goo blog サービス終了のお知らせ 

週刊! 朝水日記

-weekly! asami's diary-

427.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.00:榊天音

2016年11月27日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #48-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 先週は大変な1週間でしたね。
 まずは週明け。 東日本でまたもや地震。 しかも、津波まで発生! 夜も明けきらない時間帯の地震発生で、筆者の在住地域は全くの無害だったので地震には気付かなかったんですが、目が覚めてからビックリ! NHKアプリの地震速報が鈴生りだったので、慌てて起きてTVを点けたら、画面には“つなみ!にげて!”の文字。 3.11の生々しい記憶が蘇り、津波が収まるまでの数時間、TVにかじりついてましたよ。
 M7.4と比較的大きく、しかし最大震度5弱程度だったため、最大3mの津波が予測されたが、結局1m未満の津波で済み、最大でも1m40cm程度だったため、実被害はほとんど無かった模様。(注:海苔やアワビの養殖いかだが流されたり、小型のボートがひっくり返った程度)
 良かった。 本当に良かった。 この程度で済んで本当に、本当に良かった。
 福島や宮城、岩手辺り在住の方は、3.11の再来かとキモを冷した事でしょう。 ホント、この程度で済んで良かったです。
 とは言え、やっぱり津波は怖いです。
 実被害は無かったとは言え、河川が逆流する現象は見られたので、改めて津波の強大な力を見せ付けられたような気がします。
 また、最大の津波が押し寄せたのが、福島ではなくお隣の宮城県だったのも意外だった。 気象庁の予測では、当初福島のみが津波“警報”だったが、実際の観測では宮城が本命だった事が分かり、宮城に出されていた津波“注意報”を慌てて警報に切り替えた、なんてコトもあった。
 津波に限らず、地震関係は予測が難しいのはよく分っているが、多少大げさに予測するぐらいが丁度良いのかも。 今回の津波でも、NHKなどのメディアが大げさに注意喚起したおかげで、住民避難が大きな混乱も無く完了出来たのだと思う。
 もちろん、大げさ過ぎるのは、余計な混乱や被害の拡大を助長しかねないので控えるべきだし、3.11の教訓を生かし、避難体制が行き届いてたのもその理由だと思う。 が、実際に被害が出てからでは遅過ぎるのも確かなので、もうちょっと大げさに予測しても良かったのではないかと思う。
 いずれにしても、3.11からわずか5年半で再び同じような起きた事は、とても意外だったし驚いた。 3.11の再現になりはしないかと、とてもヒヤヒヤした。
 しかし、考えてみれば、これはこれで良かったのかも。
 今回の地震は断層型だったが、断層型にしろプレート性にしろ、火山性を除いて、地震というのは大陸移動のエネルギーが蓄積され、蓄積されたエネルギーに耐え切れなくなった地層によって発生するモノなので、このような比較的小規模な地震でエネルギーが発散されれば、1.17や3.11のような大地震が起きる可能性は低くなるのではないだろうか?
 逆に、これが前兆現象で、この後に“本命”が来る可能性も無きにしも非ずだが……。
 兎にも角にも、今回はこの程度で済んでホント良かったです。


 そして、その直後には関東地方で大雪! 関東地方での11月の降雪は半世紀以上ぶり。(!) そして11月の積雪は、気象観測史上初めて(!?)なんだそうな。
 とは言え、ぶっちゃけこの程度の積雪は東北や北海道、筆者の在住地域でも日常茶飯事なんですが、雪に慣れていない都会モンにとっては一大事。 転倒などで負傷する人も多かった様子。
 これに伴って、11月とは思えないほど全国的に寒さが厳しい日が続いており、筆者の在住地域でも、降雪こそないモノの、朝晩は雪が降ってもおかしくないほどの冷え込みよう。 思わず、フットウォーマー(注:デスクワーク向けの小型のホットカーペット)買っちゃったよ。(笑)
 でもまあ、こういうのは前々から欲しかったので、良いキッカケにはなりましたが。
 今年は地震も火山噴火も台風も竜巻も津波まであって、おまけに雪まで! ホント、今年の日本は何かがおかしい。 カミナリ被害が無いのが不思議なぐらいですが、マジでいい加減にして頂きたいです。つД`)゚。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 いよいよ今回が最・終・回!! シリーズ第48回目の今回は、本作の主人公、榊天音が活躍するメインシナリオです!
 長かったシリーズも今回がラスト! ようやくチェッカーフラッグ! 最後まで楽しんで頂けたら幸いです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.00:榊天音(メインシナリオ)

魔法少女名:榊天音(さかき あまね)
守護地:―
CV:池澤春菜
本名:??
年齢:??
属性:無
武器タイプ:両手槍
魔法タイプ:―
性格:無口でクール
バストサイズ:小
御先神:山田

 このゲームの主人公、日本全国を旅するさすらいの魔法少女、榊天音。
 ある時、人里離れた山中で目を覚ました彼女は、しかしそれ以前の記憶が全く失われており、何処から来たのか? 何が目的なのか? そして、自分が何者なのかさえ分らなかった。
 しかし、そこに現れたナゾの魔法少女、稲田真姫の言葉で自身が魔法少女であるらしい事を知った天音は、自身の記憶を取り戻すため、偶然居合わせた御先神、山田と共に全国を旅して回る事になるのであった。
 記憶喪失のため、本名や年齢、はたまた魔法少女になった経緯なども一切不明。 それもあってか、性格は無口でクール。 感情をあまり表に出さず、表情もあまり変化しない。 が、それは外見だけで、正義感が強く、山田のセクハラにも鋭く突っ込み、マガツヒは決して許さないアツい想いをその小さなムネの内に秘めている。
 艶やかなロングヘアと絶壁胸が特徴で、山田にはまな板だのツルペタだのとさんざんな言われよう。 ……まあ、言われてもしょうがないほどの貧にゅ(以下検閲削除)。
 魔法少女の常で、とにかくよく食べる。 全国各地の魔法少女たちと知り合いながら、ご当地の名物を片っ端から食い荒らす。
 ゲームでは、唯一のプレイアブルキャラクターだが、唯一の無属性で、どの属性に対しても一定のダメージを与えられるが、逆にどの属性に対してもあまり強くはない上、魔法攻撃はそれ自体が無い。 そのため、実際の戦闘では他の魔法少女とのシンクロが欠かせない。 設定上は、天音は特定の封具を持っておらず、魔法少女たちとシンクロする事で、彼女たちの能力をコピーして戦う、のだそうだ。
 しかし、そのコピー能力が逆に功を奏し、真姫にその特性を見出され、穢れの元凶、ミズチ討伐の使命を果たさんとするのだが……?
 会話イベントは、“メインシナリオ”を名乗るだけあって、全26話、プレイタイム1時間オーバー(!)という、他のキャラクターに比べてかなりの大ボリューム。 また、他には一切ないイベントカットが合計7枚ほどあり、各エピソードで適宜挿入される。
 また、天音や山田、真姫だけでなく、他の魔法少女も多数登場しており、岩手の雪、秋田の或辺とぴこ、茨城のプリンセスローズ、岐阜のシモツキ、愛知のI@ちくりん、大阪のプリンセスさくら、兵庫の坂本たまえ、広島のメイプル、徳島のマジカルヴァーチュ、大分のケムリ、そして京都の近衛めぶきがそれぞれ登場し、天音と山田に(設定など)色々と教えてくれる。 めぶきに至っては、極めて重要なキャラクターとしてメインシナリオのストーリーにも大きく関わる。(注:各魔法少女とは、すでに知り合っているという設定。 そのため、本解説では登場人物の紹介として先に各県の魔法少女を解説し、メインシナリオを最後にした。 メインシナリオを“Vol.00”としながら最後にしたのは、そのためである)
 ちなみに、めぶきを除くが、各魔法少女は北から順に登場するようになっている。
 また、スマホ用アプリゲームの『魔法少女大戦Lock On!』(注:STG。 コチラも、既にサービス終了済み)にプレイアブルキャラクターとして登場する魔法少女キャラクター6人も、穢れに侵食された“闇堕ち”として全員登場する。(注:詳細は後述)
 ちなみに、天音はTVアニメ版にも最終話にのみ登場し、一言二言だけだかセリフもある。(注:山田にもセリフあり) このエピソードは、ゲームのプリクエル的なエピソードで、そのシーンを観る限り、天音は何らかの目的で地上にやってきた、あるいは“遣わされた”ようなのだが……?
 しかし、ゲーム自体がサービス終了になってしまったため、その真偽は明かされないままとなってしまった。
 ちなみに、TVアニメ版では天音は“島根県の魔法少女”となっているが、これまたその真偽の程は不明のまま。
 ゲームそのモノの評価はともかく、キャラクターや世界観、そしてストーリーやテーマは結構良い出来だっただけに、とても残念である。




