真佐美 ジュン

昭和40年代、手塚治虫先生との思い出「http://mcsammy.fc2web.com」の制作メモ&「日々の日誌」

ドラえもん上映会の感想が

2006年02月18日 11時15分59秒 | Weblog
ドラえもんの上映会での感想が おおはたさんの「はなバルーンblog」
( http://blog.goo.ne.jp/hballoon/   )
の2006年02月17日 にアニメ『「旧ドラえもん」鑑賞記』が書いてくれてあった。

ほかにもkoikesanの2006年02月15日藤子不二雄ファンはここにいる/Koikesanの日記( http://d.hatena.ne.jp/koikesan/  )の「旧ドラ」鑑賞記などでも取り上げてくれていた、やはり富田さんの声には皆さんびっくりしたらしい。

最初の設定でドラえもんて何なんだろうと、尋ねた。まず未来から来た猫の形をしたロボット、だめな のび太の世話をする、イギリス的に言えば召使ロボットかなぁ?そんなロボットの声を想像した時にどんな声になるのだろうか。原作者としてのイメージは下町が舞台、オープニングの作詞した歌詞でもわかるように、やっしょーまかしょと、花笠音頭なのである、ドラえもんの声は、大人という感じで、声の年齢が上がってしまったのは、ドラえもんは、のび太の世話係であり家庭教師でもある。だから作品中でも、ママがのび太チャンと呼んでいるのに、のび太のやつとか、呼んでいるのに、呼び捨てであった。

1クール途中の視聴率上昇作戦会議?で、小学4年生の のび太の友だちとして、ドラえもんの年齢を下げるべきではないかの意見が出た。原作もそう思えるように、描くようになっていた、そうしてドラえもんの声を、同じ位の年代に下げた方が、良いという意見になった。その結果は2クールめからはドラえもんの声を野沢雅子さんに変えた、結果的には成功で、評判も好かった、そして、ドラえもんの年齢は何の違和感も無く、大山ドラえもんへと、引き継がれていったのではないか。

今回の上映会で ドラえもんがしゃべるたびに、笑いが起こった、あまりにも親父声であるというのが、その理由で、大山ドラえもんを、先に見た人たちには、違和感があったのであろう。でも、何の先入観も無く、初期のドラえもんの漫画を見せられて、あなたが「[ドラえもん]ってどんな声をしているか、」と尋ねられた時に、果たして 何人の人が、今のドラえもんや大山さん、野沢さんの声に、たどり着くであろうか?
コメント
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