得能大輔の赤い薔薇の日々🌹 Hybrid Popstar "Daisuke Tokunoh" since2005

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【my favorite】中森明菜/LIAR 他、路上など

2009-07-13 | one of my favorite
とくのうです、こんばんは!

今週は路上をやろうと思っています。
ちょっと土曜日に用事が入ってしまって、金曜日になるかなあと
思っています。
明日くらいには決めたいなあと思っています。


今日は、ここ2年くらいのJ-POPの楽曲をあまり研究していなかったので
いろいろ借りてきたんですが、最近の曲は最近の曲で
クオリティーが高いと驚くばかりです。

でも、今日の記事はそれとは逆行した内容ですが(笑)


職場にディスプレイ用のモニターのスクリーンがあって、
いろいろな情報が流れているのですが、
毎日、その日に生まれた著名人が記されるコーナーがあるんですね。

今日7/13生まれの中森明菜さんの名前があって、
ここ最近、しばらく振りに明菜さんの曲とかを聴いていて
「あっ!なんというタイミング」と思ったので、その事についてでも。


僕が一番印象に残ってる曲は「少女A」でも「ミ・アモーレ」でも「DESIER」でもなく
この「LIAR」かなあ。







僕はあんまり詳しくないのですが、

明菜さんの全盛時というか、爆発的に売れていた数年間は、
松田聖子さんや、小泉今日子さん、本田美奈子さん、早見優さんとか・・・
強力なライバルというか、個性の際立ったアイドル全盛の時代だったように
思います。

明るい印象の楽曲や、元気な印象やちょっと色っぽさを
前面に出して居るアーティストが多かったのですが、
そのなかで、「もののあわれ」というか、切なさというか
そういうものを上手く表現されていたのが、
明菜さんだったのかなあと、今になってみて思います。
(たぶん、最初のデビューの頃は山口百恵さんを意識した
プロデュースの仕方をしたのかなあと思ったり・・・)


実は、この曲、僕はリアルタイムで知っていたわけではなくて、
結構後になってから聴いたんです。
大学生のころだったかなあ。95年くらいだと思います。
たまたま、レンタルCDかなにかでベスト盤借りて、
聴いてみたんですよ。

93年くらいまでのベスト盤だったんですが、
「I missed theshock」「Tango noir」とか80年代後半の曲の
クオリティーの高さに凄く惹かれていったようなことを思い出します。


この頃に自分を80年代へと引き戻したのが
QUEENとこの中森明菜さんなんじゃないかなあと思っています。

それまでは、洋楽ばかり聴いていたのですが、
それから、70年代の歌謡曲とかそういうものも真剣に聴くようになったし、
リアルタイムにJ-POPの曲も聴く様になったと思います。


それから、10年くらい、しばらくこの曲を聴いていなかったのですが、
1ヶ月くらい前に、ふと思い出してyoutubeを見てみたらこの
「LIAR」のライブ映像が出てきたんですね。
89年4月のライブだと思うのですが、この当時、レコーディングの音を
再現するのは、今ほど簡単ではないと思うんです。
そして、明菜さんのヴォーカルも物凄く的確に表現してるように
感じるんですよね。


この曲は作詞が白峰美津子さん 作曲が和泉一弥さんという方が
作られているのですが、歌詞も曲も、凄くマッチングしていて、
切なくなる感じです。

編曲も素晴らしくて、いろんなパートを部分部分を
コードと照らし合わせて音をとってみると「お!」って思うような
部分が沢山あるんですね。

そして、この曲の憂いを持った印象と、その後に起きた出来事と
凄くシンクロするように感じて、なんとなく切ない思いになったりもします。



今思い返すと、バブル期の終わり頃で、ハイファイで
ハイクオリティーな感じがもてはやされた、最後の時期だったようにも
思ったりします。

(まあ、自分が聴いたのはもっと後なので、結果論みたいな感じなのですが・・・)

実は明菜さんの曲は90年代以降も、小室哲哉さん作曲の「愛撫」とか、
スパニッシュ調で転調を繰り返す「原始、女は太陽だった」とか
僕は個人的には好きな曲が多いかなあ・・・


もうひと花、咲かせて欲しいなあと
個人的には強く願ったりしてます。

ではまた! 
コメント (3)
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