・主要キャラクター

山田(御先神)

御先神名:山田(やまだ)
パートナー:榊天音
CV:浪川大輔
本名:??
年齢:??
性格:煩悩まみれのエロ御先神

 天音の御先神、山田。
 天音と同じく記憶を失っており、真姫に言われるがままに偶然その場に居合わせた天音の御先神になり、天音と共に全国を旅して回る事に。
 天音以上に何者なのか一切が不明なナゾの御先神で、御先神なのでかなりの長寿と推測されるが、会話イベントを観る限り、どうやら神話の時代から生きているらしい。 が、これを裏付けるシーンは一切なく、真偽のほどは不明。
 長い間生きているワリに、あるいは長い間生きているからなのか、俗世にドップリと浸かり切った煩悩まみれの思考、言動、行動が目立ち、ゲームやアニメ、同人誌などのヲタク文化にも詳しい。 料理や家事も出来、ケータイなどの電子機器も使いこなす。 ……が、その姿でどうやって食材の買出しとかしているのだろう?(´・ω・`)?
 かなりのドMで、決してデレる事のない天音の折檻も“ご褒美”として甘んじて受ける上級者。 出会った魔法少女たちにセクハラを繰り返すのも、天音の折檻を受けたいがためなのではないかと思われる。 その意味では、山田は山田なりに天音の事を強く想っているのだろう。 ……かなり歪んではいるが。(笑)
 かなりのナゾ生物。 アタマと胴の境界が分らないまん丸とした体型で、アタマにツノがあり、会話イベントを観る限りはどうやらそのカラダはウロコで覆われているようなので、もしかしたら龍の一種なのかも。 また、立ち絵ではそうでもないが、イベントカットを観る限り、実は結構デカい。 体長は、天音の上半身と同じぐらいで、ほぼ球体なので横にも前後にも大きい。 体温はほんのり暖かいらしい。
 ちなみに、超今さらだが、TVアニメ版の描写を観る限り、山田を含めた御先神は、普段は魔法少女本人と魔法少女の関係者のみにしかその姿が見えないが、任意で可視/不可視を切り替えられるらしい。
 いずれにしても、山田は決して悪いヤツではない。 ……良いヤツとも言い難いが。(´・ω・`)


稲田真姫

魔法少女名:稲田真姫(いなだ まき)
守護地:―
CV:加藤英美里
本名:??
年齢:??
性格:頼れるお姉さま
バストサイズ:大
御先神:―

 メインシナリオにのみ登場するナゾの魔法少女。
 記憶を失い、山中を彷徨っていた天音と山田を発見、世話をした人物で、“榊天音”、“山田”という名前を与えたのもこの人。 天音にケータイ端末をあげて、日本全国を旅しながら各地の魔法少女たちと交流を深めなさい、と命じたのもこの人。 ある意味、“さすらいの魔法少女榊天音”の生みの親である。
 魔法少女らしいが、自分の事を話す事は全く無く、一切がナゾに包まれた存在。 マガツヒの急激な増加に憂慮し、その元凶であるミズチを討伐するために地上にやってきたようだが、彼女の正体については一切語られる事は無い。
 とは言え、明るく優しくとても頼れるお姉さま、といったカンジの性格で、マガツヒやケガレ、魔法少女に関して大変詳しく、コトある毎に天音にアドバイスし、また戦闘もサポートする。(注:サポートするのはストーリー上のみ。 ゲームシステム上は、ステータスアップのシールとしてのみ関係する)
 そして、何よりもあの巨乳! そしてそれをさらに強調するかのようなあのコスチューム! それってもしかして下着!? 下着なのか!? 黒ブラ丸出し!?Σ(゚Д゚;) もう大好物です!!(←オイオイ) ぜひ挟まれたいッ!!(←コラコラ) ちょっと切り過ぎてカット失敗しちゃったテヘぺろ☆なカンジの前髪も、これはこれで愛らしい! 筆者的には、ゲーム中1、2を争うほどスキなキャラクターである。
 前記したとおり、真姫の正体については一切語られないが、飽くまでも筆者の個人的な見解で根拠は何も無いが、会話イベントを観る限り、どうやら真姫は神さまの一人のようだ。(注:くしゃみをしたのも明らかにこの人) そして“稲田”という苗字と、ミズチがヤマタノオロチに関係している点から察するに、真姫は日本神話に登場する女神の一人、“奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)”がその正体ではないかと思われる。
 クシナダヒメは、古事記や日本書紀などに記述があり、ヤマタノオロチに生贄として捧げられた女性である。 しかし、そこをヤマタノオロチ退治にやってきたスサノオノミコトに助けられ、スサノオがヤマタノオロチを退治した後、スサノオとクシナダヒメは結婚する。 出雲国で、スサノオが詠んだ日本で最初の和歌、「八雲立つ 出雲八重垣 妻篭みに 八重垣作る その八重垣を」で詠まれている“妻”とは、クシナダヒメの事である。
 ちなみに、ストーリー上重要なアイテムとして登場する“天逆鉾”は、会話イベントにもヤマタノオロチを退治した神器として話題(注:『魔法少女の基礎知識:神器』のエピソードを参照の事)に上る“天羽々斬(あめのはばきり)”、ではなく、同じく話題に上る“天沼矛(あめのぬぼこ)”の事である。 正確には、“天之瓊矛”(注:読みは同じ)と表記し、イザナギ/イザナミ神話にて神々から2人に与えられた神器として登場し、別名を“天之逆矛(あめのさかほこ)”という。 ……スサノオ神話ではないのがちょっと残念。 天羽々斬にして、スサノオ神話で統一してほしかった。 そうすれば、天音の正体はスサノオの生まれ変わりか何か、なんて考察も出来たのに……。


