週刊! 朝水日記

-weekly! asami's diary-

384.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.05:或辺とぴこ

2016年01月31日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #05-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 今月発売になったばかりのアトラスからリリースされたゲーム、『オーディン・スフィア:レイヴスラシル』。 買ってみました。(←オイ! 『閃乱カグラ』はどーした!?)
 個人的にめっちゃハマった『朧村正』と同じヴァニラウェアが開発した2Dの横スクロールアクションRPGという事で、『朧村正』に似たカンジらしいので買ってみた(注:アートワークブックレット付きのPSVパッケージ版)んですが、やってみた感想としては、「これはスゴい!」の一言。
 北欧神話をモティーフにした“世界の終末と再生”を描いたファンタジーで、北欧神話に忠実というワケでは決して無い(注:北欧神話では極めて重要なキャラクターであるロキに相当するキャラクターが登場しない。 オーディーン以外のキャラクターは、名前がほとんどオリジナルになっている等)ですが、北欧神話は、元々から聖書の黙示録やギリシャ神話、ヒンドゥー教などの他の神話と比較して極めて壮大かつ劇的な世界終末論が描かれた神話で、これをモティーフにしているだけにこのゲームの世界終末論も極めてスケールが壮大! なのに、ストーリーの中心は極めて単純かつ個人的なラブストーリーに焦点が当てられているが、逆にそこが良い。
 人物相関が極めて複雑で、整理しながらでないとすぐに混乱してしまうが、慣れるとこの複雑な人物相関がこのストーリーの要になっている事に気付くだろう。
 ゲームシステムも、レベルアップシステムが多少複雑(注:単純に、敵を倒せば経験値が入って自動的にレベルアップするという類のモノではない)だが、『朧村正』に似たテンポの良いアクションが秀逸で、しかし操作系統は極めてシンプルなので、ワンボタンガチャプレイでも爽快なアクションが楽しめる。
 また、プレイアブルキャラクターは全部で5人もいるが、5人でそれぞれ別々の物語りが描かれているワケではなく、5人のそれぞれの物語りが相互に干渉し合い、全員で一つの壮大な物語を構成する。
 『朧村正』と同様、“2D故の矛盾”を逆手に取ったヴィジュアルやキャラクター造形が秀逸で、奥行きのある背景もストーリーの壮大なスケール感を上手く補っている。
 さらに、フルボイス化されており、CVが『朧村正』と同様にかなりの豪華キャスト。
 音楽も、ヴァニラウェアの重要なパートナーであるベイシスケイプによるモノで、壮大なスケール感と繊細なラブストーリーを上手く補っていると言える。
 また、このゲームは、元々はPS2でリリースされたタイトルのリメイク版なんですが、そのPS2版は、ヴァニラウェアにとってはメジャーデビュー1作目となった重要な作品。 筆者は、当時コンシューマゲームから離れていた時期だったので、今回全く初めてのファーストコンタクトになったのだが、それでも1作目からイキナリこんなスゴいゲームを作っていたなんて……! やはり、ヴァニラウェアのゲームはハズレ無しである。(注:そのPS2版は、『~レイヴスラシル』にも“クラシックモード”として収録されています)
 いずれにしても、『朧村正』と同様、『オーディン・スフィア』も楽しませてもらった。 一応、1周目が終わって、ただ今2周目中。 推奨レベルが上がるので、何でもないザコ敵に苦戦しまくってます(笑)が、とにかく超・オススメのゲームです!
 『オーディン・スフィア:レイヴスラシル』は、PSV、PS3、PS4のマルチプラットフォームでパッケージ版とDL版がそれぞれ、ただ今好評発売中です!(注:無料体験版もあるでよ!)
 ちなみに、サブタイトルになっている“レイヴスラシル”(注:または“リーヴスラシル”)は、北欧神話で世界の終焉後に生き残る二人の男女の内の女性の方を指す語。(注:男性の方は“リーヴ”と呼ばれる) ゲームではもちろん、“彼女”を指しているワケですね。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第5回目の今回は、秋田県の魔法少女、或辺とぴこです。 楽しんで頂けたら幸いです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.05:或辺とぴこ(秋田県)

魔法少女名:本名に同じ
守護地:秋田県
CV:浅野真澄
本名:或辺とぴこ(あるべ とぴこ)
年齢:16歳
属性:水
武器タイプ:両手剣
魔法タイプ:乱射&上昇+1
性格:明るく超元気
バストサイズ:無
御先神:セリヲン

 秋田美人の原産地、秋田県を守るのは、魔法少女の或辺とぴこである。
 低身長! つるぺた! どこからどう見ても小学生にしか見えない幼児体型だが、これでもなんと16歳。(!?) れっきとしたJKである。 合法ロリ! あぁいや、18歳未満だからやっぱり非合法か。(笑)
 それはともかく、魔法少女になった経緯は不明だが、なまはげ犬(←どんなイキモノ!?)の御先神、セリヲンと共に、郷土の平和を守るため、日夜マガツヒ退治に明け暮れている。 しかし、そんな日々にも疲れた様子も見せる事なく、いつも明るく元気に振舞う。 その元気さは、まるで小学s(以下略)。
 郷土愛が極めて強く、郷土料理はどれも大好物。 秋田犬をモフっている時が何よりの幸せ。 男鹿(おが)の伝統文化、なまはげに至っては、郷土を守る先輩として慕い、敬い、伝導士認定試験を受けてしまうほど敬愛している。
 元々本名が変わっているため、良い魔法少女名が思い付かず、本名のままで通している。 そのため、本名開示イベントは、あるにはあるが意味が失われている。 記念撮影イベント有り。
 ちなみに、頭の上に乗っている白いのは、シロクマの耳ではなく秋田県の冬の伝統文化、かまくらがモティーフだという事を、筆者はこの会話イベントで初めて知った。




秋田県



地方:東北地方
県庁所在地:秋田市
面積:11,637.54平方km
人口:1,022,398人(2015年3月現在)
県の木:秋田杉
県の花:フキノトウ
県の鳥:ヤマドリ

