goo blog サービス終了のお知らせ 

週刊! 朝水日記

-weekly! asami's diary-

514.異常台風襲来!

2018年07月29日 | フリートーク

-Free Talk #149-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 先週は、一層暑ぅ~い1週間になりましたね。
 先々週も、地元に程近い揖斐川や多治見で40℃超の記録的な猛暑になりましたが、先週は週明け早々の月曜日、7/23に岐阜県の多治見と山梨県の甲府でそれそれ40℃超の酷暑を記録。 ココまでは、すでに前例があるので驚きつつもまあ理解出来るんですが、この日はなんと東京都の青梅でも40℃超を記録! 東京都内で最高気温40℃超は史上初。 さらに、岐阜や高知と並んで日本屈指の“暑い街”として全国的に有名な埼玉県の熊谷では、なんとオドロキの41.1℃を記録! 2013年に高知県四万十市で記録された41.0℃を抜いて、日本の気象観測史上歴代最高気温を5年振りに更新! “日本一暑い街”に返り咲いたッ!!ノ゚∀゚)ノイェイ(?) しかも、熊谷ではコレが今年初、(意外にも)史上わずか2度目の40℃超だというのだからオドロキである。
 熊谷は、40℃超になれば日本一。(←字余り)
 多治見や四万十も熊谷には敵わず。 さすがである。(←地元民は嬉しくない)
 時折りしも、この日は二十四節気のひとつである“大暑(たいしょ)”。 この日から立春までが、1年で最も暑い期間とされている約2週間の始まりの日。 まさにその通りの気温が記録されたのである。
 この暑さのため、全国各地で様々な影響があった。
 京都では、京都の夏を彩る毎年恒例の祇園祭で、ハイライトイベントである花傘巡行が中止に。 長い歴史を持つ祇園祭でも、雨以外の理由でイベントが中止になったのはコレが史上初。
 富山では、名物の路面電車がなんと脱線(!)。 幸い、大事には至らなかったが、暑さのためにレールが膨張し歪んだのが原因だった。
 熱中症による搬送者も相次ぎ、1週間で全国で2万5000人以上(!?)が搬送。 内、60人以上が死亡(!!)した。 東京都内の救急車の1日の出動回数が、史上最高記録となった。
 気象庁も、異常な暑さのために異例の緊急記者会見。 「ひとつの“災害”として認識」という見解を示した。


 しかし、その直後から様子がちと変化してきた。
 福岡や群馬で竜巻、あるいはつむじ風と見られる突風が吹いたり、関東や東海で雷やヒョウを伴うゲリラ豪雨が降った。 幸い、1時間程度で止んだため、豪雨災害にはならなかったが、突然の大雨に驚いた方も少なかった事だろう。
 実際、平成30年7月豪雨によって休止していた岐阜県長良川の鵜飼が再開するも、再開したまさにその日にゲリラ豪雨が発生し、関係者を驚かせた。 幸い、開始時間までに雨は止んだので、鵜飼は無事再開されたのだが、なんだか出鼻を挫かれた感が強い、なんとも幸先の悪い再開となった。
 今年の猛暑の特徴として、“雨が極端に少ない”というのが挙げられる。
 確かに、平成30年7月豪雨で北海道と西日本を中心に多大な降雨被害があったが、猛暑になったのは雨が上がってからの事。 猛暑が始まってからは、全国各地で雨がほとんど降らない日が2週間以上続いていたのだ。
 それなのに、先週になって急に雨が降るようになった。 それはナゼか?
 以前記した通り、今回の猛暑は太平洋高気圧と、平年は日本まで伸びる事がないチベット高気圧が折り重なり合って日本列島に停滞したのが最大の原因で、上空1500mでも気温が20℃(!)という、超高温高気圧のせいである。
 通常、雨というのは南から吹く暖かく湿った空気が、北から降りてくる寒気に触れる事で雨雲が発生し雨が降る。 しかし、今年は超高温高気圧のため、北から寒気が降りてこず、暖かく湿った南風が吹いても雨雲を形成しなくなり、ただ高温多湿になるだけだった。(注:サウナに入っているようなモノで、暑くて汗をかいても汗が蒸発せず、気化熱で体温を下げられないため、熱中症患者が急増した)
 しかし、ココに来て雨が降るようになったというコトは? ……そう、北から降りてくる寒気をジャマしていた超高温高気圧が分裂し、太平洋高気圧は太平洋沖へ。 チベット高気圧は中国大陸まで後退、日本列島から高気圧が無くなったため、寒気が降りてきたのである。
 猛暑終了!ノ゚∀゚)ノイェイ
 まあ、まだ7月末で、これから8月なので、30℃超の真夏日は続くだろうが、35℃を超えるような酷暑日はなくなるだろうと。
 実際、筆者の在住地域でも連続猛暑日がようやく途切れた。


 ……と、ホッと胸を撫で下ろしたのも束の間、今度は“あらぬ方向”から別の問題が発生した。Σ(゚Д゚;)
 そう、毎年夏の風物詩、台風である!
 今年は、どうやら台風の当たり年らしく、台風の発生数が多く感じる。
 台風11号は、日本から遥か東の太平洋上に発生し、日本には近付くそぶりも見せず、直接的な影響も無いままに消滅した(注:ただし、台風特有の高温多湿の空気が太平洋高気圧を活性化させた可能性はある。 前記した熊谷の史上最高気温は、コレも原因なのではないかと)が、フィリピン沖に発生した台風12号は、勢力があまり強くないながらも南に進路を取り、小笠原諸島から急旋回して西進。 日本列島直撃コースを取った。
 通常、この時期の台風というのは、フィリピン沖から中国大陸に向うか、あるいは太平洋上を北上するかのいずれかで、実際に台風10号以前の台風が、いくつか中国大陸に上陸して多大な洪水被害をもたらしている。
 今回の台風も、そのまま西進して中国大陸直行コースになる、あるいは、最悪でも沖縄に接近する程度のハズだが、今回はイキナリの北上。 小笠原諸島直行コースになった。 ナゼか?
 その原因が、前記した猛暑終了である。
 太平洋高気圧とチベット高気圧。 二つの停滞高気圧によって猛暑に見舞われたが、これによって低気圧が日本列島に近付けなくなり、雨がほとんど降らない猛暑となった。 トコロが、この二つの高気圧が割れ、日本列島に居座っていた高気圧が無くなった事で、高気圧に挟まれた通り道が出来てしまった。 コレにより、台風の通り道が出来てしまい、台風12号が小笠原から西進して日本列島直撃という、歴史的にも2、3例しかない極めて異常なルート(注:直近では、2016年に発生した“迷走台風”がこれに似たルートで日本に上陸した)でやってくる事になったのである。
 なんというバッドタイミング……。
 台風の発生がもう2、3日早ければ、高気圧バリアで日本上陸は避けられたのに……。
 気象庁も、記者会見で「これまでの経験が役に立たない」と、予測不可能の状況である事を認めている。
 筆者がこれを書いている時点で、台風12号は気圧が970hPa、中心付近の最大風力は35m/s、瞬間最大風力50m/s、速度45km/hという、台風としてはかなり速い速度で、小笠原から西進し、伊豆半島~紀伊半島の範囲から日本列島に上陸。 この週末から週明けの月曜日にかけて、東北南部から、関東、中部、近畿、中国、四国、九州までのかなりの広範囲で暴風雨になるとの事。
 今回の台風は、比較的小さく、また移動速度も比較的早いため、比較的短時間で通過すると思われるが、それでも1時間当りの降雨量は、最大で80mm以上。(!) 24時間雨量も、最大で400mm以上(!?)になると思われ、文字通り“滝のような雨”になると予測されている。
 また、四国の太平洋側に、オホーツク海から降りてきた寒冷渦という寒気があるため、台風通過後も風によって運ばれる暖かく湿った空気によって雨が降り易い状態が週明けまで続くと見られており、台風本体の雨は短時間でも、台風が通過しても台風一過とはならず、グズグズした天気が続きそう。
 加えて、この週末は普段より潮位が高くなる大潮の時期になるため、太平洋沿岸では最大7m以上の高波(!!)も発生すると見られている。
 西日本では、未だに豪雨被害の爪跡が深い地域が多く、二次災害の心配もあるため、TVやラジオ、スマホなどから随時最新情報を得て、自治体の指示に従い、必要ならば早め早めの避難を心がけて頂きたい。
 まさか、こんな形で豪雨災害で得た教訓が早くも試される事になるとは……。
 不要不急の外出を控え、厳重な警戒をよろしくどうぞ。
 ……まあ、台風のために飛行機も運休するし、花火大会や夏祭りなどのイベントもかなり中止、あるいは延期になってるから、出かける事も無いでしょう。 家でおとなしくしていましょう。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