ミズチ

マガツヒ名:ミズチ
CV:??
本名:??
年齢:??
性格:極めて邪悪
バストサイズ:中

 ゲームのラスボス。
 水の神の一種で、毒をまき散らす大蛇。 神話の時代に封印されたが、急増した穢れの影響で現界。 全国各地で溢れ返るマガツヒの元凶にして親玉である。
 極めて強大な力を持ち、天音たちとの戦いでその驚異的な力を見せ、普通の攻撃では全く歯が立たない。 が、代々人工封具の研究開発を行っている魔法少女の家系、近衛家の現魔法少女、近衛めぶきによって作られた人工神器、“天逆鉾”と、天音が全国各地で蒐集した6種の活気、そして、天音を通して集約された全国47都道府県の魔法少女たちの想いによって、ミズチは見事退治され、その身を天逆鉾に封印された。 天逆鉾が破壊されない限り、ミズチが再び蘇る事は無いという。
 ちなみに、ミズチのモデルはもちろんヤマタノオロチ。 だが、ヤマタノオロチがこんなせくすぃー美少女だったなら、スサノオはクシナダヒメを救わずにヤマタノオロチを娶っていたかも。(←マテ)
 トコロで、ミズチのCVが誰なのか分からなかったのだが、もしかして天音役の池澤春菜か、真姫役の加藤英美里辺りが二役で演ってるんですかね?(´・ω・`)?


・その他の皆さん

ルイ(闇堕ち魔法少女)

魔法少女名:ルイ
守護地:北海道(北海道・東北地方)
CV:清都ありさ
本名:白河越ルイ(しらかわごえ るい)
年齢:??
性格:礼儀正しいお人好し
バストサイズ:無
御先神:モカちゃん(北の谷のカモシカ)

 北海道、及び東北地方を守護する魔法少女。
 お人好しで人の頼みを断れない性格で、しかし気を遣うつもりがよく裏目に出るタイプ。
 礼儀正しく、言葉遣いは基本敬語で、訛りが出ないように気を付けている。
 敵と戦うのは本意ではないが、覚悟を決めると思い切りよくトドメを刺しにいくタイプらしい。
 闇堕ちした魔法少女として、『闇より来る少女』、及び『闇との戦い-北海道・東北-』のエピソードに登場。


スズテン(闇堕ち魔法少女)

魔法少女名:スズテン
守護地:愛知県(中部地方)
CV:佐藤杏奈
本名:水谷優良(みずたに ゆら)
年齢:??
性格:真面目な優等生
バストサイズ:無
御先神:オムコ

 中部地方を守護する魔法少女。
 中学生までは成績優秀な理系少女だったが、高校デビューを目指し、雑誌やテレビなどで流行を追い続ける。 しかし、元来の真面目な性格が邪魔をし、なかなかうまくいかずジレンマを抱えている。
 学校帰りには、スタバとか寄っちゃう系。
 闇落ちした魔法少女として、『闇との戦い-中部-』のエピソードに登場。


マナ(闇堕ち魔法少女)

魔法少女名:マナ
守護地:東京都(関東地方)
CV:村川梨衣
本名:来栖まなか(くるす まなか)
年齢:??
性格:マイペースに猪突猛進
バストサイズ:小
御先神:てぶよ

 関東地方を守護する魔法少女。
 一見大人しそうで優等生に見られがちだが、可愛いモノ集めが趣味のマイペースな性格。 しかし、これと決めたら猪突猛進なのが玉に瑕。
 好物は甘いもの一般だが、特に饅頭が好き。
 闇落ちした魔法少女として、『闇との戦い-関東-』のエピソードに登場。


マリーナ(闇堕ち魔法少女)

魔法少女名:マリーナ
守護地:広島県(中国・四国地方)
CV:富岡美沙子
本名:島波佐和子(しまなみ さわこ)
年齢:??
性格:心優しい小動物系
バストサイズ:無
御先神:シノブ

 中国、及び四国地方を守護する魔法少女。
 海が大好きな優しい子で、背が小さいのがコンプレックスだが、友達からは大変可愛がられており、小動物的な愛玩動物扱いされている。
 勇気が出せない自分の性格が嫌いで、落ち込んだときは海を見て元気を取り戻している。
 闇落ちした魔法少女として、『闇との戦い-中国・四国-』のエピソードに登場。


サードニクス(闇堕ち魔法少女)

魔法少女名:サードニクス
守護地:福岡県(九州・沖縄地方)
CV:綾瀬有
本名:天草瑠璃(あまくさ るり)
年齢:??
性格:元気な負けず嫌い
バストサイズ:無
御先神:ランたん

 九州、及び沖縄地方を守護する魔法少女。
 元気で負けん気が強い性格で、御先神のランたんは「大切なお友達」の関係。
 闇落ちした魔法少女として、『闇との戦い-九州・沖縄-』のエピソードに登場。


ヨシノ(闇堕ち魔法少女)

魔法少女名:ヨシノ
守護地:京都府(近畿地方)
CV:持月玲衣
本名:西本よしの(にしもと よしの)
年齢:??
性格:キッツいお姉さま
バストサイズ:中
御先神:和神

 近畿地方を守護する魔法少女。
 面倒見が良いのを通り越して、なんでも自分でやってしまうタイプ。
 ケンカっ早い性格で、口よりも魔法よりも先に手が出る。 そのため、魔法少女になっているが魔法を使っているトコロが見られるのは極めて稀らしい。
 闇落ちした魔法少女として、『闇との戦い-近畿-』のエピソードに登場。


戎子紫兎(店員)

名前:戎子紫兎(えびす しと)
守護地:ショップ/アイテム交換所
CV:秦佐和子
年齢:??
性格:明るく元気
バストサイズ:無
御先神:―

 ゲーム内のショップ、及びアイテム交換所で働く店員。
 店員らしく、礼儀正しく丁寧な対応で、在庫のチェックや定期的な商品入れ替えに余念がない。 が、たまに発注ミスしたりするドジっ娘な一面も。 また、料理好きで山田に対しては意外と好意的。(←!?)
 ウサ耳が特徴の低身長&ツルペタだが、商品やらそうでないモノやらでいっぱいの巨大なリュックを軽々と背負っており、外見に似合わず意外と力持ち。
 どうやら魔法少女というワケではなさそうだが、少なくとも関係者である事は確か。
 会話イベントには一切登場しないが、ショップに行くと話しが出来、ランダムでセリフが変化し、意外とバリエーションは豊富。
 また、TVアニメ版で次回予告を担当していたのは、実はこの娘である。 TVアニメ版には一切登場しないキャラクターなので、ゲーム未プレイでTVアニメしか観ていない方の中には、「何者だよこの娘!?」と疑問に思った方も少なくなかったのではないだろうか?(笑)


 というワケで以上、『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』でした! 1年近くの長きに渡ってお付き合い頂き、誠にありがとうございました。(多謝)


・参考

 本解説連載は、以下のウェブサイト、及び書籍を参考にしました。


Wikipedia日本語版

萌える都道府県 もえけん
 マニュスクリプト著/エンターブレイン刊

Truth In Fantasy35 女神
 高平鳴海&女神研究会著/新紀元社刊

Truth In Fantasy39 聖剣伝説Ⅱ
 佐藤俊之とF.E.A.R.著/新紀元社刊


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 長かった……。 やっと終わった……。 ……でも、来週から何書こう? 正直、ネタが無いんですよね。(´・ω・`)
 ともかく、来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

426.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.47:MANA

2016年11月20日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #47-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 今週は書く事特にな~~~い!
 ので、今週はオープニングトーク無しでとっとといきます。
 ってゆーか、特集コーナーがいよいよ佳境なので、早くいきたいんスよ。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第47回目の今回は、沖縄県の魔法少女、MANAです。
 いよいよ最終コーナー! 今回を含めてあと2回! 今回で、九州地方編はラストです!


