95年、エドワードズウィック監督。
Bピット、AホプキンスJオーモンド。
オスカー作品賞受賞しているよう。
1900年初めから、モンタナ州の家族、妻は出ていき、息子3人。
40年位の大河ドラマ。原作があるので、本がいいかも。
先住民の語りで、できている。
評価は高めがほとんだが、気持ちがわかりりにくかった。
特に女性、スザンヌ、父母は死亡。
男4人の中で、何を考えて一緒に暮らしたのか・・
父は元軍大佐、先住民との戦いがいやで辞め、モンタナで暮らす。
妻は不満で3人の息子を残し出ていく。
父、息子は先住民と一緒に畜産業をする。
厳寒の冬、広大な自然相手の生活が続く。
トリスタン役、ブラピの演技は素晴らしい。若い頃がいい。
今なら気分障害と呼ばれる疾患だろう。
フラッと出ていき、数年帰らない。急に気分が高揚する。
一次大戦、英に3人は援軍に行き、末っ子サミュエルは戦死。
父と待っていたフィアンセ、スザンヌ。
彼女の気持ちが、はっきしない。
長男、アルフレッドはスザンヌが好きで、
結婚しようというが、トリスタンと1回関係を持つ。
スザンヌ、何を考えているの?
禁酒時代の裏、町の発展などいろいろな事を詰めすぎている。
ラストの自殺も急に何で?つまらなくはないが、
人物の心理が余り描けていない。
さすらい人、トリスタン、ブラピの映画といってもいい。
クマとの闘い、大自然、先住民の占い、
頭の皮をはぐなどの映像は、興味深い。