513.酷暑のフリートークSP

2018年07月22日 | フリートーク

-Free Talk #148-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 暑い……。(´Д`)
 ただひたすらにアツいッス……。つД`)゚。
 先々週から続く全国的な記録的、……いや、“殺人的”猛暑は、出口が見えないトンネルのように現在進行形であります。
 連日、「今日は○○ヵ所で猛暑日を記録」とか、「全国で○○人が熱中症で救急搬送」といったニュースが報じられていますが、実際、北海道の一部の地域を除いて、ほぼ全国区で連日の真夏日! 海に囲まれた沖縄が30℃前後なのに、近畿や東海で35℃オーバーというあり得ない高気温が続いています。 皆さんの在住地域はいかがでしょうか?
 筆者は岐阜県在住なんですが、……そう、ニュースにもなっている“あの”岐阜県なんですが、ニュースになっている揖斐川(いびがわ)は、岐阜県美濃地方(注:岐阜県の愛知県側。 地図で言うと下側)の西側、滋賀県に隣接する地域で、筆者の在住地域とはかなり離れた地域。 また、同じくニュースになり、かつては“日本一暑い町”だった多治見(たじみ)は、美濃地方の長野県側で、やはり筆者の在住地域とは離れた地域。
 あっしの町は、この二つの酷暑地域に挟まれているのです。
 なので、揖斐川や多治見が摂氏40℃超の全国最高気温を記録しても、筆者の在住地域ではそこまで暑くなかったりします。
 が、……暑ぃ~モンは暑ぃ~んだよ! 筆者の在住地域で最高気温35℃超の猛暑日なんて気温、初めて見たよ。
 しかも、7/18には多治見で歴代最高気温(注:41℃。 高知県で記録)に迫る40.7℃を記録したのを皮切りに、美濃で40℃、美濃加茂で39.7℃を記録し、全国最高気温トップ3を岐阜県が占めるという快挙を達成!ノ´・ω・`)ノイェイ?
 さらに、トップ10中7ヵ所が岐阜県。 トップ10中9ヵ所が、岐阜県勢を含む東海地方勢という、この地域が“日本一暑い地方”になるという前代未聞の大記録(?)を樹立した。
 全く以って有り難くナイっス。(´・ω・`)
 この猛暑のため、全国各地で熱中症と見られる症状で救急搬送される患者が多数出現。 連日のように、全国合計2000人とか2500人とか、そんな単位で患者が出ているのだから驚きである。
 しかも、毎日のように複数の死者まで出ており、“殺人猛暑”という言葉があながち大げさではない事が証明されている。
 こうなってしまった原因である“犯人”は、主に二つある。 一つは、夏に日本列島にかかる高気圧である。
 平年、この時期は太平洋から張り出す太平洋高気圧が日本列島にまで広がり、夏の暑さを生み出し、これは毎年のコトなので大きな原因ではない。 が、今年はコレに加えて、大陸から張り出すチベット高気圧というのが太平洋高気圧の上空に居座り、コレがとんでもなく暑い! 上空1500m付近でも、なんと摂氏20℃(!)という、春先ぐらいの高温なのである。
 ただでさえ暑い太平洋高気圧の上にこんなモノが居座っていては、電気毛布二枚重ねで寝ているようなモノ。
 加えて、この二つの高気圧を取り巻くように、赤道付近からの暖かく湿った雲が囲んでいるため、大陸から吹く偏西風だろうが、フィリピン沖で発生する台風だろうが、高気圧を動かせるほどの風にはならず、高気圧が停滞しているために、このような連日の猛暑になっているのである。
 二つ目の原因は、地形である。
 前記した岐阜県の揖斐川を例にして説明すると、揖斐川は北と西を山に囲まれており、山から風が吹き降ろす。 暖かい空気が山を乗り越えてふもとの町に吹き降ろすと、高度が下がるにつれて気温が上がるという特性がある。 その上昇率は、高度100mにつき+1℃程度だとか。
 これを、“ドライフェーン現象”と呼ぶ。
 いわゆるフェーン現象の一種である。
 すなわち、前記したチベット高気圧の気温、高度1500m付近で20℃の空気が、山を越えてふもとの町に吹き降ろすと、高低差は1500mなので、気温は15℃上がって35℃となり、これだけでもう猛暑日になってしまうのである。
 京都や山形など、盆地地形の町が猛暑日になり易いのは、コレが原因である。
 筆者の在住地域も山が近いが、山が低いのでドライフェーン現象の影響が小さく、揖斐川や多治見ほど高温にならないのだろう。
 停滞高気圧と地形。
 これが、今回の猛暑の“犯人”なのである。
 ちなみに、沖縄が30℃程度しかないのは、周りが海に囲まれていて高い山もないので、フェーン現象が発生しないからである。
 それはともかく、こうした高温のため、さすがにガマン出来なくなったので、居間にエアコンを入れようというコトになり、家族と相談して“スポットエアコン”なるモノを購入、導入してみました。
 筆者の自宅は、母屋と離れに別れており、筆者の自室がある離れと、親が使っている母屋の2階にはエアコンがあるんですが、典型的な昔の日本家屋のため、母屋の居間にはエアコンを設置出来る壁が無く、加えて古い家なのでそもそもエアコンに使えるコンセントが無い(注:エアコンは消費電力が大きいため、ブレーカーから直接電源を取る必要がある。 そうでないと、ブレーカーが落ちる)ため、天井に設置するタイプのエアコンが取り付けられない。
 加えて、窓が非常に大きく、高さが180cmもあるため、窓付け型のエアコンも(取り付け器具が対応していないため)設置出来ない。 なので、エアコンの設置は諦めていたんですが、リサーチしてみたらスポットエアコンというのがあり、本来は業務用や非常時の仮設用だが、機種は少ないモノの家庭用もあるようなので、1台買ってみようと。
 で、電気屋さんを4件ほど回ったんですが、連日の猛暑のためドコも品切れ。 入荷は7月末になるというコトなので、仕方なくamazonで購入。 先日ソレが届いたんですが、……あんま涼しくないッス……。つД`)゚。
 一応、冷風は出ているんですが、温度設定が出来ない(注:風量は3段階調節)ので、あんま涼しくならない。
 マニュアルを読んでみると、「室温30℃で緊急停止する事がある」となっているので、もしかしたら気温30℃以下でないと、室温の低下よりも外気温による上昇が上回るため、効き目がほとんど感じられないのかもしれない。
 う~ん、コレが限界かぁ~。(´・ω・`)
 夜ぐらいしか使えないかも。 昼間は、フツーに窓開けて扇風機使った方が涼しいかもね。
 ちなみに、ウチの居間は暑いとは言っても、それは日中の午後のみ。 南向きの部屋なのに日光が全く差し込まないという不思議な位置関係のため、午前中だけは結構涼しかったりする。


