今日は近所の「
ユナイテッド・シネマ稲沢」に一人で映画を見に行った。
月曜日はメンズデーで1200円で映画が見られたので。
見に行ったのは1月10日に公開したばかりの映画『
フォードvsフェラーリ』。
『フォードvsフェラーリ』とは?(公式HPより引用)
元レーサーのカー・デザイナー、キャロル・シェルビーのもとに、巨大企業フォードから信じがたいオファーが届く。それはル・マン24時間レースで6連覇中の王者、フェラーリに対抗できる新たなレースカーを開発してほしいとの依頼だった。心臓の病でレース界から身を退いた過去を持つシェルビーは、そのあまりにも困難な任務に挑むため、型破りなドライバー、ケン・マイルズをチームを招き入れる。しかし彼らの行く手には、開発におけるメカニックなトラブルにとどまらない幾多の難題が待ち受けていた。それでもレースへの純粋な情熱を共有する男たちは、いつしか固い友情で結ばれ、フェラーリとの決戦の地、ル・マンに乗りこんでいくのだった・・・。
だそう。
感想は・・・
とても面白かった!
153分もある長い映画だったが、映画に惹き込まれてあっという間の時間だった。
やはり映画館の大画面と音響設備で見るレースシーンの迫力は最高!
左右上下から聞こえる大迫力のエンジン音や歓声に包まれ、まるで自分がレースカーに乗り込んでいるかのような大迫力。
クラッシュシーンでは思わず目を閉じてしまうほどだった。
レースシーンだけでなく、男の友情や妻との愛情、息子との心温まるエピソードなどヒューマンドラマにも涙を誘われるシーンが多かった。
当時からレースでの巨人フェラーリに挑むフォード。
巨大企業であるがゆえに資金力はあるが、まったくノウハウがない。
キャロル・シェルビーやケン・マイルズが必死にマシンを開発するが、大企業ならではの足の引っ張り合いが起こり・・・
特に後半のル・マンのゴールに関わる会社からの指示は全く理不尽なものであるが、それに対するケン・マイルズの選択は・・・
しかもそのことによるレースの結末には本当に腹が立った。
さらにレース後に起こってしまう悲劇。
実話に基づく映画であり、映画の撮影には映画にも登場したケン・マイルズの息子ピーター・マイルズ本人のかなりの協力もあったらしい。
2020年の初めに面白い映画を見ることができて大満足のめぐなのでした。