-Gamer's Chronicles of "HETARE" #38-
皆さんおはこんばんちわ!
asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
店の改装工事も無事終了、営業再開に伴い、あっしの休暇もジ・エンド。 再び日常が戻ってきました。
遊びつつ休みつつ、しかし連載ネタの執筆の遅れも結構巻き返せたと思うので、それなりに充実した休暇になったと思います。
つかね、休業のための商品撤去と、営業再開のための陳列し直しをやったんですが、まーこれがキツいキツい。 文字通りやってもやっても終わんねー。 それぞれ9時間ぐらいブッ通しでやってようやく終わったぐらい。
マジ疲れた。 もう二度とやりたくない。
まあ、フツーなら二度も経験するような事はないんですが。
ブランドによもよりますが、ローソンの場合は通常10年契約で、契約更新と共に(機材などが寿命を迎える関係で)店舗改装が必要になるんですが、ほとんどの場合は更新することなくそのまま閉店する例がほとんど。 実際、僕が昔勤めていた店も、契約更新せずに10年で閉店した。
というのも、10年も経つと周囲に競合店が出店するなどして客足が遠退き、売り上げが低迷して営業を続けられる状況ではなくなるから。 お客さんも、古い店より新しい店を選ぶ傾向が強いので、これはローソンでなくとも似たり寄ったりだと思います。
ウチの店の場合、周辺の住宅地と住宅団地から最も近いという立地条件のおかげで固定客が比較的多いので何とか生き残れていますが、コンビニの寿命は10年が一つの目安。 特に僕の在住地域は、都市部に程近いいわゆるベッドタウンになっているため、実はかなりのコンビニ激戦区。 ここ数年で、店舗数は文字通り倍増しました。
サークルKとサンクスが業務提携(注:いや、資本提携だっけ?)したり、ローソンとミニストップがLoppi事業で提携したりと、各ブランドも生き残り策に奔走している様子。 それは、店舗でも同じだったりするワケです。
ちなみに、各ブランドでは現在、海外出店がアツいです。 韓国や台湾、東南アジアを中心に、各ブランドがそれぞれに海外出店に力を入れている様子。
まあ、本来はその中心になるハズだった中国では、例の尖閣諸島問題のために苦戦を強いられているようですが。
いずれにしても、新しい機材に慣れるのに必死な毎日です。(笑)
<今週の特集>
今週の特集は、PS3『グランツーリスモ5』、Bスペックモード攻略、第4回です。
今回から、Bスペックモードのレースイベント攻略のポイントを解説していきます。
あ、そうそう。 ゲーム中の数値の上限が色々と確認出来ました。
スペックレベルは、A、Bそれぞれ40が上限。 AIドライバーのクラスも、同じく40が上限。 まあ、それ以上あっても意味がないですからね。 予想通りと言えば予想通り。
所持金は、20億が上限でした。
少な過ぎ。 100億まであってもいいと思う。
今回は、10億以上するクルマが多数あるし、ディーラー車はともかく、中古車やホットカーでも15億近くするクルマがラインナップされるので、20億あってもあっという間になくなるので。
そういえば、つい先日ホットカーのラインナップが初めて更新されたんですが、更新サイクルがイマイチ分からん。
レース数かなぁ~? Aスペックも合わせれば、1000レースは走ってると思うので。
・共通フォーマット
今回のBスペックモードには、全てのレースイベントで共通した攻略法が存在する。
それは、
「マシンスペックに頼れ!」
この一言に尽きる。
車種制限があるにせよ、結局のトコロそのレースイベントに出場可能な車種の中で、最高スペックのクルマを投入すれば勝てるのである。
CPUカーのマシンスペックには上限が設定されているので、要はそれを上回るクルマを投入すれば良いのだ。
もちろん、Aスペックモードでもそれは同じなのだが、今回のBスペックではこれがある意味“必須”。 何故なら、今回のAIドライバーが前作以上の“チキンハート”だからだ。
プレーヤーが操作するAスペックの強みは、強引な割り込みやクラッシュを気にしない突っ込み、シケイン直進などの反則技を使える点にある。 レーシングゲームのCPUカーのAIは、飽くまでも設定されたレコードラインをトレスするように設計されているので、こうしたテクニックが使えないので、これが使えるプレーヤーの方が確実に速いのである。
しかし、BスペックのAIドライバーはCPUカーのAIと同じく、レコードラインをトレスするように設計されているので、前記した力技、反則技を使おうとしない。 ってゆーか使えない。
加えて、AIドライバーはクラッシュをブレーキングで避けようとする傾向が強く、プレーヤーならばハンドリングで避けるようなシチュでも、必ずブレーキを踏む。 すなわちペースダウンしてクラッシュを避けようとするのである。
さらに述べるなら、今回から導入されたテンションゲージは、CPUカーのAIにも実装されており、これによってアツいデッドヒートが展開されるようになったのは確かだが、Bスペックの場合はストレスにしかならない。
以前にも述べたように、今回のAIドライバーは後続との差が開くとテンションゲージが下がる“サボりグセ”があり、追いつかれないようにするには適宜ペースアップを指示してテンションゲージを“半分以上4分の3以下”に保つ必要がある。
トコロが、これが追う側の立場だと、前走を抜くためにAIのテンションゲージが勝手に上昇し、しかし前走のテンションゲージも上がるのでペースアップして抜けそうで抜けない。 最終的に、こっちがアツくなり過ぎてオーバーペースになって、スピンやクラッシュ、コースアウトで結局抜けない、というコトが良くあるのだ。
マシンスペックが拮抗しているとこの傾向はさらに強くなり、筆者の実体験では、1位のクルマが中々抜けず、3位以下との差が広がり続け、10秒以上の大差になってようやく抜けた、というコトが何度もあった。
なので、Bスペックモード攻略の極意は唯一つ。