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.47:MANA(沖縄県)

魔法少女名:MANA(まな)
守護地:沖縄県
CV:国仲奏絵
本名:比嘉愛美(ひか まなみ)
年齢:17歳(高校2年生)
属性:火
武器タイプ:両手刀
魔法タイプ:拡散減速+4
性格:常夏太陽少女
バストサイズ:小
御先神:あ&うん

 正真正銘、日本の最南端、沖縄県を守護する魔法少女、MANA。 なんだか、名前を名乗る時に名前の後に“☆”が付きそうなアルファベット標記である。(笑)
 魔法少女になった経緯は不明だが、郷土愛が極めて強く、美しい沖縄をこよなく愛し、これを守るためシーサーの姿をした御先神、あ、うんと共に日夜マガツヒ退治に精を出す。
 明るく快活な性格で、笑顔が眩しい太陽少女。 天音や山田とも気さくに接するが、沖縄県民なので時間にはルーズ。 また、17歳のJKだが、天音に似たスリムな体型。 もちろんムネはナイ。(←“もちろん”て……。(´・ω・`))
 好物は、地元沖縄の名物全般。 魔法少女の常で、信じられないほど良く食べる。 趣味は、沖縄の観光名所、美ら海水族館に行く事。 年間パスポートを持っているほど、しょっちゅう入り浸っている。
 本名開示イベント有り。 記念撮影イベント無し。 御先神については、名前と容姿が語られる程度。
 ちなみに、このゲームでは各魔法少女のCVを担当しているのは、原則その魔法少女と同県出身の声優で、可能な限り方言で喋っているが、沖縄の方言は元々から極めて独特な方言で、CVもウチナーヤマトグチのパーフェクトバイリンガルなため、他の魔法少女に比べて、会話イベントではMANAが何を言っているのか正直よく分らないセリフが特に多い。
 最早外国語! 字幕スーパーかヤマトグチ吹き替え版が必要なぐらいである。(笑)




沖縄県



地方:九州地方
県庁所在地:那覇市
面積:2,281.00平方km
人口:1,429,529人(2015年10月現在)
県の木:リュウキュウマツ
県の花:デイゴ
県の鳥:ノグチゲラ