 先ほども書いたように、これだけの猛暑が続くと熱中症の危険性が高まるのだが、実際に全国各地でその被害が出ており、死亡者も決して少なくない。
 しかも、今年は小学生~高校生の学生さんの被害がハンパ無いという特徴がある。
 一つの原因は、子供の方が体格が小さいため、大人よりも体内の水分量が少なく、水は大きな鍋よりも小さな鍋の方が沸騰し易いという特性が示す通り、同じ気温でも子供の方が体内温度が急激に上昇するため、大人よりも熱中症になり易い。 加えて、汗を出す汗腺が未発達な事も、これに拍車をかけている。
 さらに、大人よりも身長の低い子供は、地面からの照り返しの影響を受け易く、体感温度が大人よりも高い。
 そのため、大人よりも子供の方が熱中症になり易いのである。
 高齢者の死亡例も多数報告されているが、これは子供とはちょっと違って、老化によって温度変化を感じ難い(注:ホラ、銭湯で42℃以上の熱い風呂に平気で入ってるおじいちゃんとかいるじゃん? あれは、熱いのに強いのではなく、老化のため温度変化を感じ難くなっているため)上、やはり老化のために汗腺が衰えているため、熱中症になり易いのである。
 加えて子供の場合、学校のエアコン設置率が現在の課題として急浮上している。
 近年の夏の猛暑のため、全国的に学校のエアコン設置率は年々高くなっている。 実際、最高気温の平均値で比較すると、筆者が子供だった1980年代に比べ、現在の夏の最高気温は2、3℃上がっている。 加えて、猛暑日に限って比較すると、80年代は年間5日程度だったのに対し、現在は15日~20日(!?)にまで伸びている。
 現在の夏は、やはり実際に暑いのである。
 なので、学校にエアコンを設置するのは、もうゼイタクではなく、生徒の健康を守るためにも必要な事なのである。
 現在、全国の公立学校のエアコンの設置率は全国平均41%とまだまだ低いが、これは数字マジックで、実際には地域格差が極めて大きく幅がある。
 東京では、実に80%以上の学校がエアコンを設置しており、大阪でも60%と、全国平均を超えている。 が、日本三大都市圏の一つである愛知県は、わずか25%(!) 岐阜県は、全県で48%と隣県愛知よりは高いが、ココにもさらに地域格差があり、前記した揖斐川は18%(!!)と、愛知より低い。 多治見に至っては、40℃なんて記録を持っているのに、なんと設置率0%(!?)という、全国最低なのである。
 自治体の説明では、阪神淡路大震災や、東日本大震災を受け、南海トラフなどの今後発生が予測されている大地震に備えた校舎の耐震強化を優先したため、予算が足りずエアコン設置が遅れているのだそうな。
 う~~ん、限られた予算でどちらを優先するか? 難しい問題である。
 また、東京や大阪のように設置率が高い地域でも、“稼働率”という点では、使用を制限している学校は少なくないハズ。 タダでさえ、コンピュータ関係のカリキュラムが必須化されて、学校の電気代は上がってるハズですからね。 設置にかかる初期投資だけでなく、ランニングコストまで考えると、予算が足りなくなるのは当然でしょう。
 さらに、この状況に拍車をかけているのが、「本当に熱中症なのか?」という根本的な問題がある。
 実際、北海道で複数の学生が熱中症と見られる症状を訴えて救急搬送されたが、この時の気温は24℃程度しかなく、到底熱中症にはなり得ない気温でしかなかった。
 この場合、実際には熱中症ではなく、初期症状が熱中症に似ている“過呼吸症候群”だったのではないか?という疑念が持たれている。
 一人の学生が過呼吸で倒れたのを見て、周囲の学生が恐怖のため集団パニックを起こして同じく過呼吸に。 医療の心得が無い教師が、最近の報道から熱中症と誤認して通報、集団熱中症として報道されたのではないか?と。
 同じように、高齢者の熱中症にも誤認があった可能性がある。 心筋梗塞や脳卒中など、卒倒する症状が熱中症に似ている突発性の病気だった可能性が指摘されている。
 もちろん、いずれの病気であっても、命の危険性がある事に間違いはないので、救急車は呼んで然るべきだが、周囲の人はすぐに熱中症とは決め付けず、冷静かつ慎重な対応をして頂きたいと思う。