 東北地方の日本海側、日本地図の左側に位置するのが、秋田県である。
 秋田県というと、県外では“イナカ”の代表格として認知されている事が多いが、……その通りである。(←オイ!) 隣県の秋田県と同じく、広大な面積を有する県ながら、人口密度は1平方kmあたり90人にも満たず、全国でもかなりの下位。 加えて、バブル崩壊以降の人口減少が著しく、1980年には125万人以上(!)もあった県の総人口は、今世紀に入る前に120万人を割り込み、わずか10年足らずで10万人以上も減少。(!!) 人工減少率が過去3年間全国1位という、極めて有り難くない実績を持ち、今もなお、人口の減少は現在進行形である。 特に、働き盛りの20~30代の若者世代の県外流出に歯止めがかからず、代わりに65歳以上の高齢者の人口比率は全国平均を大きく上回り、全国1位である。
 が、怪我の功名と言おうか物事の必然と言おうか、とにかくその代わりに犯罪発生率が極端に低く、人口10万人あたりの犯罪発生件数は全国最少。 全国最多の大阪府のおよそ5分の1(!)という、日本で最も犯罪の少ない安全な県なのである。
 イナカもまんざら悪いモノではない。
 気候についてだが、秋田県は東北地方、それも日本海側なので、イメージ通り冬がめっちゃ寒い。 県内のほぼ全域(注:およそ90%)が特別豪雪地帯に指定されており、冬季の平均気温が氷点下以下になる地域がほとんど。
 では、逆に夏が冷涼かというと、そんなコトは決してなく、隣県の山形県と同様にフェーン現象が発生する事が間々あるため、内陸部では気温が上昇し易く、猛暑日を記録する事もある。 ある意味、四季が極めてハッキリしている気候と言える。(注:両極端ともいう)
 県の産業についてだが、秋田県の産業の主力はもちろん農業である。
 ブランド米として全国に流通しているあきたこまちに代表されるように、秋田県は宮城県や新潟県と並ぶコメどころで、その生産量は北海道、新潟に次いで全国3位の規模を誇る。 また、米が原材料になっている日本酒の生産も盛んで、その生産高は全国6位の規模を誇り、同じく米粉が原材料になっているきりたんぽ鍋も、今や全国区の郷土料理である。
 同じく、農産物である小麦や大豆、スイカ、リンゴ、ブドウ、ビールの原材料であるホップ、ソバなども多数栽培されており、小麦を原材料とするうどんが特に有名で、秋田名物の稲庭うどんは、香川の讃岐うどんと並ぶ日本三大うどんのひとつに数えられている。(注:ただし、日本三大うどんの内、全国で認知されているのは讃岐うどんと稲庭うどんだけ。 群馬の水沢うどん、長崎の五島うどん、富山の氷見うどん、名古屋のきしめんが、それぞれ3つ目を主張しており確定していない)
 畜産業では、いわゆる黒毛和牛の生産が盛んで、秋田錦牛、三梨牛、由利牛などのブランド和牛もあるが、全国的な認知度はまだまだ低いようだ。
 牛肉の他には、豚肉や地鶏などもブランド化されている。
 日本海に面している秋田県では漁業も盛んで、主にフグやハタハタが特産品として流通している。
 他に、林業が極めて盛んで、秋田杉は木曽のヒノキ、津軽のヒバと並ぶ日本三大美林のひとつに数えられ、ブランド木材として全国に出荷されている。
 また、既に過去の出来事になってしまったが、かつて秋田は日本最大の鉱物資源の宝庫で、内陸の山間部では銀山や銅山などの非鉄金属鉱業が盛んに行われていた。 また平野部では、なんと石油や天然ガス(!?)も産出されていた。
 しかし、高度経済成長期も終焉に近付いた1970年代半ばになって資源の枯渇が見られるようになり、1994年を最後に全ての鉱山が閉山した。 現在は、いくつかの油田が少ないながらも稼動している程度である。
 ただ、それでも工業は意外にも盛んで、電子機器や家電には欠かせないコンデンサの出荷量は、全国1位を誇るのだそうな。
 文化面では、漆器や木工品など、県の特産品である秋田杉を利用した伝統工芸が盛んだが、県外で何よりも有名なのは、やはり食文化だろう。
 前記したブランド米のあきたこまちやきりたんぽ鍋、日本酒、稲庭うどん、フグ、ハタハタはもちろんの事、金萬(注:ハチミツとタマゴで作る白あんのまんじゅう)、ババヘラ(注:詳しくは動画内の会話イベントを参照の事)などのご当地スイーツや、とんぶりやじゅんさいなどの珍しい野菜も日常的に食べられている。
 観光では、筆頭にすべきは何と言っても日本三大祭りのひとつ、秋田市の竿燈祭り(かんとうまつり)である。 全国的にも秋田を象徴するお祭りとして特に有名で、毎年8月3日~6日の3日間の開催期間中に、延べ130万人もの観光客を動員する。 日本三大祭りは、青森、秋田、宮城の東北3県が独占している。
 また、毎年大晦日に行われる男鹿市のなまはげは、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
 他に、七夕や盆踊り、かまくら(注:この場合は、六郷のカマクラ行事を指す。 毎年2/11~15にかけて行われる小正月の神事で、重要無形民俗文化財に指定されている。 他に、横手市にも似たようなカマクラ行事がある)など、独特の祭り文化を有し、ほとんどのお祭りは、秋田の短い夏を惜しむように夏季に集中しているが、年間を通して様々なお祭りが楽しめる。
 秋田の方言についてだが、秋田弁は、地方によって微妙な差異が見られるモノの、独特のイントネーションに特徴があり、隣県の岩手と同じく、名詞の末尾に“っこ”が付く事が多く、文章で書くとやはり妙にかぁいい。(笑)
 しかし、名詞も動詞も独特のモノが多く、標準語から見ると難解で、隣県の青森県と同様に、中には(日本語なのに)日本語表記出来ない発音の語も多い。(注:ただし、情報化などの影響で近年は県内の“標準語化”が著しく、若い世代を中心に伝統的な秋田弁を話せない人も増えているそうな)
 そして、秋田の女性についてであるが、秋田県はコメのブランド名にもなっている秋田小町に代表されるように、美人の産地と言われているが、その通りである。 秋田県の女性は背が高く、スラリと伸びた細い手足に特徴があり、バストサイズも比較的大きく、色白の肌はキメ細やかで、全国トップレベルである事が科学的にも立証されている。 一説には、大昔に日本に流れ着いた欧米系の白色人種のDNAが今でも潜在的に残っており、秋田美人の原因になっていると言われている。
 ……の、ワリには、とぴこはミニマムでムネも秋田平野並の大平原なのはナゼ?(´・ω・`)
 トコロで、ゲームでは北から順にソートすると、秋田が岩手よりも後に来るのは分るとして、秋田よりも南の宮城が先になっているのはナゼ? その理由を、筆者は心ゆくまで伺いたいッ!!


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント (1)
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383.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.04:青葉鳴子

2016年01月24日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #04-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 先日の雪! スゴかったッスねぇー! ウチの在住地域でも、もうこんなカンジでしたよ。(↓)



 スゴい積もったッ!!Σ(゜Д゜;)
 前日に台風のような強風が吹き荒れ、夜になってこれが収まったかと思ったら、夜中の内にしんしんと降り積もり、朝起きたらこんなでした。 試しに図ってみたら、12~15cm近く(!)も積もってましたよ。 筆者の在住地域では、近年希に見る大雪でした。
 ……まあ、夜が明けたら超快晴になったので、ほとんどその日の内に解けちゃいましたが。(´・ω・`)
 しかし、この大雪を堺に、本格的な冬がようやく始まったようで、朝晩がめっちゃ冷え込む冷え込む。つД`)゜。 布団から出るのがおっくうな毎日が続いております。 まあ、これが本来の“冬”なんでしょうが。
 ちなみに、この冷え込みに驚いたのか、今にも開花しそうだったウチの梅は、つぼみの膨らみが止まりました。/(^0^)\ナンテコッタイ このまま、しばらくは咲きそうにないです。


 それとは関係ありませんが、以前、当ブログでも取り上げたイタリアのスーパーカーメーカー、フェラーリが行った“2040年のフェラーリ”デザインコンテスト、グランプリが発表されました。 コチラです!(↓)



 車名は“マニフェスト”。 フランスのデザインスクールの作品が、今回のグランプリに輝きました。
 あっしの予想は大きくハズレ。(´・ω・`) あの時紹介しなかった作品が選ばれました。(^ ^;)
 フェラーリによると、「オードソックスな技術を使いながら未来的なデザインのエクステリアと、ドアの開閉メカニズム(注:ガルウィングドア)に先進性が見られた」との事。 確かに、フェラーリらしさは感じられないものの、未来を予感させるデザインではある。 “2040年”というテーマにも合っているように感じられる。
 個人的には、フェラーリ=イタリアンレッドのイメージが強いので、フェラーリらしくないと感じてあの時は紹介しなかったのだが、しゃくれアゴのカモノハシ(笑)みたいなノーズセクションが面白いのは確か。
 やっぱり、日本の自動車メーカーも似たようなコトやってほしいですね。
 このデザインコンテストは、不定期開催なので次回は全くの未定だが、今度はどんなテーマでしょうかね? “非化石燃料のスーパーカー”とかやったら面白いかも。
 ……あ、それじゃあデザインじゃなくてテクノロジーの研究開発のコンテストになっちゃうか。(´・ω・`)


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第4回目の今回は、宮城県の魔法少女、青葉鳴子です。 楽しんで頂けたら幸いです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.04:青葉鳴子(宮城県)

魔法少女名:無し(現在検討中)
守護地:青森県
CV:荒川美穂
本名:青葉鳴子(あおば なるこ)
年齢:中学生
属性:木
武器タイプ:両手斧
魔法タイプ:扇状+4
性格:明るくマイペース
バストサイズ:小
御先神:タケスズメ

 戦国武将、伊達政宗のお膝元、宮城県を守る魔法少女、青葉鳴子。
 ごくフツーの女子中学生だった彼女が魔法少女になったのは、ある時、趣味で育てている稲(注:中学生にしては渋い趣味である)を御先神のタケスズメが荒らし、それを捕らえたのはいいが強制的に魔法少女にされたのがキッカケ。 しかも、直後に行ったマガツヒ退治が一般人に目撃され、ニュース沙汰になった上にテキトーな呼称で呼ばれてしまったため、今さら名乗るに名乗れず、暫定的に本名を魔法少女名にしている。
 明るく元気な性格だが、ややマイペースなトコロがあり、御先神のタケスズメに「やる気がない」と怒られる事も。 しかし、鳴子本人は、強制されたのに怒られるのは納得いかない様子。
 仙台名物の牛タンが好物で、それこそ毎日三食欠かさず食べたいぐらいだが、いかんせん中学生の財力なので、郷土の名産、仙台牛はもちろん、国産ですらない輸入牛でガマンしている。
 本名開示イベント無し。 記念撮影イベント無し。 会話イベント内にモブキャラが登場する数少ない魔法少女の一人。
 ちなみに、TVアニメ版に登場する魔法少女の内の一人で、会話イベント中に出てくる「巨大なずんだが云々」(注:第5話参照)というのは、TVアニメ版のエピソードの事を指す。




宮城県




地方:東北地方
県庁所在地:仙台市
面積:7,282.14平方km
人口:2,324,980人(2015年9月現在)
県の木:ケヤキ
県の花:ミヤギノハギ
県の鳥:ガン

 日本有数のコメどころにして食材の宝庫、宮城県。
 戦国武将、伊達政宗所縁の地として有名だが、宮城県の歴史は極めて古く、実は日本創世神話の時代(!)にまで遡る事が出来る。
 現在の九州は宮崎県で発祥した(と、考えられている)ヤマト王権は、本州の活動拠点として宮城県を選び、ヤマト文化が花開いた。 実際、宮城県内には東北地方では数少ない古墳群があり、県で用いられる方言も、実は福岡や大分などの九州地方の方言の一種である豊日方言に属する。 そのため九州とは古代から、少なくとも文化的な深い交流があったものと推測される。
 宮城県は、東北地方だが太平洋に面しているため、基本的に太平洋側気候で、冬は意外と降雪量が少ない。(注:ただし、内陸部の県西部を除く。 県西部は、日本海側気候の影響が強いため、標高の高い山間部などは豪雪地帯に指定されているほど雪が降る)
 対して、太平洋側だが東北地方なので、緯度の関係で夏が冷涼で、酷暑になる事は少ない。 意外と過ごし易い気候である。
 ただ、仙台市周辺は、都市化に伴いヒートアイランド現象の影響が顕著で、冬でも比較的温暖なのだそうだ。
 戦後、特に高度経済成長期以降、県の人口は増え続けており、70年代末に200万人を突破。 20世紀末には、236万人以上(!)にまで増え続けた。
 近年は、少子化の影響でわずかに減少傾向にあるが、依然として230万人以上を維持しており、今後の更なる発展が期待出来そうである。(注:課題としては、若者世代が就職のために首都圏へ移住しないように、若者向けの職種の有効求人を増やす事かな?)
 宮城県の産業についてだが、筆頭はもちろん農業である。
 コメどころとして全国的にも有名な宮城県は、古くから稲作が盛んで、ブランド米であるササニシキやひとめぼれの原産地であり、イチゴやナシなどの果物の栽培も盛ん。 また、山地が多い土地柄のため、山間部では山菜も多数収穫されている。
 コメどころとして有名なため、他県ではあまり知られていないが、実は漁業も極めて盛んで、太平洋に面する海岸線には、実に142もの漁港がある。 また、その内の気仙沼、石巻、塩釜の3つの漁港は、全国に2,914ある漁港の内、僅か13しかない特定第3種漁港に指定されており、加えて一県に複数の特三漁港があるのは、全国で宮城県が唯一である。
 カツオやサンマ、マグロなど、日本の食卓には欠かせない魚が多数水揚げされる他、カキ、フカヒレ、ホヤ、ウナギなどの水産物も、特産品として全国に流通している。
 もちろん、農業や漁業だけでなく、畜産も盛んで、和牛の高級ブランドである仙台牛も忘れてはならない。
 ありとあらゆる食材が、全国トップレベルの品質と生産量で生産されており、県では“食材王国みやぎ”をキャッチコピーにしている。
 一方で、県では工業にも力を入れており、食品加工業や電子機器、家電の他に、仙台市には石油コンビナートがあり、石巻氏と岩沼市では製紙業が盛んである。
 文化面では、和紙や漆器、磁器、タンスなどの伝統工芸品が有名で、仙台牛の牛タンを筆頭に、気仙沼のホルモン焼、はらこ飯(注:サケとイクラの親子丼)、仙台味噌、ホヤ料理、ずんだ餅、石巻の焼きそば(注:焼く時にはだし汁を加えて蒸し焼きにし、食べる直前にソースをかけて食す。 目玉焼きが乗っているのが特徴)などの食文化も、結構有名なモノが多い。
 観光では、日本三景の一つにして、松尾芭蕉が俳句に詠んだ景勝地、松島(注:年間600万人以上の観光客が訪れるのだそうだ)を筆頭に、蔵王連峰や金華山などの景勝地。 国宝にも指定されている瑞巌寺、大崎八幡宮などの神社仏閣といった観光名所が県内各所に点在しているが、宮城と言えば忘れてはならないのは、毎年8月6日~8日の3日間に渡って行われる日本最大の七夕祭り、仙台七夕である。 日本三大祭りのひとつに数えられており、毎年200万人もの観光客を動員する。
 また、全国的な観光名所が多く、関東圏からも近い立地の関係から、映画やドラマ、小説、マンガ、アニメ、ゲームに至るまで、様々な作品で物語りの舞台やモデルになる事が多い。
 宮城県の方言についてだが、仙台弁は先にも記したように九州の福岡や大分と起源を同じくし、「~だっちゃ」、「~べっちゃ」など、語尾に“ちゃ”が付くという特徴がある。 某やかしい人々マンガのヒロインの口調も、この宮城の方言がルーツだが、作品内では語尾以外はほとんど標準語(注:もしくは関西系の方言)で、正確性よりも雰囲気やニュアンスを優先した創作方言になっている。
 そして、宮城の女性についてだが、統計的に全国平均よりも体重がやや重めとされているが、食材が豊富なのでぽっちゃりさんが多い、というワケではなく、身長が高く、しかも巨乳でスタイルが良いため。 スタイルの良さは、全国トップクラスなんだとか。
 ……の、ワリには、鳴子のムネは(以下略)。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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382.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.03:雪

2016年01月17日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #03-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 半年に一度のゲーマー達の祭典、インターネットライブイベント、AGDQ2016! 就寝中のリアルタイムで見れなかった時間帯のも含めて全て、観終わりましたっ! 今回もガッツリ堪能させて頂きました。
 いつものなら、特集コーナーとしてレポするんですが、今回は連載企画優先という事でオープニングコーナーとしてレポします。 ご了承下さい。(謝)


・AGDQ2016 Replay HYPE!!

 今回のAGDQ2016は、アメリカの首都、ワシントンDCにある空の玄関口、ダレス国際空港に程近いヒルトンホテルに会場が設置され、日本時間1/4~1/10までの1週間に渡って開催された。
 GDQでは最早お馴染みになったイェッティ(注:プリントTシャツの製作、販売を行っている会社)やサムシング・アーティスティック(注:ゲームのキャラクターやロゴのステッカーやデカールを作っている会社)に加えて、日本国内向けのアーケードゲーム筐体を輸入/レンタルするトーキョー・アタックが新たにスポンサーに迎えられ、集めた募金はガン治療の研究やガン患者の支援を行う団体、PCFに贈られた。
 今年も、AGDQは例年通りの開催となったが、回を追う毎に関心が高まっているようで、OA期間中の瞬間最高視聴者数は10万人以上。(!) アメリカのみならず、ドイツやフランス、スウェーデン、オランダ、イギリスなどのヨーロッパ各国や、オーストラリア、台湾、そして日本からも募金が集まった。
 ゲームの方は、合計約150タイトルがプレイされたが、定番タイトルが多い傍ら、発売開始からまだ1年も経っていない2015年リリースのタイトルも数多くプレイされ、前回のSGDQ2015と同様に、GDQでは初お目見えのタイトルが多かったように感じた。
 また、インターフェースがアップデートされ、いわゆるボトムラインインフォメーション(注:画面の一番下に適宜表示されるテキスト情報の事。 アメリカのTVでは、ニュース番組やスポーツ番組などでごく一般的なモノになっている)がさらに凝ったアニメーションをするようになったり、スポンサースペースはツイッターにも対応。 ツイートされたメッセージや写真が表示され、待ち時間に視聴者を飽きさせない工夫が見られた。
 しかし、それでも今回は手際が悪いという印象だった。
 前回好評だったインタビューコーナーもあったが、セットアップにやたらと手間取る場面が多々見られ、かなり手際が悪いように見えた。 まあ、前回のSGDQ2015がかなり手際が良かったので、相対的に悪く見えた感は否めない。 実際、開始早々にスケジュールに遅れが出始めたが、ゲームプレイそのモノが予定よりも大幅に早く終わる事が多く、準備で遅れてゲームプレイで早まって、終了したのは当初のスケジュールの1時間遅れ程度。 日本時間の1/10午後5時頃にフィナーレとなった。
 手際が良かったんだか悪かったんだか……。(´・ω・`)
 また、前回に引き続きボーナスタイムも皆無。 もうやらないのかなぁ~?
 集まった募金についてだが、今回はいつになくスロースターターという印象だった。
 例年であるなら、開始早々からモノスゴい勢いで募金が集まり、1日目で20万ドルを超え、2日目以降にスローダウン。 終了間際に再度ペースアップしてミリオン達成、ミッションコンプリートとなるのだが、今回はスタートからあまり募金が集まらず、1日11~12万ドル程度を加算するに止まり、これが5日目まで続いた。 ……が、ココからがスゴかった!
 6日目に入った辺りから徐々にペースアップしていき、1000ドル単位の募金がガンガン入りまくり、6日目終了時点で80万ドル程度まで加算。 最終日には、スポンサーのイェッティとサムシング・アーティスティックがナゼか先を争うように1万ドル単位の募金(!!)を入れまくり、ラスト24時間で40万ドル以上(!?)を加算。 最終的に、前回のSGDQ2015とほぼ同等の合計120万ドル以上を集めて終了となった。
 昨年のAGDQから3回連続のミリオン達成です!ノ゜∀゜)ノイェイ
 また、ゲームや募金とは直接関係ないが、今回はフィナーレで嬉しいサプライズがあった。 これまで、病のためGDQを欠席していた“アノ人”がサプライズ登場! 久しぶりに元気な姿を見れて嬉しかったです。 次回のSGDQ2016での本格復帰を願わずにはいられません。
 もちろん、ムリはしてほしくないですが。(^ ^;)


 そんなこんなで、今回も大いに楽しませて頂いたAGDQ2016は、現在TwitchのGDQチャンネルにて、“過去の配信”からリプレイが鑑賞可能です。 まだ観た事がない方も、観たけど見逃してしまった時間帯がある方も、ぜひともご覧頂きたいです。
 そこで今回も、“asayan的AGDQ2016~これだけは見逃すな!”を、いくつか紹介したいと思います。(注:今回は画像ナシです。 ご了承下さい)


・注目タイトル

 今回のGDQの特徴として、2015年リリースの新しいタイトルが数多くプレイされたというのが挙げられると思う。
 当たり前の事だが、GDQは飽くまでも“スピードラン”というゲームのスーパープレイを観せるゲームイベントであり、そのためには攻略情報や練習が必須なので、必然的にリリース年が古い旧作が主にプレイされ、リリースから1年も経っていないようなゲームタイトルは、攻略情報や練習量が不足しがちなため、あまりプレイされる事が少ない。 が、今回は1年以内にリリースされた新しいタイトルが多くプレイされた。
 オープニングゲームとなった『スプラトゥーン』(注:この動画の00:30:00~)を筆頭に、PCでリリースされた『Transformers:Devestation』(注:『トランスフォーマー』ゲームの最新作。 映画ではなく、いわゆるG1と呼ばれるTVアニメ版をフィーチャーしたタイトルで、トランスフォーマー達のデザインもTVアニメ版に準拠したモノになっている。 また、レンダリングエンジンにトゥーンシェーダーが利用されており、アニメっぽいヴィジュアルになっている。 同23:00:00~)や、同じくPCでリリースされた『バイオハザード』のHDリマスター版(注:PS1ではなく、GCリメイク版のHDリマスター。 同24:15:00~)。 さらには、音ゲー+ダンジョンRPGという新機軸ゲーム、『Crypt of the Necrodancer』(注:音楽のリズムに合わせて移動や攻撃を行う。 楽曲はバリバリのテクノやトランス、ヘビーメタルでかなりカッコイイ。 同46:45:00~)など、他にも多くのタイトルがプレイされた。
 中でも注目なのは、日本でも注目度が高い『スーパーマリオメーカー』(注:この動画の08:00:00~)である。
 ご存知のように、このゲームは正確には“ゲーム”ではなく、レベルエディッターである。 自分でステージを作ってネットで公開したり、仲間内でプレイするのが目的のゲームである。 しかも、これを使ってスピードランレースをしようという企画。 OA開始前から、いったいどういうコトなのか疑問だったが、観てみて「なるほど」と納得した。
 カンタンにまとめると、以下のようなルールである。

1.AGDQ用にエディットした超高難度オリジナルステージ(注:複数)を全てクリアする。
2.8人のランナーが2チームに分かれてのスピードランレース形式。 ステージクリア、もしくはゲームオーバーした時点で選手交代。
3.練習不可! 全員が全くの初見でぶっつけ本番プレイ!

 1.と2.はともかく、3.はかなり厳しいルールである。 どんなにゲームが上手い人でも、初見のぶっつけ本番で、しかも、『改造マリオ』並に作り込まれた超高難度ステージをプレイするのはムリがある。 そのため、名だたるランナー達も大いに手こずり、両チームとも死にまくる死にまくる。(笑) 普段はクールなランナー達も、かなりアツくなった様子。 普段は観られないプレイが楽しめると思う。


 もう一つの注目は、何と言ってもコレ! 『パンチアウト』ブラインドプレイレース!(注:この動画の14:10:00~)
 『パンチアウト』と言えばこの人、sinister1選手が、AGDQ2014以来2年振りにブラインドプレイに挑戦! しかも、今回はzallard1選手が名乗りを上げ、2人でスピードランレース! これが燃えないワケがない!
 レースの結果の方は、動画で確認して頂きたいが、この緊張感はライブならでは。 声を殺してご覧下さい!


 さらに、今回も日本人ランナーが参加した。
 前回のSGDQでは、『テトリス:TGM』でKan選手が参戦したが、今回は昨年のAGDQ2015にも参戦したohon選手に加えて、becored選手も参戦。 日本語通訳が可能なスタッフの通訳で、インタビューコーナーでのインタビューにも日本語で応えている。
 交通費などの問題もあり、GDQは日本人ランナーには参加し難いイベントであるのは確かだが、Twitchも日本語対応になって一気に日本からの利用者も増えたし、これをキッカケに、今後は日本からの参戦が増えると良いと思う。
 ……ってゆーか、日本で会場借りて“中継”とか出来ないのかな? 日本国内の会場の映像をTwitchにアップして、アメリカでミラーしてもらうとか。 それだったら、日本人ランナーも参加し易いし、日本人募金者からのメッセージも日本語で読み上げ出来るし。
 ぜひ実現してほしい。
 becored選手が参戦した『ギミック!』のスピードランレースは、この動画の00:00:00~。 ohon選手が参戦した『キャッスルヴァニアⅢ』のスピードランレース(注:この動画の10:45:00~)と、ソロでプレイした『ロックマン6』(注:同42:30:00~)、さらに、2人のインタビュー(注:同44:38:00~)も要チェキラ☆!(←古い?)


 これら以外では、『ハーフライフ2』や『ミラーズ・エッジ』の新トリックにも注目。 どちらもミスが多いのでタイムはあまり良くないが、一発成功すれば世界記録も狙えると思う。 『ミラーズ・エッジ』なんかは、クリアタイム30分切るんじゃないだろうか?
 ランナーの皆さんには、今後ぜひ挑戦して頂きたいと思った。


・インディーズゲーム

 以前から、GDQではインディーズゲームコーナーが設けられていたが、今回は特に規模が違った。 日程2日目の日本時間午前10:30から翌日の午前0:00まで。 なんと、延々13時間半(!?)ものコーナーが設けられた。 また、開発者自身が電話(注:正確にはSkypeかな?)でコメントする開発者コメンタリーも、今回はこのコーナーに集中している。
 ゲームの方は、あの『Super Meat Boy』のスタッフが作ったCo-op向けパズルアクション、『BattleBlock Theater』を始め、最近になってようやく日本でも公式日本語版がコンシューマでリリースされた『Hotline Miami』。 新機軸ゲームの『Snapshot』、『スペランカー』のクローンゲーム『Spelunky』など、定番ドコロから新作まで、全15タイトルがプレイされた。 個人的には、『Ori and the Blind Forest』が、『レイマン・レジェンド』に似たハイクォリティのヴィジュアルがイイカンジでオススメ。 日本の同人ゲームは、今回はナシ。
 インディーズゲームコーナーは、この動画の33:00:00~。 メジャーメーカーにはない、インディーズならではのゲームとゲームプレイをお楽しみ下さい。


・Awful Game Done Quick

 “Awful”とは、“ヒドい、最悪、とんでもない”という意味。 すなわち“Awful Game”とは、いわゆる“クソゲー”の事である。
 前回のSGDQ2015でもコーナーとしてまとめられたクソゲーだが、今回も日程4日目の目玉としてコーナーが設けられ、全13タイトルがプレイされた。
 ……が、前回ほど抱腹絶倒というワケではなく、どちらかと言うとクソゲーというよりは、今ではもう憶えている人もいないような超マイナーゲームのオンパレードといった印象だった。 実際、『Indiana Jones and the Temple of Doom』(注:映画『インディー・ジョーンズ:魔宮の伝説』のゲーム化タイトル)なんかは、FC時代のゲームにしてはなんとか映画の雰囲気を再現しようと、開発者が苦心した形跡が見られ、良作とは呼べないにしても、クソゲーとは言い難いタイトルである。 他のゲームにしても、ありえないほどバグだらけとか、理不尽過ぎるゲームシステムというコトもなく、あまり面白くないというだけで、クソゲーとは言い難いタイトルばかりである。
 ただ、『Escape from Atlantis』、『感染るんです:かわうそハワイへ行く』、『Animorphs』の3タイトルは、間違いなくクソゲーと言っても良い。(笑)
 まず『Escape from Atlantis』は、アトランティス大陸の伝説を基にして、崩壊するアトランティス大陸から脱出するというゲームなのだが、とにかくヴィジュアルが稚拙過ぎる。 ゲームシステムもかなりいい加減で、攻略法が極めて分り難く理不尽。 かなり笑える。
 次に『感染るんです:かわうそハワイへ行く』は、その通り吉田戦車原作の伝説的超シュールコミック、『感染るんです』の唯一のゲーム化タイトル。 かわうそがハワイへ行くという、ただそれだけのゲームだが、マンガと同様にゲームもヴィジュアルやゲームシステムがかなりシュール。 各ステージのボスを倒した時のスコアインフレーションがとんでもない!(笑) 抱腹絶倒間違いナシです。
 そして『Animorphs』は、『ポケットモンスター』のクローンゲームで、ポケモンの代わりにイヌやネコなどの動物をゲットし、ラスボス討伐を目指すというモノ。 本家のポケモンもそうだが、戦闘は全くの運任せのため、意外な敵に手こずるらしい。 見てるとかなり笑える。
 クソゲーコーナーは、この動画の00:10:00~06:15:00まで、約6時間に渡って行われています。


・TASbotエキシビジョン

 そして、今回のGDQ最注目は何と言ってもコレ! TASbot!
 昨年のAGDQ2015以来、最早GDQの定番コーナーになった感のあるTASbotだが、今回も大いに楽しませてもらった。
 まずは、定番タイトルの『マリオカート64』。 以前にも、TASbotコーナーで取り上げられたタイトルだが、今回もbotならではの超絶ショートカット技を見せてくれる。
 続いては、『Pwn Adventure Z』という、マイナーな『ゼルダの伝説』風アクションRPGを使った、人間vsTASbotの4wayスピードランレース。 人間のプレーヤー2人と、TASbot2種によるレース形式である。
 誰が勝ったのかは、動画を確認して頂く事にするが、筆者の予想に反してかなりアツいレースになった。 今回のベストレースではないだろうか?
 また、『Brain Age』(注:DSの脳トレゲーム)では、DSのタッチモニター機能を使ってまさかアンナコトやコンナコトを!?Σ(゜Д゜;) かなり笑えます!
 他に、『スーパーマリオ3』と『スーパーマリオワールド』では、TASbotがゲームハックして……!? 真相は動画で!
 抱腹絶倒間違いナシのTASbotコーナーは、この動画の17:25:00~! 笑いっぱなしの約2時間半! 腹筋崩壊にはくれぐれもご注意下さい。


 そんなこんなの今回のAGDQ2016。 まだ見ていない方は、ぜひ一度ご覧頂きたいです。
 そして、次回のGDQは夏。 SDGQ2016が開催の予定。 今から楽しみに待ちたいと思います。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第3回目の今回は、岩手県の魔法少女、雪です。 楽しんで頂けたら幸いです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.03:雪(岩手県)

魔法少女名:雪(ゆき)
守護地:岩手県
CV:仲谷明香
本名:ゆき(姓不明)
年齢:??
属性:火
武器タイプ:両手斧
魔法タイプ:直進&相殺+4
性格:寡黙な不思議ちゃん
バストサイズ:無
御先神:??

 みちのく岩手を守護する魔法少女、雪。
 常に寡黙で沈着冷静だが、気配を消すのが異様に上手く、黙っていると姿を見失う事も。 その希薄な存在感は、さながら座敷童(ざしきわらし)のよう。(注:座敷童は、現れるとその家に繁栄をもたらすと言われている妖怪。 全国各地に伝承があるが、岩手県がその発祥地と言われている) 口数が少ないため、会話イベントもかなり短く、セリフが全く無いエピソードもあるほど。
 一見すると、小学生にも見える幼い顔立ちと体型だが、その落ち着いた物腰は容姿不相応に大人びており、極めて年齢不詳。 山や木々、動物たちの常人には聞くことの出来ない声を聞き取る事が出来、動植物と会話出来る不思議ちゃんである。
 郷土の自然をこよなく愛し、これを守るため淡々と、だが懸命にマガツヒ退治に勤しむ。
 本名開示イベント有り、記念撮影イベント有り、御先神についてはやはり一切語られず。
 ちなみに、会話イベント中に“みちのく”という単語が時々出てくるが、“陸奥(みちのく)”は、平安時代以降に成立した陸奥国(むつのくに)の事を指し、現在の青森県、岩手県、宮城県、福島県にまたがる地域を指す。(注:奥州(おうしゅう)も、同地域を指す語) が、“道ノ奥(みちのく)”、あるいは“道奥国(みちおくのくに)”と表記すると、現在の福島県、及び宮城県と山形県の一部を指し、岩手県を含んでいない。 さらに、漢字が同じで読みが違う“陸奥国(みちのくに)”になると、現在の三重県伊勢市周辺を指し、岩手ドコロか東北地方ですらなくなってしまうので、漢字表記の際は誤変換に要注意だ。(注:こうした誤字を防ぐため、平仮名表記が一般的)




岩手県



地方:東北地方
県庁所在地:盛岡市
面積:15,275.01平方km
人口:1,273,518人(2015年9月現在)
県の木:ナンブアカマツ
県の花:キリ
県の鳥:キジ

 東北地方の太平洋側、日本地図では右側にあるのが、岩手県である。
 岩手県は、非常に広大な面積を有する県で、その広さは北海道に次ぐ全国2番目。 もちろん、本州最大面積を誇る県である。
 しかし、その大半が山地や丘陵地のため、人口の70%以上が内陸部の北上盆地に集中しており、広大な土地のほとんどは、ヒトの居住を拒む森林地帯である。 が、逆に言えば、それだけ豊かな自然が現在も残っているという事であり、同県出身の作家、宮沢賢治は、その著作の中で自然豊かな岩手県をモデルにした理想郷、イーハトーヴを登場させている他、文学や音楽、映画、ドラマ、マンガやアニメに至るまで、様々な作品で岩手がモデルや舞台になる事が多い。
 太平洋に面しているため、岩手県の気候は基本的に太平洋気候に属しているが、緯度の関係で年間を通して気温が低く、内陸の山間部などは豪雪地帯になってり、冬の寒さは青森や秋田に決して劣っていない。(←嬉しくないッス) ただ、そのおかげでウィンタースポーツが盛んで、県内のスキー場ではスキーやスノーボードの国内/国際大会が頻繁に開催されており、日本におけるウィンタースポーツのメッカになっている。
 ちなみに、では夏が涼しいかというと決してそんなコトはなく、フェーン現象が発生し易いため、一部の地域ではとんでもなく暑くなる事もしばしば。 なんとも両極端な気候である。
 それとは関係ないが、近年岩手県では少子化などの影響で人口の減少が顕著で、1985年をピークに人口が減り続け、今世紀に入ってついに140万人を割り込み、現在は130万人未満にまで減っている。 2011年に発生した3.11、東日本大震災の影響も、これに拍車をかける結果となり、県政にとってはアタマのイタい状況である。
 県の産業についてだが、主力産業は何と言っても農業。 そして漁業である。
 農業では、稲作を中心に麦や蕎麦、大豆などの穀物類の生産が盛んで、ブランドリンゴの江刺りんご(注:えさしりんご。 正確には、品種ではなく生産地の事で、ワインのボジョレーみたいなモノ。 厳しい基準があり、基準に合格したモノだけが江刺リンゴを名乗れる。 近年になって、紅ロマンというオリジナル品種も開発された)などのフルーツ類の生産も盛んである。
 また、これらとは別に畜産業も盛んで、ブランド和牛のいわて奥州牛や前沢牛、ブランド豚肉の白金豚(注:はっきんとんと読む。 あるいは、カッコ良く横文字でプラチナポークとも呼ばれる。 県でも盛んに生産されている三元豚とは別モノ)などが主に生産されている。
 漁業では、県南部にある日本最大のリアス式海岸(注:氷河によって浸食された、複雑に入り組んだ入江の事)を利用した海産物の養殖業が極めて盛んで、ワカメや海苔などの海藻類や、アワビなどの養殖が盛んである。 特に、ワカメとアワビの生産量は、全国1位を誇る。
 ……しかし、2011年の3.11、東日本大震災では、このリアス式海岸が逆に致命傷となった。 複雑に入り組んだ地形のため、押し寄せる津波の力が集中し、波をさらに高くして内陸の奥深くにまで多大な被害をもたらした。
 とは言え、こうした自然環境に支えられた県の農業、畜産業、漁業の生産額は全国屈指の規模で、県の食料自給率はなんと106%にもなる。 北海道や青森、秋田、山形と並んで、岩手県は食料自給率100%超の国内では数少ない県の1つである。
 一方で、工業では愛知県豊田市に本拠地を置くトヨタ自動車が、岩手を新たな自動車生産の拠点にする意向を示しており、既存の工場の増産や、新規工場の建設も既に始まっており、東芝やリコー、デンソーなどの家電、電気製品メーカーも、近年多数岩手県に進出している。
 3.11の救済も兼ねているのは確かだが、メイド・イン・ジャパン復活のためにも、今後の発展に期待したい。
 文化面では、南部鉄器や岩谷堂箪笥の他、漆器などの伝統工芸が盛んで、わんこそばや盛岡冷麺、ぬっぺ汁やまめぶ汁、どんどん焼き(注:もんじゃ焼きをベースにした料理で、お好み焼きのルーツと考えられている。 正月飾りなどを燃やして処分するどんど焼きとは無関係)などの食文化も、最早全国区といって良いほど有名なモノばかりである。
 観光では、世界遺産にも認定されている中尊寺を筆頭にした仏閣史跡群や、宮沢賢治のイーハトーヴのモデルとなった景勝地。 桜の名所としても有名な北上市立公園展勝地などの大型公園。 龍泉洞、安家洞などの天然記念物。 スキー場、温泉郷、盛岡さんさ祭り、岩手雪まつり、日高火防祭などの祭り文化と、伝統文化が今も大切に継承されている観光名所や伝統行事が多い。
 岩手の方言についてだが、独特のイントネーションに特徴があるモノの、やや訛りがある程度で、青森ほど聞き取り難いという事はないが、うまっこ(注:馬の意)やこっこ(注:子供の意)など、名詞の一部に“っこ”を入れる事が多く、文章で書くと妙にかぁいい。(笑) また、往年の某怪物王子マンガに登場する狼男の口癖、「~でがんす」は、岩手の方言がルーツで、「~でございます」という意味の丁寧語なんだそうな。 王子に仕える使用人としては、極めて正しい言葉遣いだったワケだ。
 そして、岩手の女性は統計的に巨乳が多いそうだ。 これは、岩手では豆腐を食べる習慣あるため、大豆イソフラボンが女性ホルモンを補い、その結果胸も大きくなったのだとか。
 ……の、ワリには、雪はずいぶん慎ましいッスね。 コチラも今後の成長に期待!


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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381.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.02:白鳥音緒

2016年01月10日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #02-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 半年に一度のゲーマー達の祭典、インターネットライブイベントAGDQ2016! 今回も堪能させて頂いております。
 この文章を書いている時点ではまだ終了していないので、詳しいレポートはまた次回とさせて頂きますが、以前、「今回は定番タイトル多め」と書きましたが、そんなコトはなかったです。 初お目見えの、それも2013~2015年リリースの比較的新しいタイトルが結構多め。 既にゲームをプレイした事がある方も、また(筆者を含めて)プレイした事がない方も楽しめるのではないかと思います。
 皆さんがこの記事を読む頃には、もうOAが終わってる頃かもしれませんが、TwitchのGDQチャンネルにてリプレイが鑑賞可能です。 まだ観た事がない方、また既にご覧になった方でも観てない時間帯があるなら、ぜひ一度ご鑑賞下さいませませ!(注:未編集のライブOAそのままのため、ランニングタイムがとんでもなく長いのでご注意下さい)


 それはそうと、ウチの梅の木につぼみが芽吹きました。Σ(゜Д゜;)
 昨年末からの異常暖冬のためなんですが、以前書いたように富山(……だっけ?)では12月の時点で開花した梅もあったようですし、ウチのもだいぶつぼみが膨らんできたので、順調にいけば近々開花する事でしょう。
 ……おかげで、梅の木の剪定が出来なくなりました。(´・ω・`)
 今年こそは放置し放題の梅の木を剪定しようと思い、ネットで剪定のやり方を調べたトコロ、「剪定は1月に行うべし」とあったので、年が明けたらやろうと思っていたのに、思いがけない萌芽で剪定出来ず。 梅は切らなきゃあかんのに……。
 頼むからフツーの天気であってくれ。(願)


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第2回目の今回は、青森県の魔法少女、白鳥音緒です。 楽しんで頂けたら幸いです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.02:白鳥音緒(青森県)

魔法少女名:本名に同じ
守護地:青森県
CV:三上枝織
本名:白鳥音緒(しらとり ねお)
年齢:??
属性:木
武器タイプ:片手剣
魔法タイプ:乱射&追尾+4
性格:明るく真面目
バストサイズ:無
御先神:??

 青森県を守護する魔法少女、白鳥音緒。
 魔法少女になった経緯は不明。 年齢も不明だが、天音に似たスラリとした体型と落ち着いた物腰もあり、大人びた印象。 ただし、ムネはナイ。
 三味線が特技で、特に郷土の伝統芸、津軽三味線は、山田に“絶品”のお墨付きをいただくほど。 しかし、本人は三味線の名人だった母親の域には程遠いと謙遜している。 ただし、祖父はまだ存命で元気だが、母親は既に他界している。
 郷土愛が強く、真面目なのでマガツヒ退治にも一生懸命だが、退治されるマガツヒにまで同情するほどの優しさを併せ持つ。
 しかし、明るく朗らかな人柄で、郷土の観光名所、恐山では、イタコのマネをするおちゃめな一面も。
 本名開示イベント有り、ってゆーか、本名は魔法少女名と同じ。 記念撮影イベント有り。 御先神については一切語られず。
 だからナンで?(´・ω・`)




青森県



地方:東北地方
県庁所在地:青森市
面積:9,645.40平方km
人口:1,307,723人(2015年9月現在)
県の木:ヒバ
県の花:リンゴの花
県の鳥:ハクチョウ

 本州の最北端、青森県。
 かつての青函連絡船、現在の青函トンネルからも分かる通り、北海道にとっては青森は本州の玄関口であるため、古くから人の往来が激しく、そのため都市も発展し、面積は北海道の10分の1ちょい程度だが、人口密度は北海道の2倍近くある。 ただし、近年は少子化の影響で人口減少が顕著で、県の総人口はかつては152万人以上だったが、1985年をピークに年々減少し、今世紀に入ってついに140万人を割り込み、現在は減少にさらに拍車がかかっている状態。 130万人を割り込むのも、最早時間の問題かもしれない。
 本州の最北端という立地のため、県全域が豪雪地帯に指定されているほど、冬の寒さは全国屈指のレベル。 特に青森市は、周辺の市町村と共に特別豪雪地帯に指定されているが、県庁所在地として指定を受けているのは、青森市が全国唯一である。
 夏も比較的冷涼で、地域によっては8月の平均気温が20℃に達しないトコロもあるほど。 夏が暑い地域に住んでいる身としては、羨ましい限りである。(注:夏の間だけ青森に引っ越したい)
 県の産業についてだが、主力となっているのはやはり農業、そして漁業である。
 農業では、青森県の代名詞として全国的にも高い認知度を誇るリンゴを筆頭に、ニンニクやナガイモがそれぞれ全国1位の生産量を誇る。 また、あまり知られていないが、カシスも県の特産品で、国産カシスの約90%(!)が青森県産である。 この他では、大根やカブ、サクランボ、ブルーベリー、メロンなども特産品である。
 畜産業では、全国で唯一、フォアグラ(注:世界三大珍味の一つ。 エサを過剰に与えて肥大化させたガチョウやアヒルの肝臓)の生産が行われており、全国のレストランなどに国産フォアグラとして出荷されている。 また、食用ではないが、競走馬の生産も盛んで、北海道に次いで全国2位のシェアを誇る。
 日本海と太平洋に挟まれ、津軽海峡や陸奥湾といった優良な漁場を有するため、県では漁業も極めて盛んである。 主にマグロやイカ、サバ、ヒラメ、そしてカレイなどが水揚げされ、特にマグロは、高級ブランドとして全国に出荷され、極めて高値で取引されている。 また、ホタテやナマコ、シジミなども特産品で、ちくわや塩辛などの加工食品も盛んに生産されている。
 魚介類の水揚げ港である八戸魚港は、特定第3種漁港(注:水産業の振興のために特に重要であるとして政令指定された漁港の事。 “特三”と略して呼ばれる。 数こそ、国内全漁港の内のわずか0.45%しかないが、その水揚げ量は、特三漁港13港だけで、国内全体の実に30%にもなる)に指定されており、総水揚げ量は、全国4位の規模を誇る。
 日本三大美林の一つに数えられている青森県は、森林地帯が豊富な土地柄を生かした林業も盛んで、特に青森ヒバ(注:ヒノキの一種)は質が良く、高級ブランドとして全国に出荷されている。
 農業、漁業が極めて盛んなため、工業はそれほど盛んではなく、八戸市に鉄鋼や製紙、セメントの工場がある程度。 その代わりに、食品加工の工場が県内各所に点在し、特に水産加工業が盛んである。
 また、青森県は日本初の原子力船、むつが建造(注:1968年。 ただし、試験航行中に放射能漏れ事故を起こし、結果的にコレが最初で最後の国産原子力船になった)された歴史があり、原子力開発が盛んであったが、3.11東日本大震災の影響からか、近年は風力発電の開発が盛んで、国内最大級の風力発電施設が稼働中である。
 青森県は、県東部の下北半島と西部の津軽半島が陸奥湾を囲むという全国的に見ても他に類を見ない特殊な地形のため、地方毎にそれぞれ独特の文化、風習を持つ。 そのため、文化面でも他に類を見ない独自の文化を有する。
 漆器や磁器、こけしなどの伝統工芸や、七子八珍(注:県特産の魚介類の総称)、けの汁、じゃっぱ汁、いちご煮(注:ウニとアワビの吸い物。 ウニの卵巣が野いちごに似ているためこう呼ばれるようになったが、イチゴが入っているワケではない)などの郷土料理や食文化も有名だが、何より独特なのは祭り文化である。 日本三大祭りのひとつに数えられている青森市のねぶた祭を筆頭に、弘前市のねぷた祭、五所川原市の立佞武多(たちねぷた)、八戸三社大祭など、大掛かりな山車(だし)が街を練り歩く、全国的にも有名な独特の祭り文化を有する。
 観光では、世界遺産にも認定されている白神山地(注:暗門滝や二十湖など)を筆頭に、十和田湖、瑞楽園、種差海岸(たねさしかいがん)、イタコでも有名な恐山などの景勝地。 縄文時代の高度な文明を今に伝える三内丸山遺跡、旧第五十九銀行本店本館、弘前市仲町の重要伝統的建造物群保存地区などの名所旧跡。 郷土出身の文豪、太宰治の生家である斜陽館、日本最古のソメイヨシノがある弘前公園など、多くの観光地が県内各所に点在し、年間実に3300万人以上の観光客(!!)が青森県を訪れている。
 全国的に見ても独特の文化、風習を持つ青森県は、特に方言も極めて特殊で、青森県よりも北の北海道よりも独特の単語が多く、標準語と比較すると最早“外国語”と呼べるほど聞き取り難い。 口語発音も独特で、文章では(日本語なのに)日本語表記出来ない単語も少なくない。 一説には、冬が極めて寒い土地柄のため、口を大きく開けてハッキリと発音すると、肺から暖かい空気が逃げてしまい寒いため、口を大きく開かない発音と、文字数の少ない単語や略語が多用されたため、なんだとか。
 ちなみに、青森県の女性は、平均身長が高く、関東圏と比較して大柄な女性が多い。 のんびりした性格の人が多く、甘い味付けの料理を好む傾向にあるのだとか。 そのため、他県では考えられない意外なモノが甘かったりするそうだ。
 言われてみれば、音緒もピンク系の配色が甘ったるい。(←甘い違い!)


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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380.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.01:フラワースノウ

2016年01月03日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #01-


 皆さんおはこんばんちわ!
 そして、明けましておめでとうございます!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 2016年も、ヲタク兼ヘタレゲーマーのブログ、『週刊! 朝水日記』をご愛顧のほど、よろしくお願い致しますッ!!



 ……いや、七福神だし、縁起は良いっしょ?(´・ω・`)


 それはともかく、2016年も明けたワケですが、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPatrⅡ』で描かれていた未来、2015年が過去になってしまいましたよ。 これから、どんな未来が作られていくんでしょうね。 楽しみでもあり、不安でもあり。
 兎にも角にも、とりあえずは目先の未来。 今年は、何と言ってもオリンピックイヤー! 21世紀に入って4回目となる夏季オリンピック、リオデジャネイロオリンピックがありますからね。 今から楽しみッス。
 あとは、……何だろう? 何かありましたっけ?(´・ω・`)?
 ……ま、まあ、ともかく今年も良い一年でありますようにっ!


 そして、当ブログでは何度もアナウンスさせて頂いているインターネットライブイベント、AGDQ2016! いよいよ今夜、日本時間1/4の午前1:30頃スタート! GDQの公式HPで観戦出来ます。 ゲーマーたちのスーパープレイをぜひ一度、ご覧アレ!


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、約1年をかけて(!)お届けする新シリーズ! 昨年、惜しまれつつ(?)もサービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てを動画としてお楽しみ頂くという企画。 題して、『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 ムービーだけでなく、各種ゲームデータやキャラクタープロフィール、各都道府県の概要までもテクストで! ……いやもう、自分でも無謀な事始めちゃったなぁ~と後悔し切りです。(←オイオイ)
 ともかく、今回はシリーズ第1回。 北海道の魔法少女、フラワースノウです。 楽しんで頂けたら幸いです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.01:フラワースノウ(北海道)

魔法少女名:フラワースノウ
守護地:北海道
CV:水橋かおり
本名:北野コマコ
年齢:??
属性:水
武器タイプ:両手鎌
魔法タイプ:扇状+4
性格:真面目で温厚
バストサイズ:小
御先神:??

 北の大地、北海道を守護する魔法少女、フラワースノウ。
 しかし、北海道が広大過ぎて苦労しているため、常に疲れている。 魔法少女としての使命感は強いが、真面目な性格が災い(?)し、スタミナがそれに追いついていない模様。 年齢不詳。 魔法少女になった経緯も不明。
 温厚な性格で、真っ白なコスチュームと同様に人当たりは柔らかい。 しかし、マガツヒに対しては凛々しく毅然としている。 CVが水橋かおりだからかもしれないが、サバサバしたオトコマエな印象も。(笑)
 日本三大がっかり名所のひとつ、札幌の時計台(注:“意外と小さい”と言われているが、それは高層ビルが立ち並ぶオフィス街のど真ん中にあるため、相対的に小さく感じるからと思われる)がお気に入り。 好物はジンギスカン。
 本名開示イベント有り、記念撮影イベント有り。 しかし、会話イベント内では御先神の名前や容姿については一切語られず全くのナゾになっている。
 ……ナゼ?(´・ω・`)?




北海道



地方:北海道地方
道庁所在地:札幌市
面積:83,424.22平方km(注:北方領土含む)
人口:5,407,928人(2015年3月現在)
道の木:エゾマツ/アカエゾマツ
道の花:ハマナス
道の鳥:タンチョウ

 日本の最北端にして、日本最大面積を誇る北海道。
 日本列島を構成する4島の内の1つで、一つの都道府県のみで一つの地方を構成しているのは、北海道と沖縄県のみ。 また、島の名前と都道府県名が同じなのは、全国で北海道が唯一である。(注:ちなみに、海外では“Hokkaido island”と呼ばれている。 日本語では、“北海道”のみで“北海道島”とは呼ばない)
 会話イベント内にも出てくるが、昔TV‐CMで使われた「北海道はでっかいどー!」のキャッチコピーの通り、その総面積は本州全体に次ぐ2番目の大きさ。 またこれは、世界でもアイルランド島に次ぐ21番目の大きさで、都道府県としては文句無しに日本最大の面積。 日本国土全体の実に22.9%を占めるほど。 ただし、人口は全国で8位と、面積ほど多くはない。(注:なお、上記した土地面積には北方領土が含まれているが、ハナシが複雑になるため解説を割愛する) また、近年は人口が減少傾向にあり、最近になってついに550万人を割り込んだ。 全国的な少子化傾向の影響とは言え、道政にとってはアタマのイタい状況である。
 日本の最北端であるため、言うまでもなく北海道は寒い。 ってゆーかむしろめっちゃ寒い。 網走には、その昔重罪人に対して厳しい刑罰を与える目的で、日本で最も過酷な刑務所があったほど。(注:冬の寒さのため、凍死した受刑者も少なくない)
 日本海側は特に寒さが厳しく、日本有数の豪雪地帯で、一部は特別豪雪地帯に指定されているほど。 逆に、太平洋側は千島寒流の影響を受けるため、夏でも比較的涼しく、冬の積雪量もそれほど多くない。 ちなみに、日本海側と内陸部は、ドコでも夏はフツーに暑い。
 北海道の産業についてであるが、広大な土地を利用した産業が盛んで、農業や畜産、酪農は、他のどの都府県よりもとにかくスケールがデカい。
 農業では、稲作はもちろん、ジャガイモや小麦、ソバ、タマネギ、ニンジン、トウモロコシ、アスパラガス、キャベツ、ダイコン、大豆、小豆、テンサイ、ナガイモ等々云々! とてもじゃないがココでは書き切れないほどの作物が栽培され、そのどれもが全国トップ10に入るほどの生産量を誇る。 特に、ジャガイモは全国の80%ものシェアを独占し、文句無しにダントツの全国1位。 他に、ニンジンや小麦なども、生産量全国1位である。
 畜産では、牛肉や豚肉、及びその加工食品の生産も盛んだが、酪農が極めて盛んで、牛乳はもちろん、特産品のジャガイモに良く合うチーズやバターなどの乳製品の生産も盛ん。 いわゆる“北海道印”が、一種のブランドになっているほど、全国に広く流通している。
 日本海、オホーツク海、太平洋に囲まれているため、北海道では漁業も極めて盛ん。 サケやホタテ、スケトウダラ、ホッケ、コンブなどが、それぞれ全国1位の水揚げ量を誇る他、ウニやカニなどの高級食材もよく獲れるため、道内には観光客向けの食べ放題ツアーが多数ある。
 北海道の水産業全体の水揚げ量は、日本全国の総水揚げ量の4分の1(!!)にもなるというから驚きである。
 こうした農業、畜産、酪農、水産業が盛んな土地柄なので、北海道は日本国内では数少ない、食料自給率100%超の都道府県である。
 ちなみに、食用ではないが競馬や乗馬用のサラブレッドの生産も盛んで、日本国内の競走馬は、そのほとんどが北海道で生産されている。
 対して、工業はあまり盛んでなく、かつては道内各所に炭鉱があり栄えていたが、1960年代までに全ての炭鉱が閉山。 金や銀、銅、亜鉛、さらにはレアメタルの一種であるインジウムまで採掘され、採掘量世界1位(!?)を誇っていたが、これまた現在は全て閉山している。 近年になって、一部の炭鉱で採掘が再開されているが、採掘量は細々としたモノである。
 現在は、食品加工が主力で、室蘭市の石油コンビナートや製鉄工場、苫小牧市の自動車部品工業がコレに続き、他にパルプ/製紙工場などが道内各所に点在している。
 そして、北海道の産業の主力は、何と言ってもやはり観光である。 先にも記した豊富な食材を利用した食べ放題ツアーはもちろん、世界遺産にも認定されている知床の知床五湖。 函館ハリストス正教会や五稜郭、日本三大がっかり名所のひとつ、札幌の時計台などの名所旧跡。 釧路湿原、阿寒湖、神威岬などの景勝地。 さっぽろ雪まつり、小樽雪あかりの路、スキー場、温泉地等々云々! これまた、ココではとても書き切れないほどの観光スポットが道内各所に点在し、年間を通して全国から多くの観光客を集客している。
 方言についてだが、北海道弁は語尾に特徴があり、しかし北海道よりも関東に近い東北よりも標準語に近く、比較的聞き取り易い。 ただし、地名などにはかつて北海道を治めていたアイヌ民族の言語、アイヌ語の名残りが多数見られ、アイヌ語の発音にムリヤリ漢字を当てはめているため、一見すると容易には読めない地名が多い。
 ちなみに、北海道の女性は、本州に比べて色白で、寒い気候のワリに栄養豊富な食材が多いためか長身。 加えて、統計的に巨乳が多い美女の産地なのだとか。
 ……それにしては、フラワースノウのソレはずいぶんとお手頃サイズのような気が……。(´・ω・`)


 いやもうホント、大変なコト始めちゃいましたよ。 ってゆーか、もう既にゲームはサービス終了で、加えてDLも停止されてるのにこんな連載を……。
 なんで始めちゃったんだよオレ?(←他に連載ネタが思いつかなかったから)
 いずれにしても、これから約1年をかけてお送りする予定。 お楽しみにっ!


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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