 九州地方も今回でラスト! 全国47都道府県の最後を飾るのは、日本の中のホンモノの南国、最南端の沖縄県である。
 沖縄県は、日本の最南端に位置するのと同時に最西端でもある。 九州本土の最南端である鹿児島県からさらに南西方向に行った先の東シナ海と太平洋に囲まれた大小363の離島(注:ただし、有人島はその内の49島。 それら以外は、全て無人島)によって構成される県で、日本では唯一、離島のみで構成される県である。
 北海道、本州、四国、九州によって構成される日本本土から遠く離れており、船か飛行機でしか県内に入る事が出来ないのも、国内唯一である。
 標準語からかけ離れた極めて独特の方言や文化風習。 日本とは思えないような温暖な気候と、それによって育まれる植生など、もはや日本国内ではなく外国のような雰囲気がある。
 実際、沖縄県はかつて、“外国”だった。
 古代から、沖縄諸島にはヒトが住んでいたが、日本には属しておらず、ヤマト王権が成立して日本が創世された頃にあっても、ヤマトの人々は南の島にヒトが住んでいる事すら知らず、沖縄は独自の文化、風習を築いてきた。
 紀元7世紀末頃になって、朝廷の命によりようやく沖縄方面に使者が派遣され、沖縄は日本の属州的な扱いを受ける事になる。 これが長い間続く事になるのだが、1429年になって、沖縄で琉球王国が成立。 独立した国家としての道を歩み始める。
 江戸時代に入り、薩摩藩によって直轄地とされたが、王国自体は存続し、明治初期までこの状態が続いた後、1872年、日本政府が強制的に琉球藩を設置し、王国は事実上滅亡。 1879年には、廃藩置県によって琉球藩が廃止され、現在の沖縄県が成立する。
 また、太平洋戦争中は国内唯一の地上戦が行われた後、1945年には太平洋戦争の敗戦によって沖縄県がアメリカ軍の占領下に置かれ、独自の政府が設置され、通貨も円ではなくUSドルが使われ、日本国内なのに渡航にはパスポートが必要になった。 このアメリカ統治が廃止されたのは1972年。 今から、わずか44年前の事である。
 こうした歴史を有するため、沖縄県は今でも、日本国内なのに日本ではないような雰囲気があるが、ある種の異国情緒と国内唯一の“ホンモノの南国”を求めて、年間を通して観光客が絶えない全国屈指の観光県となっている。
 気候についてだが、沖縄県は県の大半が熱帯性気候、あるいは亜熱帯性気候に属し、年間を通してとても暖かく、冬でも10℃以下になる事がない。 もちろん、降雪も観測されない。(注:ただし、過去には何度かみぞれ程度の降雪が観測された事がある。 気象観測記録上は、みぞれも雪も同じ扱い) では、夏が暑いかというと決してそんなコトは無く、実は東京や大阪よりも最高気温が低く、35℃を超える酷暑日になる事はほとんど無い。 これは、都市化していないのでヒートアイランド現象がなく、海に囲まれているので季節風によるフェーン現象も無いためである。 まあ、暑くても「玄関出たら2分で海!」なので、泳げば暑さを感じる事も少ないだろう。
 県の人口についてだが、全国的な少子化の影響で人口減少にアタマをイタめている自治体が多い中で、沖縄県は少子化知らず。 特に、1972年の沖縄返還以降、人口はうなぎ上りに増加し続け、つい最近になってついに140万人を突破! 増加率がやや緩やかになったモノの、現在も県の人口は増加し続けている。
 また、沖縄県は全国でも屈指の長寿県と言われているが、統計的には実はそんなコトは無く、65歳以上の高齢者の人口比率は17.4%で、実は全国でも最低値である。(←ナンデスト!?Σ(゚Д゚;)) 代わりに、14歳以下の人口比率が極端に高く、17.8%で全国1位。 合計特殊出生率(注:1人の女性が一生の内に産む子供の平均人数)が1.87人にもなり、沖縄返還後の1975年以来、常に全国1位を維持し続けている。
 沖縄県は長寿県なのではなく、実は多産県だったのである!!
 県の産業についてであるが、農業では国内唯一の熱帯/亜熱帯性気候という気候条件を生かし、いわゆるトロピカルフルーツの生産が盛ん。 マンゴーやアセロラ、パイン、ドラゴンフルーツ、シークワンサーなど、本土ではハウス栽培でも生産が難しいフルーツがたくさん採れる他、サトウキビやゴーヤー(注:ニガウリ)、食用ではないがタバコなども、県の特産品になっている。
 漁業では、太平洋と東シナ海に囲まれた立地を生かし、マグロやブリの漁が盛ん。 また、クルマエビや海ぶどうなどの養殖業も盛んに行われている。
 沖縄県というと、工業のイメージが無いが、実際に工業には力を入れておらず、食品加工業を除けば県内には工場らしい工場がほとんど無い。 が、近年の原油価格の高騰や世界的なエコロジー傾向から、県の特産品であるサトウキビを使ったバイオエタノール(注:いわゆるバイオ燃料。 エタノール、すなわちアルコールは、植物に含まれている糖質が分解する過程で生成される物質で、糖質がわずかでもあればほとんどの植物から生成出来る。 が、果物や他の植物に比べ、サトウキビは糖質の含有量がケタ違いに高いため、バイオエタノールの原料として最も最適とされている。 ただし、サトウキビは当然の事ながら食用の砂糖の原料でもあるため、バイオエタノールの原料として割り当てられる分が限られてしまうという欠点がある。)の研究開発が注目され、現在その商品化に力を入れているそうな。 沖縄県は、実は失業率全国1位というあり難くない称号があるので、失業者救済のためにもぜひ実現してほしい。
 とは言え、県の一次産業、二次産業が占める割合はごくわずかで、全国でも最低レベルである。 代わりに、県の主力産業になっているのがもちろん、観光である。
 首里城と守礼門、斎場御嶽(せーふぁうたき)、園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)、玉凌(またうどぅん)など、琉球王国の歴史を今に伝える世界遺産、琉球王国のグスク及び関連遺産群を筆頭に、通り池、東平安名岬(ひがしへんなざき)、波照間島の日本最南端平和の碑などの景勝地。 渡名喜島、竹富島の建造物保存地区。 海水浴やスクーバダイビングを楽しみたいなら、石垣島や宮古島。 沖縄本島なら、国際通りや沖縄平和祈念公園、そして国内最大、世界でも第2位の規模を誇る美ら海水族館。 糸満ハーレー、沖縄国際カーニバル、沖縄サンバカーニバル、那覇まつりなどのお祭りやイベント等々云々! とてもじゃないがココでは書き切れないほどの観光スポットが、県内各所に目白押し! 海外からの観光客も合わせて、年間実に570万人近い観光客(!!)が県内を訪れる。 県の総人口のおよそ4倍(!?)もの観光客が県を訪れている事になるのだから驚きである。
 文化面では、琉球王国の民族衣装である織物が盛んで、煌びやかな装飾が特徴的な琉球漆器などの伝統工芸が、沖縄土産として喜ばれている。
 また、芸能でも琉球王国の流れを汲む沖縄独自の音楽、エイサーが全国的に有名。 独特の歌唱法や三味線の音色に特徴があり、県出身の多くのアーティストがこれを引用した楽曲を発表、リリースしている。
 他に、激動の歴史を有している事から物語りに登場する事が極めて多く、映画やドラマ、マンガ、アニメ、ゲームなど、様々な作品で沖縄が舞台、あるいはモデルになっており、ハリウッド映画を中心に海外の作品にも沖縄がよく登場する。
 さらに、若者が多い特性を生かし、専門学校での人材育成に努め、歌って踊れるアーティストを多数輩出している。
 食文化では、ゴーヤーチャンプルーや沖縄そば(ソーキそば)、焼酎の泡盛、お菓子のちんすこう、足ティビチ、豚の角煮、サーターアンダギー等々云々! これまたココでは書き切れないほどの郷土料理や名産、名物が、今や全国区の知名度を誇る。
 方言についてだが、いわゆる沖縄弁とされ、会話イベント内でMANAが話している沖縄の方言は、正確にはウチナーヤマトグチといい、沖縄古来の琉球王国の流れを汲む言語、琉球語(ウチナーグチ)と、日本本土の標準語(ヤマトグチ)をミックスした新方言である。 原語である琉球語は、ユネスコなどの国際機関では日本語とは異なる“日本語族”という独立した言語で、方言ではなく外国語の一種と定義されている。 実際、ホンモノの琉球語は、通訳が必要なほど日本語とはかけ離れた言語なんだそうな。
 しかし、それでは日本国内として何かと不便なので、近代になって琉球語の単語を標準語に混ぜて使う中間言語としてのウチナーヤマトグチが普及し、現在の沖縄弁となった。 そのため、琉球語はユネスコにより、絶滅危機言語に指定されているほど、沖縄県内でも話せる人はほとんどいなくなっている。
 しかし、ムービーを観てもらえば分るように、実際にはそれでも標準語とはかけ離れた独特の単語が多く、字幕スーパーかヤマトグチ吹き替えが必要なほど難解なため、近年はメディアや教育機関などでは標準語が使われており、若者世代を中心に、ウチナーヤマトグチを話す県民は減少傾向にある。
 琉球語と同じく、ウチナーヤマトグチも近い内に絶滅危機言語に指定されるかもしれない。
 そして、沖縄の女性についてだが、南国育ちのやや浅黒い肌。 二重まぶたと大きな目。 日本人離れした彫りの深い顔立ちにナイスバデーと、日本人とは思えないような外見に特徴があり、男女共に多くの芸能人を輩出している美人の名産地である。 恐らく、東南アジアや大陸系民族のDNAが、潜在的に残っているのではないかと思われる。
 性格的には、楽天家だが頑張り屋で、温かで気さくな人柄で同郷意識の強い人が多いそうだ。 ただし、のんびりしたトコロがあるため、時間にはルーズ。
 体型以外は、MANAにも共通するトコロが多いのではないだろうか?


 てなワケで、九州地方編はココまで。
 最終コーナーを立ち上がっていよいよホームストレート。 あとは、チェッカーフラッグを受けるのみ!
 次回はいよいよ最終回、メインシナリオです!
 超・お楽しみにッ!!


