のアンロック条件である“全ての高度任務でSランク以上”が難しいが、これが無いと尋問特訓の攻略はかなり難しくなる。 何度もチャレンジし、オールSランク以上を目指そう。


 で、このアイテムを使って尋問を実行するワケだが、ただ闇雲にボタンを連打するだけでは、スコアはなかなか伸びない。 高ランクを取得するには、ちょっとコツがいる。
 前作では、ポーズによって最高ランク取得に必要なスコアが違っていたり、本作にもあるポーズ2のアングル1を選択すれば、ボタンの連打だけで高スコアが稼げたりと、攻略が比較的ラクだったが、本作では仕様変更が施され、前作の攻略法が通用しなくなっている。
 が、攻略法はある!
 まず、シングル尋問特訓、及びダブル尋問特訓の攻略法についてだが、上記したアイテムを装備。 キャラクター、衣装、下着、破損の有無、マップ、ポーズはお好みでおk! 自由に選んでしまって構わない。
 で、この状態で、ちくわ(大)、チョコバナナ(大)、うなぎ(天然)をローテーションで使用しつつ、猫の手(大)で尋問エリアをタッチ。 Good、Badをバランス良く攻めると、比較的スコアが上がり易いように感じる。
 ただ、同じアングルで攻め続けていると、尋問エリアの発生スパンがどんどん長くなっていく。 すなわち、同じアングルでボタンを連打しているだけでは、いずれスコアが稼げなくなってしまうのだ。
 しかし、アングルを変えると、この発生スパンの低下はリセットされる。 なので、尋問エリアの発生スパンが減り始めたと感じたら、アングルをどんどん切り替えていけば、発生スパンを低下させる事なく、スコアを稼げるのである。
 前作のように、1ヵ所を集中的に狙うワケではなく、照準の操作が必要なのでかなり忙しい操作が必要な印象だが、筆者がプレイした限りでは、この方法以外に攻略法は無さそうだ。


 次に、逆尋問訓練の攻略法についてだが、基本的にはシングル尋問訓練、ダブル尋問訓練と同じである。 装備するアイテムは上記の通りでおk。 キャラクター、衣装、下着、破損の有無、マップ、ポーズも、お好みで問題無しだ。
 逆尋問訓練では、画面上にランダムに表示されるアイテムのアイコンをタッチし、同じアイテムを連続してタッチした回数が一定数に達すると、ソフト、ハードの選択画面が表示される。 そして、どちらかを選択した瞬間から、一定時間の間ボタンを連打しスコアを稼ぐ、というのが手順である。
 で、最初のアイテムのアイコンをタッチするトコロで、猫の手(大)のアイコンを狙って連続タッチしていくワケだが、シングル/ダブルと同じように、同じアングルを続けていると、アイコンの発生スパンが低下。 特に、連続タッチしているアイテムのアイコンの発生スパンが著しく低下する。 そのため、シングル/ダブルと同様、発生スパンの低下を感じたら、アングルをどんどん切り替えていこう。 発生スパンがリセットされて、同アイテムの連続タッチが短時間で出来るようになる。
 そして、タッチ回数が一定数に達し、ソフト/ハードの選択画面が表示されたら、ココでちょっと一息。 この画面では、ゲームの進行時間が停止するので、焦らず落ち着いて深呼吸をするぐらいの余裕を持とう。
 んで、ゲームの進行時間が停止している間に、コントローラーの持ち方を変える。 両手の人差し指と中指、合計4本の指で、△、□、○、×の4つのボタンを全てカバーするように持つ。 持つのが難しかったら、テーブルや机、膝の上に置くなどして、4つのボタンを“同時押しで連打”出来るフォームを確保しよう。
 そして、ソフト/ハードのどちらかを決定する○ボタンを押した瞬間から、4つのボタンをひたすら連打しまくる。 これで、最高ランクに必要なスコアは確実に稼げる。 ……ってゆーか、むしろ1~2ボタンを連打した程度では、最高ランクに必要なスコアはゼッタイに稼げない。
 シンプルな連打ゲーになってしまっているのはちょっと残念。 筆者的には、シングル/ダブルでプレーヤーがやっている事をそのままAIがプレーヤーに対してやってくるのを、QTEのようにタイミングを合わせてボタンを押し、キャラクターの攻めに“耐える”ようなゲームシステムを想像していのだが……。
 いずれにしても、尋問訓練は各銃器の特殊弾頭2種のアンロックにSランク以上の高評価が必要なので、何度もプレイしてコツを掴み、最高ランクの取得を目指そう。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!
 

コメント
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445.少女たちの校外弾丸遊戯⑧

2017年04月02日 | ヘタレゲーマークロニクル

-Gamer's Chronicles of "HETARE" #99-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ

春うらら
 梅散り後も
  サクラ咲かず(字余り)

 4月ですね! 皆さまいかがお過ごしでしょうか?
 先週ぐらいの天気予報では、この週末辺りがサクラの見ごろになるハズだったんですが、寒の戻りで満開時期がズレ、来週末には散り始める事になりそう。
 今週末では早過ぎで、来週末では遅過ぎ。 週の半ば辺りが見ごろになりそう。 今年のサクラは、見事に週末を外してくれたようです。つД`)゚。
 今年は、“エア花見(注:ネットなどでサクラの名所の映像や写真を見ながら酒盛りする事。 最近の流行りらしい)”でガマンするかにゃ~?(´・ω・`)


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、D3PとシャードのPSV用TPS、『バレットガールズ2』の攻略解説第8回。 今回は、ストーリーモードの攻略、後編です。


・高度任務の攻略

 各エリアの3つずつある簡易任務を攻略すると、そのエリアを統括するキャラクターと対戦するボス戦、高度任務がアンロック。 これを攻略すると、次のエリアに進む事が出来る。
 任務内容は、それぞれの任務毎にマチマチだが、基本的には簡易任務と同じようなオブジェクティブを攻略し、その後ボスキャラと対決、という順序になる。
 ボスキャラは、モブとは比較にならないほどカタく、また回避を使ってくるので慌てず落ち着いて、カバーや回避を使うなどして被弾を避け、エイムアシストで確実に弾丸を撃ち込む事を心がけると良い。
 また、本作は前作とは比較にならないほど、エリア数、ミッション総数共に増加した関係で、高度任務もトータル20種(!)にもあり、一つ一つ解説しているとキリが無いので、攻略に注意が必要なモノだけ解説させて頂くことにした。 ご了承して頂きたい。


・エルダ編4(月代&彩)

 市街地マップ全域を利用した全滅ミッション。
 市街地マップの東端から西端に向って進みながら、エントリーするモブを倒すのだが、移動ルートは市街地マップの構成上、全くの一本道なのでドコに行けば良いのかワカンネー状態に陥る事は全く無い。 オブジェクティブも、敵の全滅オンリーなので、エントリーした敵をとにかく倒しまくればおk! 決して難しい任務ではない。
 が、一つだけ注意点がある。
 スタート直後、ミニボスとして彩がエントリーするのだが、これを倒した後、しばらく進むと高い鉄塔の上に月代がエントリーし、スナイパーライフルで攻撃してくるのだが、通常は、月代は倒す事が出来、一定以上のダメージを与えると消えるのだが、これがいくら攻撃してダメージを与えてもちっとも消えない事があるというバグがあり、頻度も結構高い。 このバグが発生すると、何をどうやっても月代が消えないため、モブを倒している最中にバンバン撃たれてかなりウザい。
 そのため、月代はとりあえず無視し、建物の影に隠れられる場所に移動するなどして月代にスナイポされないようにして、エリア内にエントリーしたモブを倒し、月代を最後にすると、比較的バグが発生し難い。
 その分、難易度が上がるのは確かだが、バグが発生するとどうしようもないので、結果的に任務の成功率は上がるのではないだろうか?


・エルダ編5(優理奈)

 孤島マップの一部を利用したアイテムの回収ミッション。
 マップ内を歩き回り、エントリーするモブを倒しながら探索。 アイテムボックス内にあるアイテム、計10個を収集するという任務内容だが、この任務はとにかく時間がかかる。
 ミッションに利用されている孤島マップは、中央部が回廊状になっており、グルッと1周出来る。 なので、スタート地点から反時計回りに進めば、自動的にマップ内を1周してスタート地点に戻ってくるので、インドアや資格になるトコロに注意しながら探索すれば、アイテムボックスを見落とす事なく発見、アイテムを回収出来る。
 が、このミッションでは、マップが大きく4つのエリアに分割されており、PCがエリア内に入るとモブとアイテムボックスがエントリー。 これを倒す&回収し、次のエリアに進むとモブとアイテムボックスがエントリーする、という仕様になっている。 逆に言えば、エリアを通過した回数によってアイテムボックスがエントリーするため、極端なハナシ、モブを全く倒さなくても全てのアイテムを回収する事は不可能では無い。 なので、エントリーするモブをイチイチ相手にしているとキリが無く、かなり時間がかかってしまうので、○ボタンでダッシュして、文字通りマップ内を“駆け抜ける”という戦術の方がラクと言えばラクである。
 ただ、そのためには回廊になっているマップ内を何周も周回する必要があり、最低でも3周はしないと、全てのアイテムがエントリーするエリア通過回数が稼げない。 当然、その間にモブが何人も配置されている中を駆け抜けなくてはならないため、無傷ではいられない。
 さらに述べるなら、モブを全く倒さなくてもボス戦まで“行けてしまう”ため、リザルトの攻撃スコアが全く稼げない。 全裸にする必要もないため、下着の蒐集も出来なくなる。(注:ただし、リスポーンするモブは、体操服、もしくはスク水に限定されるため、モブを全裸にして下着を蒐集出来るのは初回のみ)
 初回プレイであれば、評価ランクも下着の蒐集も気にする必要がないので気にしなくても良いが、エンディング後の2周目以降は、評価ランクや下着の収集を優先する必要があるため、モブを倒しながら周回した方が、逆に効率が良いのではないかと思う。
 後半は、マップ東側にある広場に向い、ボス戦に挑むワケだが、モブが無限エントリーするテントがあるので、これを先に破壊しておくと、優理奈との対決がラクになるだろう。


・エルダ編6(咲姫)

 岩山マップを利用した全滅ミッション。
 このミッションでは、スタートから複数の戦車がエントリーし、マップ内の一定区間を行ったり来たりしているので、これを倒して先に進む必要がある。
 まず、スタート地点正面から左方向に素早く移動し、奥の行き止まりまで移動。 アイテムを回収する。
 次に、スタート地点に戻る方向で移動するのだが、スタート地点付近の岩や壁をカバーにして、スタート地点右側の戦車を破壊。 スタート地点から川沿いまで降りて、ココに配置されている戦車を破壊。 そのまま川沿いを進んで、橋の対面にあるコンテナをよじ登り、上のエリアに移動。 ココを移動ルートにしている戦車を破壊し、さらに上のエリアに移動する。
 移動すると、戦車が2両エントリーするので、少し戻って物陰に隠れ、迫ってくる戦車を破壊。 少し進んだトコロに配置されている2両目の戦車も、カバーを活用して被弾を避け、スキを見計らって攻撃し破壊。 さらに進むと、ボス戦エリアの手前に最後の戦車が待ち構えているが、その真正面にあるコンテナがカバーになるので、ココから攻撃して戦車を破壊。 ボス戦エリアに進もう。
 この間、合計で10個のアイテム(注:マカロン)があり、配置は完全に固定なので、9個以上を確実に回収しよう。 回収しておくと、ボス戦の咲姫のヘルスが減少するので、最後がラクになる。
 ただ、ボス戦ではヘリがエントリーし、これがかなり厄介なので、先に破壊するか、あるいは岩壁に張り付いてミサイルの直撃を避けるポジションをキープすると、比較的被弾を避けられるかなと。
 マップ内の至るトコロに兵器が配置され、被弾=即死の可能性が極めて高いミッションなので、焦らずゆっくり、確実に兵器を破壊していくのを心がけると、クリアは確実なのではないかと。
 ちなみに、ボス戦エリアから下に降りたトコロにアイテムボックスがある。 マテリアルの回収をしたいのであれば、咲姫を倒した後、画面が切り替わるまでの間に素早く移動して回収すると確実。


・エルダ編7(麻衣)

 湾岸マップを利用したスニークミッション。 エルダ編の山場である。
 マップ内に配置されたモブや兵器を避けながらスニーキングで移動し、SHIMAKAZEの後部デッキから船内に浸入。 船首方向に移動し、最終的に麻衣を倒すとミッションコンプリートとなるが、問題は前半部。 SHIMAKAZEに入るまでである。
 オープンフィールドで隠れる所が少なく、そんな中をスニーク移動しなくてはならないのだから、発見されるリスクはかなり高い。
 ……が、モブは一定以上距離が離れると、真正面でも“発見”にはならないので、とにかくモブから距離を取る事が重要で、スニーク(注:しゃがみ歩き)までする必要は全く無い。(注:ただし、ダッシュは厳禁。 かなり距離を取っていても、ダッシュした瞬間に発見される)
 まず、スタートしたら左手側のバリケードまで移動。 バリケード沿いに進み、今度は垣根沿いに移動し、モブが常駐している傍のコンテナの裏側に移動。 遊歩道沿いのバリケードに沿って橋まで移動し、モブの動きに注意しながら中央の小川を渡る。
 渡ったら、橋を渡って対岸に戻るのだが、ココからはスニーキング解除。 ダッシュで後部連装砲2基の正面にあるコンクリートの裏まで移動し、モブ、連装砲、戦車を倒していく。 全て倒したら、SHIMAKAZEの後部デッキに向おう。
 これ以降は、スニーク不要なので解説を割愛するが、SHIMAKAZE進入前の前半部であっても、実はスニークしなくても攻略難易度はそれほど高くなかったりする。
 先ほど述べたように、このマップはオープンフィールドでカバーが少なく、スニークには不向きなマップだが、逆に言えば、遮蔽物が少なく見通しが良いので、ロングレンジスナイポが可能なのである。
 なので、ある程度距離を取るように立ち回れば、スニーク不要で全滅ミッション感覚で攻略する事が可能である。 攻略難易度は決して高くないので、スニーキングが面倒ならばチャレンジしてみよう。


・エルダ編8(海凪)

 砂漠マップを利用した全滅ミッション。
 最終的なボスは海凪だが、その過程で岬守の四弾丸、全員がエントリーするため、実質4人のボスを相手にする。
 エリアナンバーは8だが、実質的にはこれがラスボス戦とも言える。 それほど、エルダ編では最も難易度が高いミッションである。 心してかかってほしい。
 まず、イキナリ玲美と1対1の対決を強いられるが、開始と同時に輸送機がエントリー。 モブが降下し、これの相手もしなくてはならない。 なので、玲美を倒すよりも先に、輸送機を速攻で破壊し、モブのエントリーを阻止。 玲美とは1on1で戦うようにしたい。
 これを倒したら、マップ内を遠回りする形で中央の通路まで移動。 モブが無限エントリーする2両の装甲車(注:最初は移動。 固定のポイントで停車後は移動しなくなる)がいるので、これを破壊する。 モブのエントリースパンが結構短いので、モブがエントリーしたら優先的に倒し、被弾を可能な限り避けよう。
 この時、月代がエントリーし、建物の屋上からスナイポしてくるので、可能な限り早い段階で倒してしまいたい。
 次に、砂丘エリアに移動すると、戦車2両と咲姫がエントリー。 結構短いスパンでガンガン攻撃してくる。
 順番としては、咲姫を最初に倒すと結構ラクになるが、近付くのが難しいので、建物や砂山の影からロングレンジスナイポすると良い。 ロングレンジと言っても、スナイパーライフルがなくてもアサルトライフルで届く距離にカバーがあるので、決して難しくはないと思う。
 戦車は、一定エリアを周回するように移動しているが、カバーに隠れながらだと逆に攻撃され易いので、戦車の後から追いかけながら攻撃する方が確実かと思われる。
 戦車を破壊すると、ロードを挟んで最終エリアに突入する。
 まず、砂丘エリアで攻撃ヘリを相手にするのだが、スタートからかなり距離が近い位置にエントリーするので、ヘリの移動方向から直角にに移動し、ミサイルの直撃を喰らわないようにしよう。
 ヘリを破壊すると、ようやく海凪と対決するのだが、海凪はA地点に潜伏しており、複数のモブが巡回警備する中、これを捜すトコロから始めなくてはならない。
 海凪のエントリーポイントは6つ。 ミッションをリスタートする度に、ランダムでこの内のドコか1ヵ所に海凪が現れる。 強くは無いが、捜すのが手間。 かなりメンドクサい。 が、注意していないと不用意に海凪と対峙してしまう事も無きにしも非ずなので、焦らず一つ一つのエントリーポイントをシッカリと確認しよう。


・エルダ編のその他の高度任務

 エルダ編では、上記以外の高度任務は特に問題は無いと思う。 難易度もそれほど高くなく、任務内容も分かり易いモノばかりなので、初心者でも何度かやればクリア出来ると思う。 最終エリアのエリア9の高度任務も、拍子抜けするぐらいカンタンである。
 エルダ編は、簡易任務も高度任務も比較的難易度が低めなのである。


・岬守編4(美雨)

 市街地マップを利用した全滅ミッション。
 マップの東端からスタートし、マップ内に散らばったアイテム(注:校章。 位置は全て固定)を回収しながら西端に向って進攻。 待ち構えるボスを倒すという任務である。
 全滅ミッションなので、任務内容はシンプルと言えばシンプル。 しかし、美雨が岬守四弾丸専用に構築した様々なトラップが仕掛けられており、手順を間違えると攻略が一気に難しくなる事がある。
 まず、序盤のコンテナ迷路だが、バリケードで進めないポイントがいくつかあり、これを飛び越えるためには、コンテナによじ登る→コンテナの上からジャンプ→コンテナをよじ登る、という手順を踏まないと進めないようになっている。
 この手順が分からず、どれだけ右往左往した事か……。つД`)゚。
 しかし、手順さえ理解すれば、モブもエントリーしないのでそれほど難しくは無い。 手順を間違えると、大幅なタイムロスになるので、ココは間違いのない確実な操作を心がけ、手早く移動しよう。
 このエリアを抜けると、ようやくモブがエントリー。 これを倒しながら進攻する事になるのだが、モブがPCを取り囲むようにエントリーしてくるため、倒すのに手間取っていると集中砲火を浴びて大幅にヘルスを削られる事があるので、エイムアシスト任せのヘッドショットを使って手早く倒していこう。
 前半戦ラストには、ガトリングガン装備のスーパーモビーがエントリー。 これがかなり強いので、カバーを利用して被弾を最小限に抑えよう。
 ちなみに、コンテナ迷路を抜けた先から、ジャミングでミニマップが使えなくなるのだが、このジャミングをかけているレーダーは、前半マップの西端。 ガトリンガン装備のスーパーモビーがエントリーするエリアの向こう側なので、ミニマップの機能回復をするならスーパーモビーを倒す必要がある。 が、倒すと後は移動するだけなので、レーダーを破壊する意味が無くなる。
 ジャミングがかかっていても、モブがエントリーするポイントは固定で、比較的発見し易い場所なので、レーダーの破壊はスルーし、モブを倒す事を優先した方が早いと思う。
 後半戦では、モブが無限エントリーするテントが複数あり、加えて進路を阻むように戦車もエントリー。 市街地マップなのでカバーは多いが、壁に囲まれた狭いエリアで逃げ場が少ないので、袋小路に追い込まれないように高さを利用すると良いのではないかと。
 個人的には、戦車は後回しにしてテントの破壊を優先。 戦車の砲撃を避けられる場所を確保してから戦車を破壊すると良いのではないかと。
 ラストは、バリケードに隠れた美雨を倒すのだが、これは大して難しい事はない。 エイムアシスト任せのヘッドショットでさっさと倒そう。
 ちなみに、美雨の後にアイテムボックスがある。 回収するなら、画面が切り替わるまでに素早く移動しよう。


・岬守編6(ジェリー)

 廃墟マップを利用したスニークミッション。 全任務中、最高難度のスニークミッションである。
 マップのインドアエリアのみを探索し、全部で4つあるアイテム(注:マカロン)を回収。 スタート地点に戻ってボスを倒すという、言ってみればそれだけの任務である。 エントリーするモブもほとんどいないので、カンタンと言えばカンタンな任務である。
 が、この任務の難易度を上げているのが、その手順の複雑さである。
 まず、スタート地点からセキュリティーセンサーに触れないように移動。 ヘリポートの奥にある小部屋まで進む。 この部屋に、センサーで仕切られた向こう側にあるコンテナのウラに発電機があり、これを破壊すると全てのセンサーが切れる。 これを最初にやらないと、何をどうやっても攻略不可能なぐらいに難易度が上がる。
 また、ヘリポートエリアでカードキーを入手し、ロックを解除すると、モブがエントリーするのだが、タイミングを見計らって移動し、アイテムの入手とスタート地点方向への移動を行わなくてはならない。 スニーキングがニガテなヒト(注:筆者もその一人)には結構タイミングが難しいのではないかと思う。
 これを抜けると、後はスタート地点に戻って、そこにエントリーするボスを倒せば良い。 同時にエントリーするモブ2人を先に倒すと、より倒し易くなると思う。
 全ての過程で注意しなければならないのは、ゼッタイにセンサーに触れない事。 そして、ボス戦以外はモブを倒してはいけない、という点である。
 ちょっとでもセンサーに触れようモノなら、警報が鳴り響き、エリアが封鎖されて大量のモブがエントリー。 場所によっては、ヘリや戦車などの複数の兵器がエントリーするコトもある。 この数がオニの如くマジっぱねぇ! 正直、攻略不可能と言えるレベルである。
 もちろん、全滅させれば任務を続行する事は可能だが、全滅させる事が不可能なレベルなので、センサーに触れてしまったり、モブを攻撃してしまったりしたら、諦めてリスタートした方が確実なぐらいである。
 この任務は、実質的にはパーフェクトスニークミッションと言えるのである。


・岬守編7(千晴)

 車両基地マップを利用した全滅ミッション。
 倉庫脇からスタートし、非常階段を上って屋上へ。 スタート地点の背後側に移動し、線路を横断して整備工場に移動してボスを倒す。
 オープンフィールドの上、比較的遮蔽物が少ない見通しの良いマップなので、距離を取って立ち回ればそれほど難しくないのだが、いくつかポイントがある。
 まず、スタート地点の倉庫脇から非常階段で屋上に移動。 モブを倒しながらスタート地点の裏側まで移動して、非常階段、もしくは飛び降りるなどして地べたへ。 ココまでは問題無いと思うが、この後、合計5つのテントを破壊するエリアでは、テントからモブがリスポーンするスパンが結構短いため、手早く破壊する必要がある。 ミニマップを随時確認し、リスポーンしてきたモブに背後から攻撃されないように注意しよう。
 次に、行き交う列車を避けながら線路を横断するエリアでは、対面にあるゲート付近に停車している装甲車は、攻撃車両であるのと同時にモブのリスポーンポイントでもある。 なので、線路を横断する前に、線路を挟んだ反対側からロングレンジ攻撃。 車両を破壊してから、既にリスポーンしているモブを倒し、アイテムボックスからカードキーを入手。(注:カードキーが入っているアイテムボックスはランダム) ターミナルからゲートを空ける。
 当たり前の事だが、走行中の列車に接触すると大ダメージで即死も有り得るので、列車に轢かれないように要注意。
 そして、ゲートを通過して整備工場エリアに入るのだが、一度入ったら、すぐさま戻って物陰に隠れる。 そして、そのまましばらく待っていると、エリア内を周回移動する戦車2両が現れるので、これを物陰から攻撃、破壊する。 エリア内に入って破壊しようとすると、ロングレンジから容赦なく戦車砲で攻撃され、最悪即死するので、これを避けるためにエリア外から攻撃すると、安全に戦車を破壊出来る。
 後は、モブ数人とボスキャラのみなので、特に解説の必要はないだろう。
 意外と即死する可能性がある場面が多いので、移動する車両には特に注意しよう。


・岬守編8(霞未&霧乃)

 廃墟マップのほぼ全域を利用した全滅ミッション。
 ヘリポートエリアからスタートし、工場エリアを抜けて再び屋内へ。 最終的に、倉庫エリアで待ち構えている霞未と霧乃の近衛姉妹を2人とも倒すと、ミッションクリアとなる。
 スニークが必要なワケでもないし、兵器が大量エントリーするワケでもない。 遮蔽物も多く、逃げ場も多いので被弾も避け易い。 一見すると、ナンでもないラクな任務のように見える。
 が、それは見せかけだけ。 このミッションの難易度を上げているのが、最後のボス戦である。 霞未と霧乃、近衛姉妹2人を“同時に”相手にしなくてはならないのだ。
 エンディング後の2周目であれば、アップグレード銃器やレベルが高いマテリアルも入手済みのハズなので、2人同時でもそれほど難しくは無いが、ファーストプレイ時はアップグレード銃器も無く、マテリアルもレベルが低いモノしか無いハズなので、この状態で近衛姉妹を2人同時に相手にするのはかなり難易度が高い。
 しかし、やりようはある。
 近衛姉妹は、2人とも大きな部屋の中央に突っ立っており、ある程度近付かないと全く攻撃してこないが、PCの進入路から丸見えの状態で、攻撃する事も可能なのである。
 攻撃しても、ダメージを与える事は出来ないが、コスチュームを破壊する事は可能なので、ボス戦エリアの外からバズーカなどで攻撃。 コスチュームブレイクで全裸にしてから、改めてボス戦エリアに入って戦えば、かなりラクに倒せるハズである。
 そんなアンフェアな事はしたくない! と言うのであれば、遮蔽物に隠れながら攻撃するのもテだが、遮蔽物が木箱しかないため、ある程度撃たれると破壊される可能性があるので、エイムアシスト任せのヘッドショットを多用するなどして手早く倒さないと、逆に窮地に陥る可能性があるので注意。
 いずれにせよ、相手と距離を取って立ち回るのが重要である。


・岬守編9(嵐)

 湾岸エリアを利用した全滅ミッション。 岬守編のファイナルミッションである。
 エルダ編と違い、岬守編はファイナルミッションらしい高難度ミッションになっており、公園エリアの端からスタートし、複雑な順路をたどってSHIMAKAZEの船尾から進入。 船首方向へ移動し、最終的に嵐とジェリーを倒すとミッションコンプリート。 任務成功となる。
 文章で書くとカンタンそうに思えるが、これがま~難易度が高い高い! 岬守編は、全体的に難易度が高めのミッションが多いが、そんな中にあってもこのミッションの難易度の高さは群を抜いており、筆者の個人的な感覚では、後述する共闘編、冥香編を含めた全てのミッションの中で“最高難度”と評価している。 それほどまでに、この任務は難易度が高い。 心してかかってほしい。
 まず、序盤はモブを倒しながら公園アリアを横断。 公園中央部に向うのだが、この間SHIMAKAZEから容赦なく連装砲の砲弾が飛んでくる。 当たれば即死もあり得るほどの大ダメージになるので、遮蔽物に身を隠しながら移動。 連装砲の攻撃スパンを見極めながら、カバーとカバーの間を素早く移動しよう。
 また、この時上空に現れるヘリを破壊すると、連装砲が止まる。 出来る限り早い段階で破壊したい。
 次に、スタート地点に近い芝生エリアに移動すると、戦車2両を同時に相手にするのだが、エントリーするのはⅣ号とティーガー。 Ⅳ号の方が弱いので、Ⅳ号を先に破壊してからティーガーを攻撃しよう。
 この時、立ち止まる事なく常に動き回るのをお忘れなく。 立ち止まると、戦車の主砲が容赦なく咆哮する。
 この後、橋を渡って対岸に移動するのだが、橋を渡る前に、対岸にあるテントを破壊しておくと、多少ラクになる。
 対岸に渡ったら、戦車と連装砲を破壊して移動。 後部甲板からSHIMAKAZEに進入する。
 SHIMAKAZEに進入すると、狭いエリアに配置された大量のモブとヘリ複数機を相手にしなければならない。 かなりの数が相手だが、遮蔽物が多く、敵の攻撃は比較的避け易いので、被弾を最小限に抑えながら船首方向へと移動しよう。
 そして、最後のボス戦だが、嵐のエントリーと同時にジェリーもエントリー。 さらに、輸送機が移動を開始し、上空から攻撃してくる上、複数のモブを運んでくる。
 手順としては、遮蔽物に隠れながら輸送機とモブを倒し、ジェリーを倒す。 最後に嵐を倒すという手順を踏むと、比較的倒し易いが、前記したようにココまで来るのが大変な上、ボス戦も手順を間違えると難易度が跳ね上がる。 もちろん、ヘルスがゼロになれば任務失敗で最初からやり直しになってしまうので、ゼッタイにムリをせず、“いのちだいじ”で被弾を最小限に抑えるように立ち回ろう。


・岬守編のその他の高度任務

 上記以外の岬守編の高度任務は、難易度はやや高めだが難しくは無く、攻略手順も分かり難いモノは無いと思うので、解説を割愛する。
 とは言え、岬守編はエルダ編と比較すると、簡易任務も高度任務も難易度が高めなので、最低限エルダ編をクリア出来る程度にゲームに慣れていないと、攻略はかなり難しい。 筆者自身、ファーストプレイ時はかなり手間取った。
 何度もリトライする覚悟で挑まないと、確実に途中で心が折れるだろう。
 決して急がず、被弾を最小限に抑え、死んでもいいやぐらいの気持ちでリトライを繰り返そう。


・共闘編(仮面の女性)

 廃墟マップ全エリアを利用したアイテム回収ミッション。
 倉庫エリアからスタートし、宿舎エリア、工場エリアを通ってヘリポートエリアに移動。 最終的に、仮面の女性がボスキャラとしてエントリーするので、これを倒せばミッションコンプリートとなる。
 極めて長い距離を移動する事になる上、2編のメインシナリオ攻略後に出現する上級者向けミッションだけあって、戦車やヘリはもちろん、本来はSHIMAKAZEにしかないハズの連装砲も、超意外な形でエントリーする。
 配置されるモブもかなり多いので、難易度は岬守編エリア9の高度任務に次ぐ難易度の高さである。
 問題は、やはり工場エリアで相手にする事になる戦車と連装砲である。 どちらも攻撃力が極めて高いので、被弾はイコール即死を意味する。
 しかし、遮蔽物が多く、比較的被弾は避け易いので、慌てず騒がず落ち着いて、遮蔽物の影に隠れながら攻撃しよう。
 また、このエリアには複数のテントがあるが、これを先に破壊しておくと、モブのリスポーンを停止させる事が出来るので、出来る限り早い段階で破壊しておきたい。
 最後のボス戦は、最初にヘリを相手にするのだが、ある程度ダメージを与えると、このヘリが意外な形で移動。 仮面の女性が現れる。
 面白い演出だが、最初はかなりビックリするハズなので、平常心を保って状況に順応しよう。
 ちなみに、回収の必要があるアイテム(注:ドッグタグ)は、ミニマップに位置が表示されるので、それを頼りに捜すとラクに見つかる。


・冥香編(選抜メンバー10人)

 さて、いよいよ最後の最後のファイナルミッションである。 湾岸エリアを利用した全滅ミッションだ。
 公園エリアの中央部からスタートし、敵を倒しながら対岸へ移動。 ぐるっと回って橋を渡り、船首甲板からSHIMAKAZEに侵入。 船尾方向へ向って移動し、船尾甲板で千晴&彩のボス戦を制するとミッションコンプリートとなるが、道中にもボスキャラがエントリーし、合計で10人ものボスキャラを倒さなくてはならないという、過酷なミッションである。
 ……が、筆者の感覚では、難易度は共闘編の高度任務と同じか少し高い程度。 岬守編エリア9の高度任務よりは低い。
 まず、序盤はエリア内に広く配置されたモブを倒すのだが、基本ロングレンジなのでエイムが外れ易い。 1人1人確実に倒していこう。
 モブを倒すと、戦車2両がエントリーし、接近すると移動を開始するが、接近しなくても攻撃は可能でダメージを与えられる。 スタート地点付近から垣根越しに攻撃すると、攻撃もしてこないのでラクである。
 これを破壊すると、対岸側に移動して美雨&月代を相手にする事になるが、距離を取ってロングレンジから攻撃すれば、比較的被弾し難い。 多少時間がかかっても、ココは安全策を取ろう。
 橋に近付くと、戦車とヘリがエントリー。 輸送機に乗ってモブもエントリーするが、ヘリ→戦車の順で兵器を優先的に破壊し、モブを後回しにすると比較的ラクになる。 遮蔽物が少ないので、常に動き回って1ヵ所に止まらないようにしよう。
 橋を渡ると、3人ものボスキャラがエントリー。 同時に相手にしなければならないが、橋の上からロングレンジ攻撃すれば、比較的ラクに倒せるだろう。
 ちなみに、ボス3人が立っているエリアには、複数の地雷が仕掛けられているので、ボス3人を倒した後も近付かないようにして、橋の上で画面が切り替わるのを待とう。
 SHIMAKAZEに進入すると、船首から右舷側を通って船尾方向へ。 海凪を倒し、船尾連装砲の間を通って左舷側に入り、船首方向に向うと、ジェリー&咲姫を倒す。 そして、取って返して船尾甲板に向い、千晴&彩を倒す。
 狭い上に大量のモブとボスキャラを相手にしなくてはならないので、最初は難易度が高めに感じるかもしれないが、遮蔽物が多くカバーリングし易いので、被弾は抑え易い。 ココまで来たプレーヤーであれば、決して攻略は難しくないので、最後まで諦めずに戦ってほしい。


・ハードモードについて

 本解説では、難易度イージー/ノーマルを対象に解説しているが、ハードモードについても一言二言。
 イージー/ノーマルでは、敵の種類や配置は変わらず、ヘルスと攻撃力のみが異なるという仕様なので、どちらも攻略手順や攻略のポイントは共通である。 が、ハードモードだけはそうはいかない。
 ハードモードでは、イージー/ノーマルとは敵の種類や配置が異なり、時には複数の兵器が追加される事も。 加えて、ヘルスも攻撃力も増強されているので、イージー/ノーマルで攻略済みの任務も、初めて攻略するのと変わらないぐらい、あるいはそれ以上の高難度に感じられるだろう。
 基本的な攻略法は、イージー/ノーマルとほぼ同じだが、追加されるモブや兵器、増強されたヘルスや攻撃力に対応するため、最低限LV3のアップグレード銃器が必要。 欲を言えば、専用武器のアップグレード版で挑みたい。
 と、なると、本解説ではメインアームにアサルトライフルを推奨しているので、アサルトライフル系の専用装備が使える海凪か嵐しか使えるキャラクターがいない。 サポーターも、攻撃力補正のサポーターSODがある冥香か、命中精度補正のサポーターSODがある麻衣がオススメ。 もちろん、マテリアルも徹底的にアサルトライフル補正で!
 これだけやっても、岬守編の高度任務などはオニのような超高難度なので、何度リトライしても折れない心の強さが必要である。
 なんだかテクニックと言うよりも精神論になってしまっているが(笑)、それぐらい、ハードモードはイージー/ノーマルと比較して難易度が跳ね上がるのである。
 後述する特別任務の攻略や、コンプ要素をフルコンプしてもまだ飽き足らないヒトのためだけの高難度モードである事を理解して、ムリなようならさっさと諦めてしまうのも、一つの手である。 ちなみに、筆者はクリアはしたが、オールSSSランク取得は諦めた。(^ ^;)
 諦めてしまっても、プラチナトロフィー獲得には全く支障無い。 ハードモードは、岬守編エリア9の高度任務がノーマルでもカンタン過ぎると感じる上級者にのみ、チャレンジをオススメする。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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444.少女たちの校外弾丸遊戯⑦

2017年03月26日 | ヘタレゲーマークロニクル

-Gamer's Chronicles of "HETARE" #98-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 なんだか連日ビッグニュースが続いていますね。
 韓国のお家騒動、イギリスでまたもや無差別テロ、火事や殺人事件、そして注目裁判の判決等々。 個人的には、女子大生の連続死傷事件が、犯行当時未成年だったにも関わらず、求刑通りの無期懲役の判決が出たのはビックリだった。 精神障害による無罪判決は無いだろうと思っていたが、少年犯罪に対して無期懲役になるとは……。
 ただ、判決理由によると、無期懲役と言うより、“期間を限定しない精神障害の治療”という意味合いが強く、ある意味未成年者、そして精神障害に配慮した判決になっているようだ。 今後、被告側の控訴が無ければ、被告人は病院刑務所での治療を行う事になるそうだ。
 言葉は悪いが、「イカれたアタマが治るまで出てくるな」というコトなのだろう。
 難しい裁判であったのは確かで、被害者遺族の感情や未成年者で精神障害という複雑な要素が絡み合った結果、このような異例の判決になったのだろうと思う。
 いずれにしても、こうした事件は今後も無くならないだろうし、むしろより複雑化する懸念が高いため、遺族感情と人権保護の両立が難しい判決が求められるようになっていき、司法判断が分かれるケースも出てくるだろう。
 やはり、こうした犯罪は、断罪よりも予防が大切で、犯罪を未然に防ぐ、家庭や医療体制がより充実する事を願う。
 それとは別に、豊洲問題と森友問題は、百条委員会と証人喚問で混迷を極めた問題が解決に向うハズだったが、結局疑惑が広がって深まっただけで、何の進展も無かったような印象しかない。 こんなにも真剣に、NHKの国会中継に見入った事は無かったが、少なからず時間のムダだった。 カンタンに解決する問題ではない事は確かだが、どちらも問題の論点がズレた質疑ばかりで、都議会にも衆参両議会にも少なからず失望した。
 特に許せないのが、森友問題で質問した野党議員である。 全く以って的外れな質問ばかりで、年内の開催もウワサされている総選挙に向けた内閣支持率低下を狙っているのは明白。 問題解決が二の次になっており、証人喚問された籠池の手の平の上で踊らされている感がアリアリ。 結局のトコロ、籠池がやりたいのは、問題を摩り替えて「刑事訴追の恐れがあるので答弁を拒否」した問題から目を逸らせる事なのだ。
 その意味では、与党議員の質問の方がほんのわずか、かする程度ではあるが、比較的マトを射ている印象だった。
 豊洲問題にしてもそれは同じで、小池都知事がやりたいのは、7月に控えている都議選に向けての支持率確保であって、自身の責任逃れるである。 都議選までこの問題を引っ張って、この問題を選挙の争点にするのが狙いなのだ。 そこにはやはり、この問題の本質である“移転するか否かの決断”という問題は見失われている。
 今後は、問題の本質を見失わない質疑を願う。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、D3PとシャードのPSV用TPS、『バレットガールズ2』の攻略解説第7回。 今回は、ストーリーモードの攻略、前編です。


・ストーリーモードの攻略

 いよいよストーリーモードの攻略である。
 本作は、前作とは異なり複数のストーリーモードが用意されている。
 ストーリー分岐などはなく、ルートそのモノは各エピソード毎に1本道だが、初回プレイ時から複数のエピソードに分かれており、自由に選ぶ事が出来るようになっている。
 ストーリー的には、各エピソード毎にほぼ完全なパラレルになっており、設定やストーリー展開の整合性や時間軸的な連続性などは基本無視されており、『朧村正』や『オーディンスフィア:レイヴスラシル』のような、全体で一つの大きなストーリーを構成しているというコトは無く、無難なストーリー構成になっていると言える。
 この点は少し残念。 野球やサッカーのように、勝敗が明確になってしまうゲームなので、整合性を保つのが難しいモティーフであるコトは否定しないが、もう少しストーリーに凝ってほしかった。
 まあ、逆に言えば、ストーリーに矛盾が生じたり、納得いかない展開になったりする事が無いので、これはこれで正解なのかなと。
 実際、本作のストーリーは、スポ根マンガのような印象があり、マンガにありがちだが安定した展開で、矛盾点や納得出来ない感は全く無く、読後感は決して悪くない。 前作で提示された複線もシッカリと回収されているし、前後編2部作完結という印象。 個人的には十分楽しませてもらった。
 そう考えれば、やはりこれはこれで正解なのだろう。
 ただ、ゲーム攻略という観点から述べると、多少不親切、と言うか、微妙に納得いかない点が無いワケではない。 何故なら、ゲームでは示されない“攻略手順”があるからだ。


・攻略手順

 本作には、前作から引き続き登場のメンバーがメインの私立岬守学園編、本作から登場した新キャラクターがメインの私立エルダ学院編、エルダ編にサブキャラクターとして登場する仮面の女性からの挑戦状に、岬守、エルダ両校のメンバーが全員で挑む弾丸娘離島共闘編、そして、本作で初めてプレイアブルキャラクターとなった冥香が、岬守、エルダ両校のメンバー全員と戦う冥香爆裂乱闘編の4種のキャンペーンが用意されている。 ミッション数は、前作を大幅に上回り、トータル80種(!)にもなる。(注:これとは別に、特別任務が2種類ある)
 極めて大幅な増加になったという印象があり、加えて筆者が以前、「上級者向けにボスラッシュモードのようなミッションを追加してはどうか?」と、当ブログで書いたのを読んでくれたかのように、冥香爆裂乱闘編が追加された。 筆者が想像していたモノとは違ったが、これはこれで面白いのではないかと思う。
 が、4種のキャンペーンが最初から自由に選べるというワケではなく、ニューゲームスタート時は、ストーリーのメインとなる岬守編とエルダ編の2つから自由に選択し、各9エリア36ミッションで構成されるキャンペーンを攻略。(注:各キャンペーンを攻略した時点で、それぞれのキャンペーンに対応する特別任務がアンロックする) 両方のキャンペーンをクリアすると、1エリア4ミッション構成のミニキャンペーン、共闘編がアンロック。 これを攻略すると、最後に1エリア4ミッション構成のミニキャンペーン、冥香編がアンロック。 これを攻略すると、ようやくオールクリアとなる。
 前作と同じく、ミッションをクリアする毎に次のミッションがアンロックする方式なので、ストーリーもミッションも分岐無しの1本道だが、最初は岬守編とエルダ編、2つからしか選べないので、どちらかから攻略する事になる。
 では問題は、どちらから?
 これが大きな問題で、ゲーム画面では、岬守編の方が上にあり、前作をプレイしているなら、岬守メンバーに愛着を感じているプレーヤーも少なくないため、何の疑問も無く岬守編から攻略したくなると思う。 実際、筆者は迷う事なく岬守編を選んだ。
 トコロが、実際にプレイしてみれば分ると思うが、岬守編とエルダ編は実は難易度に大きな差がある。
 岬守編より、エルダ編の方が難易度が低めになっているのだ。
 具体的には、エルダ編よりも岬守編の方がエントリーする敵の数が多めで、スプラッシュダメージ耐性があるスク水、体操服装備のモブも多め。 また、これは気のせいかもしれないが、攻撃力や防御力もやや高いように感じる。 さらに、エントリーする兵器も多く、その挙動が明確に異なる。
 エルダ編では、車両の真後ろに立つと、相手がPCを見失って攻撃してこなくなる(注:戦車の砲塔が回頭しなくなる)のだが、岬守編では、真後ろだろうがどこだろうが容赦なくブッ放してくる。 スニークミッションの数も、岬守編の方が多い。
 どういう意図でこのような難易度の差異が付けられたのか分らないが、個人的にはゲームバランスの調整不足のように感じる。 少なくとも、同程度の難易度になるようにバランス調整すべきだったと思う。


 とにかく、このような難易度の差があるので、ファーストプレイでは攻略順を慎重に選ばなくてはならない。
 まあ、カンタンに言えば難易度の低いエルダ編から攻略すれば、TPS/FPSに慣れていない初心者はもちろん、前作と本作の相違点に慣れる必要から、前作を攻略済みのプレーヤーも攻略し易くなるのではないかと思う。
 エルダ編、岬守編を攻略後は、ミニキャンペーンの一つ、共闘編がアンロックされるが、これはとりあえずスルーして、同じくアンロックされる特別任務をプレイ。 会話イベントのコレクト要素があるので、最初はワザと手を抜いて会話イベント集めをすると良い(注:詳細は、特別任務の攻略と共に後述)が、これが終わっても、完全攻略するような必要はない。 ただの資金集めのためのプレイなので、出来るトコロまでで良い。 お金を貯めて、アップグレード武器を買い集めよう。
 アップグレード武器を買い集めたら、いよいよ1つ目のミニキャンペーン、共闘編を攻略する。 難易度がかなり高めなので、エルダ編や岬守編を攻略していても、最初は任務失敗になる事もあるかと思う。 が、諦める事なく、何度もプレイしてほしい。 何度もプレイする内に、モブの配置や移動ルートを憶えられるので、対応が早くなり、やがてクリア出来るようになるハズである。
 その後アンロックする冥香編も同様で、難易度は極めて高いが、同じように何度も繰り返しプレイする事で、モブの配置や移動ルートが憶えられれば、対応が早くなってクリア出来るようになる。 TPS/FPSに慣れていない初心者にはかなり難しく感じるかもしれないが、諦めずに何度でも、繰り返しチャレンジしてほしい。


 ただ、救済措置と言うか、初心者でも攻略がラクになる方法が無い事も無い。 難易度の変更である。
 本作には、各ミッション毎の固有の難易度とは別に、敵の強さが変化する難易度選択が可能なようになっている。
 具体的には、ミッション選択の時、△ボタンを押すと、イージー→ノーマル→ハードの順で難易度が切り替わる。 これは、全ミッション共通で、一度難易度を変更すると、再度難易度を変更しない限り全てのミッション(注:特別任務を除く)がその難易度で固定される。
 この機能を使って、イージーモードにすれば、攻略はかなりラクになると思う。 デフォルトではノーマルになっているので、難しいと感じたら迷わず、またイジを張らずに、素直にイージーモードに切り替えよう。
 イージーモードは、ノーマルと比較してエントリーするモブや兵器の配置や数は同じだが、攻撃力やヘルスが弱体化されており、かなり倒し易くなる。
 逆に、ハードはエントリーするモブや兵器の配置や数、種類までもが変更され、攻撃力やヘルスも増強されるようなので、かなり難しくなる。 少なくとも、ノーマルモードで冥香編までクリア出来る腕前が無いと、ハードモードの攻略は難しいのではないかと思う。 挑戦する場合は、心してかかってほしい。
 いずれにしても、難易度を変更しても、シークレットフィーチャーやトロフィーのアンロック条件に影響は無いので、安心して変更してもらいたい。(注:ただし、下着やマテリアルなど、ドロップアイテムには影響が出る)


 もう一つ、攻略のポイントとして、本作には前作にはなかったチュートリアルが用意され、エルダ編、岬守編の両キャンペーンで、最初のエリアとしてこれを攻略する必要がある。
 これも、前作の攻略記事で書いたが、本作は前作以上に独自のゲームシステムがいくつかあるため、この操作法を学ぶ意味でも、チュートリアルは必要である。
 本作のチュートリアルミッションは4ミッション構成。 エルダ編、岬守編にそれぞれあり、合計で8つのミッションがある。 しかも、8つとも任務内容が異なる(!)という懲りようである。
 ちょっとやり過ぎなのではないかと。(笑)
 とは言え、前作をプレイしていないTPS/FPS初心者には、TPSの基礎を学べる内容なので、一通りプレイする事をオススメする。
 ……ってゆーか、これをクリアしないと本編に進めない。つД`)゚。
 前作をプレイ済み、あるいはTPS/FPSに慣れたプレーヤーにはかなりかったるいミッションかもしれないが、やらない事には次に進めないので、さっさとクリアして先へ進もう。


・簡易任務の攻略

 先にも記した通り、本作には全キャンペーン合計で20エリア、トータル80種ものミッションが用意されており、ストーリーの進行に沿って、これらを一つ一つ、順次攻略していく事になる。
 まずは、80種中60種ある簡易任務について解説していこう。
 簡易任務は、大きく分けて以下の5種に分類する事が出来る。


1.敵の全滅/岬2C・エルダ3B他計27種

 マップ内にエントリーされる全ての敵、あるいは、ボス兵器の破壊など、特定の敵を殲滅する任務で、防衛や護衛、スニークを伴わないミッションを指す。
 簡易任務全体の半数近くを占め、ミッション数が最も多い任務である。
 とにかく敵を倒せばおk! という、“キル・ゼム・オール”的な単純で分り易いオブジェクティブなので、難しく考える必要はない。
 ただし、任務によっては広大なマップ内をくまなく巡り、敵を探しながら倒すという、いわゆる“サーチ・アンド・デストロイ”が必要な任務もいくつかある。 本作では、前作よりも制限時間が大幅に緩くなったため、多少手間取ってもタイムアップで任務失敗になるような事はまず無いと思うが、建物の中に隠れている敵や、PCが特定のエリア内に入らないとエントリーしないモブもあるため、サーチ漏れが無いように、マップ内をくまなく探す必要がある。
 ただ、配置されるモブは、数や位置がほとんど固定になっているため、何度かプレイしていると、いずれ配置を憶えられるので、プレイ回数を重ねれば重ねるほど、クリアはラクになっていくハズである。
 前回記した通り、エイムアシストを利用したヘッドショットを主軸に、被弾を最小限に抑える移動と回避で立ち回れば攻略出来ると思うが、問題はやはり兵器である。
 しかし、弱点を攻めれば大丈夫。 戦車や装甲車は、前記したように背面、及び足回りが弱点だし、ヘリや輸送機は、ローターが弱点になっている。 ただし、移動するタイプがほとんどなので、移動パターンを見極めて攻撃する必要があり、何度もリトライして倒し方を身体で覚える以外に手は無い。 兵器の攻撃に当たらないように注意しながら、エイムアシストとリロード代わりの武器の切り替えで対処しよう。


2.目的地への到着/岬2A・エルダ2A他計7種

 防衛や護衛、あるいはスニーク、アイテムの回収を伴わない一定、あるいはリスタート毎にランダムで変化するマップ内の特定のエリアまで移動する、という、言ってみればただそれだけの任務である。
 前作でも、ミッション数が少なめの任務だったが、本作でも最も少なく、合計で7種しかない。 マップ内を移動するだけなので、難易度的にもそれほど高くなく、比較的ラクに攻略出来る任務が多いのも特徴である。
 ただし、移動先として指定されるポイントは、ある程度パターンが決まっているとは言っても、ランダムなので移動ルートが一定にならない任務もあるので、注意が必要だ。
 最終的なプライマリーオブジェクティブは、飽くまでも指定されたポイントへの移動なので、エントリーされるモブや兵器、全てを倒す必要というのは全く無い。 ……まあ、実際には立ちはだかるモブや兵器を倒さないと先に進めない場合がほとんどなので、移動先が指定されているという点以外は、立ち回り方は1.と全く変わりは無い。
 しかし、上記した1.と同様、エントリーされるモブの数や配置は固定なので、その配置を憶えてしまえば、攻略はラクになると思う。
 あまり難しく考えず、1.と同じ感覚で立ち回っても良いと思う。


3.アイテムの回収/岬6A・エルダ4C他計10種

 上記に似ているが、コチラは移動ポイントの代わりにアイテムボックスが配置され、この中に入っているアイテムを一定数蒐集する、というオブジェクティブで、本解説では、本作で新たに追加された“衣服の破壊”もこれに分類する事にした。 ご了承頂きたい。
 上記と同じく、一定、あるいはリスタート毎にランダムで配置が変化するアイテムボックスを探しながらマップ内を走り回り、アイテムを集めていく。
 前作では、建物内などに隠れたアイテムボックスを見落とすと、マップ内を右往左往してタイムアップになる事が多々あったが、本作ではタイムリミットが大幅に伸ばされたので、タイムアップになる事はまず無いだろう。 慌てず騒がず落ち着いて、回収忘れが無いように、建物内や建物外、壁や垣根の裏側、机や土のうの影など、見落としがちなポイントをくまなく探そう。
 また、衣服の破壊に関しては、モブがエントリーするが、倒す必要はなく、とにかくコスチュームブレイクさせて全裸にすればおk。 なので、バズーカ系の銃器を使えばラクに終わる。 全ミッション中、最も攻略がカンタンな任務だと思う。
 いずれも、エントリーされるモブや兵器は、やはり配置が一定なので、スポーンポイントを憶えてしまえば攻略がラクになると思う。


4.破壊or防衛or護衛/岬3A・エルダ3A他計10種

 前作と同様、意外と難関が多い任務。 ……というか、解釈が拡大された事でオブジェクティブに多様化が見られ、分類が難しくなってしまった任務の総称、と言った方が正確かもしれない。
 マップ内に配置されている自軍の陣地を防衛、一定時間内、無限エントリーするモブを倒し続ける、フレンドリー(注:味方)としてエントリーするモブ、もしくは兵器を一定時間、あるいは移動する一定区間の間を護衛、スニークを伴わず、マップ内に配置された、モブ、兵器以外のオブジェクトの破壊。 ……とまあ、単純にディフェンドミッションとは言い切れないミッションもあり、任務内容が多岐に渡る。
 防衛や護衛は、PC自身だけでなく、フレンドリーや自軍陣地が撃破、あるいは破壊された時点で任務失敗となってしまうため、PC自身だけでなく、フレンドリーの被弾も最小限に抑える必要がある。
 攻略のポイントは、フレンドリーが移動するか否かで変わってくるが、フレンドリーが一定エリア内から移動しない場合は、敵のスポーンポイントが固定になっている場合がほとんどなので、その配置を暗記して、可能な限り素早く、スポーンポイントの近くに移動し、敵がリスポーンしたのと同時に攻撃、瞬殺出来るぐらいになると、攻略はかなりラクになる。
 フレンドリーが、マップ内の一定区間を移動する場合、ほとんどの場合は移動区間内にフレンドリーの進行が停止するバリケードが複数設置されている。 本来は、このバリケードを破壊しながら次に進むのだが、これを逆手にとって、バリケードをワザと破壊せず、フレンドリーを足止めしておいて、その先に配置されている敵を先に攻撃、倒してから、改めてバリケードを破壊して次に進む、という戦略も可能である。
 ただし、フレンドリーが一定のエリア内まで進行しないと敵がリスポーンしないようになっている事もあるので、その場合は出来る限り敵のリスポーンポイントの近くからバリケードをロングレンジショットして破壊。 フレンドリーを進行させ、敵がリスポーンした瞬間から攻撃開始出来るようにしておくと、比較的攻略し易くなる。
 要するに、敵をいかに素早く、無駄なく倒せるかがポイントになっているのである。
 一定時間内、無限エントリーし続けるモブを倒し続ける任務の場合もこれは同じで、エイムアシストを利用したヘッドショットを使って、1体1体確実に、素早く倒していけば良いが、移動が可能であれば、出来る限り四方を壁で囲まれた室内に移動し、出入り口に集まってくるモブを倒していく、という戦略を取ると、攻略し易くなると思う。
 それとは別に、モブ、兵器以外の移動しないオブジェクトをサーチ・アンド・デストロイする任務もある。 2.や3.に似ているが、ターゲットに攻撃能力が無いという点で大きく異なり、感覚的にはスニークミッションに近い。 敵の基地にスタンド・アローンで潜入し、ターゲットを破壊する特殊工作員、みたいな。(笑) まあ、そんなカンジを想像してもらうと分り易いかも。
 スニークを伴わないので、立ちはだかる敵は積極的に倒してしまって構わないし、難しく考える必要は無い。 1.と同じ感覚で立ち回り、敵とターゲットオブジェクトをガンガン倒していこう。
 ただし、ターゲット・オブジェクトの配置がランダムで変化する任務もあるので、見落としが発生する事があるので注意が必要だ。


5.スニーク/岬3C・エルダ4A他計6種

 簡易任務の最難関。
 前作では、高度任務の内の一つだけで、簡易任務には皆無だったスニークミッションだが、本作では実に6種ものスニークミッションが設定された。 敵に発見される事なく、マップ内の目的地に向って移動、もしくはアイテムの回収、あるいはターゲットオブジェクトの破壊を行うというミッションである。
 しかし、前作とは異なり、パーフェクトスニークミッションというワケではなく、敵に発見されても、一定数の敵倒せば任務の続行が可能なようになっている。
 ただし、その“一定数の敵”というのが問題で、敵に発見されると、元々から配置されている敵に加えて、ドコからともなく敵のリーンフォース(注:援軍)がエントリー。 しかも、その数がま~とにかくマジっぱナイ! 任務によっては、複数の兵器がエントリーする事もある。 加えて、通路が封され、一定エリア内から出られないようになるため、逃げる事も出来なくなる。 全ての敵を倒さない限り、任務続行ドコロか一時退却も出来なくなるのだ。
 また、スニークするにしても、目標までの移動ルートや手順が非常に分り難く、狭いマップのワリにドコに行けばいいのかワカンネー状態に陥りがちである。
 ポイントとしては、まずは何もしないで移動出来るエリア内をくまなく探索。 どこに何があるのかを把握する。
 次に、対人センサーの周囲を探し、発電機の有無をチェック。 発電機を破壊すれば、対人センサーを無力化出来、移動可能エリアが広がる。 最後に、最終的なオブジェクティブを達成するための手段を考える。
 この方法で、大半の任務は攻略可能である。
 また、移動時にスニーキング(注:しゃがみ歩き)を使うのも有効である。 これだけで、敵に発見される確率は大幅に減らす事が出来る。
 さらに、モブの視界範囲を把握しておくのも重要である。 基本的に、モブの視界範囲は真正面のみ。 真横や真後ろであれば、TPSが可能な距離まで接近しても全く気付かれない。 しかも、一定以上距離が離れると、真正面でも“発見”にはならない。 これをシッカリと理解すれば、隠れる場所が無いようなマップでも、意外と“発見”にはならないようになっている事が分かるハズである。
 どうしても発見されてしまう、あるいは、発見されないように移動するのがかったるいという場合は、“ワザと発見される”というのも一つの手である。 結局のトコロ、エントリーする敵を全て倒せば、スニークもへったくれも無くなるし、ふいに発見されるのと違って、ワザと発見されるのであれば心構えが出来ているので冷静に対処出来る。 リーンフォースとしてエントリーする敵は、数も種類もスポーンポイントも一定なので、ワザと発見されて全滅させてしまうのも、攻略法としては有効である。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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443.少女たちの校外弾丸遊戯⑥

2017年03月19日 | ヘタレゲーマークロニクル

-Gamer's Chronicles of "HETARE" #97-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 今週も、ビッグニュースがテンコ盛りの1週間でしたね。 キタやキム・ジョンナム暗殺事件については、やや足踏み状態ですが、キタのお隣韓国が大混乱! パク・クネ大統領の罷免判決で、死者が出るほどの暴動が起きるほど。
 韓国憲法の定めにより、5月9日に新大統領を決める選挙投票が行われる事が決まりましたが、与党候補が不出馬表明し、4人の候補者は全員野党という異常事態。 政権交代はほぼ確実になった。
 誰が選ばれるにせよ、対北朝鮮政策や日韓関係が悪化しない事を祈るばかりです。
 また、リアルアラブの王様、サウジアラビア国王の来日は、とにかく「スゴいッ!!」の一言!
 飛行機10機以上!
 国王専用のエスカレーター式タラップ持参!
 随行者1000人以上!
 高級ハイヤー(注:ベンツのSクラス!)400台以上!
 いや~、ホンモノの石油王はやっぱりスケールが違いますなぁ~!
 サウジの王家と日本の皇室は、実はかなり親密な関係が古くからあり、今回来日した国王自身もかなりの親日家。 皇居で天皇陛下と昼食会をした際に、日本を「第2の故郷」と言うほど。 数年前、皇太子の頃に来日した時には、秋葉原を観光するほど、日本のサブカルチャーも大スキなんだとか。(笑)
 ただ、世界的な原油価格の下落によって、現在サウジ経済は傾きかけているのだそうな。 そこで、国王は脱石油政策を推進し、エコエネルギーの技術を持っている日本企業の誘致を促進しようというのが、今回の最大の目的。
 トランプの出現で、日米の経済関係悪化が懸念されている今、アフリカや中東が“新天地”として注目されており、日本企業にとってもこれは渡りに船なのではないだろうか?
 もちろん、2030年という目標はちょっとキビシそうだが、今回の来日が両国にとって進展の第一歩となるのは間違いなさそうだ。 今後の経過を見守ろう。
 日本国内では、豊洲問題と森友問題が混迷を極める状況になっているが、どちらも百条委員会と証人喚問(注:どちらも拒否不可。 刑罰有り)で、今週末からの1週間で大きく展開しそう。
 はてさて、どうなるコトやら……。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、D3PとシャードのPSV用TPS、『バレットガールズ2』の攻略解説第6回。 今回は、基本戦術の解説です。

※お詫び:過去記事のテクストを一部引用しています。 予めご了承下さい。


・基本戦術

 さて、いよいよゲームのメイン、ストーリーモードの攻略である。 ……が、基本的な攻略手順は、前作とほとんど同じである。
 ストーリーモードは、立ち絵+背景によるキャラクター達の会話イベントと、“任務”と呼ばれるTPSのゲームモードが交互に繰り返される事によって進行するが、選択肢分岐や任務の成績による分岐は一切無く、完全な一本道である。
 そのため、成績(ランク)に関係なく、とにかく任務を成功しさえすれば、次の任務が解放されて先に進む事が出来る。
 そこで、ニューゲーム直後の1周目は、とにかく先に進む事だけを考えて、ランクや下着の蒐集、装備品の購入や尋問訓練も無視して、エンディングに到達する事を優先すると良い。
 ぶっちゃけ、オールSSSランク取得や下着蒐集、特別任務の攻略も全て、銃器のキャラクター専用武器が手に入って初めて可能になるモノばかりだからだ。
 特に、クリア後に解放される特別任務は、1周目の時点ではヘタにクリアしようとすると後々が面倒になるだけなので、全くスルーして良い。 スルーしても、エンディング到達には全く支障がないので、エンディング到達を優先しよう。


・装備

 装備に関しても、基本的には前作と同じである。
 1周目、2周目、そして特別任務でそれぞれ装備を変更すると良い。 攻略の目的が異なるため、それに合わせた装備に変えると、攻略がラクになると思う。
 ただ、前作とは異なり、装備出来る銃器が最大4種から3種に仕様変更されたため、複数種の銃器を装備して、場面ごとに切り替えて使う、という戦術がやり難くなった。 また、本作では同じ銃器を複数装備する事が出来なくなったため、汎用性が高い銃器のみで、あらゆる場面に対応出来る“テクニックを磨く”事を重視すると良いのではないかと。
 例えば1周目は、

武器1:XN8‐R(LV1)
武器2:89式5.56mm小銃‐R(LV1)
武器3:なし

 アサルトライフルのみ。 所持金や購買状況によって、LV2以上にアップグレードしても良いが、対人/対物、ショート/ロングなど、あらゆる場面に対応出来る汎用性で選ぶと、どうしてもアサルトライフルに落ち着く、というのが筆者の見解である。 「歩兵はアサルトライフルマスターであれ」と、ノックス10ヵ条にもあるし。(注:PCゲーム『OF:RR』を参照の事)
 複数にするのは、リロード代わりの武器切り替えを使うためである。 リロードよりも武器切り替えの方が早いため、LV1で攻撃力が低いのを補うワケだ。
 前記したように、1周目はストーリーを進める事を優先し、オールSSSランク取得や下着蒐集は後回し。 なので、衣装破壊能力も必要ないので、アサルトライフルのみでOKなのだ。
 メディキットはもちろん装備。 ゲームに慣れていない内は、メディキットに頼ってガンガン使い、獲得した賞金はメディキットの買い足しに費やそう。
 衣装はお好みで。 デフォルトでも可。 本作では、衣装毎の性能差が明確になり、少なからず強弱があるが、所持金は衣装よりもアップグレード武器やメディキットの買い足しに費やすので、衣装を買えるようなお金は残らない。 デフォルトでも十分戦えるので、1周目はデフォルトでガマンしよう。(注:DLCで追加される分は、その限りではない)
 下着も、基本的にはデフォルトのままで良いが、ゲームを進めていく内に(意識して敵を全裸にしなくても)デフォルトよりもマテリアルのスロット数が多いモノが手に入るハズである。 スロット数の多い下着が手に入ったら、好みでなくてもキャラクターに似合っていなくても、優先して替えていくと良い。
 そして、その下着に合わせるマテリアルだが、言わなくてももうお分かりだろう。 アサルトライフルに補正がかかるモノを優先するワケだ。 もちろん、敵がドロップするマテリアルは、アイテムボックスに入っているモノも含めて余さず回収。 そして、LVの高いモノが手に入ったら、(スロット数にもよるが)優先的に交換していくのである。
 マテリアルは、とにかく種類が多いので、最初は何を選べばいいのかワカンネー状態に陥りがちだが、結局のトコロ使用する銃器が問題で、銃器が決まれば必要なマテリアルも自ずから決まってくるのである。
 ちなみに、モブを全裸にする必要がある任務もあるが、その時はバズーカ系に交換しよう。


 2周目は、SSSランク取得や下着蒐集がメインになるため、これに対応させる必要がある。 なので、装備はこうなる。(↓)

武器1:XN8‐R(LV3)
武器2:89式5.56mm小銃‐R(LV3)
武器3:N202FLASH‐R(LV3)

 SSSランク取得には、衣装破壊で全裸にした人数も重要になるので、衣装破壊能力の高い銃器が必要になるが、アサルトライフルはこの能力が極めて低い。 そこで、バズーカ系の銃器でこれを補うのである。
 アサルトライフルは1挺でも良いが、アサルトライフルのリロードが遅いキャラクターを使いたい場合は、1周目と同様、2挺にしてリロード代わりの武器切り替えを使うと良い。
 衣装はお好みで。 下着も、1周目と同様にとにかくスロット数が多いモノを選び、マテリアルもアサルトライフルを補正するモノを優先すると良いが、スロットに余裕があるのなら、バズーカ系を補正するモノを入れても良いだろう。


 特別任務では、SSSランク取得や下着蒐集は意識しない方がクリア任務数を増やせる傾向にある。 が、攻略する任務はランダムで、その中にモブを全裸にする必要がある任務もあるため、これに備える必要がある。
 なので、装備はこうなる。(↓)

武器1:XN8‐R(LV3)
武器2:N202FLASH‐R(LV3)
武器3:なし

 バズーカ系で、衣装破壊に対応するワケだ。
 が、SSSランク取得を目的としないため、クリアタイムも気にする必要はない。 なので、リロード代わりの武器切り替えで急いで敵を倒す必要もなく、加えて本作では特別任務でもメディキットの使用が可能になった事から、アサルトライフルは1挺だけでおk! 囲まれて被弾しても、焦らず騒がず1体1体確実に倒し、安全を確保してからメディキットで回復しよう。
 衣装はお好みで良いが、下着はとにかくスロット数の多いモノを選び、マテリアルはアサルトライフルを補正するモノを優先。 余ったスロットにはバズーカ系を補正するモノを入れる。
 特別任務では、クリア任務数が一定数を超えると、モブがフルスロットの下着をドロップし易くなるが、それでもドロップ率はかなり低い。 なので、最終的には30任務以上クリアで貰える特別仕様の下着(注:ななちゃんのおブラ&おパンツ)にすると良い。 確実に入手出来るフルスロットの下着は、正直コレのみである。


 以上のように、目的、あるいはゲームの進行状況に合わせて装備を選択、変更しよう。


・基本戦術

 最終的に“任務成功”となるオブジェクティブは、任務内容によって異なるのでどうしようもないが、エントリーする敵への対処は、基本的にどの任務でも同じである。
 モブは、ほとんどの場合“全て倒す”のが基本。 倒さなくても良い場合もあるが、倒した方がラクになる事が多いので、出来る限り倒していこう。
 ただ、本作ではいわゆるスニークミッションが大幅に増加したので、これには“適宜回避”で対応する必要がある。
 前作のスニークミッションはパーフェクトスニークミッションで、敵に発見された時点でミッション失敗になったが、本作ではこれが廃止され、スニークミッションで敵に発見されても、即ミッション失敗になる事は無い。 発見されると、エリアが封鎖され、大量のモブが一気にエントリー。 これを全滅させると、封鎖が解除されて任務を続行する事が出来る、という仕様に変更された。
 なので、スニークミッションでは基本“回避”し、回避が難しい、あるいはミスって回避不可能になってしまった場合は、“倒す”に戦術を切り替えると、“完全回避”や“全て倒す”よりもクリアし易くなる。
 それとは別に、兵器は“倒せ!”という指示が無い限り、基本無視でおk。 倒した方がラクになるのはモブと同じだが、倒す事自体が大変な相手なので、無視した方が早い場合がほとんどである。
 もちろん、これは飽くまでも“基本的に”であって、任務内容によってはモブでもスルーした方が良い場合や、兵器でも倒した方が良い場合があるので、オブジェクティブをシッカリと理解し、倒す/無視するの対処法を使い分けよう。


・Lボタンロックオンと回避ロックオン、そしてエイムアシスト

 前作から本作になってのゲームシステム上の大きな変更点として、この照準関連の仕様変更が挙げられる。
 前作からある“Lボタンロックオン”は、Lボタンを押した時点でPCから最も距離が近い敵に自動的にサイトイン。 Lボタンを押している間、ホーミングしてロックオンし続けるというモノ。
 Rスティックでクロスヘアを動かしてエイミングする必要が無いため、FPS/TPSに慣れていない初心者向けの機能と言える。
 ただし、前作ではハンドガン系全種とバズーカ系の一部に限定された機能だったが、本作では限定が狭められ、ハンドガン系全種“のみ”の機能になった。
 改めて言うまでも無く、ハンドガン系は攻撃力も低く装弾数も少なめ。 そして何より射程距離がとにかく短いという欠点があるため、まあ正直あっても無くてもな機能である事は否定出来ない。(笑)
 なので、この機能に頼るプレイスタイルはオススメ出来ない。
 前作ではある意味“必殺技”だった“回避ロックオン”は、全ての銃器で使えるテクニックで、回避中(Lスティック+×ボタン)にRボタンを押すと、その時点でクロスヘアから画面上で最も近い敵にロックオン。 ニーリング(注:膝立ち)の状態で、エイムが全くブレる事なく、通常よりも速い連射速度で1マガジンスプレーショットが出来るというモノだったが、本作ではこの仕様が変更された。
 本作にも、この機能はあるコトはあるが、通常よりも速い連射速度にはなるが、1マガジンスプレーショットではなく、“3点バーストでフルオートが自動的に切られる”という仕様になった。 そのため、回避ロックオンをマスターすれば必ず敵を倒せる、というような意味での必殺技ではななくなった。
 なので、この機能も頼るのは避けた方が良い。
 そうなると、本作には“必殺技”が無いという事になるが、この2つに代わる新機能として本作に追加されたのが、“エイムアシスト”である。
 この機能は全ての銃器に適用(注:ハンドガン系は、上記したLボタンロックオンが優先される模様)され、Lボタンを押した時点でクロスヘアから画面上で最も近い敵に自動的にエイミングする、というモノである。(注:PCとの距離は無関係。 平面的に、近い敵より遠い敵の方がクロスヘアの中心に近ければ、遠い敵にエイミングする)
 ただ、この機能が働く範囲が比較的狭く、クロスヘアより一回り広い程度なので、ある程度はRスティックでクロスヘアを操作する必要がある。
 また、本作で追加されたリコイルによるエイムのブレもあり、ホーミング機能も全く無い。 飽くまでも、FPS/TPSがニガテな初心者向けの機能である。 事実、この機能はコンフィグ設定でON/OFFを切り替える事が出来る。(注:デフォルトではON)
 さらに述べるなら、Lボタンは本来、多くの銃器で実装されているズーム機能に割り当てられているため、アサルトライフルやスナイパーライフル等でLボタンを押すと、エイムアシストと同時にズーム機能も働くため、エイムアシストのためにLボタンを押したり離したりを繰り返すと、画面がズームイン/アウトを繰り返すので、慣れないとかなり画面が見辛くなる。
 が、上記したように、Lボタンロックオンや回避ロックオンが弱体化される方向で仕様変更されたため、結果的にエイムアシストの方が使える機能になっているのは事実である。
 なので、筆者はLボタンロックオンや回避ロックオンに頼らず、エイムアシストを主軸としたプレイスタイル、テクニックをオススメする。
 先にも記したが、Rスティックである程度クロスヘアを操作する必要があるため、初心者には難しいかもしれないが、これを使いこなせるように練習、マスターすれば、脱初心者と言えるのではないだろうか?


・リロードは早め早め

 □ボタンを押すと、任意にリロードが可能だが、これはとにかく早め早めに。 たとえマガジンにまだ20発以上残っていても、相手にスキが出来たならリロードして、常にフルマガジンの状態を維持するように心がけよう。
 本作では、リロードの必要はあるが、他のFPSやTPSのように所持弾数に制限は一切なく、所持弾数は全ての武器で無制限なので、リロードのタイミングがあればケチらずにガンガンマグチェンジしよう。
 また、△ボタンによる武器の切り替えは、リロードよりも速い(注:武器やキャラクターに関係なく、どれでも約1秒程度)ので、リロードの代わりに武器の切り替えを利用するのも有効である。
 例えば、上記したようにアサルトライフルを2挺装備した場合、リロードだと最低3秒程度かかるが、武器の切り替えだと1秒で済む。
 2マガジン分という弾数制限がかかるが、複数のモブに囲まれてしまった時などは、リロードよりも速いので武器の切り替えの方が確実である。
 また、移動速度が速い兵器に対しても、この武器切り替えは有効である。 リロードしている間に兵器が逃げてしまってなかなか倒せない時は、この方法を試してみると良い。


・ヘッドショットの使いドコロ

 本作では、衣装破壊のために部位ダメージが設定されており、ヘッドショットも可能になっている。 そして、他のFPSやTPSがそうであるのと同じく、狙い難いが当たれば相手を確実に倒す事が出来る必殺の一撃になる。
 特に、ランクを気にする必要がない1周目、及び特別任務では、狙えるようならガンガン狙っていった方がラクに攻略出来る。
 基本的には、カバーアクションで物陰に隠れながら、Lボタンズームでエイミングし、トリガーバーストで1発ずつ当てる。
 モブに限らず、PCでも当たると上半身が大きく後ろにのけ反るというリアクションをするため、連射が効く銃の場合、連射するとリアクションによって照準がズレて2発目以降がムダ撃ちになってしまうので、1発ずつ当てると良い。
 ただし、リコイルによって1発撃つ毎にエイムがズレるため、リコイルコントロールが必要なので、難しいと言えば難しい。
 が、前記したエイムアシストを利用すると、自動的に胴体にエイミングされるが、そのままオートで連射すると、リコイルによるエイムのズレによって、3~4発目辺りがヘッドショットになる事がある。
 これを利用して、エイムアシストと3~4発程度のトリガーバーストを繰り返せば、比較的ラクにヘッドショットになる。
 2周目のSSSランク取得、及び下着蒐集では、衣装が全く破壊出来ないので、ヘッドショットは可能な限り控えて、バズーカ系による衣装破壊を優先すると良い。
 ちなみに、ヘッドショットしてもランクが下がるような事は無いようなので、衣装を破壊した後であればヘッドショットしても大丈夫だ。


・○ボタンアクションと×ボタンアクション

 意外と厄介なのが、○ボタンと×ボタンを使ったアクションである。
 前作では、回避のみ×ボタンに割り当てられ、それ以外のアクションは全て○ボタンに集中していたため、○ボタンを押すと意図しないアクションが勝手に発動し、操作ミスの原因になり易かったのだが、本作では×ボタンにも一部のアクションが割り当てられ、操作ミスの原因にならないようする配慮された仕様に変更された。
 マップ内の特定の場所でジャンプ、よじ登り、ボタンやスイッチの操作、アイテムボックスを開ける、もしくは、任意の場所でダッシュ、ダッシュ中に+Rボタンでとび蹴り、障害物乗り越え、しゃがみ中にTPS。 これらは全て○ボタンで操作する。 そのため、操作ミスの原因になり易いが、カバーアクションやほふく前進が外されたため、ある程度操作ミスし難くなった。
 しかし、ジャンプが可能な場所は限られており、キャラクターがシッカリとジャンプ可能なエリアに入っていないと、ボタンを押してもジャンプしてくれない。 最悪、落下してまた上まで移動し直し、なんてコトになりかねない点に変わりはないので、注意が必要だ。
 対して×ボタンアクションは、マップの特定の場所でカバーアクション、任意の場所でしゃがみ移動(注:スニーク効果有り/移動速度ダウン)、長押しでほふく前進(注:スニーク効果大/移動速度大幅ダウン)、しゃがみ/ほふく中に短押しでスタンディング、+Lスティックで回避、というように、スニークの追加、ほふく前進の仕様変更で、×ボタンの多様性が増した。
 しかし、前記したように筆者は回避ロックオンを使用しないプレイスタイルをオススメするので、回避もあまり使わなくなると思う。
 逆に、スニークミッションが増えた上、任意で出来るようになった関係で、スニーク効果があるしゃがみ/ほふくは結構使う場面が多くなったと思う。 さらに述べるなら、どのキャラクターもしゃがみ時の声が妙にエロいので、声を聞きたいがために不要なしゃがみ移動をしてしまう事も。(笑)
 いずれにしても、○ボタンと×ボタンのアクションは、操作ミスの原因になる事があるため、○ボタンや×ボタンを押す必要がある時は、操作ミスにならないよう、シッカリと確実な操作を心がけよう。


・SODとTPS

 本作で追加されたキャラクター毎の固有スキル、SODと、前作にもあったが本作で仕様変更されたTPS。 どちらも、ちょっと特殊な操作が必要で使い難い。
 まず、SODはアタッカー常時とサポーター常時は、常時なので操作の必要は無い。 キャラクターを選択した時点で発動し、ミッション終了まで効果が継続する。 しかし、アタッカー任意のSODは、回数制限があるモノの、プレーヤーの任意で発動する必要がある。
 アタッカー任意のSODは、○ボタン+△ボタンで発動する。 しかし、○ボタンは○ボタンアクション各種。 △ボタンは、武器の切り替えにそれぞれ割り当てられており、同時押しをシッカリとやらないと、やはり操作ミスの原因になってしまう。
 まあ、任意SODはもともとあまり使いドコロがないモノがほとんどなので、操作ミスを避ける意味でも、あまり多用せず、SODに頼らないプレイスタイルにした方が良いのではないかと。
 TPSは、対PCは、画面をタッチすれば良いだけだが、対モブでは、しゃがみでスニークし、相手に気付かれないように接近。 画面の下にTPSのサインが出たトコロで○ボタンを押す。 相手がふいに振り返ったりして発見されてしまうと、接近してもTPSが出来ないので注意が必要だ。
 そして、いずれの場合もタッチしたキャラクターが大きなリアクションを取り、短時間だが一定時間行動不能にする事が出来るが、スニーク効果が大幅に下がるため、周囲に発見され易くなるというデメリットがある。
 パンチラが当たり前のゲームなので思わずタッチしたくなるのはよぉぉ~~っく!分るが(笑)、スニークミッションなどではその誘惑に耐えて、敵に発見されないようにしよう。


・リザルトと評価

 ヘルスがゼロ、タイムアップ、オブジェクティブコンプリートなど、失敗/成功に関わらず、何らかの形で任務が終了すると、任務中に獲得した下着、マテリアルの確認に加えて、リザルトと評価が表示される。
 前作では、スコアが明確に示されず、最高ランクを取るために何が足りないのか?が極めて分り難かったが、本作では、スコアが極めて明確に示されるようになった。
 攻撃、防御、迅速の3つでスコアが付けられる。
 攻撃は、倒した敵の数によってスコアが加算されるが、全裸にすると大幅な加点がある。 ただし、スニークミッションでは、敵を全く倒していなくても最高評価がもらえるようになっている。
 防御は、受けたダメージによってスコアが減点され、加点はない。 ダメージが小さければ小さいほど、減点は少なくて済む。 また、メディキットの使用で減点されるような事も無くなったので、ダメージはメディキットで適宜回復しよう。
 迅速は、クリアタイム。 速ければ速いほど加点されるが、一定以上遅いと減点になる模様。 本作では、前作と異なりタイムアップになるようなタイムリミットが設定されている任務がほとんど無い(注:大半が30~60分のタイムリミット。 一部、10分という短いタイムリミットが設定されている任務もあるにはあるが、タイムリミットが10分以下になると、クリアタイムに関係なく、減点が無くなるようだ。 すなわち、ミッションクリアさえすれば迅速は自動的に最高評価がもらえる。 同様に、ディフェンドミッションなどの一定時間の経過が必要な任務も、クリアさえすれば迅速は自動的に最高評価になる)
 スコアが明確になった事で、最高評価取得のために何が足りないのか?が分り易くなったので、前作に比べて最高評価がかなり取り易くなったのではないかと思う。
 スコアによって、3つそれぞれにC~A、そして最高ランクのS評価が与えられ、3つの評価の内、2つがSで1つがA以上になると、最高ランクのSSSが総合評価として与えられる。
 2つがSで1つがB以下の場合、総合評価はSランク。 2つがSで1つがC以下の場合はAランク。 任務失敗は、Dランクとなる。
 前作と同じく、より多くの敵を倒し、被弾を最小限に抑え、可能な限り速くミッションクリアする事でSSSランクが取得出来るが、一番難しいのはやはり攻撃。 ただ単に敵を倒すだけでは、Bランク止まりになる事が多い。 全裸ボーナスが無ければ、Aランク以上の取得は不可能に近いので、ある程度以上、モブを全裸にする必要がある。
 ポイントとしては、まずは何度もプレイし、任務内容と敵の配置を憶える事。 憶える事で、エントリーする敵への対応が早くなり、攻撃される前に倒せるようになるため、被弾を抑える事が出来るし、次に何をすればいいのかが分かっているので、クリアタイムも速くなる。 そして、防御と迅速で確実にSランクを取れるようになったら、バズーカ系の銃器を併用するなどして、全裸にするモブの数を少しずつ増やしていく。
 この方法で、自ずから攻撃もAランク以上が取れるようになり、総合評価SSSランクも取れるようになるのである。
 ちなみに、特別任務の評価に関しては、攻略解説と共に後述とさせて頂くッス。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
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