徒然なるままに〜旅行記から日々の記録〜

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ミュンヘンからダッハウ強制収容所で歴史を学ぶ

2018-08-04 | 旅行

ドイツ最終日ということは夏休み最終日ということ

あっという間に時間だけが過ぎてしまう

最終日といってもフライトは夜

ほとんど1日あると思っていい

最終目的地に選んだのがダッハウ強制収容所

アウシュビッツで中谷さんがドイツにも強制収容所はあると言っていたのを思い出し調べた

ミュンヘンから40分もあれば行けてしまうのだ

ミュンヘン中央駅からSバーンに乗るがどこのサイト調べてもダッハウまで行くのにどのチケットを買ったらお得かは書いていない

一日券を買う方がいいのかそれとも往復で買う方がいいのか

仕方ないので駅に行って自動販売機で調べる

ダッハウまでは片道5.8ユーロ

これにバスも乗るとなると往復15ユーロはかかりそう

結局、買ったのは一日券

13ユーロでダッハウまで行けてしまうしもちろんバスにも乗れる

帰りの空港にもこの一日券で行けるので断然お得

S2がダッハウに行く電車なのでそれが来るまで待つがすぐに電車は来てくれる

電車に乗り一本でダッハウ駅に到着

ダッハウの駅を出たら小さいバスロータリーがある

726がダッハウまで連れて行ってくれるバス

見学に行く人がいっぱいいるしロータリーの1番いい位置に乗り場があるのですぐの分かる

数分待つとバスが到着するが平日の昼間でも満席状態

10分くらいバスに揺られたら到着

バス停を降りて道を渡ると見えてくる

まっすぐ進み左手にビジターセンターがある

この建物の中に入りオーディオガイドがあるか聞いてみる

日本語のオーディオガイドがあるとかないとかそういうのを書いてあるサイトがいくつかあったが結論として日本語のオーディオガイドないです

書いてあったけどもしかしてと思い聞いてみたけどなかったです

そのかわりとても親切なスタッフでリーフレットを渡してくれどこに行けばいいかも教えてくれた

こちらの英語版リーフレットをもらいビジターセンターを出て左に進んで行く

のどかな公園のようなところを歩いていると以前、強制収容所だったとは思えない

こちらが入り口

鉄格子の扉

ここにもアウシュビッツ同様の文言

働けば自由になる

なんとも言えない思いが込み上げながら門をくぐる

とても広いダッハウ強制収容所は右手は今も残る建物は収容所の中を見ることができる

この日のミュンヘンは暑く前日までとは大違い

だけどやっぱり冬は寒かったと思う

建物の中は薄暗い

同じ作りの部屋が何個も並んでいる

部屋によっては昼間もあまり日が当たらない

精神科の保護室を思い出す

他の建物は展示になっており色々な写真を始め当時のものが見ることができる

ヒトラーの写真は意外に多くない

囚人服も色あせながらも展示してある

医療用具もあり手術や治療が行われていた

ダッハウはアウシュビッツよりも写真がそのままを伝えている

映像も死体を映し出し何人かの人たちは絶句していた

ちなみにこちら飾らられているのが当時の門

ミュージアムは見やすい作りになっておりすごく歴史に触れられる

外に出てみると広い

せっかくなので端まで行ってみる

こちらの門は逃走できないようになっている

思っているよりも深い溝

お城のお堀よりは深くないが

こちらの写真も日本ではNGの類い

暑いけど好奇心の方が勝っている

別の建物にも入れるところにはどんどん入って見学をする

学生も多く校外学習のような感じで来ているようだった



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