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週刊! 朝水日記

-weekly! asami's diary-

408.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.29:南海魔導まりんブルー

2016年07月17日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #29-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 夏恒例のゲーマーの祭典、インターネットライブイベント、SGDQ2016。 今回も、就寝中でリアルタイムでは観れなかった時間帯も含めて全て、鑑賞しました! 堪能しましたよ。
 そこで、今週のオープニングトークはミニ特集コーナーを緊急企画! 今回もやりまっせ! 題して、


・SGDQ2016 Replay HYPE!!

 今回のSGDQ2016は、合衆国中部のミネソタ州、ミネアポリスにあるヒルトンホテルに会場が設置され、日本時間7/4から1週間に渡って開催された。
 GDQではお馴染みのイェッティやサムシング・アーティスティック、パワーアップ・オーディオなどに加えて、インディーズゲームメーカーのタイニー・ビルドやゲームショップのワールド9ゲーミング、セーブポイントなどもスポンサーに迎えられ、集めた募金は被災地や紛争地域に政治的背景を無視して、医師や看護師、医薬品や医療設備を無償提供するボランティア団体、“国境無き医師団”に全額寄付された。
 昨年のSGDQは、諸般の事情から7月末から8月初旬という遅い開催となったが、今回はほぼ例年通りの7月上旬の開催となり、多くのゲーマーやファンが参加。 TwitchでのライブOAを鑑賞する視聴者も、平均10万人以上と例年よりも多かったように感じた。
 また、視聴者の国際化が進んでいるようで、例年よりも多岐に渡る国々から募金とメッセージが寄せられたように感じた。 ドイツやイギリス、フランス、スイス、デンマーク、オランダなどのヨーロッパ各国や、北米のカナダ、オセアニアのオーストラリアなどは最早お馴染みだが、北欧のフィンランドやノルウェー、スウェーデン。 アフリカの南アフリカ(!)。 そして東南アジアのシンガポール(!!)。 さらにはロシア(!?)まで、実に様々な国と地域から多くの募金や応援メッセージが寄せられた。 もちろん、日本からも複数の募金があった。 実に喜ばしい事である。
 GDQのクルーやランナー達も、その期待に応えようとしている姿勢が見られ、インターフェースの完成度がさらに高くなり、観易く分り易い工夫がそこかしこに見られた。 恒例となったインタビューコーナーも、比較的手際良く行われたと思う。 しかし、開催前と実際のスケジュールを比較すると、最終的に開催前よりも3時間ほどの遅れが出ているので、実際にはセットアップに不手際があったようだ。
 まあ、今回は当初の予定には無かったボーナスゲームがいくつかあったので、そのせいというハナシも無きにしも非ずだが。
 集まった募金についてだが、ココ数回のGDQのパターン通り、ややスロースタートという印象だった。 開始早々から、スポンサーのイェッティが1000ドル単位の大口募金をしたりもしたが、1日10万ドル程度を集めるに止まり、これが4日目まで続いた。
 しかし、5日目からはペースアップし、5日目終了時点で56万ドル以上。 6日目終了時点で80万ドル以上。 最終日には、スポンサーのサムシング・アーティスティックを含めて1000ドル単位の募金が次から次へと入り、最終的に昨年のSGDQ2015を上回る130万ドル近くを集めてフィナーレとなった。 OA終了後のボーナスタイムが無くなったGDQとしては、最高額を達成した事になった。(注:まだボーナスタイムがあった昨年のAGDQ2015では、ボーナスタイム終了までに155万ドル以上を集めたが、本放送フィナーレまでの集計では115万ドル程度。 なので、ボーナスタイムの分を除くと、今回が過去最高額)
 今回も、目標金額のミリオン達成でミッションコンプリートです!ノ゚∀゚)ノイェイ GDQのミリオン達成は5回目。 昨年のAGDQ2015から、4回連続のミリオン達成となった。


 てなワケで、今回も大いに楽しませて頂いたSGDQ2016は、現在TwitchのGDQ公式チャンネルにて、“過去の配信”からリプレイが鑑賞可能です。 まだ観た事がない方も、観たけど見逃してしまった時間帯がある方も、ぜひ一度鑑賞して頂きたいです。
 そこで今回も、“asayan的SGDQ2016~これだけは見逃すな!”を、いくつか紹介したいと思います。(注:今回も画像ナシです。 ご了承下さい)


・注目タイトル

 今回のSGDQの特徴として、GDQではお馴染みの定番タイトルが多くプレイされたというのがある。 2015年リリースや、今年2016年にリリースされたばかりの最新作もいくつかプレイされたが、前回のAGDQほどの数ではなかったという印象だった。
 しかし、その定番タイトルこそが、今回の大きな目玉となった。 今回は、初日から順に日程順で紹介していこうと思う。


・1日目(日本時間7/4)

 初日の注目は、何と言ってもコレ、人気ランナーの一人、spikevegeta選手も参戦した『Donkey Kong Country:Tropical Freeze』のスピードランレースである。(この動画の1:14:00~)
 ゲームは、『スーパードンキーコング』シリーズのWiiU版で、GDQでは過去にもプレイされた事があるが、今回はこれを使ってスピードランレースが行われた。 しかも、アメリカとカナダからそれぞれ3人ずつ、計6人のランナーが集まり、3on3でのチーム対戦! まさに北米2ヵ国の代表戦の様相を呈し、オーディエンスもいつも以上に大いに盛り上がった。
 ルールは特に無く、選手の交代は自由。 それぞれのランナーが自分の担当エリアで奮戦した。
 勝敗の行方は、動画で確認してもらいたいが、かなりの接戦&デッドヒートになり、最後まで目が離せないレースになった。
 ちなみに、7/4はアメリカの祝日の一つである独立記念日。 そのため、今回は独立記念日を祝してアメリカ国歌の独唱があった。


・3日目(日本時間7/6)

 2日目は注目タイトルが特に無いので、飛ばして3日目。 この日の注目は、まずは『キャッスルヴァニア』ブロックの注目タイトル、『Castlevania:Symphony of the Night』!(この動画の6:55:00~)
 ゲームは、GDQではド定番でプレイされない回は無いと言えるタイトルだが、今回はこれを、人気ランナーの一人でSDAの代表代理でもあるRomscout選手が、なんとブラインドプレイに挑戦! 目隠しプレイ自体は、『パンチアウト』などでもよくあるが、『キャッスルヴァニア』シリーズでは今回が初。 非常に興味深いプレイとなった。
 実際には、途中で出来るハズの裏ワザが発動せず、Romscout選手が頭を抱える場面もあるが、最後まできっちりプレイしている。
 また、この『キャッスルヴァニア』ブロックから続く高難度ゲームブロック(この動画の1:44:00~)も注目である。
 GDQでは最早定番タイトルとなった感のある『Super Meat Boy』や、その元ネタとも言える『Jumper Two』などもプレイされたが、最注目はコレ、『Dustforce DX』! これも定番タイトルの一つだが、今回はAny%ではなく、必須ステージ全てのSSランククリアを目指す! 元々から高難度の『Dustforce DX』でSSランク取得。 その超絶テクニックを見逃すな!


・4日目(日本時間7/7)

 この日は、『Doom』マイスターとして名高い人気ランナー、Dime選手による『Final Doom:The Plutonia Experiment』と、ボーナスゲーム『Ultimate Doom』の『Doom』シリーズ2連発も注目だが、それより何より注目なのが、これまた人気ランナーの一人であるBonesaw577選手による『Jak and Daxter』のスピードランである。(この動画の00:00:00~)
 このゲームも、GDQではド定番で、Bonesaw選手の持ちネタである。 が、今回は北米版ではなく日本国内版でプレイ! 日本語音声で、カットシーンスキップも最小限なので、ストーリーも分り易い。 また、Bonesaw選手によるワンポイント日本語講座もある。(笑) カンタンな単語ばかりだが、分り易く解説してくれているので、日本語を知らない欧米の視聴者も勉強になった事だろう。(笑)
 しかし、それより何より面白いのは、ランナーもオーディエンスも、ゲームが進むに従ってどんどんハイテンションになっていくトコロ。
 日本では、真昼間の時間帯にプレイされたが、現地では真夜中だったため、いわゆる“深夜テンション”がエスカレートしてしまったのだろう。 Bonesaw選手が妙なハイテンションでミスりまくる姿をお楽しみ下さい。(笑) 合言葉は、「れっつらご~!」


・5日目(日本時間7/8)

 今回のGDQの山場は、この5日目である。 注目タイトルが集中してプレイされた。
 まずは、『Tetris:The Grand Master』シリーズのエキシビジョンプレイ。(この動画の14:10:00~)
 最早GDQの定番コーナーになった感のあるTGMシリーズのエキシビジョンプレイだが、今回はTGM2とTGM3のマスターモードがプレイされた。 そして、最注目はTGM3のミッションモード、“SAKURAモード”のブラインドプレイ! 前記した『キャッスルヴァニア』のブラインドプレイにも驚いたが、今回はなんとTGMでもブラインドプレイが行われた。
 SAKURAモードは、既に配置されている特定のブロックを全て消すとステージクリアになるという、いわゆるミッションモード。 通常、テトリスでは落ちてくるブロックの種類や順番は完全なランダムで、全くの運任せのため、ブラインドプレイは成立しないのだが、他のモードと異なり、このモードだけは落ちてくるブロックの種類と順番が固定になっている。 そのため、ブラインドプレイも成立するというワケだ。
 どういう結果になったかは、動画で確認して頂きたいが、今回も驚愕の一言! 落ちモノパズルの原点にして頂点のスーパープレイを見逃すな!
 これに続いてプレイされた『Trials Fusion』も、予想に反して面白かった。(この動画の16:35:00~)
 ゲームは、PS3やXB360でもシリーズタイトルがリリースされているモトクロスのトライアル競技(注:スピードよりもコース攻略に重点が置かれた競技。 足を地面に着いてはいけない。 FCの『エキサイトバイク』とは異なり、レースゲームではない)をモティーフにしたゲームで、GDQでは過去にもプレイされたが、今回はPC版で、しかもプリセットされているトラックではなく、このゲームに実装されているレベルエディッター機能を使ってユーザーが作成し、ネットで配布されているオリジナルトラックばかりを集めたカスタムトラックショーケース。 リアルの重力や物理法則を無視した、ゲームだからこその超高難度トラックの他、『ドンキーコング』や『パックマン』などのレトロゲームをフィーチャーしたトラックや、『スーパーマリオ』、『ソニック』、『ミラーズエッジ』、『ダックテイル』、『レイマン』、『マインクラフト』、さらには映画の『スターウォーズ』、『ジュラシックパーク』までもネタにして、自由な発想で作成されたカスタムトラックが盛りだくさん! 超絶プレイもさる事ながら、様々なネタトラックに抱腹絶倒間違いなし! 腹筋崩壊にはくれぐれもご注意下さい。
 そして、今回の最注目は何と言ってもやっぱりコレ! ベサスダRPGブロック!(この動画の18:30:00~)
 今やアメリカを代表するメジャーゲームメーカーに成長した感のあるベサスダが開発、リリースしたRPGシリーズ、『The Elder Scrolls』シリーズと『Fallout』シリーズを立て続けに7タイトル(プラス、『The Elder Scrolls』に似たRPG『Two Worlds』)もプレイする。
 GDQでは、『TESⅢ:モローウィンド』と『TESⅣ:オブリビオン』、そして『フォールアウト3』の3タイトルは既に定番タイトルだが、今回はそれに加え、旧作の『TES:アリーナ』、『TESⅡ:ダガーフォール』と、ナンバリングタイトル最新作の『TESⅤ:スカイリム』、さらには、リリースされて間もない『フォールアウト4』もプレイされた。(注:いずれもPC版) いずれも、GDQでは今回初お目見えのタイトルである。 注目です!!


・6日目(日本時間7/9)

 6日目も、5日目と同様に注目タイトル目白押しだったが、ココでは2つほど紹介しておこう。
 まずはコチラ。 『Super Mario Maker』チームリレーレース!(この動画の18:25:00~)
 前回のAGDQ2016で初めてプレイされた『スーパーマリオメーカー』だが、今回も前回と同様に、8人のランナーによる4on4のチーム対戦が行われた。 もちろん、レベルエディッターらしく、今回も世界中のユーザーによって作成された、凝りに凝ったカスタムレベルでのレースである。
 今回は、前回からルールが少し改正され、以下のような新ルールで行われた。

1:8人のランナーが2チームに分かれてのスピードランレース。 コンティニューは無制限だが、ゲームオーバーした時点で選手交代。
2:SGDQ用にエディットされた超高難度のオリジナルステージをプレイ。 もちろん練習不可! 全員が全くの初見でぶっつけ本番プレイ!
3:一方のチームが1ステージクリアした時点で一時停止。 先にクリアしたチームに1ポイント。 これを、全11ステージで繰り返し、最終的にポイントが多い方が勝ち。

 1と2は前回と変わらないが、3のルールが加わった事でポイント制になったワケだ。
 今回も、『改造マリオ』並に作り込まれた作成者コダワリの超高難度ステージばかりで、しかも全くの初見でぶっつけ本番。 これがアツくないワケが無い! ランナーもオーディエンスも大いに盛り上がった。
 勝敗の行方は、例によって動画で確認してもらいたいが、なかなかの接戦で、最後まで目が離せないレースになった。
 このタイトルは、今後同じ形式で定番化するのではないかと思う。
 そしてもう一つは、『スーパーマリオメーカー』のすぐ後にプレイされたコレ! 『Pepsiman』!(この動画の19:50:00~)
 日本でも一世を風靡したペプシコーラのCMキャラクター、ペプシマンをフィーチャーしたPS1時代のタイアップゲームである。
 ゲームは、何らかの理由でペプシが飲めないためにリフレッシュ出来ず困っている人たちをペプシマンが駆けつけて励ます(注:“助ける”ワケではないトコロがミソw)という内容。
 このゲーム、実は日本国内版のみで欧米版が無いらしい。 そのため、今回も日本国内版でプレイされ、カットシーンは全て日本語字幕付きである。
 また、会場にはなんと、このゲームの主人公、ペプシマンご本人も登場(!?)。 さらに、このゲームのプレイ中、ナゼか視聴者数がうなぎ上りに急上昇。 瞬間最高視聴者数は、なんと14万人以上を記録(!!)した。 この視聴者数は、今回のSGDQ2016の全日程中、最高記録となった。
 よりにもよってペプシマンが最高記録とか……。(笑)


・最終日(日本時間7/10)

 最終日の注目は、これまたGDQの新定番になった感のある『TASbotエキシビジョン』である。(この動画の7:25:00~)
 今回のTASbotは、昔懐かしのGBロンチタイトル、『スーパーマリオランド』を始め、高難度ゲームとしても名高いPCゲーム、『VVVVVV』がプレイされたが、最注目はコレ、『Super Mario Bros. 1, 2 USA +3』の1P4C4タイトル同時プレイ!
 どういうコトかと言うと、FC時代の『スーパーマリオ』シリーズ全4タイトルを、1台のTASbotで4つのコントローラーを同時に操作し、4タイトル全てを全くの同タイムでフィニッシュするという、まさにTASbotにしか出来ない人外プレイなのである。
 TASbot動画を集めたコミュニティサイト、TASVideosには、FC時代の『ロックマン』シリーズ4タイトルを同時プレイするムービーがアップされているが、『スーパーマリオ』では今回が初披露。 フィニッシュタイムを合わせるために、TASbotが最短ルートではなくワザと遠回りしたりする様子が観られる。
 そして、今回のSGDQ2016ラストを締めくくったのは、『スーパーマリオRPG』、ではなく、ボーナスゲームの『スーパーマリオ64』のスピードランレースである。(この動画の18:00:00~)
 当初の予定では、SFC版の『スーパーマリオRPG』がオーラスゲームの予定だったが、OA中に募金額が昨年のSGDQ2015を上回りそうな気配になったため、主催者が最終日になって「昨年のSGDQ2015の募金額を上回ったらボーナスゲームを追加プレイ」と発表。 そして、見事これを達成した事で、今回のオーラスゲームは『スーパーマリオ64』のスピードランレースになった。
 このタイトルも、GDQではド定番だが、今回は4人のランナーによる70スターレースでプレイされた。 が、ボーナスゲームゲームとは思えないほどの超僅差のレース展開となり、本当に最後の最後、クッパ討伐まで目が離せない近年希に見るデッドヒートとなった。 筆者は、今回のベストレースと断じる!
 誰が勝ったのかは動画で確認して頂きたいが、オーラスゲームにふさわしい、本当にアツいレースだった。


 そんなワケで、今回のSGDQ2016もとても楽しませてもらった。 来年の新年早々、2017年1月に開催が予定されているAGDQ2017が、今からとても楽しみである。
 ……が、その前に今年はオリンピックイヤー! リオ・オリンピックが間もなく開催だ! ……はぁ~、また眠れない日々が始まるのか……。つД`)゚。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第29回目の今回は、和歌山県の魔法少女、南海魔導まりんブルーです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.29:南海魔導まりんブルー(和歌山県)

魔法少女名:南海魔導まりんブルー(なんかいまどう まりん ブルー)
守護地:和歌山県
CV:雨宮夕夏
本名:白良浜きの(しららはま きの)
年齢:??
属性:水
武器タイプ:片手杖
魔法タイプ:扇状&爆発+4
性格:ほのぼのゆるふわ乙女
バストサイズ:小
御先神:ミカエルくん

 紀州和歌山を守護する魔法少女、南海魔導まりんブルー。
 やたらと長い魔法少女名……ってゆーか、魔法少女アニメのタイトルみたいな名前だが、魔法少女になった経緯などは不明のため、この名前の由来なども詳細不明。
 年齢不詳だが、学校では水泳部に所属し、ぬいぐるみ作りやお菓子作りが趣味の絵に描いたようなオトメ。 ほのぼのとした雰囲気と、ちょっとドンくさいカンジのゆるふわ~な性格と口調もあってかなりの好感度キャラ。 全キャラ中、かなりの上位にランクされる人気キャラと思われる。
 郷土愛が強く、魔法少女としての責任感も強いが、戦闘にやや苦手なトコロがあり、本人はイマイチ自信がない。 が、天音や山田と出会った事で精神的に成長し、マガツヒ退治に精を出すようになる。 山田のボケにも、鋭いツッコミを入れられるようになる。(笑)
 本名開示イベント有り、記念撮影イベント有り。 御先神については、名前はしょっちゅう出てくるが、それ以上の事は詳細不明。
 ちなみに、瞳の中の星がまんま星になっているとゆーのは、全キャラクター中まりんだけ。 また、困り笑顔がデフォというのも、まりんだけである。




和歌山県



地方:近畿地方
県庁所在地:和歌山市
面積:4,724.68平方km
人口:961,320人(2015年11月現在)
県の木:ウバメガシ
県の花:ウメ
県の鳥:メジロ

 本州の最南端、和歌山県である。
 和歌山県は、本州の中では南部に位置する紀伊半島の南端にあり、文句無しに本州最南端の県である。 が、ゲームのソート順では、北からソートされているハズなのにナゼか三重県よりも前になる。 ……なんで?(´・ω・`)??
 それはさて置き、和歌山県は古くから大都市として栄えた奈良や大阪に隣接し、日本有数の聖地である三重県(伊勢)も近いため、和歌山県はベッドタウンとして栄えた。 ……が、それも高度経済成長期まで。 1985年をピークに、県の総人口は減少の傾向にあり、2010年にはついに100万人を割り込んだ。 総人口が100万人以下になっているのは、近畿地方では和歌山県が唯一である。 全国的に少子化が著しい昨今、人口減少や若い労働力の流出は、県にとってアタマのイタい課題となっている。
 それはともかく、和歌山県は南国である。 本州にありながら、太平洋と瀬戸内海に囲まれた非常に温暖な気候で、県北部の一部の地域を除き、冬でも氷点下になる事が少ない。 が、逆に夏はとても暑く、加えて雨が降り易い。 夏から秋にかけては、台風も上陸し易いため、県の年間降水量は4,000mm以上(!)にも達する。 ほとんど、熱帯雨林のようである。
 とは言え、この温暖な気候を生かした産業が盛んで、農業では柑橘類を始めとした南国系フルーツの生産が極めて盛ん。 ミカンを筆頭に、はっさく、ジャバラ(注:自然交配したミカンの一種で、和歌山県が発祥地)、柿、(フルーツではないが)山椒、ウメは、いずれも生産量全国1位! 特にウメは、紀州南高梅の名称でブランド化されており、ウメの最高級品として全国的に有名である。 また、スモモ、ネーブルオレンジ、伊予柑は、それぞれ生産量全国2位。 キウイフルーツは全国3位。 桃、夏みかん、ビワ、イチゴなども生産され、全国に出荷されている。
 フルーツの他に、イノブタやホロホロチョウの肉も、珍味として生産/出荷されている。
 和歌山県は、太平洋と瀬戸内海に囲まれているため、漁業も盛ん。 マグロやカツオ、ハモ、タチウオ、そして最高級の希少種、クエなども水揚げされている。
 和歌山県は、その昔日本に鉄砲が伝来して以降、日本における鉄砲生産の中心地となった歴史があるが、その関係からか現代でも、工業が意外と盛んである。
 大阪に隣接しているため、瀬戸内海側は阪神工業地帯の一部を形成しており、鉄鋼業と石油産業が盛ん。 これ以外の地域では、家庭日用品や麻雀パイ(´・ω・`)、サイコロ(^ ^;)、蚊取り線香(`・ω・´)、衣類用のボタン(゚Д゚;)などの工場が点在する。 また、橋本市のパイル織物は、新幹線や高級自動車のシートに用いられる高級品なんだそうな。
 この他に、県の総面積の8割以上が山地という地形から、奈良県と同様に林業が盛んで、古くから高級木材であるスギやヒノキの栽培/伐採が盛んである。 前世紀末から今世紀初めにかけての一時期は、後継者不足のためやや衰退したが、県ではお隣の三重県と共に事業推進を行い、近年になってようやく復調してきたとの事。 良い事である。
 文化面では、漆器やタンス、へら竿などの伝統工芸が盛んで、胡麻豆腐や和歌山ラーメンなどの食文化も、今や全国区である。
 観光では、お隣の奈良県、三重県と共に紀伊山地の霊場と参詣道を形成し、世界遺産に登録されているのを筆頭に、国宝の長保寺、善福院、金剛三昧院などの名所旧跡。 しょう油醸造の発祥地(!)とされている有田郡湯浅町の街並み(注:重要伝統的建造物保存地区に指定されている)。 県内各所に点在する温泉地。 ゲームの会話イベントにも登場する熊野灘のホエールウォッチングと南紀白浜の海水浴場等々、全国から観光客を集客する観光スポットがある。
 方言についてだが、奈良や大阪に隣接しているため、基本的には関西弁で、県の北部、中部、南部で微妙に変化が認められるが、特に特徴的なのが、隣県から離れた南部、紀南地方である。 ら行とざ行の発音がだ行になるという特徴があり、これを“ざだら変換”と呼ぶ。 例えば、座布団の発音が「ダブトン」になるのである。 ……ッて! アガればリャンハンアップかよ! いくら和歌山が麻雀パイの名産地だからって!(注:分らない方は、麻雀が分かる人に聞いてみよう!)
 ただし、情報化が進んだため、近年この特徴的な方言は絶滅危惧種になっているとか。
 そして、和歌山県の女性についてだが、いかにも日本人らしい凹凸の少ない顔立ちに特徴があり、しかし柑橘類のビタミンCでお肌はツヤツヤ。 美人と言うよりは、カワイイ子が多いのだそうな。 金銭感覚日本一と言われるほど、お金に対してシビアな面があるが、見栄っ張りでブランド好きなオシャレさんが多いらしい。
 ちなみに、まりんのようなおっとりさんが多いというワケでもない。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 メイン特集よりもミニ特集の方が長いとか……。(笑)
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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407.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.28:フジワラノフヒコ

2016年07月10日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #28-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 夏恒例のゲーマーの祭典、インターネットライブイベント、SGDQ2016。 今年も堪能させて頂きました。
 コレを書いている時点では、実はまだ終わってないんですが、皆さんがコレを読む頃には、もう終了しているかもしれません。(注:日本時間7/10午後3時半頃終了予定)
 ですが、ご安心召されよ。 例によって、TwitchのGDQ公式チャンネルにて、リプレイがチャンネル内の“過去の配信”タブから鑑賞可能です!
 まだ観た事がない方、また既にご覧になった方でも観てない時間帯があるなら、ぜひ一度ご鑑賞下さいませませ!(注:未編集のライブOAそのままのため、ランニングタイムがとんでもなく長いのでご注意下さい)
 僕も、就寝中の観れなかった時間帯をこれから観る予定。 今週中には観終わると思うので、詳しいレポはまた次回という事で。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第28回目の今回は、奈良県の魔法少女、フジワラノフヒコです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.28:フジワラノフヒコ(奈良県)

魔法少女名:フジワラノフヒコ
守護地:奈良県
CV:白石涼子
本名:藤原ふひ子(ふじわら ふひこ)
年齢:中学3年生
属性:水
武器タイプ:両手斧
魔法タイプ:追尾+4
性格:illでdopeなsister
バストサイズ:大
御先神:アシュアBOY

 平城京の過去を今に伝える古都、奈良県を守護する魔法少女、フジワラノフヒコ。
 こう見えても中学生! 低身長だが、チチだけは育ち過ぎなぐらい育ってる。 だからなんでこのゲームの中学生キャラは揃いも揃ってこんなけしからんワガママバデーなんだよ?(´・ω・`)?
 それはともかく、フヒコはある時、御先神のアシュラBOY(←どんな御先神だよ? やっぱ、3つの顔と6本腕なんスかね?)と出会った事で魔法少女になるが、最初はやる気がなくイヤイヤだった。 しかし、アシュラBOYのクールなラップに強い感銘を受け、今ではラップとマガツヒ退治に精を出すように。
 趣味はラップ。 高校生を相手にコンテストで優勝するほどの腕前で、将来はヒップホップの本場、アメリカに留学したいと考えているほどハマっている。 が、その代わりに郷土愛はそれほど強くなく、名所旧跡にもあまり関心が無い。
 しかし、山田に教えられた和歌にラップとの共通項を見出した事で郷土愛にも目覚め、魔法少女としての使命を自覚する。 その関係から、フヒコは山田と仲が良い、数少ない魔法少女の1人である。
 本名開示イベント有り、記念撮影イベント有り、御先神については、名前以外はあまり詳しく語られない。
 ちなみに、上記した“illでdope”。 会話イベント内では、“悪い薬”と訳されていたが、他に“病んだ間抜け”という意味にもなる。 そりゃあ、外国人のおねーさんも怒りますよ。(笑)
 また、スキな食べ物はガム。 それも、奈良漬味がお気に入り。 ……って! そんなフレーバーのガム売るなよ! 作るなよ! 混ぜるな危険!(注:もちろんフィクションである)




奈良県



地方:近畿地方
県庁所在地:奈良市
面積:3,690.94平方km
人口:1,372,046人(2015年5月現在)
県の木:スギ
県の花:ナラヤエザクラ
県の鳥:コマドリ

 なんと大きな平城京、大和朝廷成立後の日本の最初の首都となった歴史を持つ古都、奈良県である。
 古くから貴族や豪族が集まる都市として栄え、現在の天皇家の祖とされているヤマト王権の支配力が大きくなり、ヤマト王権はこの地に王墓としての古墳を次から次へと作るようになった。(注:この関係から、女王卑弥呼が治めた邪馬台国は現在の奈良県内にあったという説もあるが、真偽のほどは定かではない) また、6世紀には中国大陸から仏教が伝来し飛鳥時代が始まると、現在の奈良県高市郡明日香村に都が置かれ、日本の最初の首都となり、この関係から数多くの仏閣が建設された。
 その後、8世紀に入って早々、現在の奈良県奈良市に都が築かれ、710年に遷都。 平城京時代が始まる。
 すなわち、8世紀末に平安京(注:現在の京都府京都市)に遷都されるまで、飛鳥時代から数えて200年あまりの間、奈良県は日本の首都であった事になる。
 奈良県は、日本に8つしかない海無し県の一つで、ゲームのソート順だと北から数えて最後の海無し県、すなわち最南端の海無し県という事になる。
 奈良盆地や大和高原など、県の北側に可住地域が集中し、三重県、和歌山県と隣接する県南部は山地のため、山越えが必要な三重県や和歌山県とは交流が浅く、歴史的に大阪や京都とのつながりが深い。
 気候についてだが、県北部は瀬戸内海、県南部は太平洋の影響を受けるため、奈良県は比較的温暖な気候で、年間を通して雨が少ない。 奈良盆地は、盆地のワリに降雪も少ない。
 ただし、夏はめっちゃ暑く、雪が降り難いのに夏と冬の寒暖差が激しいという、よく分らない仕様の気候である。(注:冬が暖かいというワケでもない。 地域によっては、スキー場が営業出来るぐらいに積雪する)
 奈良県の産業についてだが、奈良県は平安京遷都以降、都市としての発展が止まった事で人口増加に歯止めがかかり、現在は大阪や京都のベッドタウンとなっている。 そのため、産業も農業が中心で、特に温暖な気候を生かしたイチゴやスイカ、柿、お茶などの生産が盛ん。 特にイチゴは、あすかルビーという全国的に有名なブランド品種があるほど。
 海無し県なので漁業はないが、実は金魚の養殖が極めて盛ん。 出荷量全国1位を誇る。(注:ただし、奈良県は全国で唯一、水産試験場が無い県のため、金魚の養殖業は県畜産課の管轄になっている) 近年では、金魚の名産地をアピールする目的で、全国金魚すくい選手権大会が開催され、全国から腕に覚えのある参加者が集まる恒例イベントになっている。
 工業では、林業が盛ん。 特に、県南部の山間部では基幹産業になっており、ココで栽培/伐採されている吉野杉は、木材の高級ブランドとして全国に出荷されている。
 また、伝統工芸として書道に使う墨の生産が極めて盛んで、全国シェア95%(!)を誇る。 伝統工芸としては、他に茶釜や筆なども有名である。
 そして、奈良県の最も重要な産業と言えばやはり、観光である。 お隣の京都と共に、全国の小中学校の修学旅行のメッカになっており、シーズンには全国各地から集まった学生たちで県内はごった返す。
 そして、彼らを迎えるのが、都として栄えた平城京の歴史を今に伝える名所旧跡群である。
 五重塔がある法隆寺。 大仏殿がある東大寺。 春日大社、薬師寺などの古都奈良の文化財。 紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)は、それぞれユネスコの世界遺産に認定されており、八柱神社に伝わる民俗芸能、題目立(だいもくたて)も、ユネスコ無形文化遺産に認定されている。 一つの県で4つもの世界遺産があるのは、全国でも奈良県だけ。 全国最多である。
 他に、神社仏閣などの国宝建築物64件(全国1位)。 国宝美術工芸品143件(全国3位)。 古墳などの特別史跡10件(全国1位)。 特別名勝、重要無形文化財、特別天然記念物、重要伝統的建造物群保存地区、国立/国定公園等々、とてもじゃないがココでは書き切れないほどの観光名所が、県内各所に目白押しである。
 また、春には日本最大の桜の名所、吉野山の桜(注:2008年公開の世界的大ヒットを記録したイギリス国営放送、BBC製作のドキュメンタリー映画、『アース』にも、日本を代表する名勝として登場している。 ちなみに、撮影は映画の共同制作であるNHKが、当時の最新のモーションコントロールカメラを使用して行った)も、季節限定の観光スポットである。(注:秋の紅葉も捨て難いッスね。 分らない方は、映画『天川伝説殺人事件』を参照の事)
 食文化では、郷土料理として奈良漬けやそうめん、柿の葉寿司などが全国的に有名。 ブランド和牛の大和牛も、今や全国区の知名度である。
 方言についてだが、飛鳥時代から奈良時代にかけて日本の首都であった関係から、奈良県は現在のいわゆる“関西弁”に分類される方言の発祥の地と言われている。 すなわち、飛鳥や平城京の言葉遣いが大阪や京都に広まり、各地で独自の変化をして現在の大阪弁や京言葉が出来たのだそうな。
 そのため、現在の奈良の方言は、大阪弁と京言葉の中間といった印象のイントネーションである。
 ただし、近年は大阪や京都のベッドタウンとしての機能が強くなってきているため、地方によって大阪弁寄り/京言葉寄りのイントネーションに変化してきているそうな。
 そして、奈良の女性についてだが、比較的美人が多いと言えるが、何度も記しているように大阪や京都との交流が深く、昔は日本の首都だったので古くから人の往来が激しく、混血が進んだため独自の特徴は既に失われている。 フヒコのように、特別巨乳というワケでもない。
 しかし、古都らしくおしとやかな性格で、幼い頃から習い事や作法を教え込まれたいわゆる大和撫子が多いらしいが、一方で恋愛面では押しの強いトコロがあるのだそうな。
 フヒコの場合は、あんま当てはまらないようだが。(´・ω・`)


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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406.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.27:しゃくなげ

2016年07月03日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #27-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 年2回のゲーマーの祭典、インターネットライブイベント、SGDQ2016は、いよいよ今夜、日本時間7/4午前1:30頃スタートです! また眠れない1週間が始まる……。つД`)゚。
 まあ、それも楽しめるのがこのイベントの面白さなんですが。(^ ^)
 SGDQ2016は、下記のGDQ公式HPから鑑賞可能です。 毎回観ている方も、また、まだ観たコトが無い方も、どちらサマもDon’t miss it!! なのですよ♪

SGDQ公式サイト


<今週の特集>


 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第27回目の今回は、滋賀県の魔法少女、しゃくなげです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.27:しゃくなげ(滋賀県)

魔法少女名:しゃくなげ
守護地:滋賀県
CV:大倉菜花
本名:淡海きのえ(おうみ きのえ)
年齢:??
属性:水
武器タイプ:片手杖
魔法タイプ:乱射&爆発+4
性格:律儀で控えめ
バストサイズ:無
御先神:??

 甲賀忍者の里、滋賀県を守護する魔法少女、しゃくなげ。
 魔法少女になった経緯は不明だが、しゃくなげは代々忍者を生業とする家系に生まれ、その関係から魔法少女になったのではないかと思われる。
 明るく元気な性格ではあるが、義理堅く律儀で控えめ、そして存在感が極めて希薄。 その存在感の薄さは、隣県の岐阜県を守護するシモツキと良い勝負である。 が、郷土愛は非常に強く、郷土の名勝、琵琶湖をこよなく愛し、事ある毎に琵琶湖の水位と水質を天音に報告する。
 また、好物は地元名物の近江牛。 とにかく牛肉が大スキで、その外見に似合わず、牛肉の事となると我を忘れてしまうほどの肉食系女子である。
 趣味は史跡巡り。 県内の名所旧跡を巡るのが好き。
 本名開示イベント有り、記念撮影イベント有り、御先神については一切語られず詳細不明。
 ちなみに、魔法少女名は滋賀県の県花が由来。




滋賀県



地方:近畿地方
県庁所在地:大津市
面積:4,017.38平方km
人口:1,415,373人(2015年10月現在)
県の木:モミジ
県の花:シャクナゲ
県の鳥:カイツブリ

 近畿地方4番目、滋賀県。
 行政上は、中部圏開発整備法に含まれているため、一般でも滋賀県を中部地方と思っている人がいるようだが、間違いである。
 また、同じ近畿地方の三重県、中部地方の岐阜県、北陸地方の福井県と共に、“日本まんなか共和国”という連携事業活動が設立された事で、滋賀県を北陸地方と思っている人もいるようだが、コレも間違いである。
 滋賀県は、近畿2府4県に含まれている正真正銘の近畿地方である。
 滋賀県内には、元々数十もの市群町村に細かく仕切られていたが、2004年以降のいわゆる“平成の大合併”により、多くの群町村が統廃合された結果、滋賀県には“村”が無くなり、現在は13市3群6町にまで整理される事になった。
 滋賀県は、海無し県と言ってもやや日本海寄りに位置し、周囲を山々に囲まれた盆地であるため、北陸や東北の日本海側の県と同じく、基本的には日本海側気候で冬が寒い。 が、琵琶湖があるおかげで、冷え込みはそれほど厳しくなく、穏やかなのだそうな。 また、夏も琵琶湖のおかげで暑さが和らぎ、比較的涼しいのだとか。
 夏がめっちゃ暑い近畿地方にあって、年間を通して比較的過ごし易い気候と言える。
 た・だ・し。
 山間部、特に琵琶湖の北西部は冬がめっちゃ寒く、近畿地方では唯一の豪雪地帯に指定されている。 記録では、昭和2年に積雪量11.82m(!?)という日本最高積雪が記録されている。 またこれは、公式に記録されたモノとしては世界最高積雪記録(!!)でもある。(注:近年も、1981年に積雪量6.55mというのが記録されている)
 京都や大阪などの大都市が近いため、ココを市場とした農業が盛んな県で、特に日本人の主食であるコメの生産が盛ん。 県内の耕作地のほとんどが水田で、耕作地の水田が占める割合(注:これを“水田率”と呼ぶ)は、全国2位という稲作王国である。
 ただし、県内の農家はそのほとんどがいわゆる兼業農家で、農業だけで生計を立てている農家はかなり少ない。 全農家の兼業農家が占める割合は、全国3位にもなる。
 稲作の他に、滋賀県ではお茶の生産が結構盛ん。 実は、滋賀県は日本における日本茶の発祥地とされており、江戸の昔から滋賀のお茶は高級ブランド茶として全国に流通していた。 現在も、信楽町のお茶は日本五大銘茶の一つに数えられているほど、極めて高い評価を得ている。
 農業の他に、畜産業も盛んで、地元名物の近江牛は、松坂牛や仙台牛と並ぶ和牛の高級ブランドとして全国に知られている。
 滋賀県は、海に囲まれた日本列島の中でも全国に8つしかない海無し県の一つで、しかし日本最大の淡水湖、琵琶湖があるおかげで、内陸県でありながら漁業が盛んな県である。 特に、鮎やビワマス、セタシジミなどが多く水揚げされており、特産品として出荷されている他、地元名物のふな寿司に使用されるフナ漁も盛んで、食用ではないが、琵琶湖では真珠の生産も盛んである。
 工業では、重工業系も然る事ながら、実は医薬品の生産が盛ん。 その生産額は、全国11位と結構上位である。 筆者が思うに、これは甲賀忍者の里として栄えた歴史に関係があるように思う。 忍者は、その昔薬を始めとした行商人を装って全国を飛び回っていたとも言われているので、言わば忍者稼業のカモフラージュとして医薬品の生産が盛んになり、時代が進んで忍者が必要なくなった事で、医薬品生産業だけが現代に残ったのではないかと思われる。
 ちなみに、この関係から現在、県では医療器具や健康器具の分野の発展が期待されているのだそうな。
 文化面では、滋賀県の代名詞とも言うべき信楽焼(注:会話イベント内にも出てくるタヌキの置物。 手の平サイズから小学生ぐらいと同サイズまで、様々なサイズがある)を筆頭に、彦根市の仏壇、高島市の扇骨(注:扇子の一種。 いわゆる“扇子”というとだいたいがコレで、全国シェア90%を誇る)、東近江市の小幡人形などの伝統工芸が盛ん。
 また、日本三大山車祭の一つ、長浜曳山祭(ながはまひきやままつり)や琵琶湖の花火大会などが全国的に有名。 また、TVの番組企画として、毎年夏には琵琶湖を手作りの有人飛行機で縦断する『鳥人間コンテスト』が開催され、1977年の第1回開催以降、今や琵琶湖の夏の風物詩になっている。
 他に、イナズマロックフェス、大津ジャズフェスティバル、びわこJAZZフェスティバル、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンなどの野外音楽祭や、彦根市のゆるキャラ、ひこにゃんに端を発するゆるキャラまつりなども、今や全国区のビッグイベントである。
 食文化では、地元名物の近江牛を筆頭に、ふな寿司やサバのなれ寿司などが全国的に有名で、近年ではB級グルメが多い事から、大津市では滋賀B級グルメバトルというイベントが開催されている。 現在は、2日間の開催期間中、全国から15万人もの観光客を集客するビッグイベントになっている。
 観光では、県の象徴である琵琶湖周辺の景勝地を筆頭に、古都京都の文化財の一部として世界遺産にも登録されている国宝、比叡山延暦寺。 彦根城、石山寺、勧学院などの国宝建築物は、県内に実に22件もあり、これは奈良県、京都府に次ぐ全国3位の数。 重要文化財も806件もあり、全国4位を誇る。
 方言についてだが、基本的には関西弁で、特にお隣の京都の影響が強い。 ただし、県南部は三重県をまたいだ愛知県が近いため、名古屋弁の影響が見られる。 一説には、東海道新幹線が通っている米原市が、その境界線だとか。
 滋賀の女性についてだが、昔は京都に似た美人が多いと言われていたが、近年は全国的なビッグイベントが増えたためか、人の往来が激しくなり、顔立ちや体型に多様化が見られるようになったそうだ。 普通は逆なのだが、それだけ県が急速に発展しているとも言える。 実際、県の総人口は現在も増加の一途をたどっている。(注:これが落ち着くと、今度は混血が進んで平均化され、再び美人が多くなるのではないかと思う)
 やや地味な印象があるモノの、真面目で金銭感覚のシッカリした性格で、ファッションにお金をかける事も少ない。 ただ、真珠が琵琶湖の特産品になっている関係から、ヒカリモノ(注:寿司ネタでなくて!)はスキなんだとか。 また、一途でスキなモノにはトコトン熱中するタイプらしい。
 しゃくなげの肉好きも、これが原因か?(←肉食違い!)


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

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405.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.26:坂本たまえ

2016年06月26日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #26-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 今週は梅雨らしい雨がジメジメしてるだけで書くコトなぁ~い! なので、オープニングトーク無しでとっとといきます。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第26回目の今回は、兵庫県の魔法少女、坂本たまえです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.26:阪本たまえ(兵庫県)

魔法少女名:阪本たまえ(さかもと たまえ)
守護地:兵庫県
CV:清都ありさ
本名:??
年齢:??
属性:火
武器タイプ:両手槍
魔法タイプ:直進減速&爆発+3
性格:豪気な姉御
バストサイズ:大
御先神:??

 兵庫県を守護する魔法少女、阪本たまえ。
 赤毛! ポニテ! そして巨乳! あっしのストライクゾーンに直球ド真ん中なルックス! プリンセスサイタマやシモツキと並んで、(外見だけは)スキなキャラクターの1人である。
 御先神と出会った事で、たまえは魔法少女になったが、詳しい経緯は語られず詳細不明。
 粗野で乱暴、威勢の良い豪気な性格のまさに“姉御”と呼ぶにふさわしい性格で、山田の事も“アザラシ”と呼んで即舎弟化する。 が、プライベートでは全く正反対の性格で、気弱な性格なのだとか。 全く想像出来ないが、この性格を直したいという想いもあって、魔法少女になる事を決意した。
 3人の姉と同居しているが、この姉たちがどうやら“たまえLOVE”過ぎるようで、何かにつけて過保護。 気弱な性格も、この姉たちに原因があるように思われる。
 郷土愛が極めて強く、特に地元のプロ野球球団、阪神タイガースの大ファン。 タイガースファンは筋金入りな人が多いが、たまえはその中でもトップクラスのようだ。 もちろん、宝塚も好き。
 本名開示イベント無し、記念撮影イベント有り、御先神についても一切語られず詳細不明。




兵庫県



地方:近畿地方
県庁所在地:神戸市
面積:8,400.9平方km
人口:5,528,562人(2015年5月現在)
県の木:クスノキ
県の花:ノジギク
県の鳥:コウノトリ

 横浜、長崎と並ぶ日本の玄関港、神戸を有する兵庫県は、地理的な意味で日本の中心地である。
 以前記したように、日本の総人口から考えると、日本の人口重心は岐阜県関市である。 が、これは東日本、特に東京都を中心とした関東地方に人口が集中しているためで、地理的な要素は無関係である。 逆に、人口的な要素を無視して、純粋に緯度、経度から割り出される地理的な日本の中心地は、兵庫県西脇市上比延町になり、ココにはそれを証明するその名もズバリの“日本へそ公園”という観光地がある。
 他に、日本の標準時を決める日本標準時子午線(注:東経135度線)は、京都府や和歌山県も通っているが、主に兵庫県の丹波市、西脇市、神戸市西区、明石市などを貫いており、コレを基準に日本時間が決められている。
 兵庫県は、科学的な意味で、日本の中心なのである。
 1995年には、忘れる事が出来ない(当時)戦後最大の被害を出した1.17、阪神・淡路大震災により、県内のいたるトコロで壊滅的な被害が出た。 日本最古のホテルであった神戸オリエンタルホテル(注:1870年開業)も倒壊した。
 しかし、全国から支援の手が差し伸べられ、街は順調(注:……とは、言い難い面もあったが)に復興し、現在はすっかりかつての姿を取り戻している。(注:神戸オリエンタルホテルも、倒壊後に跡地は一時駐車場になったが、2010年になって同じ場所に再建、営業を再開した。 ようやく、震災復興が完全に完了したような気がする)
 兵庫県は、古くからお隣の大阪府との関係が深く、また日本の玄関港として栄えた神戸市を有している事から街が栄え、今に至る。 過密化した大阪府のベッドタウンとしての機能もあり、県の総人口は全国7位の規模にまで増え、人口密度も全国8位にランクされているほど。
 しかし、農業と工業、過疎地域と過密地域、温暖地域と豪雪地帯など、様々な面でバランスが取れており、その平均値が日本全体の全国平均とほぼ同等な事から、“日本の縮図”とも呼ばれている。
 兵庫県の産業についてだが、農業や漁業なども盛んだが、メインはやはり、工業である。 大阪府と共に阪神工業地帯を形成しており、沿岸部にはコンビナートなども並んでいるが、家電や重工業、食品加工業などを主とした大企業の工場も県内各所に点在。 大阪府ほどではないにしても、川崎重工や東リ、ネスレなどの大企業の本社も、多数が県内に本社を置いている。
 もちろん、神戸港は原材料や製品の輸出入には欠かせない港で、特定重要港湾に指定されており、県の流通を支えている。
 文化面では、陶磁器や木工細工、刃物などが伝統工芸として盛んだが、何より全国的にも有名なのは、小野市の播州そろばんだろう。 小野市では、そろばんの街として市をアピール。 その生産量は、全国シェア70%を占有しており、文句無しに全国1位である。
 また、食文化も全国的に有名なモノが多い。 会話イベント内でも、「大阪のたこ焼きの原点」と紹介されている明石焼き(注:または玉子焼き)。 B級グルメの元祖とも言うべきそばめし。 お好み焼きの一種であるどろ焼き(注:スプーンですくってダシ汁に浸して食べるのが特徴)。 甲子園名物のかち割り等々、大阪とはまた一味違った独特の食文化も、兵庫県の魅力である。
 スポーツが盛んな県民性で、プロ野球はもちろん、毎年数多くの筋書きのないドラマが展開される高校野球選手権の舞台、甲子園球場があり、県民はたいてい阪神タイガースファンである。 そして、何より忘れてはならないのは、ラグビーの強豪、神戸製鋼ラグビー部(現:神戸製鋼コベルコスティーラーズ)である。 1989年から1995年にかけての日本選手権7連覇(!)は、今や伝説的である。
 工業と並ぶ県のもう1つの重要な産業と言えば、やはり観光である。
 明治初期から、神戸港が日本の玄関港として開放され、そのため多くの外国文化が流入し、神戸は異国情緒漂う街並みへと変化。 今でも、その当時の街並みが多く遺されており、その夜景がとにかく見事で美しい事もあり、全国から多くの観光客を集客している。 ちなみに、この関係から神戸では洋菓子の生産が盛んで、神戸の名を冠した洋菓子が神戸土産として全国的に有名である。
 他に、国宝であり、世界遺産にも登録されている名城中の名城、姫路城や、同じく国宝の一乗寺の三重塔、鶴林寺、浄土寺、朝光寺などの名所旧跡。 本州と四国とを結ぶ世界最長の吊り橋、明石海峡大橋。 瀬戸内海最大の離島、淡路島など、神戸以外にも様々な観光スポットが県内各所に点在している。 特に、宝塚市の宝塚劇場は、全国から熱狂的なファンが先を争って集まる。
 方言についてだが、大阪や京都を含めた関西弁に大分される。 が、立地的には関西と中国地方の境界にあるため、大阪に近い県南部は大阪の影響が見られ、県北部は中国地方の影響が見られる。
 ただし、古くから人の往来が激しかった歴史があるため、同じ県南部でも、大阪弁に近い摂津弁、中国地方の影響を受けた播州弁、その中間的なイントネーションの神戸弁があり、京言葉の影響を受けたモノや、淡路島では四国地方の影響を受けた方言があり、様々な方言が地理的な分類が難しいほどに入り乱れている。
 ただそのためか、大阪ほど方言にコダワる県民は少ないようだ。
 そして、兵庫の女性についてだが、顔立ちや体型は混血が進んでいるためにやはり平均的。 これといった独自の特徴は、既に失われている。 が、長い間国際色豊かな街で外国人の遺伝子が入っているのか、美人が多いともっぱらの評判である。 また、新しい物好きで流行に敏感な人が多く、明るく積極的な性格なんだそうな。
 たまえの場合、明るいを通り越して大阪っぽい豪気な性格だが、確かにルックスは外国人っぽい。 特にチチの辺りが(以下略)。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
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404.魔法少女大戦ZANBATSU - Cut Scene Collection Vol.25:プリンセスさくら

2016年06月19日 | 魔法少女大戦CSC

-"Magika Wars" Cut Scene Collection #25-


 皆さんおはこんばんちわ!
 asayanことasami hiroakiでっす!(・ω・)ノ
 そう言えば書くのをすっかり忘れてましたが、毎年恒例のインターネットライブイベント、SGDQ2016が今年も近付いてきました。
 今年は、日本時間7/4から1週間の開催が予定されており、スケジュールも既に発表。 公式サイトから閲覧出来ます。
 ちなみに、会場はミネソタ州ミネアポリスのヒルトンホテル。
 んで、スケジュール表を確認してみたんですが、今回は定番ドコロが多めなカンジ。 『スーパーマリオ』や『ゼルダの伝説』、『ロックマン』、『スーパードンキーコング』、『キャッスルヴァニア』など、GDQではお馴染みのタイトルが多数プレイされる模様。 ……ですが、PCゲームではド定番の『ハーフライフ2』を始めとしたValveのゲームが見当たらない。 珍しい。
 個人的に注目なのは、4日目の目玉企画、『テトリス:TGM』のエキシビジョンプレイと、その後のベザスダブロック!
 『テトリス:TGM』のエキシビジョンは、これまでにも2度ほど行われたが、今回はどんなネタなのか? 楽しみである。
 そして、その直後のベザスダブロックは、ベザスダのRPG5タイトルを一挙プレイ! 『TESⅢ:モローウィンド』と『フォールアウト3』は定番だが、今回はそれに加えて旧作の『TESⅡ:ダガーフェル』と、新作(注:…ってほど新作ではないが)の『TESⅤ:スカイリム』、そして最新作の『フォールアウト4』が今回初お目見え! 『TESⅣ:オブリビオン』にハマった身としては、見逃せないコーナーになりそうです。
 ちなみに、近々『TESオンライン』が海外から2年?3年?遅れで日本正式サービス開始ッスね。 めでたい事です。 ……が、あっしはやりません。 マシンスペック足りないんで。つД`)゚。 一応買うけど。(注:ブックレットやペーパーナイフが欲しいので)
 話しを戻して、他に注目は最終日のTASbotですかね。 もうすっかり定番コーナーになりましたが、今回はどんなネタなのか? ゲームタイトルも不明なので楽しみです。
 そして、オーラスはスクエニのRPGではなく、今回は珍しく『スーパーマリオRPG』。 日本時間7/10のPM1:25頃終了の予定。
 今回はどんなプレイが見られるのか? そして、どんなハプニングがあるのか?(笑) インターネットライブイベント、SGDQ2016は、日本時間7/4のAM1:30頃スタート! どちら様もDon’t miss it!!

SGDQ公式サイト

 インターネットライブは、上記サイトでご覧いただけます。


<今週の特集>

 今週の特集コーナーは、昨年サービスを終了したPSVゲーム、『魔法少女大戦ZANBATSU』のメインシナリオを含むシーンコレクション、及びこだわり名物音声の全てコレクトする『魔法少女大戦ZANBATSU-Cut Scene Collection』!
 シリーズ第25回目の今回は、大阪府の魔法少女、プリンセスさくらです。


※注:ムービーの画質、音質があまり良くありません。 しかし、筆者手持ちのビデオキャプチャーでは何をどうやってもこれ以上品質が向上しませんでした。 ご了承下さいませませ。(謝)


Vol.25:プリンセスさくら(大阪府)

魔法少女名:プリンセスさくら
守護地:大阪府
CV:植田佳奈
本名:御堂さくら(みどう さくら)
年齢:??
属性:木
武器タイプ:両手斧
魔法タイプ:乱射&上昇+4
性格:明るいお笑い系
バストサイズ:小
御先神:ちゃう

 元祖食いだおれ、浪花の街を守護する魔法少女、プリンセスさくら。
 魔法少女になった経緯は不明だが、愛する大阪の街を守るため、日夜マガツヒ退治に精を出す。
 底抜けに明るく、どんな時でもお笑いの心を忘れない典型的な大阪っ娘だが、子供の頃は内気で暗い性格だったらしく、イジメられていた事もあって人生に絶望するほどだった。 しかし、何だかんだでお笑いの心を身に付け、今に至る。(注:この辺りの詳しい経緯は、会話イベント内で“ちょっとエエ話し”として詳しく描かれる)
 とにかく大阪大スキ! お笑いも、食文化も、音楽も、ファッションさえも、大阪をこよなく愛し、極めて郷土愛が強い。 もちろん、どんな時でもボケとツッコミを忘れない。 そのためか、初対面の天音と山田にもフレンドリーに接し、しかしムチャ振りしてお笑いを要求する。 府外の者に初対面でお笑いを要求するのは酷だと思う。 ある意味、メンドクサいタイプである。
 本名開示イベント有り、記念撮影イベント有り。 御先神についてはほとんど語られないが、ちゃうという名前で、その姿はチャウチャウ犬に似ているのだそうな。
 年齢不詳。 全キャラクター中二人しかいないメガネっ娘の一人。
 トコロでさくらさん? イマドキは、漫才師でもそんな服装はしてないと思いますよ?(´・ω・`)




大阪府



地方:近畿地方
県庁所在地:大阪市
面積:1,904.99平方km
人口:8,847,838人(2015年5月現在)
府の木:イチョウ
府の花:ウメ/サクラソウ
府の鳥:モズ

 今や、京都に代わる関西の中心地となった西日本最大の都市、大阪府。
 わずか2000平方kmにも満たない狭い土地に、実に900万人近い人口が集中する過密都市で、総人口では東京のお隣、神奈川県に僅かに及ばない(注:全国3位)モノの、人口密度は神奈川県を上回り、東京に続く全国2位。 GDPも、東京に次ぐ全国2位。 間違いなく、日本第2位の大都市である。(注:恐らく、昔から東京に対して極めて強い対抗意識があり、東京に追い付こうとがんばった結果と思われる。 実際、大阪が現在のように急速に発展し始めるのは、江戸幕府成立以降の事である)
 ただし、府の総面積は全国46位というワースト2位の狭さ。 しかも、かつては現在の最下位である香川県よりも狭く、最下位だった。(注:境界未定エリアの再算定と、関西国際空港のために作られた人工島分が加算され、香川を上回った。 ちなみに、大阪は海に面しているが、海に面している都道府県の内、海上の自然島を持たない全国唯一の都道府県である)
 トコロで、大阪を中心とした近畿地方は、全国的にも近畿ではなく“関西”と呼ばれる事があり、近畿地方には“関西”の名を冠した企業やメディア、教育機関などが多数ある。 が、実はこの“関西”という呼称は、言わば俗称であって正式なモノではない。
 この呼称は、遡れば飛鳥時代(!)にまでその起源を求める事が出来るそうだが、時代によって定義が曖昧で、一般にはなかなか定着しなかったようだ。 実際、江戸時代には大阪を中心とした現在の近畿地方を“上方(かみがた)”と呼び、江戸でもこう呼ぶのが一般的だったようだ。(注:現在でも、芸能の世界では上方落語、上方漫才という呼称が用いられている)
 さらに、明治以降は現在の近畿地方が定義され、行政上は関西の呼称が消滅する。 筆者が本解説に使用している手元の資料にも、関西の呼称は一切用いられておらず、複数の資料が近畿で統一されている。
 ……が、東京を中心とした関東圏に強いライバル意識を燃やした近畿の人々は、関東に対抗する呼称としての関西を用いるようになり、これが現在までに定着して近畿と関西が混同して呼称されるようになった、というワケだ。 実際、この呼称を定着させるべく、地域振興を目的とした財団法人、関西地域振興財団が設立され、現在もこの呼称の定着を推進している。
 た・だ・し。
 一般には、関西地方は近畿地方とほぼ同義で、三重県を除く近畿地方の2府4県を指すと思われているが、振興財団の定義では、これに加えて北陸地方の福井県、中国地方の鳥取県、四国地方の徳島県、そして三重県を加えた2府8県と定義している。
 やはり、定義が曖昧である。
 大阪を始めとした関西の方には怒られそうだが、本解説では、ゲームのソート順に従い、関西の呼称は用いず、2府5県を“近畿”地方として定義している。 ご了承頂きたい。
 それはともかく、瀬戸内海に面しているため、大阪府は年間を通して温暖で、平野部では真冬でも積雪するのは稀である。 その代わり、都市化に伴うヒートアイランド現象の影響が顕著で、夏がとても暑く熱帯夜になり易い。
 そう言えば昔、大阪で南米産の猛毒を持つクモ、セアカゴケグモが自然繁殖(注:個人輸入されたモノが逃げたらしい)し、大騒ぎになった事があったが、クモが繁殖し易い南米の熱帯気候にも似た温暖な気候も、原因の一つだったのではないだろうか?
 それはともかく、大阪の産業についてだが、元々から土地が狭いので、農業はほとんど行われていない。 漁業にしても、海に面してはいるが、明治以降の産業の工業化で大阪湾の水質汚染が酷くなり、現在は漁場としての価値はほどんどない。(注:近年は、多少なりともキレイになってきているようだが)
 しかし、阪神工業地帯、及び堺泉北臨海工業地帯を有している関係上、工業は極めて盛んで、パナソニック(注:旧松下電器)、三洋電機、シャープの家電メーカー3社を筆頭に、農業機械メーカーのヤンマー、クボタ。 高級オーディオ機器のオンキョー。 家電メーカーの象印、タイガー。 加工食品メーカーの日清、エースコック、ハウス食品、江崎グリコ等々、とてもじゃないがココでは書き切れないほどの多くの大企業が大阪に本社を置く。 また、大阪港は特定重要港湾に指定されており、原材料や製品の輸出入に欠く事が出来ないし、まだまだ現役の大阪国際空港と西日本最大の関西国際空港も、流通の要として大阪の産業を支えている。
 文化面では、木工や金細工などの伝統工芸がある他、河内音頭などの民謡は、今や全国区の知名度がある郷土の伝統である。
 忘れてはならない大阪の文化と言えば、やはり食文化である。 お好み焼き、たこ焼き、串カツ、豚まん等々、やっぱりとてもじゃないがココでは書き切れない独自の食文化の多くが、そのいずれもが今や全国区の知名度を誇る。
 観光では、大阪城を筆頭に、仁徳天皇陵古墳を始めとした古墳、遺跡群。 国宝の住吉大社、観心寺など。 通天閣、海遊館、USJ等々云々! これまたココではとてもじゃないが書き切れないほどの観光スポットが、府内の至るトコロにある。
 ちなみに、会話イベント内にも出てくる大阪のネオンサインだが、日本で史上初めて、ネオン管を使用したネオンサインが点灯したのは、大阪である。 1925年、居酒屋の全国チェーン、白木屋大阪店が、国内初のネオンサインを点灯し、大阪は日本におけるネオンサイン発祥の地になっている。 現在のようにネオンサインが氾濫しているのも、コレがその原因だろう。
 方言についてだが、語尾や単語、イントネーションについては、最早説明の必要はないだろう。 今や、全国で最も知名度の高い方言と言える大阪弁は、しかし正確には大阪市の方言で、地方によって摂津弁、河内弁、泉州弁の計4つに大分出来る。 そして、これらが混ざり合う事なく、現在でも一般的に使われ、地域毎に特徴がある。 が、府外ではこの区別が非常に解り難いため、混同される事もしばしば。 大阪人を相手にヘタに大阪弁を使うと、その相違点を鋭くツッコまれるのでご注意を。 もちろん、京都や奈良、兵庫とも異なり、京都と同じく混同されるのを嫌う人が多いので、混同にはくれぐれもご注意を。
 さて、大阪の女性についてだが、東京や京都と同じく、古くから多くの人々が往来した歴史があるため、混血が進み、独自の特徴は既に失われており、体型や顔立ちは平均的。 しかし、芸能が盛んな文化があるため、美男美女が集まり易く、東京や京都と同様に美人が多い。 性格的には、良くも悪くもエネルギッシュでフレンドリー。 せっかちでケチなトコロがあるが、生来ハデ好きなので、ファッションやブランド品には盛大にお金を使うのだそうな。
 ……確かに、あの洪水のようなネオンサインの数々を目の当たりにすれば、ハデ好きなのは納得である。


 といったトコロで、今週はココまで。
 楽しんで頂けましたか?
 ご意見ご感想、ご質問等があればコメにどうぞ。
 来週もお楽しみに!
 それでは皆さんまた来週。
 お相手は、asayanことasami hiroakiでした。
 SeeYa!(・ω・)ノシ


Thanks for youre reading,
See you next week!

コメント
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