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

425.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.46:ハヤメ

2016年11月13日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #46-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 先週はなんだかニューステンコ盛りの1週間でしたね。
 まずはアメリカの大統領選挙。 トランプが勝つとは思わなかった。 ってゆーか、むしろ勝ってほしくなかった。 問題発言多過ぎな上、政治経験も軍経験すらもゼロ。 政治家としては全くのド素人。 経営者としては優秀なのかも知れないけど、政治と会社経営を一緒くたにしないでもらいたい。 利潤追求だけでは成り立たないのが政治なのだから!
 アメリカ国内でも、開票翌日から連日の抗議デモ頻発で賛否両論のようだし。
 そもそも、その開票結果だってかなりの僅差で、得票数で言えば50万票そこそこの差しかなかったワケだし。(注:得票率で言えば、0.5%も無いぐらいの差)
 しかし、この結果を受けてNYの株式市場はナゼか急騰。 史上最高値を更新(!?)したそうな。 ナニ故!?Σ(゚Д゚;)!?
 逆に、東京市場はNY市場が急落するだろうと予想して、開票翌日に急落。 その翌日には、NY市場の急騰を受けて回復したが、NY市場の加熱ぶりの方が異常で、東京市場の方が正しい反応だと思う。
 もちろん、対抗馬のクリントンも、ちょっと問題アリではあったが、少なくともトランプよりはマシ。 政治経験もあるし、何より史上初の女性大統領になってほしかった。
 ってゆーかさ、問題になってたメアドって、一体全体何が問題なんだろう?(´・ω・`)?
 公用のメアドを私用に使ったらそりゃあ問題だろうけど、私用を公用に使っても、本人の個人情報云々だけで特に問題はなさそうなんだけど……? 少なくとも、FBIが捜査するほどの事ではないように思う。
 まあ、トランプのネガティブキャンペーンが功を奏したというコトなんでしょうか?
 また、全国各地で食品の異物混入事件が相次いだ。 大量の商品が自主回収になった上、中には健康被害の恐れがある重大なモノも。
 季節の変わり目で、生産ラインが切り替わった直後だったからか、それとも元々から衛生管理に問題があったのか?
 いずれにしても、メーカーにはもっとシッカリしてほしいと思う。
 そして、それより何より驚いたのは、やはり福岡の道路陥没である。 近隣住民が撮影した動画は、ヘタな映画よりも正直怖かった。 アスファルトやコンクリート製の固い路面が、まるで砂浜に作った砂の城のように崩れていくサマは、最新のデジタルVFXでも再現困難なほどリアルな迫力があった。
 オフィス街&深夜時間帯でクルマの通りが無く、加えて建物は無傷で道路“だけ”だったのは不幸中の幸いだが、自然災害ではなく人災の可能性が高いのがこの上なく残念。(注:地下鉄工事中に地下水脈層にぶち当たった) 事前の地質調査が不十分だったのではないかと思う。
 ホント、なんか今年はこーゆー災害が多い年ですね。 そろそろいい加減にしてほしいです。 マジで!


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第46回目の今回は、鹿児島県の魔法少女、ハヤメです。
 今回を含めてあと3回! この連載は、今月いっぱいで完結の予定です。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.46:ハヤメ(鹿児島県)

魔法少女名:ハヤメ
守護地:鹿児島県
CV:赤崎千夏
本名:鹿地隼芽(かじ はやめ)
年齢:??
属性:木
武器タイプ:両手鎌
魔法タイプ:扇状&相殺+4
性格:無自覚多重人格
バストサイズ:小
御先神:??

 鹿児島県を守護する魔法少女、ハヤメ。
 魔法少女になった経緯は不明だが、郷土愛が強く、愛する鹿児島を守れるならと、魔法少女として日夜マガツヒ退治に精を出す。
 普段は明るく快活で人当たりの良い性格だが、電話だと礼儀正しく大人しい性格になり、マガツヒ退治になるとブチキレ熱血キャラに“豹変”する多重人格キャラ。 しかし、本人は全くの無意識で自覚がない。
 また、他の魔法少女とは異なり、山田に対してかなり好意的で、立つハズがないフラグが意図せずに立ちまくる。
 山田にもついに春が……ッ!?Σ(゚Д゚;)
 ただし、イイカンジになったトコロで天音が邪魔をするため、どうにも進展しそうで進展しない。 ……ってゆーか、もしかして天音は二人の仲を嫉妬してる??(´・ω・`)?
 本名開示イベント有り。 記念撮影イベント有り。 御先神については一切語られず、名前すらも不明。
 ちなみに、好物は地元名物の鶏飯(けいはん)。 桜島と屋久島の縄文杉をこよなく愛する。




鹿児島県




地方:九州地方
県庁所在地:鹿児島市
面積:9,188.10平方km
人口:1,659,854人(2015年5月現在)
県の木:カイコウズ/クス
県の花:ミヤマキリシマ
県の鳥:ルリカケス

