へんくつゃ半睡の「とほほ」な生活!

 奇人・変人・居眠り迷人。医療関連を引退⇒
某所で隠遁準備中。性質が頑な、素直ではなく、
偏屈でひねくれています。

【景】みごとな庭といえた!・・・伽藍石を飛び石に交えた書院式の路地であった。

2009年09月24日 | 江戸を歩く

BONSAI・・・盆栽

 

撮影許可を頂いた限定写真。


亜米利加の友人から、今度くるときに「BONSAI」頼まれていた。
検疫の問題で「盆栽鉢植え」は携行できない。

 

 困った・・・そうだ!・・・川口安行造園業親方がいた。
 電話連絡してみた!・・・
お宅にお伺いの上で、詳しく教えていただくことにした。

   

 みごとな庭といえた。
伽藍石を飛び石に交えた書院式の路地であった。
根幹の蟠屈
(ばんくつ)する黒松や、艶麗な五葉松が、景観の中心を為していた。
母屋の軒内に、雨落溝に沿うて、数十をかぞえる並べてあるのが、目立った。
近づいてみると、それらひとつひとつが、
吟味された素晴らしい逸品であるのを、みとめた。
しかも、ひとつとして、同じ形のものはなかった。

  

石付きの蝦夷松(えぞまつ)、
根連り(ねつらなり)五幹の五葉松、
斜幹(しゃかん)の錦松、
直幹(ちょっかん)の真柏(ま・がしわ)
筏吹(いかだぶき)の赤松、

懸崖(けんがい)ひねこびれた矮樹(わいじゅ)を、よくも(あつ)めたものだと感心した。

 

30cm以内に近寄らないさわらない撮影禁止の条件でした。

呼び名や用字・用語は、書いて教えて頂きました。

亜米利加に多数のBONSAI盆栽があることは確かであるが、今回は諦めてもらうことにした。

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