評価
大手証券会社でディーラーを務めていた山崎遼一42歳。リストラの憂き目に合い、妻とも別れ、ついに所持金3円のホームレスに。ダンボールで風雨を凌ぎ、辻立ち占い師の客引きアルバイトで小銭を手に入れ、ある時、競馬で大穴を当てる。その大金を元手に、占い師の龍斎、ホームレス仲間の仲村と新興宗教を立ち上げ、人生の逆転劇にまい進する。さーっ 結末は如何に!?下巻が楽しみ!
相変わらずの荻原作品。リストラやホームレスの困窮生活の説明が延々50頁も続く。がっ!何冊も荻原作品を読んでいる人なら知っていること。この退屈な枚数を我慢すればスピード感溢れる展開が待っている!どんどん話に引き込まれる!頁をめくる手が止まらない!ワクワク感が半端ない!
後期読書熱、荻原さんに出会っていがったーっ!!!