へんくつゃ半睡の「とほほ」な生活!

 奇人・変人・居眠り迷人。医療関連を引退⇒
某所で隠遁準備中。性質が頑な、素直ではなく、
偏屈でひねくれています。

『 東海道をゆく 』

2021年06月21日 | 時代小説
   
   白石 一郎 「十時半睡事件帖」
  
   『 東海道をゆく 』講談社文庫

  
  ★ ★  ★ ★

 『 生きる者は生き、死ぬ者は死ぬ 』。

 福岡藩江戸屋敷総目付務める名物老人の
 十時半睡は、重症の息子.弥七郎を見舞う
 ため東海道を歩いて国許への旅に出る。

  

  

  

  

  
 惜しくも著書の絶筆となった
 人気シリーズ最終作。

  
 15年ぶりに再入手して読書中。


   ★ ★  ★ ★
画像 (写真) の一部は借りものです。
次回掲載は 6月22日の予定です。

   ◆ ◆  ◆ ◆


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[ 照降町四季:己丑の大火 ]

2021年05月19日 | 時代小説
  
 己丑の大火 [照降町四季] 新刊:佐伯 泰英

   ★ ★  ★ ★

 

文政12年、江戸を大火が襲った。
日本橋を焼き落とした炎が照降町の梅の木に
迫ったその時、佳乃は決死の行動に出る。
周五郎と町の人々は果たしてどうなったか。
そして小伝馬の牢から解き放たれた囚人たちの
行方は…。
 

 単行本も同時刊行。
 

 著者初・女性職人が主役「江戸の大火と復興」を
通して描く、人々の知恵と興奮のストーリー
 
己丑の大火[照降町四季:二] 佐伯 泰英 \825-

 
[知恵と勇気の感動ストーリー。四ヵ月連続刊行]
 4月刊 → 1巻「初詣で」
 5月刊 → 2巻「己丑の大火」
 6月刊 → 3巻「梅花下駄」
 7月刊 → 4巻「一夜の夢」
 

   ★ ★ ★ ★ ★
画像 (写真) の一部は借りものです。
次回掲載は 5月20日の予定です。

   ◆ ◆  ◆ ◆

  
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《 照降町四季 初詣で 》

2021年05月17日 | 時代小説
 初詣で [照降町四季] 新刊:佐伯 泰英
  

   ★ ★  ★ ★

  
男と駆け落ちした鼻緒屋の娘・佳乃が3年ぶりに
照降町に戻ってきた。
 父は病に伏し、店には職人見習いの浪人・周五郎が。
町の人びとの人情に触れ、女職人として腕を磨く
決意をした佳乃...

 
 日本橋の近く、傘や下駄問屋が多く集まる・照降町に
「鼻緒屋」の娘・佳乃が三年ぶりに出戻ってきた―― 
 
 著者初・江戸の女性職人が主役の書下ろし。
 新作<全四巻>スタート!
 
 初詣で [照降町四季:一] 佐伯 泰英 \825-


 

 

   ★ ★  ★ ★
画像 (写真) の一部は借りものです。
次回掲載は 5月18日の予定です。

   ◆ ◆  ◆ ◆
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《 眠 狂四郎 》

2021年05月10日 | 時代小説
  
 眠狂四郎(ねむり きょうしろう)は、
 柴田錬三郎の小説に登場する剣客。


   ★ ★  ★ ★ 

 
 1956年5月から『週刊新潮』に連載
 「眠狂四郎無頼控」で初登場した。
『大菩薩峠』(中里介山 著)の主人公
机竜之助に端を発するニヒル剣士の系譜と、
複雑な造形がなされている主人公である。

 
 転びバテレンと日本人の混血という出自を持ち、
 平然と人を斬り捨てる残虐性を持つ。
 その生い立ちを背負い、虚無感を持ちつつ
 「無想正宗」を帯び「円月殺法」という剣術を
 用いて無敵の活躍をし、剣豪ブームを起こした。

 
 毎週読み切りという形での連載で、初期の週刊誌
 ブームを支えた。新潮文庫で重刷されていたが、
 近年長編全点が改版され、後半3作品は1巻本だったが
 上下巻で再刊された。
 
 集英社文庫で一部再刊されている。

 
 柴田 錬三郎(しばた れんざぶろう)、
 1917年(T:6年) 3月26日 - 1978年(S:53年) 6月30日
 日本の小説家、ノンフィクション作家、中国文学者。
 
 シバレン(柴錬)という通称でも名高い。



   ★ ★  ★ ★
画像 (写真) の一部は借りものです。
次回掲載は 5月11日の予定です。

   ◆ ◆  ◆ ◆

  
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[ 新・酔いどれ小籐次 ⑳ 三つ巴 ]

2021年03月01日 | 時代小説
  
『 三つ巴 』[文春文庫・文芸春秋]
新・酔いどれ小籐次 ⑳ 佐伯 泰英


   ★ ★  ★ ★


   
 人の縁が繋がってお目見えした小籐次の新舟
「研ぎ舟蛙丸」に江戸中が湧く中、ニセ鼠小僧の
悪事が止まらない。
 奉行所と小籐次、そして元祖鼠小僧がタッグを
組んで成敗に乗り出す!

 
  
 商いする大切な舟が古くなり水漏れしてしまったが
新しい舟を作る金の工面に頭が痛い小籐次。
 舟づくりの名人・「蛙の親方」こと亀吉親方に相談
するうち、親方が思い出したのは、かつて小籐次が
助けた花火師親子のこと…


  
 人の縁と心意気が繋がって新造された小籐次の舟
「研ぎ舟蛙丸」が、江戸の人々を大いに沸かせる!
 そんな中、雑な盗みを重ねていた「ニセ鼠小僧」が
ついに人を殺め――
 元祖鼠小僧・奉行所・そして小籐次が、普段なら
ありえない協力を組んでニセ者の成敗に乗り出す!


  
   税込価格:814円
   出版社:文藝春秋
   発売日:2021/02/09


  

  

 ★ ★  ★ ★
画像(写真)の一部は借りものです。
次回掲載は3月 2日の予定です。

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