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母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

盛岡一高初戦勝利

2021年04月24日 | '21夏8強チームの球跡


盛岡一高先発の齋藤諒太郎

盛岡一高の2番手・工藤簾汰


盛岡一高バッテリー:齋藤(1回~3回)、工藤(4回~7回)ー金澤

【戦評】
2019年9月18日の秋季高校野球県大会準々決勝・盛岡商戦以来、実に1年7ヵ月ぶりに観客(千人限定)の前に姿を見せた盛岡一が活発な打線で百戦錬磨の首脳を擁する盛岡北を7回コールドで破り初戦を飾った。

初回2点を奪った盛岡一は、2回裏、連続安打の7番佐々木(裕)、8番齋藤を9番千葉が送った後、1番井上の四球で満塁とし、2番菅の犠飛で1点追加、なおも3番高橋のセンター前タイムリー、4番平井の三遊間2点タイムリーで3点を追加し6-2と盛岡北を突き放した。

その後、4回に相手エラーなどで3点を追加し、守っては4回、5回の1死二塁一塁のピンチをゲッツーで切り抜け、先発齋藤、2番手工藤の投手陣が要所を締め盛岡北の攻撃を2点に抑えた。

盛岡一は時折顔を出した守備の綻びを修正して代表決定戦に臨みたい。