 いずれにしてもこの猛暑、まだまだ続き、気象庁の1ヵ月予報では、お盆まで続くようなので、まだまだ厳重な警戒をよろしくどうぞ。


 といったトコロで、暑くてやる気が出ないので今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

512.梅雨明け!フリートークSP

2018年07月15日 | フリートーク

-Free Talk #147-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 あれから1週間以上が経過しましたが、被害規模が明らかになるにつれ、その爪跡の深さに慄くばかりです。
 最終的に、西日本と東海、実に11府県に渡る広範囲に大雨特別警報が出されたが、総降雨量は最大で1800mm(!)を超えた。 これは、東京の平年年間降水量(注:書き間違いではありません。 月ではなく“年”です)を超える量(Σ(゚Д゚;))だというのだから驚きである。
 今回の災害は、被災地域があまりにも広範囲に渡ったため、当初は“西日本豪雨”と呼ばれていたが、それだと北海道や東海が含まれていない印象があるため、最終的に“平成30年7月豪雨”という、地域を限定しない呼称に改められた。
 政府は、今回の災害を“特定非常災害”という災害に指定し支援の強化を表明したが、豪雨災害としてはコレが史上初の指定になるそうだ。
 中国、四国地方を中心に、各地で河川の氾濫や堤防決壊、砂防ダムの決壊が相次ぎ、ニュースでも連日報じられた岡山倉敷市の冠水は、実に東京ドーム260個分(!!)が水に浸かった上、その水深も最大4mとも5mとも言われている。
 冠水の影響で、上下水道が完全に使用不能になり、未だに断水が続く地域が多数。 この週末に一部は復旧した、あるいはしそうだが、中には復旧までに1ヵ月~1年以上(!?)の地域もあり、電力の復旧と共にライフラインの復旧が急務になっている。
 土砂災害は数知れず。 山や崖などののり面が崩れ、線路や道路が寸断される地域が多数出現。 数え方にもよるだろうが、土砂災害は合計で800ヵ所とも1000ヵ所以上(!!)とも言われており、被災者は今日も土砂が押し寄せた市街地や住宅街の復旧に追われている。
 被害総額の算出がまだ難航しているようだが、農水省のまとめによると、農産物の被害だけで220億円以上(!!)になるとみられており、コレに建物や公共設備などの被害が加わると、いったいどれほどの被害額になるのか? 1000億円越えは確実かもしれない。
 政府は、前記した特定非常災害に指定した事で350億円規模の復興支援金の交付を決定したが、正直焼け石に水かもしれない。
 死者、行方不明者の人数も日毎に更新されており、まだ最終的な数字が定かでない状況だが、筆者が得た情報では、現在までに死者194人、行方不明者53人とされており、70人もの犠牲者を出した昨年の九州北部豪雨の3倍近い死者(!?)が確認された事になる。
 しかも、亡くなった被災者の多くが65歳以上の高齢者で、地域によっては被害者の8割以上が高齢者(!!)というトコロも。 災害弱者と言われる高齢者が、その通りに犠牲になるという、なんとも痛ましい結果になった。
 さらに、こうした災害の時にはいつも“関連死”というのが話題になるが、これは災害によって直接的に亡くなったワケではなく、不自由な避難所生活のために体調不良に陥り、最悪死に至ったケースの事を指す。 今回の豪雨被害でも、既に一人の方が、この関連死によって亡くなっている。
 現在も避難生活を強いられている被災者は数知れず。 避難所に身を寄せている方だけでなく、比較的軽度ながら上下水道が使えない、電気、ガスが通っていないなどの不便を強いられている自宅避難者(注:避難所には限りがあり、全ての被災者を受け入れられないため、一定のガイドラインが設定されている。 自宅が残っている被災者は、基本的に自宅避難になるそうだ)も含めれば、合計で数十万人が被災(!?)した計算になると思われる。
 今回の豪雨は、被災地域が極めて広範囲になったというのが大きな特徴だが、これにはちゃんと理由がある事が分かってきた。
 今回の豪雨は、直前に日本海にまで進んだ台風によって、元々日本列島に停滞していた梅雨前線が活性化した事が原因だが、この全線に向って、日本列島の東海上にある太平洋高気圧の縁を通って南から温かく湿った空気が次から次へと流入。 これが、瀬戸内海や伊勢湾などの海上を通り道にして内陸部に進入。 そのため、九州北部、山陽、近畿、東海の“陸上”で、積乱雲が次から次へと発生し線状降水帯を形成する“バックビルディング現象”が発生したモノと考えられている。
 本来、岡山県は“晴れの国岡山”と言われるほど、年間を通して晴れの日が多く、全国屈指の日照時間を誇る雨の少ない地域だが、それがまるで狙ったかのように被害に遭ったのは、コレが原因だと思われる。
 また、そのような地域なので、岡山は元々雨に弱い土地柄である。
 県内のほとんどの地域が、花崗岩が風化した真砂(まさご)という、水によって崩れ易い土壌になっており、大昔から雨が降る度に土砂崩れを起こした。 そのため、県内の山は非常になだらかな傾斜の低い山になったのだそうだ。
 この真砂は、花崗岩が風化した事で形成される土壌だが、その中に風化する事なく残った巨大な花崗岩の岩になる事がある。 コレを、“コアストーン”と呼ぶそうだ。 コレが、土砂崩れによって土砂と共に一気に山の斜面を転げ落ち、今回の大きな岩が街中まで転がってくる土石流になったそうだ。
 いずれにしても、極めて甚大な被害をもたらす事になった、“平成最悪の豪雨災害”になった事だけは、間違いなく確かである。 生き残った我々に出来る事は、今回の災害に学び、何が足りなかったのか? 何を強化すべきなのか?を考え、今後も起こるであろう同様の災害に備える事である。

「思い上がるな、常に慎重であれ」

 タイタニック号の深海調査を行った映画監督で海洋探検家のジェームズ・キャメロンの言葉である。


 そして、災害直後から新たな戦いが始まった。
 超・猛暑ッッ!!!
 長い長い雨がようやく上がったと思ったら、今度は異常なまでの猛暑に見舞われ、全国各地で真夏日、猛暑日を記録。 九州から東北まで、日本列島全域が僅か5日ほどで一気に梅雨明け! 筆者の在住地域でも、34℃とか34.8とか、猛暑日の一歩手前まで気温が上がる日が連日続いております。
 エアコンつけてても暑い!Σ(゚Д゚;)
 さらに、この週末3連休はさらに気温が上がり、地域によっては40℃を超える可能性もある(!?)とのコト。 気象庁は、復旧作業が続く被災地域での熱中症予防を兼ねて、注意を呼びかける異例の記者会見を開いた。 ニュースでも、連日「危険な猛暑」と注意を呼びかけている。
 被災地域の方々にこんな事を言うのは、ある意味無責任かもしれないが、連続した作業を控え、摂り過ぎなぐらいの十分な水分補給と小マメな休憩を取り、熱中症にはくれぐれも、くれぐれも注意しながら作業して頂きたいと思う。
 また、連休を利用して被災地域にボランティアで行く方も少なくないかと思われますが、ライフラインが復旧していないために現地調達は原則出来ないので、水や食料などはキロ単位で持参し、被災者の足を引っ張らないように注意しましょう。
 有り難迷惑になってしまっては、何のためのボランティアなのか分かりませんからね。
 被災されなかった方の中には、呑気に海や山に行楽に行かれる方も少なくないと思われますが、山は基本避けた方がいいでしょう。 被災地域でも、雨が上がってから数日後に土石流が発生した地域もあり、山にはまだ水が大量に残っているため、これが何らかの拍子で土砂崩れになり、土石流を発生させる可能性は十分にある! 登山やキャンプ、平野部でも河原は避け、海や遊園地などにしておくと良いでしょう。
 もちろん、ドコであっても、行楽に行かずに家でのんびりされる方も、熱中症には十分に注意して下さいませませ。
 当たり前のコトですが、駐車場のクルマの中に子供を置いていくなんてコトは、数分でもゼッタイにしないで頂きたい! 子供は、成人よりも元々から体温が高いため、僅か数分でも熱中症で死亡する可能性が高い。 ゼッタイに、止めて下さい!
 ……ってゆってても、連休明けのワイドショーではニュースになるんですよね、毎年ね。(´Д`)


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

511.SGDQ2018 Replay HYPE!!