 日本本土の最南端、鹿児島県。
 ご存知の通り、日本列島は大小さまざまな島によって構成され、島毎に南端、北端、東端、そして西端がある。 日本列島最大の島は本州であり、本州の南端は和歌山県で、日本列島全体の南端は、文句無しに沖縄県である。 が、“沖縄を除いた日本本土”という地域区分では、奄美群島の内、鹿児島県に属する与論島が南端となる。
 鹿児島県は、薩摩半島と大隅半島を有する九州本土と、この2つの半島に挟まれた桜島。 そして、沖縄諸島との間に点在する種子島や屋久島などの大隅諸島と、トカラ列島、奄美列島に属する、大小合わせて605もの離島(!)によって構成される。 島の数は、長崎県に次いで全国2位で、県の北端と南端との直線距離が、実に600km(!!)もある。 ある意味、日本最大の都道府県である。
 離島を有しているため、鹿児島県の気候は九州本土と離島で大きく異なるが、九州本土に限って言えば、太平洋に面しているため太平洋気候で、年間を通して温暖で、夏には台風の影響を受け易いので高温多湿になり易い。 が、冬は温暖ではあるのだが、東シナ海から吹き込む季節風の関係で希にかなり冷え込む事があり、2011年には鹿児島市内で25cmもの積雪(!)を観測した事もあるほど。
 ちなみに、離島は九州本土よりは沖縄県に近い気候になる。
 九州各県と同じく、鹿児島県も近年、人口減少が顕著である。 1985年には180万人以上の人口を有していたが、これをピークに徐々に減少し、つい最近になって170万人を割り込んだ。 特に今世紀に入ってからは、減少率が加速傾向にあり、県政にとっては課題の一つになっている。
 産業についてだが、鹿児島県は九州最大の農業県である。 県の農業全体の生産高は、実に全国4位にランクされるほど。 主に、サツマイモやサヤインゲン、お茶などが生産されており、桜島大根やサクラジマミカンなどの特産品も有名である。
 漁業では、エビ類やノコギリガザミ(注:カニの一種)、カジキなどが獲れるが、カツオ漁が盛んで、水揚げされたカツオを加工した鰹節の生産にも力を入れており、枕崎市の特産品になっている。
 また、近年は隣県の宮崎県と共にウナギの養殖にも力を入れており、新たな県の特産品にすべくPR活動に努めている。(注:鹿児島県は実は、元々からウナギの生産量全国1位。 愛知県三河地方のウナギが国産高級ブランドウナギとしてあまりに有名過ぎて、なかなか知名度が上がらないようだ)
 そして、鹿児島と言えば畜産業。 そう、黒豚である。 県内には、実に140万頭もの黒豚(!?)が飼育されており、全国に出荷されている。
 他に、日本三大地鶏の一つに数えられている薩摩地鶏も、今や全国区の特産品である。
 工業では、JAXA(ジャクサ)=日本宇宙航空研究開発機構が種子島に国内唯一の宇宙ロケット発射台と管制センターを設置している関係から、複数のハイテク関連の企業が県内に工場を設置している。 が、工業はそれほど盛んではなく、食品加工業の工場を除けば、その数は結構少ない。
 代わりに、県内に乱立しているのが酒造メーカーの工場。 それも、焼酎メインである。 県内にある酒造メーカーは、焼酎を作っていないメーカーが無いと言われるほど、鹿児島県は焼酎県である。 麦焼酎はもちろん、芋焼酎なども有名で、全国に出荷されている。
 文化面では、織物や仏壇、観賞用の刀剣や甲冑などの伝統工芸が盛んだが、皆さんの興味はやはり、食文化の方だろう。
 前記した焼酎を始め、カツオや黒豚、薩摩地鶏などの地元の特産品を使った料理や、アメフラシ、ハブ(注:ヘビの方)などの珍味。 いちきポンカレー、温たまらん丼、黒豚わっぜえか丼、鶏飯などのご当地グルメ。 そして、今やおでんには欠かせない練り物となったさつま揚げなど、実に多種多様な食文化が多数あり、今や全国区のモノも少なくない。
 また、黒砂糖や黒酢といった鹿児島県発祥の調味料も、最早全国区である。
 観光では、宮崎駿監督のアニメ映画『もののけ姫』でモデルになった世界遺産、屋久島の原生林と屋久杉を筆頭に、奄美大島のマングローブ林とマネン崎(注:文字通りの“青い海”が拝める景勝地)、桜島、霧島山、本土最南端の佐多岬等々、雄大な自然が今も大切に守られている景勝地が多数あり、県の重要な観光資源になっている。
 また、桜島や霧島山といった、現在も活発に活動している活火山があるため、鹿児島県は実は日本有数の温泉県。 県内には、実に2,703もの源泉(!)があり、源泉数は温泉県大分に次ぐ全国2位。 県内にある入浴施設は、そのほとんどが天然温泉なのだそうな。
 他に、鹿児島は祭り文化も有名で、与論と南薩摩の十五夜踊や、市来の七夕踊、秋名のアラセツ行事、甑島(こしきじま)のトシドン(注:秋田のナマハゲに似た行事で、大晦日の夜に悪さをした子供を懲らしめる)など、国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統行事が多い。(注:トシドンは、ユネスコの無形文化遺産にも認定されている)
 また、こうした自然環境や特異な文化を有するため、前記した『もののけ姫』を筆頭に、作品の舞台やモデルになる事が多く、映画やドラマ、マンガ、アニメ、ゲームなど、様々な作品で鹿児島県が登場している。 中には、ハリウッド映画の『007/ボンドは二度死ぬ』(注:ボンドが悪漢を追って日本に来るという内容で、丹波哲郎や浜美枝などの日本人俳優も多数出演している。 トヨタ2000GTが、日本車唯一のボンドカーに選ばれた作品。 1967年公開)のような海外の作品もあるほど。 ただし、ナゼか文学や小説の舞台としてはあまり利用されない。
 鹿児島県の方言についてだが、鹿児島弁は、正確には薩隅方言(さつぐうほうげん)といい、九州地方でも特に独特のイントネーションと単語に特徴があり、福岡系とも大分系とも異なる九州地方第三の方言である。 万葉集や平家物語などに記述があり、平安や室町の頃から使われてきた方言が今でもごく日常的に使われており、標準語では「ひん曲がる」でのみ使われる接頭語の「ひん~」も、様々な単語の強調としてよく用いられる。 これは、その昔宮崎県で発祥した(と考えられている)ヤマト王権に反発し、ヤマト王権から異民族扱いされた隼人(注:はやと。 鹿児島県民のルーツとされている民族)の精神が、現在も潜在的に残っているからなのかもしれない。
 そして、鹿児島の女性についてだが、中国や東南アジア系の彫りの深い顔立ちに特徴があり、スリムだが巨乳のナイスバディが多いらしい。 もしかしたら、大昔に流れ着いた大陸系民族のDNAが潜在的に残っているのかもしれない。
 ちなみに、会話イベント中にも出てくる「薩摩おごじょ」というのは、気立てが良くて優しいが、芯のシッカリした鹿児島女性を指す語。 「おごじょ」とは、そのまま鹿児島弁で“女性”の意である。
 バストサイズ以外は、ハヤメにも当てはまるトコロがあるのではないだろうか?


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

424.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.45:ヒムカ

2016年11月06日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #45-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 このトコロ、朝晩の冷え込みがめっきり厳しくなり、正直夜間は暖房器具が手放せなくなってきました。
 しかし、考えてみればもう11月。 晩秋ドコロかそろそろ冬の足音が聞こえてくる時期なので、これがまあフツーっちゃフツーなんでしょうが、10月まで残暑&台風シーズンなので、やっぱり秋をすっ飛ばして急に寒くなった感が拭えません。
 秋がどんどん短くなっていく……。
 その内、日本も南米とかアフリカみたく、乾季と雨季の2シーズン制になったりして。(´・ω・`)
 シャレにならんので、政府には温暖化対策をがんばってほしいと思う今日この頃。 温室効果ガス削減を義務化するパリ協定も発効になった事ですし。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第45回目の今回は、宮崎県の魔法少女、ヒムカです。
 今回を含めてあと4回! ファイナルラップ突入です!


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.45:ヒムカ(宮崎県)

魔法少女名:ヒムカ
守護地:宮崎県
CV:綾瀬有
本名:天野ヒムカ(あまの ひむか)
年齢:??
属性:火
武器タイプ:両手鎌
魔法タイプ:乱射&追尾+4
性格:リリィな無口キャラ
バストサイズ:無
御先神:はにぃくん

 宮崎県を守護する魔法少女、ヒムカ。
 魔法少女になった経緯は不明だが、実家が県内のとある神社で、幼少の頃から巫女として働いているため、その関係から魔法少女になったのではないかと思われる。 普段は巫女をしながら、マガツヒ退治にも精を出す。
 大人しく物静かな無口キャラで、天音の事を“お姉さま”と呼んで慕うプチ百合キャラ。 対して山田には、マガツヒ扱いして極めて辛らつに接する。 また、素直な良い子ちゃんで、山田のデマカセにも素直に従う。 しかし、そこがまた庇護欲をかき立てるというか、母性本能をくすぐるというか、天音もまんざらでは無い様子でそこかしこで百合フラグが立ちまくる。 このゲームのレーティングが全年齢なのが悔やまれる……!(←コラコラ)
 のほほんとしたゆるふわキャラだが、礼儀正しく義理堅いトコロがあり、普段は無口だがメールではやたらめったら饒舌になるタイプ。
 本名開示イベントが無いが、ネット情報によると天野ヒムカというらしい。 記念撮影イベント有り。 御先神についてはほとんど語られず、名前以外は詳細不明。




宮崎県



地方:九州地方
県庁所在地:宮崎市
面積:7,735.31平方km
人口:1,107,606人(2015年10月現在)
県の木:フェニックス/ヤマザクラ/オビスギ
県の花:ハマユウ
県の鳥:コシジロヤマドリ