ヤボと言われようが何だろうが、とにかく少しでもマシンスペックの高いクルマを投入する事。 この一点のみである。
・ビギナーシリーズ(LV0~4)
サンデーカップ、FFチャレンジ、ワールド・コンパクトカーは、それぞれ『SPECⅡ』で入手出来るプレゼントカーの一つ、ホンダCR-Zのツーリングカーで楽勝出来る。
特に、ワールド・コンパクトカーは“コンパクトカー”と冠してるワリに、車種制限が全くなく、実はセダンやRV、レースカーでも出場出来る。
なので、いっその事X2011を投入してさっさと終わらせても良いかも。(笑)
ライトウェイト・Kカップは、さすがに軽四を買わないと出場出来ない。 が、CPUカーのマシンスペックはそれほど高くなく、軽四であればどれでもチューンして勝てる。 チューン自体も、フルチューンまでする必要はない。 ライトチューンでは厳しいかもしれないが、セミレーシングチューンまでいけば勝てるだろう。
ジャパニーズクラシックは、“年式が1979年までの日本車”という車種制限があり、これをクリアするのがまず大変。 『SPECⅡ』のプレゼントカーは、全て新しいクルマばかりなので出場出来ない。 必然的に、中古車を買わなくてはならない。
しかし、“年式79年まで”という、限定されているようでかなりアバウトな制限なので、買うクルマに相当迷うと思う。
筆者の場合、たまたまミツビシのランサー1600GSR、の、ラリーカー(!)が手に入ったので難なく勝てた。 レースカーとしては500万程度というかなり安いクルマなので、中古車ショップを小マメにチェックし、ラインナップされたら何を差し置いても買っておくと良い。
これ以外であるなら、チューンして出場する必要があるが、目安はエンジンパワー180ps以上。 車種によっては、フルチューンしても達成出来ないマシンスペックなので要注意。 ノーマルで150ps以上のクルマがベターだろう。
ヴィッツレースは、ビギナーシリーズの最難関である。 CPUカーのマシンスペックの上限が、ヴィッツのほぼフルチューンに設定されているので、ヴィッツRSターボをフルチューンしてようやく勝てるかどうかといった高難易度である。
本作に収録されているヴィッツでは、NAのRSは2007年モデルが最終型(注:ディーラー車)だが、RSターボは2002年版が最終型(注:中古車)。 これを買って、フルチューンしよう。
ちなみに、ヤリスRSターボでも可。(^ ^;) 名前は違うが、同じクルマなので。(注:確か、輸出向けのモデルだったと思う)
ヨーロッパクラシックカーは、“年式60年~79年のヨーロッパ車”という車種制限があり、これまたどれを買うか迷うトコロ。
しかし、CPUカーのレベルはそれほど高くなく、アルピーヌのA110やアルファロメオのジュリア・スプリント辺りがライバルになると思う。
ワールドコンパクトカーでプレゼントカーとして入手出来るアウトビアンキのA112をフルチューンしても良いが、結構厳しいかもしれない。
オススメは、ランボルギーニのLP400である。(!) フルノーマルでもイけます。
かなり高価(注:2000万以上)なのと、スペックレベル9以上という購入制限がネックだが、ライセンスを全て取得しているなら、LV9は難なく達成出来ているハズなので、あとはお金の問題でしかない。 中古車ショップだけでなく、ホットカーでラインナップされている事もあるので、思い切って買ってしまおう。
この時点で買っておくと、このクルマは後々大いに活躍します。
ワールドクラシックカーは、“年式69年まで”という制限があり、ジャパニーズクラシックで使ったランサーや、ヨーロッパクラシックカーで使ったLP400は使えない。 そこで、ジャパニーズクラシックで貰えるプレゼントカー、いすゞの117クーペをチューンして挑もう。 フルチューンまで行けば、楽勝のハズである。
また、資金に余裕があるなら、シェルビーのコブラ427を買うのも手。 5000万以上(!!)とかなり高価な上、実はプレゼントカーとして難無くゲット出来るのでお金の無駄使いになるかもだが。 それがイヤなら、同じシェルビーのGT350Rもいいかも。 『GT』のシリーズでは、ナゼかGT500が収録されていないのでこれでガマンしよう。
それはさて置き、ビギナーシリーズのラストを飾るFRチャレンジは超カンタン。 『SPECⅡ』プレゼントカーのRX-7かチャージャーで超楽勝出来る。
とまあ、こんなカンジでBスペックモードを攻略していくのですよ。
といったトコロで、今週はココまで。
楽しんで頂けましたか?
ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
来週もお楽しみに!
それでは皆さんまた来週。
お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
SeeYa!(・ω・)ノシ
LunaちゃんのMODコレ!
ロン毛。
※HM2
韓国在住のクリエーターによるシリーズ第2弾。 前作がノンクエストMODだったのに対し、今回はクエストMODになっているので攻略ダンジョンを探す手間がないのでラク。
ロングヘアのように流れる装飾が特徴的なアスラ・ブレード。 攻撃力はそこそこ。 このMODで追加される武器は、このような装飾の武器が多いのが特徴。
Thanks for youre reading,
See you next week!
-Gamer's Chronicles of "HETARE" #37-
皆さんおはこんばんちわ!
asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
この度、勤め先が店舗改装のため休業する事になりまして。
実に、8日間も休業になってしまいまして。
んなワケで、asayanただ今休暇中なのであります!ノ゜∀゜)ノイェイ
どうしよう、1週間も休みだよ!? 7日間もだよ!? 168時間もだよッ!? 10080分もだよッッ!!??
……クドい?(笑)
でもね、今までこんなにも長い休暇になるの初めてなんで、なんかすっごい嬉しくて……。
とりあえず、遊びつつ休みつつ、しかし連載ネタの執筆の遅れをこの機会に何とか取り戻したいです。 マジで焦んないといけない状況になってきたので。 小説の方も準備も遅れてるし……。
がんばるゾ!(`・ω・´)/
<今週の特集>
今週の特集は、PS3『グランツーリスモ5』、Bスペックモード攻略、第3回です。
今回は、Bスペックで使うAIドライバーについて解説していきます。
・『GT5』のAIドライバー
前作『GT4』から追加されたディレクターモード、Bスペックモードは、AIドライバーを育成してレースイベントを攻略していくゲームモードである。
前作では、プレーヤーが自分でドライブするAスペックとAIドライバーにドライブさせるBスペックが区別されておらず、どちらかのモードでレースイベントに勝てば攻略出来たが、今回はAスペックとBスペックが完全に分かれており、Bスペックのみでレースイベントを攻略する事が出来なくなった。
Bスペックモードで攻略するレースイベントは、全部で6カテゴリー、54イベントが用意されているが、出場可能レベル、サーキット、車種制限、タイヤ制限、及びUPCカーのラインナップといったイベントの内容自体は、Aスペックと共通である。
唯一異なるのは、周回数である。 Bスペックの方が、Aスペックの1.5倍から最大3倍ものロングディスタンスに設定されている。
すなわち、スタート&フィニッシュまでの時間が長くかかるという事だ。
しかし、これはむしろ必要な措置である。 何故なら、今回のAIは前回にも増して根性無しで、Aスペックでは楽勝でも、Bスペックだとサッパリ勝てない事が多いのだ。
そのため、レースディスタンスを長くして、オーバーテイクのチャンスを増やしてもらわないとなかなか勝てないのである。
レースイベントの攻略については後述するとして、今回のAIドライバーの育成についてまずは解説していこう。
前作では、以前にも記した通りAIドライバーの育成方法が多少難しく、不明瞭で手間のかかる作業を必要とした。
結局のトコロ、“色々なクルマで色々なサーキットを色々なシチュエーションで走らせる”事によってAIはスキルアップしていくのだが、これを理解するのが中々に難しかった。
しかし、今回は育成方法が思いっ切り単純化され、経験値とレベルになった。
AIドライバーには、Bスペックレベルとは“別に”、ドライバー毎にレベル(クラス)が設定されており、レースイベントに出場する事にって獲得する経験値を蓄積する事でレベルが上がっていき、連動して各種スキル値がアップする、というゲームシステムに変更された。
まんま、RPGのレベル上げである。
これも不要。 前回のままの方が良かった。
結局のトコロ、レースイベントに出場した回数がそのままレベルアップになるのと同義なので、前回のように同じクルマで同じレースばかりに出場しているとスキルアップが止まる、という事もなくなったので、今回のAIドライバーの育成は単純なルーティン作業に過ぎない。
また、スキル自体もあまり明確ではない。
前作では、各スキルが50以上にならないと一人前とは呼び難く、レースの度に細かい指示が必要だったが、今回はレベル0の状態でもそこそこのスキルがあり、クルマのマシンスペックさえシッカリしていれば、どんなレースでも結構カンタンに勝てる。 AIドライバーのレベルが10を超える頃には、すっかり一人前のドライバーになり、マシンスペックさえ確かなら、特に指示の必要も無く楽勝出来るようになる。
すなわち、今回のBスペックでは、前作のような複雑な“育成”が必要ないのである。
戻すべき。
前作の方が面白かった。
必然的に色んな種類のクルマを買わなければならないので、ガレージコレクションにも熱が入り易かった。 スキルアップのため、買わなければならないクルマを考える必要があったしね。
それはさて置き、今回はレースイベントによっては、“ドライバーチェンジ”が必要になるレースが登場した。 すなわち、AIドライバーを複数育成する必要が出来たのである。(注:ただし、必須ではない。 ドライバーチェンジが必要なレースイベントでも、レース中に“ピット戦略”のダイアログで“ピットインする体力”をOFFにしておけば、24時間耐久レースでも1人のドライバーで全レースディスタンスを走る事が可能になる)
前回は、AIドライバーは1人しか育成出来なかったが、今回は最初に1人のAIドライバーが育成出来、Bスペックレベルが5レベル上昇する毎に育成出来るAIドライバーが1人ずつ増え、最終的にレベル25に達すれば、最大6人までAIドライバーを設定、育成出来るようになる。
GTモードのホーム画面の向かって左下にあるヘルメットのアイコンを選択すると、AIドライバーを設定する画面が開く。 ココで、AIドライバーを設定するのだが、注意しなければならないのは、ドライバーの性格(注:テンションゲージ)である。
ゲージがクール寄りだと、熱くなり難い、堅実でミスのないドライバーを育成出来るが、代わりに走行ペースが遅くなる。
ゲージがホット寄りだと、熱血漢の速いドライバーを育成出来るが、ミスし易く逆に負け易いドライバーになる。
理想は、ゲージが中心に近い事。 アツくもなく、冷たくもなく、生ぬるいドライバーが結局最速になり易い。
RPGなどでは、よく“平均キャラは使えない”と言われるが、このゲームでは“平均こそが王道”なのである。
名前はお好みで良いが、憶え易い名前の方がいいだろう。
ちなみに、R2ボタンを押しながら名前の変更をクリックすると、日本人名のみのランダムセレクトになる。
ウェアとヘルメットは全くのお好みで良いが、どちらも選択すると同じウェアは選べなくなってしまう仕様になっているので、「チームでお揃いのウェア♪」が基本的に出来ない。 これは、ヘルメットも同じである。(注:ヘルメットは、個人を識別するためにも各ドライバーで異なるデザインであるのがフツー。 また、その方がリアル。)
AIドライバーを設定したら、Bスペックモード攻略の下準備はようやく完了である。 レースイベントに出場し、攻略していこう。
ちなみに、AIドライバーのレベルは、上限は知らないが、30レベルで一応“エース”になる。 それ以上の育成は無意味という事なのだろう。
・レース中の指示について
前作では、ゲーム攻略序盤ではAIドライバーに対して細かい指示出しが必須だった。 スキルが未熟なので、走行ペースを細かく指示してミスを抑えさせる必要があったからだ。
しかし今回は、先にも述べたようにAIドライバーを設定したての状態でもそこそこのスキルを持っており、特に指示してやらなくてもミスを最小限にする努力をAI自身が勝手にやってくれる。
なので、プレーヤーがレース中にする事は特にない。
ただし、今回のAIドライバーはかなりの“怠け者”で、すぐにサボりたがる悪いクセがある。 これは、レベルがどんなに上がっても同じである。
レース中、前走車に近付いたり、逆に後続車が追い上げてきたりすると、AIドライバーのテンションゲージが少しずつ上昇していく。 当然、ホットになればなるほど、走行ペースは上がるがミスし易くなるので、ペースダウンを指示して冷静さを失わせない事が重要である。
しかし、マシンスペックが足りない、大きなミスをしてしまったなどにより前走車との差が開いてしまうと、テンションゲージはどんどん下がっていき、ペースダウンしてしまう。
すなわち、“諦めモード”に入ってしまうのである。
こうなってしまうと、前走車との差は開く一方になってしまうので、ペースアップを指示してテンションゲージが下がらないようにする必要がある。
同じく、たとえトップに立ったとしても、ある程度後続との差が開くと“余裕しゃくしゃくモード”に入ってしまい、テンションゲージが下がってペースダウンしてしまう。
こうなると、やはり後続に追いつかれて逆に抜かれてしまうので、やはりペースアップを指示してペースダウンしないようにする必要がある。
理想は、テンションゲージが常に“真ん中以上、4分の3以下”にある状態。 トップに立つまではペースアップを指示してテンションゲージが上がるに任せ、トップに立ったらペースアップ指示を一時停止。 テンションゲージが真ん中にまで下がったら、ペースアップを1回だけ指示。 これで、テンションゲージは4分の3ぐらいのトコロまで上がるハズである。 そして、再びテンションゲージが真ん中まで下がったら、ペースアップを1回だけ指示。 これを繰り返せば、ミスもなく、またペースダウンを最小限に抑えた走行ペースを維持出来る。
また、これも先に述べたように、今回のAIドライバーは前作にも増してチキンハートになり、全くの根性無しになっている。
そのため、スタート直後などに出遅れてCPUカーに囲まれてしまうと、突っ込みが甘々なのでなかなか前に出られない。 なので、オーバーテイクを絶え間なく指示し、とにかく早く(注:×速く)前に出させるようにしたい。 車種限定でマシンスペックに差が出難いレースイベントでは、特にこれが顕著なので注意が必要である。 また、オーバーテイクを指示してもテンションゲージが下がる事があるので、テンションゲージを維持するためのペースアップの指示は必要なので、やはり注意してもらいたい。
ちなみに、面白いのはミスった時の反応である。 どんなにアツくなっていても、大きなミスをすると急激にテンションゲージが下がるのだ。 文字通り、“ヒヤっとした”ってコトなのだろう。(笑)
ピットインの指示に関しては、あまり気にしなくて良い。 ピットインが必要なレースイベント自体が、耐久レースとエクストリーム・シリーズの一部のレースに限定されているので、攻略序盤は全く気にしなくて良い。
また、その耐久にしても、今回はタイヤの耐久性がかなり引き上げられ、タイヤの磨耗は気にする必要がなくなった。 それよりも、燃料の消費の方が激しくなり、タイヤが擦り切れる前にガス欠になるので、燃料の残量に注意すべきである。
今回のピットインでは、燃料タンクは車種に関係なく容量100リットルで一律になっているが、燃費に関しては車種毎に大きく異なる。 例えば、ロードスターだと3時間ぐらい無給油で走れるが、フォーミュラーグランツーリスモは30分程度しかもたない。 すなわち、その分ピットインによる給油が必要な回数が増えるのである。
これは、マシンスペックに反比例すると考えてもらって良い。 マシンスペックが上がると、燃費も悪くなるのである。
ただ、今回は給油する燃料の量が1リットル単位で細かく変更出来るようになった。 すなわち、例えばレースディスタンスの半分を消化した状態で燃料の残量が半分から数リットル足りない程度ならば、10リットル程度給油するだけでフィニッシュまで燃料はもつ。 給油によるタイムロスを、最小限に抑える事が可能になったのである。
ただし、給油量はピット戦略で事前に指示出来ない(注:タイヤコンパウンドは事前に選べる。正直無意味。)ため、ピットレーンに入ってからの僅かな時間しか指示する事が出来ない。
一応、コンピュータが自動的に燃費を計算し、フィニッシュまでもつ給油量に設定してくれるが、走行ペースによっても燃費は変動するので、自動提示された給油量よりも10リットル程度余裕を持って給油しておくと、間違いがない。
また、耐久レースでは100リットルフル給油が必要になるが、フル給油だと1分以上のタイムロスになるので注意。
といったトコロで、今週はココまで。
楽しんで頂けましたか?
ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
来週もお楽しみに!
それでは皆さんまた来週。
お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
SeeYa!(・ω・)ノシ
LunaちゃんのMODコレ!
TESⅣ史上最強!
※HM2
韓国在住のクリエーターによるシリーズ第2弾。 前作がノンクエストMODだったのに対し、今回はクエストMODになっているので攻略ダンジョンを探す手間がないのでラク。
今回から、このMODで追加される専用装備を紹介していく。
アサシンズ・ブレードは、片刃の片手剣。 体力減退のエンチャントが付いているが、それより何より攻撃力153(!?)という一撃必殺の攻撃力を誇る。 やはり、名前の通り背後から忍び寄ってサックリと殺るのに向いていると思う。
Thanks for youre reading,
See you next week!
-Gamer's Chronicles of "HETARE" #36-
皆さんおはこんばんちわ!
asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
今週はシフトの交代があるのでとっとといきます。
……あ、新成人の方、成人の日おめでとうございます。
<今週の特集>
PS3『グランツーリスモ5』、Bスペックモード攻略、第2回です。
今回は、ゲーム攻略の注意点などを解説していこうと思います。
・レベルについて
前回の解説にて、本作の前作からの変更点を解説したが、あえて書き漏らした変更点がもう一つある。
それが、この“レベル制の導入”である。
今回の『GT5』では、ライセンスやレースイベント、スペシャルイベントなどに出場すると、賞金とは別にリザルトに応じて経験値が与えられるようになった。 RPGなどと同じく、この経験値が一定以上貯まるとレベルアップするようになったワケだ。
AスペックとBスペックでそれぞれ個別にレベルアップしていくが、レースイベントによってはこのレベルが出場条件になっているモノもある。
……ってゆーか、ほとんど全てのレースイベントの出場条件にレベルが設定されている。
レベルが足りていない場合は、それよりも下のレベルで出場可能なイベントに何回も出て、経験値を稼がなくてはならない。
全く以って無意味なシステムである。
レベル制は、レーシングゲームには全く必要ない。
例えば、PSP版の『リッジレーサーズ』にも似たようなレベルシステムが導入されているが、いわゆる経験値稼ぎはしなくても良い。 そのクラスのレースを全て制すると次のクラスに出場出来る、というシステムなので、勝ち続ければ下のクラスで何回も走る必要がないのだ。
そもそも、『GT』シリーズにはシリーズ1作目からライセンスの取得がゲームシステムに含まれており、これが実質的なレベル制の役割りを担っていた。 一定以上のライセンスを取得していなければ上位クラスのレースイベントに出場出来ない、という意味では、今回のレベル制と全く同じ機能である。 唯一つ違うのは、レベルの区分けがかなり大雑把というだけのハナシだ。
今回の『GT5』にも、ライセンスの取得はある。 当然、(Aスペックに限りではあるが)ライセンスを取得していないとレースには出場出来ない。
つまり、ライセンスとレベル、両方の条件が揃っていないとレースに出場出来ないという、二重の条件設定がされている、というコトになるのだ。
無意味。
必要ない。
改良の方向性を間違えてる。
ただ、このレベル制にはもう一つ役割りがあって、“買える車を制限する”という役割りもある。
今回の『GT5』には、1000車種を超えるクルマが収録されているが、これにはそれぞれ個別にレベルが設定されており、AスペックかBスペック、どちらかのレベルがそのレベルに達していないと、お金があってもクルマが買えないようになっている。
これは、いわゆる“ぶっちぎり1位”を防ぐための措置である。
AスペックにしろBスペックにしろ、レースイベントに出場するCPUカーのマシンスペックには上限があり、それ以上ハイスペックなクルマが出場しないようになっている。 これは、レースの難易度を一定に保つ意味でも必要な事である。
が、これを逆手に取って、出場条件を満たす、とにかくハイスペックなクルマを買って投入すれば、どんなにヘタなプレーヤーでもカンタンに勝ててしまうという欠点がある。 実際、前作の『GT4』の攻略で紹介したようなハイスペックなプレゼントカーを順次ゲットしていく“わらしべ長者作戦”を使えば、全レースイベント制覇は決して難しくない。
しかし、今回のレベル制の導入によって、これが事実上不可能になった。 ハイスペックなクルマを買うには一定以上のレベルに達している必要があり、レベルを上げるためには低レベルのクルマで出場可能なイベントを何回も走って、地道に経験値を稼ぐしかないというワケだ。
もちろん、低レベルなクルマでは優勝するのは難しいので、マシンをチューンする必要もあるし、チューンするとバランスが崩れるのでセッティングしなければならない。
そう、開発者サイドが用意した通りの攻略手順を、順を追って踏んでいかなくてはならないワケだ。
……が、このクルマのレベルには、実は落とし穴がある。
このクルマのレベルによる制約は、飽くまでも“買える車を制限する”ためのモノである。 逆に言えば、“買ってないクルマには適用されない”のだ。
そう、“買ってないクルマ”、すなわちプレゼントカーには、この制約は一切適用されないのである!
前回記した通り、この攻略記事は『SPECⅡ』を前提として書いているが、『SPECⅡ』には15車種ものプレゼントカーがバンドルされており、“買ってないクルマ”として入手出来る。 しかも、この15車種はレース用にチューンされたレーシングカーばかりで、今回のデビルカーであるX2010のマイナーチェンジモデル、X2011まで含まれている。 DLCとして個別で導入すると、レベル40以上でないと買えないクルマだ。
そんなクルマが、レベル0の状態からイキナリ使えるのである。
もちろん、レースイベントの中には車種や年式が条件になっているレースもあるので、全てのレースに出場出来るワケではないが、車種制限なしのレースは全て出場出来、当たり前に“ぶっちぎり1位”が可能である。
この他にも、FF車限定レースに出場出来るCR-Zのレースカーや、FRやライトウェイトに出場出来るロードスターのレースカー。 スーパーGTのGT500クラスよりもハイスペックなR35GT-Rのレースカーや、アメ車限定に出場出来るチャレンジャーのレースカーなど、15車種のプレゼントカーだけで8割近いレースイベントに出場出来る。 しかも、そのどれもが“ぶっちぎり1位”で勝てる。
最早レベルを気にする必要などないのだ。
ちなみに、レベルの上限は知らないが、ゲームではレベル40に達していれば、全てのレースイベントに出場出来、全てのクルマが購入可能になる。
また、レースで獲得出来る賞金と経験値は、ログイン頻度(注:ログインとは、ゲームを起動してGTモードに入る事を指す)によって100%~200%の間で変化する。 毎日ログインしていれば、1週間で200%になり、毎日ログインし続ける限り、200%を維持するようになる。
ログインするだけでおkなので、毎日起動&ログインだけはするようにした方が良いのですよ?
・ライセンスの取得について
先ほど述べたように、今回はレースイベント毎に出場可能なレベル条件が設定されているが、これはライセンスの取得についても同じである。
今回のライセンス試験は、6段階各10種の60試験が用意されている。
前作の『GT4』では、5段階16種の合計80試験(注:プラス、コーヒーブレイク5種)もあったが、今回は国際C級(注:パリダカに出場出来るようになるライセンスなんだそうだ)が追加され、段階は増えたが試験数は逆に減らされた。
試験内容も、より実戦的な試験内容に改められ、タイムだけではなく順位による合否が登場した。 最後のスーパーライセンスの取得では、全て順位による合否になっており、1位でフィニッシュするとゴールド獲得になる。
しかし、各ライセンスにはそれぞれ取得可能なレベルが設定されており、最高15レベルに達していないとスーパーライセンスまで取得出来ない。
もちろん、試験を受ける事でも経験値は獲得出来るので何回も試験を受ければ15レベルはその内達成出来る条件だが、……かなりつらいです。 ライセンスだけで15レベルにしようと思うと、15レベルになる頃にはオールゴールド達成してるかも。
しかも、貰えるプレゼントカーがあんまたいした事ないクルマばかりなので、Bスペックで遊ぶだけなら、今回のライセンスはムリして取らなくてもいいです。 また、レースの出場条件にもなっていないので、飽くまでもレーシングゲーム初心者のためのドラテク講座、という位置付けにしかなっていない。
なんて無意味な……。
ちなみに、筆者は全部取った。
ライセンスいらないなんて知らなかったから……。つД`)゜。
・クルマの買い方
前作と同様、今回もクルマが買えるのはディーラーと中古車ショップである。
ディーラーでは、前作と同様に世界各国の自動車メーカーのクルマを買う事が出来、ボディカラーも自由に選ぶ事が出来る。 また、ディーラーで買えるクルマは、全て内装まで作り込まれたプレミアムカーである。
前作までと大きく異なるのは中古車の方で、年式によって分かれていたショップが一つにまとまり、クルマを探し易くなった。
また、今回はゲーム中の経過日数が廃止され、ゲームの時間はレースイベントに出場した回数にのみ比例する。 そのため、前作にあったクルマの購入で日数が加算される事が無くなり、お金さえあればショップにラインナップされているクルマを全て購入する事も理論上は可能である。
ただし、ショップにラインナップされるクルマの数には上限があり、30台までしかラインナップされない。
このラインナップは、レースイベント1レース毎に6台ずつ入れ替わる。 すなわち、5レースでラインナップは総入れ替えになる計算になる。
しかも、今回はラインナップされるクルマが週毎に決まっているワケではなく、車種毎にレア度(注:出現頻度)が設定されており、ハイスペックなレースカーや歴史的な名車はレア度が高めに設定されており、出現率が極めて低い。
さらに、わずか5レースで総入れ替えになってしまうので、シリーズ戦に出場したりすると、5レースなんてあっという間に過ぎてしまい、買いたかったクルマを買い逃す事もしばしば。
また、今回はクルマやチューニングパーツ、メンテナンスの価格がかなり高くなり、中古車でも10億クレジットを超えるクルマ(!)が出てくる事もしばしば。
レースで獲得出来る賞金もかなり低めに設定され、Bスペックの場合の1レース当りの最高額は、たったの2600万クレジット(注:ルマン24時間のデフォルト設定)しかない。 資金稼ぎしている内に、ラインナップが総入れ替えになる事必死である。
ボディカラーも選べない(注:市販車扱いのクルマに限り、後でオールペンは可能)のにそりゃないわ~的なルールである。
ちなみに、中古車ショップで買えるクルマは、全て内装が作り込まれていない外装のみのスタンダードカーである。(注:ただし、前作のデビルカーであるフォーミュラーグランツーリスモに限り、内装までしっかりと作り込まれている。 コクピットが外から丸見えなので、作り込む必要があったようだ)
ディーラーと中古車ショップとは別に、今回から“ホットカーディーラー”という特殊なショップが追加された。
ココにラインナップされるクルマは、全て中古車ショップと同じスタンダードカーではあるが、ハイスペックなクルマばかりがラインナップされ、しかも時間経過によるラインナップ入れ替えがない。(注:いや、正確にはあるらしいのだが、筆者の方では今のトコロ確認出来ていない)
いずれも、出場条件が合えば“ぶっちぎり1位”が可能なクルマばかりである。 アメ車最強のサリーンS7やCカー、LMP、さらにはフォーミュラーグランツーリスモなどもラインナップされている。
なので、最初はこのホットカーを優先して買うと良い。 中古車の方は、レースイベント攻略後にゆっくり買っていった方が良いと思う。
もちろん、ハイスペックなクルマはお値段もハイスペックではあるのだが……。
もうひとつ、全てのショップに共通して、既に購入、あるいはプレゼントカーとしてゲットしているクルマには、“持ってますチェック”が付くようになった。 とっても便利な新機能である。 買い逃しやダブリがなくなった。
ちなみに、中古車は全てある程度走行距離がいっているので、GTオートでオイル交換やエンジンのオーバーホールが必要だが、今回はどれもかなり高いです。
オイル交換だけで25000クレジット(!)、エンジンのオーバーホールで5000万クレジット(!!)、ボディリフレッシュ5000万クレジット(!?)という、とんでもない金額が取られる。(注:車種による。 上記は最高金額。 オイル交換のみ一律)
しかし、やるのとやらないのとではマシンスペックに雲泥の差が生じるので、中古車を買ったら最低限オイル交換ぐらいは済ませておきたい。(注:また、今回はオイル交換のスパンがかなり早くなった。 5レースも走ると真っ黒。 要交換になる)
そうそう、チューニングパーツショップもひとつにまとめられたので煩わしさが解消されたのは良いが、パーツの単価が高くなった。 300万もするタイヤってどんな高性能タイヤだよ。 15万もするスポーツマフラーってナニ? 車検通るの?
また、エンジンチューンはNAでもターボでも出来るようになったが、ノーマル戻しが出来なくなったので、エンジンの馬力規制があるレースに出場する場合は注意が必要だ。
とまあ、以上色々な注意点を書いたが、要するに前作までの戦略が通用しなくなったワケだ。
もちろん、『SPECⅡ』によるプレゼントカー主体の戦略は有効なのでこれを中心に攻略を進める事になるが、車種や年式制限のあるレースイベントに出場するためにも、中古車の買い逃しは出来る限り避けたいトコロだ。
といったトコロで、今週はココまで。
楽しんで頂けましたか?
ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
来週もお楽しみに!
それでは皆さんまた来週。
お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
SeeYa!(・ω・)ノシ
LunaちゃんのMODコレ!
Fainal Battle!
※HM2
韓国在住のクリエーターによるシリーズ第2弾。 前作がノンクエストMODだったのに対し、今回はクエストMODになっているので攻略ダンジョンを探す手間がないのでラク。
ラスボス。 ご覧の通りとってもせくすぃ~。 ラスボスだけあってかなり強い。
この後、ある人物と対面する事になるのだが、……決断は皆さま各位でご判断を。
Thanks for youre reading,
See you next week!
-Gamer's Chronicles of "HETARE" #35-
明けましておめでとうございます!
asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
皆さんのお正月はどうせしたか? 今年の年末年始は週末に挟まれる形になったため、丸々1週間お休みだった、という方も多いのではないかと思いますが、あっしは大晦日からずっと仕事仕事でしたよ。つД`)゜。
まあいいんですけどね? 手当て付くし。
兎にも角にも、例の“世界の終わり”も何事も無く過ぎ、こうして2013年の幕開けを迎えられた事は何にしても良い事です。
今年も、ヲタク兼ヘタレゲーマーのブログ、『週刊! 朝水日記』をご愛顧のほど、よろしくお願い致します。(願)
……あ、今年は年賀画像無しです。(^ ^;)
いや、去年の初めからずっと考えていましたが、さすがにヘビに関連するネタは思い付きませんでした。(笑)
なので、代わりにココで一句。
初春の
ハラホロチョビレ
ハラチョビレ
…………。(´・ω・`)
特に意味はないです。(←マテ)
<今週の特集>
さて、先週の予告通り、今週から特集コーナーはゲーム攻略連載です。
攻略するゲームは、レーシングゲーム『グランツーリスモ5』。 今回も、『GT4』と同様にBスペックモードメインで攻略していく予定です。
・変更点
まずは、前作『GT4』から『GT5』になって変更された点を解説していきます。
プラットフォームがPS2からPS3になった事でグラフィックが良くなった、というのはもう当たり前の事ですが、フルHD解像度に完全対応するようになった点は大きな変更点だと思う。
前作『GT4』でも、実はフルHDに対応していたが、いかんせんマシンスペックが足りないためD端子ケーブルとフルHD対応のモニターを用意しても正常に動作してくれないというバグがあった。 実際、筆者もD端子とフルHD対応のモニターで試してみたが、全く正常に動作してくれなかった。
しかし、今回はハードそのモノがフルHD対応になった事で、HDMI接続ならフルHDで遊べるようになった。 やっぱ2Kともなるとグラフィックがスゴくキレイ。
ただ、シェーダーに不具合があるらしく、影、特に車体にかかる影の描写がおかしい部分がチラホラ。
また、プレミアムカー(注:内装まで作り込まれたクルマ。 ディーラーで買えるクルマは全てプレミアムカー)はともかく、スタンダードカー(注:内装まで作り込まれていない、外装のみのクルマ。 中古車は全てスタンダードカーになる)はテクスチャーがフルHD解像度に対応していないのか、細かいトコロにシャギーが出てしまっている。 モデリングも含めて、前作『GT4』からそのまんま流用したっぽい。
同様に、サーキットのオブジェクト、特に樹木の表現が妙に安っぽい。 枝や葉までシッカリと作り込まれておらず、むしろ解像度が上がった分“アラ”が目立つ。 ディープフォレストやトライアルマウンテンなど、樹木が間近に見えるサーキットを走ると、それがよく分かる。
改善して欲しいです。
音に関しては、前作よりも格段に良くなった。
前作では、一応5.1chドルビーデジタルに対応していたが、5.1サラウンドの音声が聴こえるのは、飽くまでもオープニングムービー“のみ”で、実際のゲーム中は従来通りの2chステレオだった。
しかし、今回はムービーだけでなくレースそのモノも5.1ch対応になり、光デジタル接続と対応のマルチスピーカーが必要になるが、ちゃんと後続のクルマのエンジン音やスキール音がリアスピーカーから出力され、ゲームの臨場感が増した。
待ってたんですよね~、コレ。
今までなかったワケじゃないけど、『GT』のシリーズでは今回が初なんで、リアルなグラフィックと音で楽しめるようになったのは良い事です。
ゲームの内容的な面では、これまでプラットフォームのマシンスペック的制約から、レースに出場するクルマの数が6台に制限(注:PSP版に至っては、4台にまで制限されていた)されていたが、今回はその制限が無くなり、最大なんと16台(!)でのレースが可能になった。
これも待ってましたっ!
特に、耐久などのロングディスタンスのレースだと、6台じゃ正直面白くなかったんですよね。 トップに立つと、なんか一人でタイムアタックしてるみたいで。
レース、モータースポーツとしてのリアリティが増したのではないかと。
ただ、ゲームシステム的な面では、あまり歓迎出来ない変更点も多々ある。
まず、AスペックモードとBスペックモードが完全に切り離された点。
前作では、SCRやミッションレースを除くレースイベントはAスペックもBスペックも共通で、どちらかでゴールドを取ればそのイベントのプレゼントカーがもらえたのだが、今回はAスペックとBスペックが完全に切り離されたため、イベントそのモノは共通だが、それぞれで異なるプレゼントカーがもらえるという仕様になった。
ちょっとどうかと思う。
レースイベントも、それぞれで各54種、合計108種あるが、内容は両者共通(注:ただし、耐久を除いて周回数が異なる)なので、同じレースを2度攻略しなければならない。
さらに述べるなら、プレゼントカーといってもプレゼント“専用”のクルマはほとんどなく、プレゼントでもらわなくてもディーラーか中古車でほぼ全てのクルマが購入可能になっているので、プレゼントカーの意味があまりない。
まあ、PSP版と同様にクルマの金額が前作から文字通りの“桁違い”になったので、お金が浮くという意味ではプレゼントカーにもそれなりに意味があるのだろうが……。
ちなみに、プレゼントカーがもらえるのは初回のみで、前作のようなフラグ初期化もないので、ラクなレースイベントを走ってプレゼントカーを転売、という資金稼ぎが出来なくなった。
つか、やっぱレースイベント54種って少ないよ。 前作みたいな、メーカー別のレースイベントは残して欲しかった。
が、その少なくなったレースイベントの代わりに極端に増えたのが、前作のミッションレースに当るスペシャルイベント。 もちろん、Bスペック不可のレースイベントである。
増やし過ぎ。
おかげでマゾ要素がかなり増した。
収録されているクルマの車種は、シリーズ初の1000車種の大台を突破したが、同一車種の年式違いや、同一車種の販売国違いが大半を占め、外装のモデリングやマシンスペック自体はほぼ共通なクルマがほとんど。
明らかに水増し。 “収録車種1000種以上!”のキャッチコピーと使いたかっただけなのが丸分かり。
サーキットは、今回初お目見えのサーキットが多数あるが、前作からカットされたサーキットも多い。 特に、SCR専用のダート、ターマック、スノーの各コースは全て収録が見送られ、新規のサーキットのみになった。
シャモニー・メインはすごく面白いコースなので好きだが、他はちょっと……。 まあ、トスカーナの花火は一見の価値アリだが。(^ ^;)
代わりに、コースエディター機能が初搭載され、これに伴ってコースの自動生成機能も追加され、実際のWRCやパリダカ(注:現在のダカール・ラリーレイド)のように、コ・ドライバー(ナビゲーション)の指示で自動生成されるコースを走る、というレースイベントが追加された。
これはアリですね。 リアリティという意味では、これ以上に無いリアルなレースになってると思う。
もう一つ、クルマのボディカラーの変更がようやく出来るようになった。
PS2時代では、『リッジレーサーⅤ』で既に可能だったが、『GT』のシリーズでは今回が初。 もう、プレゼントカーや中古車で「気に入った色がねぇッ!!」というジレンマに悩む事はないです。
ただ、お金とは別にアイテムとして入手出来るペンキ(注:ペイントアイテム)が必要で、あんまり“自由に変更出来る”という印象はないですが。(注:高くても良いから、その車種のカタログカラーが自由に選べるようにしてほしかった)
……とまあ、色々好き勝手な事を書いたが、全体的にゲームとしての方向性が大きく変化した事だけは間違いない。
飽くまでも個人的な意見だが、筆者はレーシングゲームは前作の『GT4』で、ゲームシステム的な面では“行き着いた”と考えている。 アレ以上に変更する余地などなく、グラフィックや音声のクォリティ(と、レースの出場台数)は別にして、アレ以上は不要だと思う。 実際、今回の『GT5』にも、レーシングゲームとしては“あってはならない要素”も追加された。(注:詳細はまた次回)
後は、収録する車種とサーキット、レースイベントの数を増やしていくだけで十分だ。
まあ、新鮮味はなくなるだろうが、飽くまでも“レーシングゲーム”という大前提を忘れていない改良を行ってほしいモノである。
・下準備
さて、そんなグチはともかくとして、まずは攻略のための下準備を行っていこう。
今回は、プラットフォームがPS3に変わった事もあってゲームソフトを買えば早速遊べる、というワケではない。 HDDサポート機能があるため、ゲームをインストールする必要がある。
これがかなり時間がかかる。
筆者が買ったのは、2012年にリリースされたアップデート&オマケ要素追加版の『SPECⅡ』なのだが、最初にインストールされるのは飽くまでもヴァニラ版(Ver.1.0)で、追加収録されているヴァニラ版のリリース以降に配布されたアップデート差分は、ヴァニラのインストール後に順次インストールする必要がある。
もちろん、全て自動でインストールしてくれるので特別な操作は必要ないのだが、これがとにかく時間がかかる。 しかも、やっておかないとゲーム自体が起動してくれない。
あっしは起動までに1時間以上かかりましたよ。つД`)゜。
さらに、ゲームが起動してもまだ遊べない。 オンライン用のアカウントを作成する必要があり、これがまた結構メンドい。
全部設定しなくても、後でGTモードから変更可能なので、面倒ならテキトーに設定して後回しにしても良い。
で、これが終わると続いてはオマケ要素のインスコ。
これがまた時間がかかるかかる。(笑)
クルマ15台、リアルサーキット1種、カート専用コース2種5レイアウト、ヘルメットやウェアなど90種、ペイントカラー100色という有料DLCセットが無料でゲット出来るのだが、クルマの入手にとにかく時間がかかる。
この仕様は止めるべきだね。
ただ、レーシング・ギアやペイントアイテムはともかく、クルマは全てレースカー仕様のハイスペックなマシンばかりで、この15台があればほとんどのレースイベントを攻略出来るので、ちゃんと入手しておかないと後で苦労します。 面倒でも、全部ちゃんと入手しておこう。
今回の攻略では、この『SPECⅡ』と15台のプレゼントカーを全て入手している事を前提で攻略していきます。
オプション設定やキーコンフィグなどは、皆さまお好みで設定してもらっておkだが、今回の“最大の変更点”として、“BGM入れ替え”が可能になった点が挙げられる。
これも、超・お待ちしてましたの新機能だ。
以前にもちょっと書いたと思うが、このシリーズの音楽センスの悪さは、個人的に“シリーズ最大の汚点”だと思っている。 レースBGMはもちろん、メニュー画面やフィニッシュ時のジングルも、レーシングゲームのBGMの何たるかがまるで分かっていない、あまりに不釣合いな楽曲ばかりだった。
1作目と2作目は特に酷く、筆者は“BGMオフ”でプレイしていたぐらいだ。
3作目になってようやく分かりかけてきたかなぁ~?と思った矢先、前作では100曲もの楽曲から選べるようになったのに、選曲センスが2作目以前に戻ってしまった。 実際にBGMとして使えるのは、100曲中10曲も無い。
なので、TESⅣみたくBGM総入れ替え出来るようにして欲しかったのだが、開発陣もようやく自分たちの音楽センスの無さに気付いたようで、今回はメニューとレースBGMのみ(注:クルマの購入、GTオート、及びフィニッシュジングルは変更不可)だが、“総入れ替え”が可能になった。
すごく嬉しかったです。(笑)
なので、筆者は早速BGMを総入れ替え。 全て、『リッジレーサー』楽曲にしてやった!(笑)
ただ、『RR』~『RR2』、そして『レイブレーサー』までの楽曲は、電子音が多い関係で『GT』のヴィジュアルにはあんまり合わないです。
まあ、『GT』は『RR』のような“6速全開ドリフト”が出来ないので、あまり相性が良くないのかも。
ドリコンモードなら合うかな?
しかし、『レイジレーサー』と『R4』、『R5』は、ギターサウンドが多くなった事で『GT』のヴィジュアルとも相性が良く、個人的にかなり気に入ってます。 特に、『R4』はスタイリッシュで大人し目の楽曲が多いので、バツグンの相性です。
PSP版の『RRS』と『RRS2』は、リミックスもオリジナルも残念ながら相性悪し。 カジュアルな楽曲や、それは対照的なマニアックな楽曲が多いので、『GT』の雰囲気には合わないです。 『R6』と『R7』、3DS版『RR3D』やVita版は、まだ試してないですが微妙に相性が悪そう。 まあ、“楽曲による”かもですが。
ちなみに、メニュー用は『RRS』が最高相性。 『R5』や『R4』が次点というカンジ。
やり方は、まずPS3のクロスメニューから手持ちの音楽CDをリッピングし、専用のプレイリスト(注:メニュー用とレースBGM用を分けるため)を作って、リッピングした楽曲をプレイリストに入れる。
で、ゲームを起動し、オプションメニュー(注:オプション→デバイス→サウンド→ユーザーBGM)でそれぞれのプレイリストを指定する。
ただし、指定する際に“ランダム”を入れておかないと正しく再生されない不具合があるようです。 ご注意を。
また、リッピングのノーマライズが小さめに設定されているらしく、ボリュームバランスをかなり大きめの音量(注:150ぐらい)にしておかないと、効果音に紛れて折角のBGMが良く聴こえない事が多いようです。
リッピングの際のフォーマットやサンプリングレート、ビットレートは不問のようだが、筆者はMP3フォーマットでサンプリングレート44.1MHz、ビットレートは196bpsでリッピングした。
一般的には、MP3のビットレートは128bpsが“CD音質”と言われているが、実際にはそんなコトは無く、128だとせいぜいMD音質。 最低でも、196は欲しい。
また、PS3のCDリッピングにはネットからCD情報を自動取得して、タイトルやアーティストなどのいわゆるタグを編集してくれる機能(注:手入力も可能)があるが、やってもやらなくてもどっちでもいいです。
この情報から、ゲーム中にタイトルやアーティスト名が表示されるのかなぁ~?と思っていたが、そもそも表示機能がなかった。/(^0^)\ナンテコッタイ
前作まではあったのに……。
もちろん、リッピングするとその分HDDの容量を必要とするので、取り込み過ぎにはご注意を。
まあ、今のPS3なら、HDDは300GB以上あるからあんま気にする必要もないかもだが。
以上の下準備が終わったら、いよいよ『GT5』の攻略開始だ!
といったトコロで、今週はココまで。
楽しんで頂けましたか?
ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
来週もお楽しみに!
それでは皆さんまた来週。
お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
SeeYa!(・ω・)ノシ
LunaちゃんのMODコレ!
デカブツ、再び。
※HM2
韓国在住のクリエーターによるシリーズ第2弾。 前作がノンクエストMODだったのに対し、今回はクエストMODになっているので攻略ダンジョンを探す手間がないのでラク。
ラストダンジョンの中ボスとして、あのデカイのが再び登場。 しかも、まわりにはハエさんが大量エントリー。 遠距離スナイポでハエさんを隠密裏に掃討し、デカブツに気付かれないように数を減らしておこう。 囲まれるとかなり厄介。
Thanks for youre reading,
See you next week!