2018年07月08日 | GDQ観戦記

-GDQ Spectors's Report #08(Free Talk #146)-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 まさかココまでタイヘンなコトになるとは……。
 前回、当ブログで「週末から週明けにかけて台風接近」と書きましたが、それがまさかココまでスゴいコトになるとは思いませんでした。
 週明けに日本列島に接近した台風は、沖縄から日本海に抜け、思ったより短期間で温帯低気圧に衰退したんですが、これによって梅雨前線が“劇的に”活性化。 西日本を中心に凄まじい大雨を降らせました。
 沖縄では、大雨と共に台風の暴風が吹き荒れ、建物が一部損壊したり、道路が冠水するなどの被害が。
 九州北部でも暴風雨が吹き荒れ、39.1m/sという強風(!)が。
 一方で、北海道では北から流れる寒気の影響で停滞前線が大雨をもたらし、道内かなりの広範囲で河川が氾濫。 床下、床上浸水や、田畑が水浸しになるなどし、昨年は立て続けの台風上陸で高騰した野菜に再び被害が出るのではないかと不安が広がっている。
 一方で、東京では史上最速で梅雨明けしたのを証明するかのごとく、連日気温が急上昇。 記録的な連続真夏日を重ねていった。
 ……が、これらはこの後始まる豪雨地獄の、ほんの序章にしか過ぎなかった!
 始まりは、九州や中国地方ではなく、意外にも中部地方、岐阜県だった。
 先々週の大雨で土砂崩れが起きた中農地域で再び雨が降り始めた。 それだけならよくある事だが、降り始めた雨は止む事なくいつまでも降り続け、1時間雨量は30mm程度だったが、24時間雨量で言うと449mm以上。 この数値は、平年7月の1ヵ月雨量にほぼ相当(!!)する。 しかも、これが何日も続いたのだからたまったものではない。
 岐阜県全域に大雨警報が発令され、中農、飛騨地方には洪水警報も。 さらに、河川の水位が警戒水位を超え、時間の経過と共に避難勧告、避難指示の地域も拡大。 最大で、県内およそ2万1千世帯、5万人以上(!!)に避難指示が出るほどの騒ぎに。
 最終的に、総降雨量は5日間でおよそ1000mm(!?)。 これは、平年7月の1ヵ月雨量の2倍以上(!!)という、歴史的な大雨になった。
 筆者が記憶する限り、県内でこれほどの大雨になったのは初めてである。
 これだけに止まらず、台風被害があったばかりの沖縄や九州北部、中国地方、四国、近畿地方の日本海側と、西日本のほぼ全域で記録的、歴史的な大雨となり、土砂崩れや河川の氾濫、市街地、住宅地の冠水が多数発生。 岐阜の隣県、愛知県では、ナゴヤドームでプロ野球の試合が予定されていたが、両チームの選手は揃っているのに、選手たちが使う道具がその前に試合が行われた広島から届かず、試合が中止になるという前代未聞の珍事まで起きた。
 今回の豪雨により、現在までに41人が死亡、数十人が行方不明になるという多大な被害をもたらし、この週末から週明けにかけてようやく集束しそうなカンジである。 が、地盤は緩んでおり、山にしみこんだ雨水が今後地すべりなどの土砂災害を起こす可能性があるので、今後も山沿いでは警戒が必要である。
 今回の豪雨は、暖められた海水によって次から次へと帯状に降雨性の雲が海上で湧く現象、“線状降水帯”が原因だが、奇しくも7/5は、昨年、九州北部を襲った線状降水帯により、実に40人が犠牲になった九州北部豪雨からちょうど1年という日。 1年後、再び同じような事が、しかも1年前を上回る規模で起きるなど、いったい誰が予想出来たのだろう?
 しかも、これまでこういう豪雨被害を回避してきた岐阜県でも被害が出るとは……。
 犠牲なった方の心からのご冥福と、被災地域の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
 ……なんか、このセリフ、このトコロ毎年1回は言ってるような気がする。


 ちなみに、これを書いている現時点でも、筆者の在住地域では雨が降り続いており、先ほどからカミナリも鳴り始めた。 どうやら、県内には竜巻注意報も出されたようだ。
 不安な夜はまだまだ、終わりそうにない。


 それとは関係無いですが、先週はもう一つ、大きなニュースがあった。
 日本中を震撼させた一連のオウム事件を起こしたカルト教団、オウム真理教の教祖で死刑判決を受けて拘置所に収監中だった麻原こと松本智津夫と、教団幹部で同じく死刑判決を受けた死刑囚6人に対し、7/6午前、ついに死刑が執行された。
 一連の事件は、既に全ての裁判が結審しており、合計で13人が死刑判決を受けており、今回の執行で残る死刑囚は6人となった。
 街では、死刑執行を報じる号外が配られ、受け取った誰しもが一様に驚きをもっていたようで、筆者も確かに驚いたが、皆さんとは驚いた理由がちょっと異なる。
 この春に、オウム事件の複数の死刑囚が突然地方に移送され、「死刑執行が近いのでは?」という観測も広がっていた(注:各拘置所には、死刑執行のための施設が一つしかなく、死刑は早朝に執行するという慣習があるため、同時に複数の死刑を執行する事が出来ない)ので、死刑執行自体に驚きは全くなかった。 が、「思っていたよりも早い」という別の驚きがあった。 個人的には、秋頃かその前かにゃ~? と思っていた。
 国会が開いていない、政治にあまり影響しない時期を選ぶのではないかと。
 しかし、結果的に通常国会の会期が延長になり、秋には自民党の総裁選があって、国会閉会後は総裁選に向けて色々と忙しくなるので、やるならこの時期しかなかったのではないかと。
 いずれにしても、オウム事件の被害者にとっては待ちに待った瞬間である。 ヒトの死を喜ぶのは不謹慎だが、被害者を含め、筆者も世間一般も、ホッと胸を撫で下ろした人が大半だろう。
 しかし、オウムの後継団体は、その後の後継者争いや思想の相違によって3つもの団体に細分化。 改革派から原理主義派まで様々である。
 そのため、麻原の死刑が執行された事で、麻原の神格化が進み、今後再びカルト化する可能性はゼロではない。 後継団体の全てが完全に解体され、麻原の信仰が完全に“駆逐”されない限り、あのような事件がまた起きないとも限らない。
 まだまだ、注意は必要であると、筆者は考える。