 日本創世神話の舞台となった聖地、宮崎県。
 神話の時代―。 古事記によると、日向の地に天照大神の孫、ニニギノミコトが降り立ち(注:これを“天孫降臨”と言う)、その孫として山幸彦と海幸彦が生まれ、山幸彦の孫であるカムヤマトイワレヒコが日本を征服。 初代天皇、神武天皇に即位し、日本という国が誕生した。 また、天照大神が引きこもったという神話で有名な天岩戸とされているモノも、県内の天岩戸神社の拝殿の裏にある。(注:ただし、聖域のため通常は見えないようになっている。 一般でも、手続きを踏めば見る事が出来なくはないが、写真撮影はどんな理由であっても厳禁されている)
 ただし、天岩戸に限って言えば、“天岩戸”とされている場所は、日本各地に合計なんと14ヵ所(!)もあり、諸説あって真偽のほどは定かでは無い。
 いずれにしても、宮崎県は長い歴史を有しているという事だけは確かで、九州でも随一の聖域である事に間違いはないだろう。
 太平洋に面した宮崎県は、九州でも特に南国的な気候風土で、平野部は日照時間が長く、また夏期の降水量は台風などの影響もあってかなり多い。 が、冬でも温暖で、降雪が観測されない年も少なくない。 この温暖な気候を利用して、オフシーズンには多くのプロ野球球団やサッカーチームが宮崎県内でキャンプを行うのが慣例となっている。
 ただし、山間部は標高の関係から冬がとても寒く、九州でも特に寒い。 九州地方の歴代最低気温(注:-20.2℃)も宮崎県で記録されており、雪も多く、日本最南端のスキー場があるほど。
 隣県の熊本県や大分県などと同じく、宮崎県でも近年は少子化の影響で、人口が1995年をピークに減少傾向にある。 が、減少率は比較的緩やかで、まだ深刻な問題にはなっていないようだ。
 宮崎県の産業についてだが、宮崎県は九州でも1、2を争う農業県である。
 平野部の温暖な気候を利用した作物の生産が特に盛んで、ダイコン、ピーマン、日向夏(注:ミカンの一種)の生産量がそれぞれ全国1位。 キュウリ、シイタケの生産量が全国2位。 切り干し大根や干し椎茸などの加工品の生産量も全国1位で、南国フルーツの王様、マンゴーが県の特産品になっている。
 他に、食用ではないが観賞用のスイートピーも、全国1位の生産量を誇る。
 畜産業では、鶏肉の生産が極めて盛んで、ブロイラー種の生産量が全国1位である。 また、ブランド和牛の宮崎牛も、今や全国区の知名度を誇る郷土の特産品である。
 漁業では、回遊魚の沖合/遠洋漁業が盛んで、カツオやマグロ、ウルメイワシなどが主に水揚げされている。 ただし、実際の水揚げ作業は県外で行う事が多く、県内で水揚げされる量は少ないのだそうだ。
 他に、近年は絶滅の危機さえ疑われているウナギの養殖に力を入れており、隣県の鹿児島県と共に“九州産ウナギ”をブランド化しようとPR活動に力を入れている。
 工業では、豊かな自然を生かした林業が盛んで、特に日南市周辺ではシロアリに強いと言われている飫肥杉(おびすぎ)の生産が極めて盛ん。 全国1位の生産量を誇り、これら木材を利用した家具の生産工場も県内に多数ある。
 他に、半導体やソーラーパネルなどの工場が県内に点在しており、近年は隣県の大分県と共に医療機器産業の振興に力を入れている。
 文化面では、織物や磁器、和紙、将棋盤、碁石、弓道の弓と矢など、様々な伝統工芸品が今でも盛んに生産され名産品になっているが、有名なのはやはり、食文化だろう。
 冷汁(注:文字通り冷たい味噌汁。 アジやキュウリが入っているのが特徴。 そのまま汁物としてではなく、いわゆるネコまんまの要領で暖かい麦飯にぶっかけて食すのが一般的)、チーズ饅頭、チキン南蛮、釜揚げうどん、宮崎地鶏の炭火焼き、宮崎牛料理、レタス巻き(注:いわゆる手巻き寿司とかカリフォルニア巻きの元祖。 宮崎県が発祥地とされている)等々、今や全国区の知名度と普及率を誇るモノが多く、意外なモノが宮崎県発祥であったりする。
 また、プロ野球球団やサッカーチームのキャンプ地になっている関係からか、スポーツ振興が盛んで、ゴルフやビーチバレー、陸上競技のマラソン、トライアスロンなどの大会が毎年開催されている。
 宮崎県の観光についてだが、先に記した天岩戸がある天岩戸神社を筆頭に、延岡城や飫肥(おび)、美々津などの重要伝統的建造物保存地区などの名所旧跡。 日南海岸きらめきラインや、日豊海岸シーニック・バイウェイなどの風景街道がある。 ……が、観光都市だった宮崎県は、既に過去のモノになっている。 南国の雰囲気が手軽に楽しめる事から、宮崎はかつては新婚旅行のメッカだったが、1972年の沖縄返還によってホンモノの“南国”にパスポート無しで行けるようになったために客足が遠退き、宮崎サファリパークやサボテンハーブ園などの観光スポットも倒産/閉鎖。 宮崎の新たな観光スポットとして期待された宮崎シーガイアも、思ったように集客出来ず倒産。(注:その後、外資系企業に身売りされた後、現在はゲーム/アミューズメント企業のセガサミーの子会社になっている) お隣の大分県のような温泉地も無く、県政にとってはアタマのイタい状況である。
 現在では、プロ野球球団やサッカーチームのオフシーズンキャンプが主な観光資源になっている。
 しかし、宮崎県はナゼか物語りの舞台やモデルになる事が極めて多く、純文学や娯楽小説、映画、ドラマ、マンガ、アニメ、ゲーム、TV-CMに至るまで、ありとあらゆる作品に宮崎県が登場し、お隣の国、韓国や台湾のTVドラマでも舞台になっているほど。 クリエーター達には、何か創作意欲を掻き立てるような魅力があるんですかねぇ?(´・ω・`)?
 宮崎の方言についてだが、宮崎弁は大きく宮崎弁(日向弁)と、県南西部でのみ使われている諸県弁(もろかたべん)に分類する事が出来、日向弁は福岡や大分などの北九州の方言に似ており、語尾が「~ちゃ」や「~と」になるのが特徴である。(注:ただし、福岡や大分ほど多用する事はなく、ある種の法則があり、ヘタに使うと宮崎県民でない事がすぐにバレるとか) また、関西弁の影響があり、疑問系の「~やろ?」という語尾もよく使われる。
 対して諸県弁は、どちらかというと鹿児島県の方言に近いのだそうだ。
 また、どちらも独特な単語が多く、九州の他の県に比べて温和でほのぼのとしたイントネーションに特徴がある。 その意味では、ヒムカの口調は(CVの声質のせいもあるだろうが)その典型だろう。
 そして、宮崎の女性についてであるが、県の名産である日向南瓜に喩えられ、「外見は悪くても中身は良い」などと言われるが、近年は県出身の芸能人も多数おり、美人の産地として認知されつつある。 おおらかで明るく、シッカリ者が多いのだそうだ。
 ヒムカも、無口キャラではあるが当てはまるトコロが多いのではないだろうか?


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする