《花の数え方》
花は、一輪、一本、一枝、一束、一房、一片と数えるといわれていますが、
どれもピッタリきません。
《桜ことば》
つぼみ いっこ にこ
桜の花の蕾は「一個・二個」と数えます。
いちりん にりん
ほころんだ個々の桜の花は「一輪・二輪」、
いちまい にまい
花びらは「一枚、二枚」、そしてそれが
ひとひら ふたひら
舞い散ると「一片・二片」と数えます。
ひとふさ ふたふさ
桜花が数輪まとまっている花房は「一房・二房」と数え、
ひとえだ ふたえだ
花房がついた枝全体の数は「一枝・二枝」。
だ
「朶」という雅な数え方まであるそうです。
それを使って無数の雲のかたまりのように桜花が咲いている様子を
ばんだのはな
「万朶乃花」と表現することもあるのだとか。
このように日本語の桜ことばの豊かさを見ても、
日本人がいかに桜にうるさいか見て取れるのではないでしょうか・・・!。
今年の桜を眺めながら、あなたも桜ことばを紡いでみませんか?
きれいな日本語って・・・いいなぁ~!。
点々と咲く 花房数え
きのうは朝から夕方へ・・そんなかんじでございました。
本当に日本語って多種多様ですね。
桜、ひとつをとってもこれだけの呼び方があるんですね。
やはり新学期・新入社員等々季節の節目の花だからでしょうか。
それともわび・さびの世界。
いや、二個召し上がれ!
西は、道明寺=桜餅、のような?
ここなら途中で入手できるのです。赤坂の虎屋のようなお店です。