 もう一つ、当然と言われる死がある傍ら、惜しまれる死も少なくない。
 落語界の重鎮、桂歌丸氏死去。 享年81歳。
 歌さんと言えば、筆者の世代には日本一の長寿番組、日本テレビの『笑点』が真っ先に思い浮かぶだろう。 回答者として半世紀、司会者としても番組を牽引しながらも、体力の限界を感じて勇退。 その後は、終身名誉司会者として、メンバーのネタとしてイジられるなど、圧倒的な存在感を示していた。
 一方で、衰えた体で入退院を繰り返しながらも高座に上がり続け、最後の最後まで落語家としての使命を果たし、また後進の育成に尽力した。
 いちファンとして、心からのご冥福をお祈りしたいと思う。


<今週の特集>

 さて、今週は特集コーナーがありますわよ?
 前回アナウンスした通り、毎年恒例のインターネットライブイベント、SGDQ2018の観戦レポートです!
 最後までお付き合い頂けたら幸いです。


・概要

 チャリティを目的としたインターネットライブイベント、サマー・ゲーム・ドン・クイック=SGDQは、今年も例年通り6月の最終週から7月の初めにかけて行われた。
 今回のSGDQ2018は、ミネソタ州ミネアポリスにあるヒルトンホテルに会場が設置され、現地時間6/24(注:日本時間6/25)から1週間、150時間ノンストップ生放送で開催された。 集められた募金は、災害被災地や紛争地域に政治的背景を無視して医療サービスを提供する国際ボランティア団体、“国境無き医師団”に寄付された。
 今回も、プリントTシャツの制作、販売を行うイェッティや、ゲームのソフト/ハードを販売するファンゲーマーやハンブルバンドル、インディーズゲームメーカーのデボルバー・デジタルやパワーアップ・オーディオ、アーケード筐体のレンタルをしているトーキョー・アタック、そして、メジャーメーカーのバンダイナムコなど、既に常連化した感のある企業がスポンサード。 さらに、今年年内のリリースが予定されているシリーズ最新作、『スーパーミートボーイ・フォーエバー』や、ゲーミングPC向けのディスプレイを開発、販売しているビュー・ソニックや、インディーズゲームメーカーのアンナプーナなどが、スポンサーとして初参加し、イベント規模が拡大している様子を窺わせる。
 これを裏打ちするのが、視聴者数である。
 前回までは、ピーク時間帯に瞬間最高視聴者数15万人を記録する事もあったが、現地時間未明から朝にかけての時間帯には、視聴者数が5万人を切る事も少なくなかった。
 が、今回はピーク時間帯に12万~15万人を記録し、減少時間帯でも8万人を切る事がほとんどなく、平均視聴者数で言えば、前回を上回る人が観ていたモノと思われる。
 募金をした視聴者も、アメリカやカナダはもちろん、オーストラリアやニュージーランドなどのオセアニア、イギリス、フランス、オランダ、ドイツなどのヨーロッパ、ノルウェー、フィンランド、スウェーデンなどの北欧、東ヨーロッパのスロベニアや、日本、フィリピンなどのアジア地域からも多数の募金が寄せられた。 今回、特に日本からの募金が多かったように感じる。(注:“日本人”とは限らない。 インバウンスの外国人観光客かもしれない)


 その募金についてだが、昨年正月のAGDQ2017で史上初の2ミリオンを達成しながらも、昨年夏のSGDQ2017では176万ドルに止まり、しかし今年正月のAGDQ2018では、史上2度目の2ミリオンを達成。 今回のSGDQ2018は、史上初の2イベント連続の2ミリオン達成に期待が集まった。
 その期待の現われか、今回は初日から高額募金が入り、1日目に18万、2日目に35万と順調に集まり、3日目にはナゼか1000ドル単位の高額募金が入りまくり、早くも50万ドルを突破した。
 例年であるなら、ココで一旦足踏みする事が多いのだが、今回はその後も順調に募金が集まり、4日目に73万、5日目に94万にまでなり、6日目の日本時間早朝に100万ドルの大台を突破。 ココからさらにペースアップし、6日目終了視点で129万ドルに達し、最終日のオーラスゲーム終盤、ついに200万ドルを突破! 史上初の2イベント連続2ミリオン達成を成し遂げた!
 最終的に、募金額は212万ドルに達し、歴代3位の記録となった。
 また、GDQの累計募金額が、今回の2ミリオン突破で累計1500万ドルを達成した。
 チャリティイベントとしては、今回も大成功となった。


 ただ、残念な点が無かったワケではない。
 毎回、スケジュールの遅れが話題になるが、今回は例年に比べて手際良く進行し、待ち時間が短い印象があったが、今回はゲームプレイの方でミスが多く、遅れる事が多かったような印象。 ミスを責めるつもりはないが、準備で早まりゲームプレイで遅れ、最終的には予定の1時間遅れ(!)という、ほぼ予定通りの終了となったのが不思議でならない。(笑)


 ちなみに、それとは関係無いが前回のAGDQ2018から採用されたタイマーのアニメーション。 面白いッスね。 良いアイディアだと思う。
 分からない方のために解説すると、アレは“カルラコード”というモノで、4つのマスに1、2、4、8の数字を割り当て、マスを塗りつぶした数字を足す事で、たった4つの数字で0~15までの16種の数字を表現するというモノ。
 例えば、1と4のマスが塗りつぶされていると、1+4=5。 2と8のマスが塗りつぶされていると、2+8=10。 1と2と4のマスが塗りつぶされていると、1+2+4=7で、全部塗りつぶされていると15。 一つも塗りつぶされていないと0となる。
 マスをさらに4つ増やし、1、2、4、8、16、32、64、124の8マスだと、0~255まで表現出来、マスを増やす毎に扱える数字が爆発的に増えるというスグレモノである。
 プログラマーが使う16進数と合わせて、昔はコンピュータの処理速度が遅かったため、処理の軽量化を目的にイニシャライズとしてコンピュータプログラムによく用いられていたらしい。(注:そのため、ゲームなどでもアイテムの数の上限が16とか256とか、中途ハンパな数字になっている事がよくあった。 その理由がコレなんだそうな)
 GDQタイマーの場合、一番下に1、2段目に2、3段目に4、4段目に8の数字が割り当てられており、右から10分の1秒の位、1秒の位、10秒の位、1分、10分、1時間の6桁の時間が表現されている。
 知らないとなんだかよく分からないアニメーションに見えるが、ゲームタイマーとしてはなかなかに技アリなアイディアだと思う。


・見どころ

 さて、そんなこんなで今回も大成功となったSGDQ2018。 筆者は全部観たが、一部しか観ていない、観たかったけど寝ちゃった、そもそも全く観ていないなんて方も、中にはいると思う。 そこで、今回もやります! asayan的GDQハイライト、『SGDQ2018 コレだけは見逃すな!』。 今回も、初日から日別に順を追って紹介していきたいと思います。

※日時は日本時間表記です。 また、リンクは全て、TwitchのGDQ公式チャンネルのリプレイ動画のリンクです。 プレイタイム埋め込みのリンクになっているので、リンクをクリックすれば自動的に紹介しているゲームタイトルのプレイが始まります。


・初日(6/25)

 この日は、オープニングゲームとなった『バンジョートゥーイ』からスタート。 ……なんですが、この日は定番タイトルばかりで正直紹介したいタイトルが無いッス。つД`)゚。
 海外では人気のタイトルが多いので、会場は盛り上がってましたけどね。


・2日目(6/26)

 今回、複数のランナーが同時にスタートし、クリアタイムを競うスピードランレースがあまり良くなかったのだが、その中でも名勝負となったのが、PCゲームの『Dustforce DX』である。 筆者もスキなタイトルではあるが、ポップなヴィジュアルとは裏腹の高難度ゲームとして有名なタイトルなので、ミスし易くあまり期待していなかったが、レースが始まると一進一退のデッドヒート! 2人のランナーがどちらも引かず、フィニッシュタイムはわずか5秒差(!?)という僅差に。 どちらが勝ったのかは、リプレイ動画で確認して頂きたいが、両者死力を尽くした名勝負になった事だけは確か。 今回のベストレースだと思う。


・3日目(6/27)

 この日は、開幕前から注目していたGDQ初お目見えタイトル、『Dragon WarriorⅢ』がプレイされた。
 以前にもちょっと書いたが、これは欧米向けタイトルで、日本国内版のタイトルは『ドラゴンクエストⅢ』。 そう、国民的RPGの代名詞、ドラクエシリーズの3作目である。
 GDQでは、FFシリーズやクロノトリガー、キングダムハーツシリーズなどのスクウェア社製RPGはよくプレイされ、今回もFFⅥがオーラスゲームになっていてド定番化しているが、日本では大人気のDQシリーズは全くプレイされた事が無い。 唯一、今年正月のAGDQ2018でDQ1がプレイされたのみである。
 今回は、それに続いて第2弾。 今回は、シリーズ3作目がプレイされた。
 プレイ内容としては、複数のセーブファイルを使ったメジャースキップグリッチ。 勇者も含めたパーティー4人が全員幽霊(注:日本版は棺桶だが、海外版は死亡したキャラは幽霊になる)になるグリッチや、アイテムが異常な高値で売却出来るアイテムグリッチなど。 TASbotではお馴染みのランダムエンカウント抑制特殊操作や、はぐれメタル大量狩りなどもある。
 前回のDQ1もスゴかったが、今回のDQⅢもスゴかった。 TASbotを再現する超絶プレイをぜひ一度ご覧頂きたい。


・4日目(6/28)

 この日は見どころが多め。
 まず、今回初お目見えの『Cuphead』。 元々は、1960年代のカートゥーンが原作だそうだが、ゲームは昨年リリースされた最新作。 しかし、現代風にアレンジする事なく、60年代のアニメの雰囲気をそのまま再現したヴィジュアルが秀逸で、フィルムの汚れを再現したエフェクトがかなり良い。
 ゲームとしては、レイマン風のアクションゲームで、目新しさはあまりないが、ヴィジュアルだけでも一見の価値アリ。 オススメです。
 ちなみに、このゲームをプレイ中、17万2千人以上(!)という瞬間最高視聴者数を記録。 今回の最高視聴者数記録となった。


 もう一つは、ボーナスゲームとしてプレイされた『Pepsiman』! そう! 以前、SGDQ2016でプレイされて大盛り上がりになったペプシコーラのCMキャラクター、ペプシマン(注:実は日本生まれ)をフィーチャーしたPS1時代のアクションゲームが2年振り、2回目のGDQ登場である!
 もちろん、前回も話題になったペプシマンご本人の生出演も再び実現! インタビューコーナーにも登場(!?)している。
 ゲームの方は、ペプシマンが何らかの理由でペプシコーラが飲めなくて困っている一般市民を励ます(注:助けに行くワケではないトコロがミソ)という内容の奥スクロールアクションゲームだが、元々が企業タイアップ企画のゲームなので、ゲームとしてはぶっちゃけクソゲーである。(笑)
 が、実写カットシーンが面白く、会場でも大盛り上がり。 個人的にもかなり笑えて面白かった。 ぜひ一度ご覧頂きたい。
 ちなみに、このゲームから『Pac-Man2:The New Adventures』まで、バカゲー/クソゲーブロックとなっている。 インディーズPCタイトルの『Live』はかなりのバカゲー。 腹筋崩壊にはくれぐれもご注意を。


・5日目(6/29)

 この日の注目は、初お目見えタイトルの『Bound』である。 個人的には、かなり衝撃的なタイトルだった。
 ゲームは、スタート地点からゴール地点に移動する、『ミラーズエッジ』などに代表されるレベルトライアル系のTPAなのだが、バレエやモダンダンスを取り入れたキャラクターのアクションが秀逸で、絶えず動き続けるレベルデザインが圧巻の一言!
 また、どうやらストーリーは出産を間近に控えた妊婦さんが開く絵本(?)という設定のようだが、セリフらしいセリフはほとんどなく、観ようによっては出産を控えた妊婦さんの期待や不安が入り混じった深層心理の具現化という見方も出来なくはないが、『フラワリー』や『風の旅人』に似た、“字の無いゲーム”になっており、色々考察しながら観るとさらに楽しめるのではないかと。
 このゲーム、実はアメリカではなくポーランドのメーカーが開発したゲームで、今回は開発者も電話でコメンタリー参加しているのだが、複雑な歴史を持つポーランドらしいと言えばらしいゲームなのかもしれない。
 いずれにしても必見です! ぜひご覧アレ!


・6日目(6/30)

 この日は、4日目と同様に見どころが多い。
 まずは、『Mega Man8』スピードランレース。 GDQではド定番となっているロックマンシリーズの8作目で、PS1では唯一リリースされたロックマンである(注:ロックマンXやゼロがリリースされているが、ロックマンはコレがPS1最初で最後。 PS3時代になって、ロックマン9と10が新たにリリースされた)。
 なので、レースの方もあまり期待していなかったのだが、コレが実際には抜きつ抜かれつの超デッドヒート! フィニッシュタイムは、なんとわずか4秒(!)という僅差でのレースになった。
 どちらが勝ったのかは、例によって動画を確認してもらいたいが、前記した『Dustforce DX』と並んで、スピードランレース不作の今回にあって数少ない名勝負となったと思う。
 また、GDQのお楽しみ、『TASbotブロック』も、この日行われた。
 今回は、ボーナスゲームを含む3タイトルがプレイされたが、注目はやはりTASでは初プレイとなる『F-Zero GX』である。 日本でも人気のF‐ZeroシリーズのGC時代のタイトルで、GDQでは過去に何度かプレイされている。 が、TASでプレイされるのは今回が初めて。
 元々、“放送事故”と言って良いほどバグだらけ(注:レーシングゲームなのに、サーキット内にスプリットタイムを計測するチェックポイントが一つも無く、スタート&フィニッシュのラインのみ。 なので、大幅なショートカットが可能になっている)のゲームなので、とんでもないショートカット技が使えるが、TASはさらにスゴかった! 人間の動体視力では操作不可能な、MAX7000km/hオーバー(Σ(゚Д゚;))の世界での正確無比な操作はTASbotならでは。 一見の価値アリです!
 他に、『Hob』というタイトルも、初お目見えのタイトルだが、前記した『Cuphead』や『Bound』と並んで、ヴィジュアルが秀逸な良作である。


・最終日(7/1)

 この日の注目は、何と言ってもやっぱりコレ! 『Super Mario Maker』! SGDQ2016以来、2年振り3回目のブラインドレベル・チームリレーである。
 レベルエディターである『スーパーマリオメーカー』を使って、今回のGDQ用に世界中のユーザーが作り込んだ高難度レベルを、ぶっつけ本番、全くの初見でプレイ、レースするというモノ。
 今回のルールは、主に以下の通りである。

1.SGDQ専用オリジナルステージを練習無しでぶっつけプレイ
2.2チーム対抗 1チーム3人 ステージクリアorゲームオーバーで選手交代
3.ステージ毎にチーム全体で6分の制限時間あり
3.先にステージクリアしたチームに1ポイント 最終ステージのみ3ポイント
4.全9ステージ終了時、ポイントの多い方が優勝、チャンピオンベルト進呈

 新ルールとして、制限時間と一発逆転のボーナスポイントが追加されたが、このルールによってレースはかなりの激戦になった。
 どういう結果になったのかは、例によって動画で確認してもらいたいが、会場も筆者も大いに盛り上がるレースになった事だけは確か。 やり過ぎなぐらいに作り込まれたステージにも注目である。
 果たして、チャンピオンベルトはどちらのチームの手に!?


 てなワケで、今回も見どころ満載のイベントになったSGDQ2018。 筆者的には、ワールドカップそっちのけで楽しませてもらった。(笑) 終わってしまって、ちょっと寂しいぐらい。
 なので、今は過去のGDQのリプレイを観ている(^ ^;)が、次のGDQが早くも開催決定! 次回は、2019年年明け早々、1月開催のAGDQ2019! 今から開催を楽しみに待ちたいと思う。
 ちなみに、10月には『GDQ Express』というイベントが開催される予定だが、これはTwitchが主催するコンベンションイベント、TwitchCON2018の会場で行われるイベント。 Twitchでのライブ放送もあるが、AGDQやSGDQとはちょっと異なるイベントなので、観たい場合はそのつもりでご覧下さいませませ。
 イベント、次回のGDQについての詳しくは、GDQ公式サイトをチェックして下され。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

510.GDQ観戦中!

2018年07月01日 | フリートーク

-Free Talk #145-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 7月になりましたが、それより何より先週の雨! スゴかったですねぇー!!
 西日本を中心に凄まじい大雨が降り、九州や中国地方ではタイヘンなコトになったようですが、こういう時でも普段はあまり被害が無い我が地元。 隣県で大雨でもウチはフツーだったり、時には雨自体が降らない事も。
 ウチの地元は災害が少ないから大丈夫……と、タカをくくっていたのですが、今回はさすがに参りました。
 飛騨、中農、西濃、東濃でも、最大で1時間当り75mm以上(!?)という豪雨に見舞われ警報発令。 電車はストップ。 高速もヤバイ。 加えて、郡上では大雨のため土砂崩れが多数発生。 高山市では、土砂災害警戒のためにおよそ9000世帯、2万3000人に避難勧告が出た(←Σ(゚Д゚;)ナンデスト!?)ほど。
 ココまでスゴいのは、近年の記憶に無いッス。
 さらに、お隣りの滋賀県では、竜巻と見られる突風(注:この場合は竜巻の可能性が高い。 竜巻は、低気圧が原因で発生する気象現象で、雨や曇りの日に発生する。 晴れた日に風が巻くのは“つむじ風”という竜巻とは別の気象現象で、高気圧が原因)が吹き、複数の家屋が半壊。 電線が切断し、一部で停電も発生したそうだ。
 梅雨の終わり間近なので、こういう荒れた天気になる事が多いのは昔からなんですが、近年はその程度がスゴいコトになってる気がする。 去年、北九州を襲った線状降水帯とかね。
 一方で、沖縄に続いて鹿児島県の奄美地方でも梅雨明け。 ……したのは、まあ予想通りなので良いんですが、奄美の次に梅雨明け宣言したのは、なんと関東甲信地方! 九州や四国よりも先に、なんと首都圏が梅雨明けしちゃった!Σ(゚Д゚;)
 関東で6月中に梅雨明けしたのは史上初! もちろん、観測史上最速の梅雨明け。 平年と比較して、実に22日も早い梅雨明けになったそうな。
 実際、前記した西日本の梅雨明けの時も関東圏では連日の真夏日で、アイスやカキ氷が飛ぶように売れているとか。
 ただ、埼玉では雨上がりのような強風が吹き荒れ、滋賀の竜巻ほどではないにしても、建設中のビルの足場が崩れたり、商店の大型看板が倒れるなどの被害があったようです。
 ただ暑いだけならまだしも、強風って色々と厄介で困りモノですね。
 さらに、南の海では台風7号が発生。 結構足の速い台風のようで、早ければこの週末から週明けにかけて日本列島に接近、最悪上陸する可能性もあるようです。
 今後の台風情報にはくれぐれもご注意を!
 また、晴れても気温がかなり上がり易い大気になっており、真夏日や猛暑日になる事が多いので、熱中症にもくれぐれもご注意を!


 さて、盛り上がっているW杯2018は、日本がかろうじてグループリーグ通過し、決勝トーナメントに進出しましたが、コチラも盛り上がってます! SGDQ2018!
 皆さんがコレを読む頃には、もう終わっているかもしれませんが、僕がコレを書いている現時点では、まだ真っ最中です。 かなり盛り上がってます。
 まだ全部観ていないので、詳しいレポートはまた来週とさせて頂きますが、まだ観てない方は、TwitchのGDQ公式チャンネルにて全編リプレイが鑑賞可能なので、ぜひ一度ご覧下さいませませ。


 ……つーワケで、GDQ観戦で忙しい(?)ので、今回はコレにて!(^ ^;)


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする