先週放映。何となく録画。インドネシアの貧困農家、
村の生活実態だった。
学者の語りも入るが、それよりもこの貧困度の高さに
驚く。もちろん他の国もあるだろう。
同し”アシ”アで。もしここで生まれていたら
どう過ごしているか?
プラスティック村と呼ばれ、昔は沼地だった。
水も変えない家、病気になると治療もできない。
毎日何台ものトラックでプラゴミが、ひそかに、隠れてくる。
そのゴミを、平らにまき、そこから売れそうな物資を手作業で
分別、仕分ける。金そ”く、おおき目のプラなど。
一人一人している。裏の仕事、
一台で520円になる。月収4千円位。とても助かっている。
女も作業する。平均月収は4千円なので、これで倍になる。
その後、いらないゴミは、20分位の工場へ運ばれる。
そこは豆腐工場地域。だいす”から豆腐、それをあげる。
あげ豆腐工場。その燃料として使用。安いという理由で。
ゴミであげると、黒煙が村に広がり、ダイオキシンが蔓延。
調査では一般の何10倍ものダイオキシンが出た。
大気汚染、空が黒の24時間。
世界では大気汚染で900万人が亡くなる。
工場で12時間働く。高温で汗だく。
学校をやめ子供のころからの人もいた。
他の仕事はない。ここで生まれたので好きな村。
ある女性は、息子一人は高校へ行かせられた。
仕事がありよいという。夫は亡くなった?もう一人も行かせたい。
食事は卵にご飯、野菜を分け合って食べていた。
鶏は飼っていて、たんぱく源は卵。
80億の世界、高額所得者、先進国の豊かさが貧困層を
このようなケースへ追い込み、貧困を加速させる。
資本人世、と呼ぶべきだ、と学者はいうが、
簡単には解決できない。
妻が病気、貧困で疎外されていると泣いている男性もいた。
ただ、少し前に進むために、ごみプラに熱を加え油にする試みも
している。
~殺伐とした光景、生活そのものが汚染されている。
それしか生きる道はないのだろうか・・
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